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2月20日(木)

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 今朝は、今年度最後の体育朝会として、長なわ記録会がありました。長なわを用意して、早々と校庭に出て練習を始めるクラスが見られました。担任の先生達も負けてはいられません。クラスの子ども達に気合と気持ちをしっかり入れて練習を始めていました。
 記録会では、5分間で跳べた合計回数を数えます。各クラスの記録は、お昼の放送で全校に伝えられました。今回の記録だけでなく、2学期までの記録との比較も発表されていました。
 全校児童が一斉に記録に挑戦していた校庭での5分間の様子は、言葉でも写真でも伝わりません。保護者の方々に見てもらいたかったなという思いだけが残りました。子ども達と先生が一体となり、真剣に一つのことに集中するすばらしさがありました。あと4週間ほどで今年度の学校生活が終了します。一年間共に過ごしてきた仲間との思い出として、今日の長なわ記録会がまた新たな1ページを追加しました。
 2校時に、3年生が体育館で6年生を送る会の出し物を練習していました。3年生は、カントリーロードの替え歌で、「卒業ロード♪」を歌います。「この道 ずっとゆけば 中学校に 続いてる がんばれ! 6年生!」…と歌います。さらにその後、リコーダー合奏で同じ曲を繰り返し演奏します。
 送る会では、各学年が6年生に感謝の気持ちを伝えます。その感謝の気持ちは、出し物に自分達の成長を表すことで伝わります。「6年生が学校を支えてくれたおかげで、自分たちはこれだけ成長することができました。」という気持ちを伝えることができるようにしていきます。3年生にとっては、リコーダーが吹けるようになったこと自体が自分達の成長の証でもあります。(写真上)
 5年生は、算数の時間に「正多角形と円周の長さ」の学習をしています。今日は、円周が直径の何倍になるのかを実際に測る活動を行いました。つまり、円周率3.14を求める学習です。
 直径10cmの円に接するように正六角形を描くと、(正三角形が6つ合わさってできていることから)正六角形の周りの長さは30cmになります。円周はその外側にあるので、30cmよりも少し長く、直径の3倍よりも少し大きいということが予想できます。また、同様に直径10cmの円に接する正方形を描くと、円周は40cmよりも短く、直径の4倍よりも小さいことが考えられます。ということで、円周は直径の3倍より少し大きく、4倍より小さいという見当をつけて実測を始めました。
 まず、身の回りにある筒型(円柱形)のものを用意し、巻き尺や紙テープを使って一回り(円周にあたる部分)の長さを測ります。次に、定規を組み合わせて正確にその直径を測りとります。後は電卓を使って計算(円周÷直径)をするだけです。(写真中)
 結果は、必ずしも「3.14」になるというわけではありません。誤差があり、様々な数値が出てきます。しかし、3.1前後の値がほぼ得られる結果となりました。最後に先生から「円周が直径の何倍にあたるかを示す数値を『円周率』と言い、今後は『3.14』を使う」ということを教わりました。
 最初から円周率=3.14を教えれば、こんな1時間は必要ありません。しかし、そういう教え込みでは算数が本当に身につきません。実際に身近なものから円周率を求めてみる経験は、決して無駄にはならないはずです。
 月曜日の保育園との交流会に続き、1年生が田柄幼稚園との交流会を行いました。田柄幼稚園の年長組は4クラスあり、1年生の人数よりも上回っていました。保育園の子ども達との交流をした経験を生かし、今日はさらにどの子も積極的にかかわることができました。
 自分の教室に案内すると、さっそく机の中ものを取り出して説明が始まりました。道具箱の中身といい、教科書やノート、ドリル類と、1年生でもたくさんの学習用具があるものです。
 次第にあちこちで勉強を教える姿が見られ始めました。計算カードを出して足し算や引き算を教えたり、計算ブロックの操作をさせたりと、算数の先生をしている子が出てきました。また、国語の先生は、ドリルを開いて漢字を教えてあげていました。鉛筆を手に、見よう見まねで自由帳に漢字を書いていた子は、どんな気分だったでしょうか。(写真下)

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