「わくわく・どきどき」の学びを目指して

2月7日(金)

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 昨日に続き、今朝も冷え込みました。昨日以上に気温が下がったようで、池の氷はさらに広がり、ミッキー池の中央部分がついに凍りました。2cmぐらいの氷が水面にきれいにできていました。
 今日と明日は、ユニセフ募金日になっています。代表委員会の児童が早めに登校してきて、正門と東門に分かれて登校してくる子ども達を待ちました。登校が始まると、募金箱を手にして、大きな声で協力を呼び掛けていました。登校してきた子ども達の中には、募金箱にお金を入れている様子を見て、うらやましそうに見つめている子もいました。「明日は自分も持ってきたいな…」と感じたのかもしれません。また、1年生の子が募金を入れやすいように、代表委員会の子が姿勢を低くしてあげていたのも印象的でした。
 3年生は、総合の学習の時間に、「昔の道具を調べよう」という勉強をしています。光が丘図書館から、昔の道具に関する本を団体貸し出しとしてたくさん借りることができました。今日はその本の中から、自分で調べてみたい昔の道具を選んでいました。
 開いたページに載っていたのは、「赤チン」と「脚つきまな板」と「足踏みミシン」でした。あいうえお順のため、「あ」のつく道具です。(写真上)
 「赤チン」は通称名で、正式な商品名は「マーキュロクロム液」でした。「でした」と言うのは、もうすでにほとんどの会社で製造中止になっているからです。先日テレビでも伝えていましたが、求めている人がいる限り製造販売をしたいという会社のみ残っているそうです。それも2020年限りのようです。環境汚染の法律が今年の12月31日に施行されることを機に、ついに販売ができなくなるそうです。
 昔、赤チンは、たいていの家の救急箱に必ず入っていました。けがをした時の殺菌剤です。子どもがころんでひざを擦りむくと、よく赤チンを塗ったものです。ですから、昔の子ども達は、ひじやひざが真っ赤な赤チンの丸い跡がついていたものです。
 「足踏みミシン」を知っている方は、どっぷり昭和の世代です。私が子どもの頃、自分の家にありました。今は電動でミシンが動きますが、当時は足で板をパタパタ踏むことで、はずみ車を回転させて動かしていました。子どもは絶対にあのペダルを踏んでみたくなるものです。(よく叱られました。)
 1年生が図工の時間に、動くおもちゃの工作に挑戦していました。工作キットを使い、ボール紙の筒が転がると、それに合わせて竹ひごにつけた飾りが動く仕組みになっています。竹ひごをさす場所や、取り付ける飾りの大きさで動きが変わってきます。出来上がった子から、先生が用意した坂道を順番に転がして、動き方を確かめてみました。(写真中)
 うまく動かないのはなぜだろうと、試行錯誤しながら制作していました。この教材の名前は、「おさんぽトコトコ」です。いかにも1年生らしい、かわいいネーミングになっています。
 3年生は、算数の時間に「三角形のなかまを調べよう」という学習をしています。いろいろな三角形の中から辺の長さに着目して分類し、二等辺三角形や正三角形の定義を学習しました。今日は、コンパスと定規を使って二等辺三角形を描く学習をしました。コンパスは、円を描くためにすでに3年生で使い方を習っています。しかし、今回は円を描くのではなく、コンパスのもう一つの使い道を利用しました。コンパスは、「直線の長さを測り取る」時にも使われます。正確な二等辺三角形を描くために、みんな真剣に取り組んでいました。(写真下)

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