4月21日(火)今日は、1時間目に「かず」の勉強、2時間目に「ことばあつめ」の勉強がありました。言葉集めは、私もメモを取りながら挑戦してみました。第1問・・・最初に「く」のつく2文字の言葉を10秒で見つけます。「くし」「くら」「くず」「くり」「くさ」…5つも書き出せました。第2問は、「と」で始まる3文字の言葉集めでした。「とまと」「となり」「とけい」…少し難しくなってきました。そして第3問は、「せ」で始まる4文字の言葉集めでした。「せんせい」しか思いつかず、惨敗でした。大人でも楽しみながら学ぶことができます。 「八重桜が散る頃が目安です」という言葉は、日本での洋ラン栽培の歴史を築いてきた故・江尻光一さんの口ぐせでした。寒さに弱い洋ランを外に出したり、植え替えをしたりというタイミングを「八重桜が散る頃」と表現するのはすばらしいなと思いながら、いつも「趣味の園芸」(NHKの番組)を見ていました。地域によって気温の差が大きいため、それぞれの土地での目安を八重桜を使って表現していたのです。 学校の1階の廊下に飾っていた洋ランも、そろそろ外に出して新たな栽培のスタートをさせる時期になりました。シンビジュームは、1月頃からずっと職員玄関内に飾ってきました。その他にも、デンドロビュームやエピデンドラムなどを飾っていました。(写真上) 来年に良い花が楽しめるかどうかは、春から秋までの管理次第で決まります。日当たり具合や水やり、施肥を調節しながら育てていきます。 1月から花を楽しんできたサクラ草が、そろそろ終わりの時期に近づきつつあります。今月に入ってからの気温が低く、例年になく花を長く楽しむことができました。これから気温がグンと上がると、自然に株全体が枯れてきます。しかし、花の後に種ができている可能性があります。もし種ができていたら、「トラマルハナバチ」のおかげです。 学校の花壇で待ち構えていると、小さなハチがサクラ草の周りにやってきます。トラマルハナバチは、口先がとても長い形をしていて、サクラ草の蜜を吸うのに適した形状になっています。サクラ草の蜜を独占しているハチです。逆に言うなら、トラマルハナバチがいなければ、サクラ草の種ができません。 「花から花へ」の言葉通り、小さなサクラ草の花の中に顔を突っ込みながら、次々と蜜を集めて飛びまわっていました。(写真中・下) 毎年、学校のサクラ草からはあまり種がとれません。私の自宅(埼玉県)では、これから5月上旬にかけてたくさんの種を採取することができます。3月上旬頃から、自宅のサクラ草にはたくさんのトラマルハナバチが来ていたのです。 今日の写真も苦労して撮りました。望遠レンズでねらってシャッターを切りました。 |
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