「わくわく・どきどき」の学びを目指して

1月17日(金)

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 5年生は、社会科の時間に「暮らしを支える情報」という学習をしています。社会科は、3年生以上の学年で指導しています。その中でも、社会情勢の変化に対応して指導内容が最も移り変わってきているのが、「情報」に関する学習です。
 情報を伝える様々なメディアについて学習した後、今は「広がるネットワーク」の学習をしています。教科書では、図書館と病院のネットワークを取り上げて学習を進めるようになっていました。
 練馬区でも、区立図書館の全ての蔵書がネットワークでつながっています。光が丘図書館に無い本でも、他の図書館にあれば貸し出し状況を調べたり、取り寄せたりすることが可能です。今後は、区立学校の図書室ともネットワークをつなげていく計画があります。今年度の夏休みに、学校の図書室の本にバーコードをつける作業が行われました。また、つい先日、学校の図書室にノートパソコンが入りました。まだ使用する段階ではありませんが、準備が整ったら、本の貸し出し状況がパソコンを通じて管理されることになります。・・・毎年、返却されてこない本が何冊かあり困っていますが、そういうこともなくなるでしょう。
 ところで、今日5年1組で学習していたのは、病院でのネットワークについてです。(写真上)私がよく行く歯医者や耳鼻科、眼科は、全て電子カルテになっています。前回までに診てもらった検査結果や薬の処方など、全ての記録がパソコンで管理されています。大学病院に行くと、さらにネットワークの力を感じます。様々な検査結果がネットワークを通じてつながり、主治医の先生はパソコンを通して血液検査やCTの結果を見ながら診断します。ネットワークがなかったら、いちいち検査結果を人が運ばなければなりません。ただでさえ大学病院では時間がかかるのに…です。さらに、個人病院と大学病院ともネットワークがつながっていて、患者が同じ検査を何度も受ける必要がなく、診てもらえるようにもなってきています。
 教科書には出てきませんが、学校もネットワークでつながっています。サーバーに莫大なデータが蓄積されていて、情報が管理されています。それだけに、先日のシステム障害は大きな痛手となりましたが・・・。
 4年生は、総合の学習の時間に、来月実施予定の「二分の一成人式」に向けた学習を行っています。今は、自分史作りや音楽(合唱や合奏)の練習に取り組んでいます。当日(2月8日(土))は、体育館に学年全員が並び、その成果を発表します。
 今日は、各クラスに呼びかけの台本が配布されました。呼びかけも、自分たちの成長を伝える大切な発表の場です。各クラスの代表がセリフを言ったり、学年全員で声をそろえて言うセリフもあります。たった一言のセリフでも、当日見に来てもらう保護者の方々にしっかり届くように、心を込めて練習をしていきます。(写真中)
 今週から、飼育委員会の児童による「ショコラとのふれあい体験」を行っています。中休みと昼休みを全校のクラスが1回ずつ入るように割り当て、体験を希望する子が飼育小屋に集まることになっています。
 今日の中休みは、2年2組の体験がありました。6年生の委員会の児童が、うさぎの抱っこの仕方を説明してから始めました。2年生の子ども達の膝の上にうさぎのショコラをそっと置いてあげました。(写真下)
 動物は、自分を抱えてくれる人の気持ちに敏感に反応するものです。最初は小刻みに震えていたショコラでしたが、次第に慣れてきたようです。全員の膝の上でおとなしく過ごしていました。普段は広々とした飼育小屋で過ごしていますが、しばらくの間ショコラは、休み時間のたびに忙しくなりそうです。

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