1月21日(火) その1ボールは、やわらかくて大きいものを使っています。体育の時間だけでバレーボールの技能を習得させるのは、小学生にとっては難しいものです。レシーブやトスがなかなか思うようにいかない現状では、ゲームがなかなか進みません。そこで大切なのが、体育の学習としてのルールの工夫です。「サーブは、下手投げで相手コートに投げ入れる」「レシーブをしたら、味方が一度ボールを捕る」「捕ったボールを投げてトスし、もう一人が相手チームに打ち返す」・・・というルールで行っていました。なるべくボールを捕ることや手で投げることを入れることで、技術的にも簡単なネット型のゲーム運動になるようにしていました。 ボールをけったりドリブルをしたりという運動には慣れていますが、ボールが宙に上がるタイプの運動はあまり経験がないものです。試合をしてもなかなかラリーは続きませんが、子ども達はとても楽しくゲームを行うことができていました。 1年生は、生活科の時間に「ふゆとともだちになろう」という学習をしています。冬の自然を感じる活動をする他に、「正月遊びや昔から伝わる遊びに関心をもって、楽しく遊ぼうとすること」も学習のねらいとなっています。そこで、カルタやけん玉、お手玉、こま回しなど、日本に昔からある伝承遊びを体験させています。 「こま回し」では、すばらしいゲストティーチャーを1年生の各教室に迎え、指導をしています。田柄小のこま回し名人、武井副校長先生です。ひもの巻き方やこまの持ち方、回すコツなどを、子ども達にていねいに指導していました。(写真下) いとも簡単にこまを回して見せるとともに、こまを手のひらに乗せたり、空中でこまを受けとめたりと、大道芸人のようなパフォーマンスを見せていました。こまは、ひもの巻き方がまず重要です。副校長先生に巻き方を教えてもらっただけで、何度かチャレンジして回るようになった子がたくさんいました。子ども達は大喜びで、何度も挑戦していました。 ちなみに、副校長先生の特技は、こま回しの他にも「算数指導」と「なぞかけ」があります。 |
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