「わくわく・どきどき」の学びを目指して

1月27日(月)

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 今日の全校朝会は、校庭で行いました。朝会では、区の連合書き初め展の表彰をすることにもなっていました。そこで、書き初めの話題から始め、「常にがんばり続けよう」というテーマで話をしました。
・・・先週まで、校内書き初め展として、廊下に全校児童の書き初めが展示されていました。自分の作品を改めてながめてみて、みなさんはどう感じたでしょうか? 自分が書いた作品の中から、最もよく書けたものを廊下に掲示してもらったものの、「これでよし」と完全に思える作品にはならなかったのではないでしょうか。「もう少し中心がそろっていればな…」とか、「この一文字だけうまくいっていれば…」と、残念に思うところが何かしら見えてくるものです。では、もう一枚清書用紙があったら、全て納得のいく作品が書けたのでしょうか。きっと、大人でもそれは難しいことです。そして、完璧なすばらしい作品、自分で完全に納得のいく作品にならないからこそ、人はさらにがんばろうとするのです。言い換えるならば、常によいものをめざしてがんばり続けることが大切であるということです。
 なわとび月間が始まり、2週間が経ちました。なわとびカードに色を塗りながら、毎日がんばっている様子を見かけます。一方で、「もうこれ以上、上の級に進めないや」とあきらめている子はいませんか? 1つの技が2回、3回と跳べたら、練習すれば10回、20回と跳べるようになります。すぐにそれができるようになる場合もあれば、何日もかかったり、来年になってできるようになったりするかもしれません。でも、大切なのは、がんばり続けることです。
 先週一週間、6年生があいさつ運動を行いました。6年生のみなさんの声かけで、3学期に入って全校でがんばってきたあいさつが、さらに良くなったように感じます。光が丘警察のお巡りさんが、時々登校の様子を見に来られます。「あいさつがとても良い学校ですね。」と、褒められました。また、先日5年生に方言の授業をしてくださった講師の先生からは、「気持ちの良いあいさつをする子ども達ですね。」と褒めていただきました。みんなでしっかり取り組んでいるあいさつが、いろいろな人に認めてもらえたのは、とてもうれしいことです。しかし、校長先生も、そして田柄小の全ての先生方も、これで良しとは考えていません。「さらに、すばらしいあいさつをめざしていこう」、「さらに、どこでもだれにでもすばらしいあいさつが行えるようにしていこう」と、常にがんばり続けていくことが大切なのです。・・・
 2校時に、アドバイザー訪問の授業がありました。教育指導課から教育アドバイザーの先生をお迎えし、授業を見ていただきました。初任者研修の一環として、今年度新規採用となった先生に対して、各学期に1回ずつ指導をいただいています。
 授業は、4年生の道徳「思いやりのかたち」という資料を使った内容でした。(写真上)担任の先生の緊張感は、子ども達にも良く伝わるものです。しかし、準備がしっかり行われた授業は、子ども達が真剣に考え発表しようとする態度に表れます。アドバイザーの先生からの指導を基に、これからも日々研鑽を続けていってほしいと思いました。
 全校朝会で話をしたこともあり、中休みにはたくさんの子がなわとびの練習に取り組んでいました。けやき広場では、なわとびカードを持った子が友達同士で検定をし合う様子が見られました。(写真中)
 土日になわとびを持ち帰り、家でも練習をがんばっている子がいるようです。なわとびカードは、初級から中級・上級とだんだん難しくなっていき、そろそろ色塗りができる級が少なくなってきました。しかし、朝会で話をしたように、練習し続けることできっといつか跳べるようになる日が来ます。なわとび月間は、来週金曜までです。毎日積極的に取り組んでほしいと思います。
 4校時に、けやきルームの授業観察に行きました。個別指導の様子を見ました。授業の最初に、「ブレインジム」を取り入れた指導が行われていました。ブレインジムには、体幹を鍛えたり、集中力を高めたりするエクササイズがあります。「クロス・クロール」は、片脚をあげてその膝と反対の肘を合わせるように動かします。(写真下)
 ブレインジムは、頭と体のつながりをよくする運動で、教育現場だけなく、スポーツや介護、ビジネスの場でも取り上げられつつあるようです。

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