「わくわく・どきどき」の学びを目指して

1月14日(火)

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 4年生は、図工の時間に「ネズミーランド」というタイトルで、ネズミのオリジナルキャラクターを製作する学習をしています。今年は子年、・・・干支は「ネズミ」になります。ネズミのキャラクターと言えば、何と言っても「ミッキーマウス」が思い浮かびます。服装や手に持たせるものも含めて、ミッキーマウスに負けない自分独自のネズミのキャラクターをどのように考えていくでしょうか?
 今日は、その学習の導入として、日頃よく目にしているキャラクターをどれだけ観察しているのかを、クイズ形式で試していました。題して「うろ覚えクイズ」です。何も見ずに、サザエさんの顔を正しく描くことができるでしょうか? 昔からテレビでなじみがあり、何度も目にしていながらも、なかなか正しく思い出すのは難しいものです。では、ウルトラマンやふなっしーはどうでしょうか? 大人でも正確に描くのは難しいものです。
 最後に、アイスキャンディーのキャラクターが出題されました。CMで目にしたり、アイスを食べた袋に大きく描かれているのに、顔の形や表情を思い出すのは難しいものです。キャラクターの細かな部分は、確かに「うろ覚え」でしかありません。正解の絵を見て、子ども達は「あぁぁ…」と納得していました。(写真上)
 しかし、どのキャラクターも、なんとなく覚えている部分があるものです。サザエさんであれば、「髪の毛に3つのお団子のようなものがあった。」とか、ガリガリ君であれば、「水色のアイスキャンディーを持っていた。口が大きかった。」という記憶です。キャラクターには、そうやって人に印象付ける部分が必要です。さあ、子ども達は、自分独自のネズミのキャラクターに、どのような特徴をもたせるでしょうか。
 5年1組の子ども達が、パソコン室で下田移動教室に関する調べ学習をしていました。移動教室に向けた学習は、総合の学習の時間に位置付け、各自がテーマをもって調べていきます。観光地としての下田の様子や、移動教室のコースに入っている城ケ崎海外や下田海中水族館、あるいは名産の「キンメダイ」について調べている子もいました。(写真中)
 ちょうど先週土曜日のテレビ番組で、下田海中水族館のペンギンが紹介されていました。7月に誕生したオウサマペンギンの赤ちゃんのユニークな姿が放送されていました。体はまだ子どものペンギンで、焦げ茶色のもふもふの毛に包まれていました。それでありながら、食べ物をたくわえておく習性から、親ペンギンよりも体が大きくなっていました。5年生は、移動教室の2日目に水族館に行く予定です。赤ちゃんペンギンのよちよちと歩く姿を見ることができるかもしれません。今から楽しみです。
 今日から、3学期の授業観察が始まりました。授業の様子を校長と副校長とで1時間ずつ見て、各先生方の指導力向上に結び付けていく取り組みです。今日は、5校時に1年1組の体育の授業の様子を見ました。1年生は、来週水曜日に体育の研究授業を実施します。(当日の授業は、1年2組が行います。)先週から跳び箱を使った運動遊びの学習を取り上げ、学年全体で指導法を共有しながら取り組んでいるところです。
 跳び箱を使った運動遊びとして、「跳び箱ランド」と名付けた場の設定を行った授業をしています。大きく3つの場を設け、着地や腕の支持、またぎ乗り下り等を目的としながら、1年生にとって楽しく運動遊びができるように工夫していました。
 しかし、その場の設定は、1年生にとってはとても大変なものになっていました。多くの跳び箱を運んだり、マットや平均台、セーフティーマットも使います。多少時間はかかっていましたが、子ども同士で声をかけ合いながら、準備をがんばる姿が見られました。(写真下)
 こういう道具の出し入れも、大切な体育の指導の一つです。そして、今まで指導してきた学級経営が試される場面でもあります。

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