2月18日(火)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今日の1校時は、5年生が体育館に集まり、1回目の学年練習を行っていました。(写真上)毎年5年生の出し物には、威勢の良い田柄ソーランが入ります。今年ももちろん全員で踊る場面があるようですが、他にも歌あり、サプライズメッセージあり・・・と、楽しい構成になっています。6年生を送る会も、そしてその日のお別れ会食会も、全て5年生が中心となって行うことになります。当日は、5年生にとってとても大切な一日になることでしょう。 2年生は、算数の時間に「分けた大きさのあらわし方をしらべよう」という学習に入りました。「分けたおおきさ」=「分数」ということです。今日は、「同じ大きさに2つに分けた1つ分を『二分の一』と言い、『1/2』と書き表すこと」を学習していました。 正方形の折り紙を配り、同じ大きさになるように2つに切り分けます。正方形を半分に折るには、長方形に折るやり方と三角形に折るやり方がありますが、どちらも元の正方形の二分の一であると言えます。次に、別の長方形の折り紙が配られました。二分の一を作るのに、縦に半分に折り目をつける子もいれば、横に半分にした子もいました。(写真中) ノートに、できた二分の一の大きさの折り紙を貼りつけました。正方形の半分の折り紙も長方形の半分の折り紙も、それぞれ「1/2」の大きさであることを学習しましたが、それぞれが同じ大きさであるというわけではありません。「元の正方形や長方形に対して1/2の大きさである」ということを意味しています。(2年生にとっては、そこの理解が難しいところです。) 2年生で学習するのは、今後学習していく分数の基礎の基礎です。1/2の他は、4つに分けた1つ分の1/4しか習いません。今後、3年生では分数の簡単な加法を、4年生では帯分数や仮分数を、5年生では異分母分数の加減や約分・通分について、そして6年生では分数×分数や分数÷分数の計算などを学習していきます。 5年生は、算数の時間に「正多角形と円周の長さ」の学習をしています。(写真下)今日は、円の半径を用いて正六角形を描く課題に取り組んでいました。正六角形は、正三角形を6つ組み合わせてできています。ゆえに、「正六角形に接する円の半径の長さ=正六角形の一辺の長さ」であると言えます。 ところで、来年度から新学習指導要領の実施に伴い、プログラミング教育が新たに各教科に盛り込まれることになります。算数におけるプログラミング教育として示されたものの1つに、この正多角形を描く学習があります。同じ教科書会社のホームページに、すでに来年度からどのように扱われるかが掲載されています。「プログラミングを体験しよう」というページがあり、「コンピューターを使って正多角形を描くには、どのような指示をすればよいでしょうか。」と書かれています。指示は、次の3つです。「前に□cm進みながら直線をかく」「□度右に回転する」「□回繰り返す」・・・一辺が10cmの正方形を描かせるならば、「10cmと90度と4回」の数字を入れれば良いわけです。では、正六角形は? 正五角形は? と考えさせて、実際にパソコンを操作してみる・・・という学習をすることになります。 本日の学校説明会でも話をしましたが、プログラミング教育のための教科ができたり、新たな学習単元ができるというわけではありません。各教科の単元の中で、プログラミング教育に位置付けられるものが新たに加わるということです。ただ、その指導のために教員がパソコン操作の指導法をあらかじめ準備しておく必要があります。 |
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