4月14日(火)元気そうな子ども達に何人か会うことができました。親子で一緒に来ていた家庭もあれば、中高生の兄姉に連れてきてもらっていた子もいました。保護者会が中止になってしまっただけに、2年生以上の学年では、保護者の方と担任の先生とが初めて顔を合わせる場にもなりました。しかし、このような状況では、十分に会話をする時間を取ることができません。書類のやり取りのみで、新しい教室の雰囲気を感じ取る間もなく帰っていただくことになりました。 新しい教科書をうれしそうに手に取って見ている子がいました。子ども達にとって、一つ学年が上がった喜びを感じられる瞬間でもあります。パラパラと教科書をめくりながら、「難しそうだけど、がんばろう」という気持ちを抱くことができたようです。 家の中にこもったままになりがちな毎日です。課題が明確になったことで、子ども達の生活にメリハリをしっかりとつけさせていきましょう。「新年度が始まっていないのに、どのような課題を与えようか…」と、それぞれの学年の先生達は悩みながら準備をしてきました。教科書やドリルを使ってできる課題もあれば、国語や算数以外の課題も用意してあります。 参集日や保護者会は行わないということになったため、学校に来ていただくチャンスは今日の1回のみでした。たくさんの課題を出しておきながら、その取り組みについては全て各ご家庭任せになってしまい、心苦しい限りです。日々の取り組みをチェックするカードも用意してあります。ご家庭でお子さんを励ましながら、丸つけをしたり音読を聞いてあげたりしてください。よろしくお願いいたします。 |
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