ようこそ、練馬区立田柄小学校ホームページへ!  〜「わくわく・どきどき」の学びを目指して〜

2月17日(月)

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 今週は、5年生があいさつ運動を毎日担当することになっています。さっそく今日担当の子ども達が早めに登校し、正門側と東門側に分かれて全校児童の登校を待っていました。5年生のあいさつ運動は、各学期に1回ずつ行ってきたこともあり、どの子も堂々とできるようになってきました。あいさつはキャッチボールのようなものです。投げかけたあいさつがしっかり返ってくるように、気持ちを込めて行っていました。(写真上)
 全校朝会は、「体の健康・心の健康」という内容で話をしました。先週の生活指導の週目標は、「元気に外遊びをしよう」でした。朝休みも中休みも昼休みも、言われなくても外に出て遊んでいる子がほとんどです。しかし、生活目標となったということは、外に出て遊ぶことが苦手と思っている子がいるということです。平日の放課後や、土日の過ごし方を考えても、きっとゲームをする時間が多かったり、習い事で遊ぶ時間がなかったりという実態が想像できます。学校で過ごしている時間の中で、外に出て遊ぶということは、とても貴重な時間であるわけです。
・・・外で遊ぶのは、子どもの時期になぜ必要なことなのでしょうか? それはもちろん、「健康のため」です。そして、その「健康」には、「体の健康のため」と「心の健康のため」という理由が含まれています。
 まず、外遊びをすることが体の健康のためによいということは、すぐに分かると思います。鬼ごっこをしたりなわとびをしたりと、体をしっかり動かすことで、成長期のみなさんの骨や筋肉がじょうぶ育っていきます。そして、食事や睡眠がしっかりとれ、健康な生活リズムが生まれます。そうすることで、病気にかかりにくい抵抗力がつき、健康な生活を続けることができるのです。子どもの頃の健康な体が、大人になってからの健康を大きく左右すると言われています。大人になって健康な生活を送るためにも、まさに今の時期の健康な体が大切なのです。
 では、もう一つの「心の健康のために外遊びが必要である」というのは、どういうことでしょうか? 「健康である」ということは、体だけでなく心も健康であることを言います。心の健康については、5年生の保健の授業で学習します。簡単に言うと、明るい心やすっきりとした気持ちを抱くことが心の健康ということです。人は、限られた狭い空間の中にずっといると、イライラとした気持ちが募ってきます。また、ずっと考え事(勉強)をしているのもイライラの原因になります。その一番の解決方法が、広々とした外に出て体を動かして遊ぶことなのです。
 他にも、子どもの頃に外遊びをたくさんしておくと良いと言われることがたくさんあります。外遊びをすることで、友達とのかかわり方を学ぶことができます。自然の中の生き物や現象に興味をもつようになります。危険なことに対して身を守る力がつきます。太陽の光をたっぷりと浴び、ビタミンDを摂ることができます。・・・(後半は、長なわ記録会に向けてがんばろうという話をしました。)
 2校時から3校時にかけて、3つの保育園の子ども達が田柄小にやってきました。1年生と交流会を行うために、田柄保育園と田柄第二保育園、エンゼル保育園の年長組の子ども達が来てくれました。今日の会のために、1年生は様々な準備をしてきました。
 まず、体育館で始めの会を行いました。保育園の子ども達を前に、しっかり体育座りをして背筋を伸ばしている1年生が、いつも以上に立派に見えました。学校では、いつも一番小さな学年であり、かわいいかわいいと見られていた自分達も、いよいよ一つ上の学年になるんだという意識をもつことができたようです。
 手作りのペンダントをプレゼントしてから、自分達の教室へ案内をしました。机の中から道具箱を出して一つ一つ説明したり、教科書や計算カード、漢字ドリルを見せたりと、得意気に次々と教えてあげていました。1年生の教室に入り、席に座らせてもらっただけで目を真ん丸にしていた保育園の子ども達が、さらにきょとんとしていました。絵本を読み聞かせしたり、クイズや折り紙をしたり、1年生からのサービスはなかなか尽きません。(写真中)
 木曜日は田柄幼稚園の子ども達を招いて、もう一度交流会があります。きっと今日の経験を生かして、さらに張り切って臨むことでしょう。
 5年生は、社会科の時間に「自然災害とわたしたちの国土」の学習をしています。教科書には、東日本大震災の津波の影響で民家の上に船が打ち上げられた写真が掲載されています。(写真下)もうすぐ9年が経とうとする東日本大震災は、多くの爪痕を残しました。日本列島には、他にも多くの自然災害が毎年のように起きています。台風や大雨の被害は、昨年秋にもあり、記憶に新しいところです。地震や火山の噴火が多いことと、台風による被害があること、また雪が多く降る地域があることは、日本列島で起きる自然災害の特徴です。
 5年生の社会科では、そのような自然災害に対して、どのような取り組みで暮らしを守っているのかを学んでいきます。

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