「わくわく・どきどき」の学びを目指して

4月27日(月)

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 今日は、鳥の話題です。田柄小には、いろいろな鳥がやってきます。校庭の南側には愛宕神社の森があるため、様々な種類の鳥が自生しています。それらの鳥の中でも、カラスの存在が一番大きいようです。急に小鳥たちがバタバタと飛び立つと、たいていカラスがやって来た証拠です。
 鳴き声の美しい鳥として、シジュウカラをよく見かけます。朝早くから、けやきの木のてっぺんで鳴いているのはシジュウカラです。「ツーピーツーピー」「ツィピー、ツィピー、ツィピー」「チュチュパー、チュチュパー」など、いろいろな鳴き声があります。体の大きさはとても小さく、スズメより小ぶりな感じです。しかしその鳴き声は、遠くまでとてもよく響きます。
 校庭の築山の近くにある桜の木にとまっていたシジュウカラを写真に収めることができました。白いほっぺに黒ネクタイがシジュウカラの特徴です。くちばしには、しっかりと獲物(芋虫)を捕えていました。(写真上)
 鳥は、たいてい2羽のつがいで行動することが多いものです。近くにいた仲間に獲物を捕ったことを報告していたのか、片方がさえずるともう片方が「チチチッ」と返事をしていました。
 田柄小に鳥がやってくる場所は、木の上だけではありません。中庭のミッキー池にもいろいろな鳥が訪れます。最近よくやって来ているのはカモです。(やはり、仲良くつがいで来ています)スイレンが茂ってきた池の方に入り、盛んに頭を水中に突っ込んで食べ物をあさっていました。(写真中)カモはてっきり水草などを食べるのだろうと思っていました。田んぼにカモを放し飼いにした、「合鴨農法」があるくらいです。稲の生育のために雑草を食べてくれるのだろうと思っていました。
 結構長い時間滞在していたでしょうか…。気がついたら、くちばしにザリガニを咥えているではありませんか!!(写真下)生活科でザリガニ釣りをする池で、子ども達がいつも楽しみにのぞき込む貴重なザリガニを餌にしていたのです。
 インターネットで調べてみると、確かにカモが餌とするものに、水草の他に「小魚・エビ・カエルなど」と書いてありました。恐るべし…です。結局、午後になって雨が降る中も、2羽で優雅にミッキー池で過ごしていました。

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