「わくわく・どきどき」の学びを目指して

6月29日(金) その2

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 1年生のアサガオに対して、2年生はミニトマトを育てています。赤と黄色の2種類のミニトマトの苗を使い、5月の連休明けに植え付けました。すでに、真っ赤や真っ黄色に熟し始めたトマトが見られるようになってきました。(写真上)いつもは東門近くの日当たりのよいところに置いてあるのですが、連日の猛暑対策として日陰に移動させました。
 2年生も、夏休み中は一度鉢を家庭に持ち帰るようです。あまり大きな鉢に植えていないので、ある程度実ができたところで枯れてしまうと思いますが、管理をよろしくお願いします。なお、今年もサクラ草の栽培で2学期に使う予定ですので、鉢は大切にとっておいてください。
 6年生は、算数の時間に「角柱の体積」について学習しています。三角柱の体積を求めるために、「四角柱の体積を求めてから2で割る」という考えを発表していた子がいました。角柱の体積は、「底面積×高さ」で求めることができます。その公式がどのような考えで出てきたものかという部分が、また大切な学びの場となっています。(写真中)
 5年1組では、学級会でクラスの目標を話し合っていました。クラスのみんなで言葉を集めて話し合いで決めたのでしょう。「おたがいに思いやりをもち、助け合い、協力し合い、仲よくする」という目標に決まりました。(写真下)田柄小では、2年前まで学級活動の話し合いに関する内容を校内研究として取り組んでいました。ですから、学級会の進め方について高学年の子ども達は、今でもしっかりとやり方が身についています。

6月29日(金) その1

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 1年生が育てているアサガオが咲き始めました。薄い水色や青、赤、ピンクなど、大きな花が次々と開くようになりました。(写真上)先週の木曜日に夏至を迎えています。アサガオは短日植物で、日が短くなると花芽をつけ始めます。しかし、今は品種改良等で、6月から花が見られるようになってきています。今年のアサガオも元気がよく、ツルがぐんぐん伸びてきて、友達の支柱にからみつき始めています。アサガオは成長が早く、長い期間花が見られ、種がたくさん取れるという、たくさんの良さがある植物です。それらの理由があるからこそ、昔からどこの学校でも1年生で育てているというわけです。
 最近は風が強い日が多く、アサガオの鉢が倒れてしまうため、中庭の日陰の方に移動するようにしています。この土日も猛暑が続きそうなので、日陰に置いておかないとすぐに水切れしてしまいます。1年生は、夏休み中にアサガオの鉢を家庭に持ち帰って観察することになります。日光が好きな植物ですか、ほんの何時間か日光が当たる程度で十分育ちます。ただし、水やりだけは欠かさずにたっぷりあげた方が良いです。
 午前中、4年生が光が丘消防署の見学に行きました。社会科で「安全なくらし」の学習をしています。昨日は、校内の消防設備について調べているクラスがありました。煙探知機や熱感知器、消火栓、消火器、防火扉など、校内には様々な消防設備があります。4年生の子ども達と一緒に校内を回っていて、意外なところに消火器が置いてあることに気がつき、自分も勉強になりました。
 さて、消防署の見学ですが、ポンプ車やはしご車を間近で見学したり、素早く消防服に着替える様子(40秒かからずに!)を見せてもらったりしました。(写真下)4年生は、来週木曜日にバスで出かける社会科見学も控えています。

6月28日(木)

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 今週に入り、暑い日が続いています。今朝は、体育館で音楽朝会がありました。全校児童が体育館に入ると、ギャラリーの窓を全開にしていても蒸し暑さが増してきます。「にじ」の歌を音楽委員会の児童の伴奏で歌いました。どの子も汗びっしょりになっていました。
 終わって体育館から一歩出ると、風が吹いてきてとても涼しく感じられました。気温や湿度が高くても、ちょっと風があるだけで体感温度が違うものです。今年度練馬区では、全ての小中学校に大型扇風機3台を熱中症対策として配当することが決まりました。近々田柄小にも大型扇風機が来ることになります。暑い時期の体育館での運動会練習や、講演会、各行事等で使用することができそうです。
 外の体育の授業は、どの学年も鉄棒運動に取り組んでいます。今日は、3年生や2年生の体育の授業があり、鉄棒の技が書かれたカードを持って行き、いろいろな技に挑戦していました。(写真上)
 逆上がりや足かけ上がり、足かけ回りを中心に練習をしていました。最近は、幼稚園や保育園で鉄棒に取り組んでいるところが多いようです。入学時から鉄棒が得意な子をよく見かけます。逆に、経験がない子にとっては、鉄棒は苦手な運動になりやすいものです。友達や先生に補助してもらい、回る感覚をつかみながら練習していきます。体育で鉄棒を行うと、休み時間にも練習する子が増えてきます。今日の昼休みも、たくさんの子が練習に来ていました。
 今日の中休みに、たてわり班遊びがありました。たてわり班の教室に移動し、6年生が考えた遊びを教室の中で行いました。1年生から6年生までの子ども達で構成された15名位のグループが2班同じ教室に集まるので、室内で行う遊びはだいたい限られてきます。丸くなって「なんでもバスケット」や「ハンカチ落とし」をしていた班が多かったようです。(写真中)
 4年生の子ども達が、理科「とじこめた空気や水」の学習のまとめとして、ペットボトルロケットや水鉄砲で遊んでいました。ペットボトルロケットについては、教科書にも詳しく掲載されています。炭酸飲料用の大きなペットボトルをつなぎ合わせて羽をつけると、100m以上飛ばすことができます。
 今日は実験用に小さなペットボトルを使い、羽無しで行いました。それでも空気と水の量がちょうどよく入っていると、20〜30mは飛んでいきます。(写真下)ペットボトルロケット用製作キッドが売られているので、夏休みの自由研究として作ってみるのもよいと思います。
 ただし、あまりにも本格的なロケットを作ると、飛ばす場所が問題になります。科学クラブを担当していた担任時代は、毎年クラブの子ども達とペットボトルロケットを飛ばしていました。校庭の端から飛ばしたロケットがあまりにも精巧にできていたためか、校庭の向こう側のネットを越えて行ってしまいました。子ども達とロケットを回収に行ったら、交番のお巡りさんが困った表情で拾っているところでした。

6月27日(水)

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 1年生が、図工の時間に「のんびりマイカー」の工作に取り組んでいました。材料は、牛乳パックや竹ひご、ストローなどを使っていました。牛乳パックはどこかで見たことがあるなと思ったら、毎日給食で出ているものでした。200mlの牛乳パックは家庭ではあまり見かけないと思います。1年生の工作材料にはぴったりの大きさと形でした。
 自動車のタイヤが動くように、竹ひごとストローを取り付けるところがポイントとなります。ストローはセロテープで固定しますが、竹ひごはセロテープをつけずに回転するようにさせなければなりません。何度も床の上を走らせながら取り付けていました。タイヤの仕組みができ上がると、「マイカー」として車に色をつけたり、飾りを取り付けたりしました。(写真上)
 何度か見に行くたびに、「見て見て〜」と自慢げに自分の車を走らせていました。「のんびりマイカー」という作品でしたが、廊下で走らせていた車はすごい勢いで飛んでいました。
 6年生は、家庭科の学習で、洗濯の実習をしていました。Tシャツの手洗いの洗濯の仕方を学んでいました。汚れた部分をつまみ洗いしたり、適量の洗剤液で洗ったり、すすぎ洗いをしたりと、普段は洗濯機まかせの部分を実際にやってみました。(洗濯機まかせと言うよりは、家の人まかせの部分でしょうか…)
 すすぎ終わったTシャツの水を絞るのは、6年生にとっては大変な作業のようでした。(写真中)・・・ところで、ぞうきんや布を手にして絞る時の持ち方は、一体どこで習ってきたでしょうか? 各家庭でタオルの絞り方を小さい頃に教えているでしょうか? 例えば、一緒にお風呂に入った時などに。学校では、そうじの指導の一つとして、ほうきやちりとりの使い方と同時に、ぞうきんのしぼり方を教えています。(自分が担任の時はやっていましたが、今の先生達はどうか…)日常生活のちょっとしたコツをところどころで教えてあげたいものです。
 5校時に、2年2組で道徳の研究授業がありました。「ぶらんこ」という資料を使った、友達と助け合うことについて考える授業でした。動物たちが楽しくぶらんこをしていたところ、くまさんが勝手に入り込んできてぶらんこに乗り、ぶらんこがこわれてしまいました。泣いてしまったくまさんを見て、さるさんは新しいぶらんこを作ることを提案します。・・・困っている友達を助けようとする気持ちを感じとらせる資料でした。
 実は・・・担任は、今週に入って体調を崩していて、昨日まで思うように声が出せない状況でした。今朝、体調を聞いてみると、すっかり良くなったと言ってはいたものの、研究授業で資料を読む声は辛そうでした。自分も経験がありますが、教員は大切な時に休むことができないという責任感をもって日々の授業に臨んでいます。
 今日も、授業後の協議会で、講師の土屋先生から多くのご指導をいただきました。学んだことを来月の第二土曜にある道徳の授業公開に生かしていきます。

6月26日(火)

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 4年生の保健の授業では、「育ちゆく体とわたし」の学習をしています。先週は、1年生の頃の身長と今の自分の身長とを比べながら、授業が行われていました。今日は、女性と男性の発育の違いについて学習しました。
 最初に、画面に男女の後姿のイラストが映し出されました。幼児期の頃の後姿は、どちらが男女かはっきりとした区別がつきません。画面が変わり、第二次性徴後のイラストでは、すぐに男女の区別がつきました。肩幅の違いや腰のくびれの違いなど、4年生なりに体の違いがあることを見つけることができました。(写真上)
 昔、5,6年生だけに保健の授業があった頃には、5年生で指導していた内容です。その後、3,4年生から保健の授業を行うようになり、4年生で発育に関する内容が扱われるようになりました。保健の授業では、「体は年齢に伴って変化することや、体の発育・発達に個人差があること」を学びます。そして、体をよりよく発育させるために、食事や運動、睡眠等が必要であることも学習します。保健の授業時数は、どの学年もほんの数時間しかありません。なかなか保健の教科書を見る機会がないかもしれませんが、ぜひ一度どのような学習内容か、確認してみてください。
 3年生の図工の授業で、カッターの使い方を練習していました。練習用紙には、直線や曲線が描かれていて、その線に沿ってカッターの刃を動かしていきました。(写真中)何度かやっているうちに、切る方向を考えて紙を動かさなければならないことや、紙に接する刃の角度によって切れ味が変わることが分かってきたようです。
 安全面から、今はなかなか小学生にカッターを持たせることが少なくなりました。図工の時間に使用するのは、学校で用意したカッターで、家から持たせてもらうようにはしません。技能を習得させるために、安全に正しく使えるように指導していきます。学校では、図工の時間にのこぎりや彫刻刀も使います。また、家庭科の時間に包丁を使ったりもします。危ないからといって何もさせなかったら、逆に子ども達の手先を退化させるとともに、危険性を学ぶことにもつながりません。
 5校時に、6年生が理科の「体のつくりとはたらき」の実験をしていました。食べ物のゆくえについて調べる実験で、唾液のはたらきによって口の中のご飯がどのように変化するのかを調べていました。チャック付のビニル袋の中にご飯粒を入れ、唾液を入れたものと入れないものに分けて用意します。ビニル袋をよくもんでから、40度くらいのお湯にしばらくつけておきます。(写真下)
 これは、口の中でご飯が唾液と混ざっている状態を再現しています。(お湯につけるのは、人の体温に近づけるため)しばらくしてからヨウ素液をたらして反応を調べます。ご飯のみの袋は青紫色になり、でんぷんがそのまま残った状態であることが分かります。一方の唾液を混ぜたご飯は、ヨウ素液の反応が出ません。唾液によって、でんぷんが別のものに変わったということです。
 ご飯をゆっくり口の中で噛んでいると、次第に甘みを感じるようになります。唾液の消化酵素の働きで、でんぷんが糖に変わるためです。昔から「良く噛んで食べなさい」と言われてきました。食べ物を細かくして唾液の分泌をうながし、食べ物とよく混ぜ合わせることを意味しています。消化を良くするための教えであったと言えます。

6月25日(月) その2

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 5年生の社会科の時間に、「米作りのさかんな地域」についての学習をしています。自分の家で食べているお米の袋について調べてくることになっていたようでした。お米の袋には、品種名や産地が書かれています。どこの都道府県の何というお米かをクラス全員で発表し合って、日本地図に書き込んでいきました。(写真上)
 さらに調べる範囲を広げて、スーパーのお米売場にまで足を伸ばすと、日本の各地で様々な品種のお米が生産されていることに気がつきます。また、北陸や東北地方でたくさん生産されていることや、同じ品種名でもいろいろな産地があることなどにも気がつきます。最近は、コンビニでもお米が売られているので、子ども達は興味をもって調べるのではないでしょうか。
 お米の品種名には変わったものや楽しいものがたくさんあり、子ども達の関心はそういうところにもいくものです。「ゆめぴりか」や「つや姫」、「森のくまさん」など、多分5年生の子ども達は、これらのお米がどこの都道府県のものかをよく知っています。
 今日は、6年生に「美しい日本語の話し方教室」がありました。劇団四季の俳優さんが3名来校し、それぞれのクラスに1時間ずつ授業をしていただきました。最初に、「美しい文字を書くために練習が必要なのと同じで、美しい日本語を話すためにも練習が必要です。」と言われ、「なるほど…」と思いました。口の開け方や発声の仕方は、練習次第ではっきりと聞き取りやすいものになります。劇団四季の俳優さん達の声が大変聞き取りやすいのは、毎日発声の訓練をしているからだそうです。
 例えば、「おはようございます(OHAYOUGOZAIMASU)」を全て母音だけにすると、「おあおうおあいあう(OAOUOAIAU)」になります。何度か母音だけで発声を練習してから、子音をつけて「おはようございます」と話すことによって、とても聞き取りやすい日本語になります。子ども達に実際にこれらを指導し、最後には「友だちはいいもんだ」の歌をこの発声法で練習してからみんなで歌いました。(写真下)
 今日見えた俳優さんの中には、オペラの世界からミュージカルに転向して劇団四季に入られた方もいらっしゃいました。子ども達と歌った時のソプラノの響きと声量がすばらしく、一緒に歌い終わった子が思わず涙ぐんでしまったほどでした。

※劇団四季の俳優さんが写らないように写真を撮ることになっていました。美しい女性2名と、若くてすてきな男性1名の俳優さんを想像して写真をご覧ください。

6月25日(月) その1

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 今週一週間、児童玄関前において、代表委員会の児童による「あいさつ運動」が行われることになりました。さっそく早めに登校してきた担当の子ども達が、東門側と正門側に分かれて準備をしていました。毎年あいさつ運動で「のぼり」を使っていますが、今回は新しいものに一新して、今日のデビューに臨んだそうです。のぼりを持って登校してくる子ども達を待ち構える姿は、とても堂々として立派に見えました。そして、登校班でやって来た子ども達が圧倒されるほど元気のよい声であいさつをしていました。
 登校時刻を過ぎると、担当の先生のところに子ども達が集まり、今日の振り返りをしていました。(写真上)「明日も全校の先頭に立ってあいさつをがんばろう」という気持ちをもつことができたようです。
 子どもが子どもに声をかけ、あいさつをするということは、どの学年にもとても大切なことです。6月は、区内の学校が一斉に取り組む「ふれあい月間」となっています。代表委員会によるあいさつ運動から、全校児童への心の交流へとつながっていくように、今後も引き続き取り組んでいきます。
 今日の全校朝会では、先週少し紹介したように、4年生の国語のインタビューや2年生の生活科の発表会を取り上げて全校に話をしました。「相手や場に応じた話し方」についての内容です。目上の人に対してや、全体の場で話をする時には、ていねいな言葉づかいをする必要があります。
 全校朝会で話をした今日も、校長室にインタビューに来た4年生の子がいました。今日は、学校のデジカメを手に持って、「新聞づくりのために、写真を撮らせてください。」というお願いでした。断るわけにもいかず、何枚か顔写真やあいさつをして頭を下げた子どもとのツーショット写真を撮影しました。
 2校時に4年生の教室に行ってみると、その写真をもうプリントして切り取り、新聞づくりの一つとして活用していました。(写真下)その日のことがすぐに記事になったり写真になったりと、本物の新聞なみの手際のよさでした。

6月22日(金)

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 2年生の教室で、生活科の発表会をしていました。「わたしたちのまち田柄を紹介しよう」という学習のまとめとして、各自が調べた内容を一人ずつ前に出て発表していました。(写真上)
 コンビニや洋菓子店など、自分達の住んでいる町には、たくさんのお店があります。店員さんの人数や、どんな品物があったのかなど、調べてきたことを上手に発表していました。また、今週は4年生の国語の学習で、校長室にインタビューに来る子がたくさんいました。「きちんと話をする」ということは、様々な教科の中で指導していることです。来週の全校朝会では、「話す」ということの大切さについて全校児童に伝えていきたいと思います。
 3年生の算数の学習では、「2ケタ+2ケタの暗算」を学習しています。「48+29」の計算を暗算で行うには、どのようにしたらよいでしょうか? いろいろな考え方・やり方があります。例えば、10の位同士と1の位同士をそれぞれたして、「60+17から77」と求める方法。48は、あと2あると50になるので、29を27と2に分けて考え、「50+27から77」と求める方法。さらには、29は、あと1で30になるので、48を47と1に分けて考え、「47+30から77」と求める方法。・・・多様な考え方で暗算ができるように学習していました。(写真中)
 火曜日にプール開きの朝会がありましたが、昨日までは気温が低く、水泳指導ができる条件になりませんでした。今日はやっと太陽が現れ、プールサイドは30度を超える気温になりました。水温も24〜25度と、水泳に適した温度になりました。
 1,2校時は5年生、3校時は3年生、そして4校時に1年生が水泳指導を行いました。1年生は、小学校で最初の水泳授業でした。25mの大きなプールは初めて、という子もいたようです。1年生用にかなり浅い状態まで水を落として指導しました。
 今日は水泳指導の最初として、バディの確認の仕方やプールでの約束をていねいに指導しました。次にシャワーを浴びに行きました。勢いのよいシャワーと冷たい水にびっくりしていたようでしたが、とても楽しく、また気持ちよさそうでした。(写真下)1年生での水泳指導は、「水遊び」が中心になります。水にもぐったり浮いたりすることができるように、様々な工夫を取り入れて指導していきます。

6月21日(木) その2

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 5年生は、家庭科の時間に、裁縫道具を使ったいろいろな縫い方の実習を行っています。今日は、練習用の布を使い、なみ縫いや半返し縫い、本返し縫いの練習をしていました。(写真上)玉結びや玉止めなど、前時までに習ったことができないと、なかなか前に進めません。週に2時間あるかないかの家庭科の授業だけでは、なかなか身につかないのが現状です。できれば、家に持ち帰ってじっくり取り組む時間をとらせたいものです。
 5,6年生の家庭科は、昨年度に引き続き講師の大橋先生に指導してもらっています。担任からすると、こういう教科を講師の先生に受け持ってもらえるのは大変助かります。
 今は中学校でも男女共に家庭科の授業があるようですが、私が子どもの頃は、小学校の時だけでした。小学校の家庭科で裁縫の実習をして、後々役立ったことがあります。大学生になって一人暮らしをしていて、ボタンをつけたり、ほつれた靴下を直したりした時に、久し振りに針と糸を使いました。また、教員になってからは高学年の担任がほとんどでしたが、子ども達に家庭科を教えることにもつながりました。
 給食後、元気アップタイムがありました。クラスごとに外や体育館に出て、様々な運動に親しみました。梅雨の時期ではありますが、田柄小のあちこちにきれいな花がたくさん咲いているので、今見頃の花の紹介をします。まず、中庭では、アガパンサスの花がきれいに咲いています。(写真中)水色に近いうすい紫色は、なかなか他の植物にない色です。夏の初めまで咲き続けますが、すらりと伸びた花姿といい、暑い時期を涼しく感じさせてくれる花です。中庭では、5年生が竹馬を使って元気アップタイムをしていました。
 現在は、ユリの花のシーズンです。職員玄関前に、毎年きれいに咲くうすいオレンジ色のスカシユリがあります。今年も立派な花をつけています。(写真下)日曜日に散歩をしていたら、自宅の近所にユリの花をたくさん育てている家を見つけました。植木鉢でカサブランカ系の大きなユリを何種類か育てている家です。植木鉢で管理しているので、咲き始めたのを見計らって玄関前に並べているようでした。そのお宅が園芸好きであるのは、咲いているユリの花を見てすぐに分かりました。おしべの先を全て切ってあったからです。
 ユリの花のおしべには、たくさんの花粉がついています。その花粉が洋服につくと、なかなか落ちません。(お花屋さんでは、必ず切ってあります。)また、おしべをカットした方が、花の見た目がきれいです。
 学校のユリの向こう側では、元気アップ中の1年生や6年生が、長なわに取り組んでいました。

6月21日(木) その1

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 先月から、3年生の教室でカイコを飼っています。みるみる大きく成長し、今週に入っていよいよ繭を作る準備に入りました。箱を仕切って1匹ずつ入る部屋を作ってあげると、口から糸をはきながら、次々と繭を作る準備に入りました。
 毎朝子ども達が登校すると、真っ先にカイコの様子を見に来ます。日に日に繭の厚みが増してくる様子を見たり、まだ繭を作ろうとしないカイコをめんどう見たりしていました。(写真上)
 3年生は、理科の学習でモンシロチョウやアゲハチョウの幼虫も飼っています。モンシロチョウは、すでに成虫になって飛び立っていったそうです。アゲハチョウは、飼育ケースの側面にさなぎとしてくっついていました。たいていチョウがさなぎから出てくるのは、朝の早い時間帯です。いつか登校した時に、飼育ケースの中にきれいなアゲハチョウが羽を休めているのを見つけることでしょう。
 子どものうちに虫を育てる経験はとても大切なことだと思います。私もカイコを飼ったりキアゲハの幼虫を育てた経験があります。カイコが成虫になった姿を見た時は、大きなショックを受けた思いがあります。
 4年生の水泳指導が中止になり、3組では保健の授業が行われていました。4年生の保健では、「育ちゆく体とわたし」という学習をします。体がどのように変化し、成長していくのかを学びます。そして、体をよりよく成長させるための生活の仕方について考えるさせます。
 今日は、1年生からこの4月までの計測の結果を個々に渡し、入学してからどれだけ身長が伸びたのかを調べていました。18センチ前後の子が多かったようですが、中には21センチも身長が伸びた子がいました。4月に計測した結果で比較しているので、小学校の3年間でそれだけ伸びたということです。
 自分の背が伸びた分だけの長さを色画用紙に測りとって、自分の成長を実感していました。(写真下)1年生の頃は、今の自分と比べて、あごの辺りの背の高さだったことが分かりました。人それぞれに個人差があるということも学びます。

6月20日(水)

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 4年生は、算数の時間に、「垂直・平行と四角形」の学習をしています。今日は、三角定規を2枚使って、平行な直線の引き方について学習していました。1本の直線に定規を合わせてから、もう一つの三角定規をスライドさせて平行な直線を作るやり方です。(写真上)固定しておく定規をしっかりと押さえながら、もう一方の定規をスライドさせるのがコツです。4年生は、習熟度別に5つのコースに分かれて算数の学習を行っています。それぞれのコースに合わせてていねいに指導されていました。
 一方、4年生の国語の時間では、「新聞を作ろう」という学習をしています。調べたことを基に、見出しを工夫して、伝えたいことが明確になるような文章を書くことを目標としています。中休みに、校長室に何人かの子がインタビューに来ました。「田柄小が元気だなと感じるのは、どういう時ですか?」…とても4年生とは思えないようなすばらしい質問がいきなりきました。しばらく考えてから…「全校児童が集まって行う集会や行事の時に、元気だなと感じます。体育朝会や音楽朝会、集会や子どもまつりなどで全校児童が集まると、元気いっぱいの田柄小という感じがします。」
 もう一人の子からは、「田柄小のどういうところが好きですか?」という質問が出されました。これも少し考えました。…「子ども達の元気のよいあいさつや、明るいところ。そして素直なところです。」付け加えて、「学校のことで言うと、広くてたくさん遊び場があるところ。生き物がたくさんいるミッキー池があるところです。」
 質問に来た子は、うなずきながらメモを取っていました。担任の先生からインタビューをする時のマナーについても指導されていたのでしょう。最後まできちんとお礼を伝えるなど、すばらしい態度でした。もう一人近くに4年生の子がいたので、「あなたはどんな質問ですか?」と聞いたら、「付き添いです。」と笑顔で答えていました。必ずこういう子が一緒にいるものです。
 1年生の国語の授業では、「おむすびころりん」に取り組んでいます。昔話に興味をもち、工夫して音読をすることをねらいとした単元です。繰り返し音読をすることにより、言葉のリズムを感じ取ったり、言葉のおもしろさを味わったりします。今日は、音読発表会をめざして準備をしていました。グループごとに各自が読む場面を分担して決め、繰り返し音読の練習をしていました。(写真中)
 2校時の後半に、不審者対応の避難訓練がありました。不審者が校内に入ってきたという設定で、まず職員だけで訓練が始まりました。廊下で不審な人物に出会った先生の連絡で、主事さん方や事務室、職員室から教職員がかけつけます。すぐに校長の指示で、さすまたを持って対応したり、警察への通報、校内放送をする職員というように分担して動きます。(写真下)
 校内放送が入ると全校の先生達に伝わるので、教室を施錠して安全を確保します。しばらくして、警察が身柄を確保したという設定で、体育館に全校児童を集めて振り返りをしました。
 ちょうど昨日、静岡県で下校中の児童が切りつけられてけがをするという事件があったばかりです。周りにいた子ども達は、300m走って学校まで逃げてきたということも報道されていました。日頃子ども達には、誰にでも親切にしなさいと指導していながら、不審者への対応について話をしなければならないのはつらいことです。

6月19日(火)

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 今日は火曜日でしたが、昨日が振替休業日だったため、体育館でプール開きの朝会を行いました。
 まず全校児童へは、先週の5年生の移動教室の様子を伝えてから、水泳指導についての話をしました。・・・「水泳は全身運動のため、体全体の筋肉を使い、体力がたくさんつきます。また、それだけでなく水の中での安全な身の守り方を学ぶ大切な学習でもあります。毎年、夏の海や川で水の事故で亡くなる人が何百人といます。必ずしも泳ぎが得意であれば水の事故にあわないというわけではありませんが、少しでも泳ぐ技術を身につけていれば自分の命が助かることにつながります。」・・・学校での授業の中で、最も危険を伴うのが水泳指導です。プールでの約束をしっかり守って、泳力を高めていけるようにと話をしました。
 児童代表の言葉は、2年生が担当しました。今年の水泳の授業でめざしたいことを堂々と話すことができ、とても立派でした。(写真上)続けて、水泳担当の先生達と運動委員会の児童がステージに上がり、プールでの約束事項について実演を交えて話をしました。バディの組み方や、指の合図での入水のし方、そして笛の合図についてです。先週までに、プールはすっかりきれいに清掃され、準備が整った状態です。しかし、天候や気温、水温の関係で、すぐに入れるかどうかは毎日朝の時点で判断することになります。各ご家庭では、水泳の道具やプールカードの準備をよろしくお願いいたします。
 5年生は、先週土曜日に下田移動教室が終わったばかりですが、今日も元気に登校していました。きっと土曜日の夜は、疲れてすぐに寝てしまったのではないかと思います。今日は、移動教室のしおりや水族館でのパンフレットなどを用意して、移動教室のまとめの学習をしていました。しおりのメモ欄には、移動教室中にその日の感想や自分で作った川柳などが書いてあります。下田の宿舎は2段ベットでしたが、場所を上手に使ってしおりにメモをしている子ども達を確かに見かけました。
 また、移動教室に行く前に、総合の学習として自分でテーマを決めて調べ学習もしています。それらを全て含めて、画用紙を三つ折りにしたパンフレットの形にまとめをするようでした。(写真中)きっと来月の公開日やグループ懇談の時までに、保護者の方々に見ていただけるように進めていくと思います。
 2年1組で、来週の研究授業の事前授業が行われていました。(写真下)事前授業というのは、研究授業の指導案通りに他のクラスで授業を行うことです。授業が終わってから、子ども達の反応や授業の進め方、発問の仕方等を先生達で協議し、研究授業に向けてさらに改善していきます。
 出張があったため、導入部分と資料提示のところまでしか見られませんでした。授業を行った先生によると、その後の授業の進め方が難しかったようです。来週水曜日に2組で研究授業があるので、今後も細部にわたり検討を重ねていきます。

下田移動教室3日目の様子

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 昨日の夜は、4階の集会室でキャンドルファイヤーを行いました。第一部は火の神が登場し、厳かな雰囲気で始まりました。火の神の話の後、友情・元気・努力・思いやりの4つの火に分火して、燭台に火を灯しました。(写真上)
 第二部は、ガラリと雰囲気が変わり、学年全体で大いに盛り上がりました。音楽をかけてダンスをみんなで踊ったり、ジェンカやマイムマイムをして楽しみました。また、「猛獣狩りに行こうよ」のゲームでは、先生達も一緒に入って盛り上がりました。
 移動教室2日目の夜は、消灯後すぐに静かになりました。朝までぐっすりと休めたようでした。

 最終日の朝を迎えました。起床後からすぐに、シーツや枕カバーを外したり、布団をたたんだりと、やるべきことがたくさんありました。身の回りのことを全て自分で行わなければならず、移動教室ならではの大切な学びの一つとなっていました。
 閉校式では、ベルデの職員の方々にみんなでお礼を伝えました。中学1年生になったら、夏の臨海学校でまたベルデ下田を訪れることがあるかもしれません。
 宿舎を後にし、バスで伊豆高原にあるシャボテン公園に向かいました。よくテレビ番組で紹介される場所で、たくさんの珍しい生き物が見られる動物公園です。広い園内を班ごとに回りました。
 バードパラダイスでは、ハシビロコウが人気でした。ジッとして動かないハシビロコウに、恐る恐る近づいていくと、目だけジロッと動きました。(写真中)
 11時から大講堂に集合して、みんなでアニマルショーを見ました。フサオマキザルのルビーとモンジロウが登場する楽しいショーでした。小柄なサルですが、人間の言葉を50近くも理解しているそうです。(写真下)
 今日は土曜日でしたが、帰りは大きな渋滞もなく学校に到着することができました。また、2日目に雨が降りましたが、3日間とも予定通りの行程が行え、充実した移動教室になりました。5年生としての学年の力を高め、集団を意識して動くことの大切さが実感できた移動教室でもありました。この3日間での成長は、きっと今後の学校生活に役立つことでしょう。

※干物体験で作ったアジの干物は、火曜日に送られてきます。各ご家庭でぜひ味わってみてください。

下田移動教室2日目 その2

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 午後は、クラスごとに干物体験と釣り体験、おみやげ購入を行いました。次第に雨がやみ始め、全ての活動を予定通りに行うことができました。
 干物体験は、須崎半島にあるほうえいという干物店で行いました。アジの開き方について説明を聞いてから、一人5枚ずつの干物作りに挑戦しました。
 干物屋さんのプロの技を見ていると簡単そうに見えましたが、いざ自分でやってみると、子ども達にはとても難しかったようです。まず、お腹から包丁を入れて、エラと内蔵を手で取り出します。ほとんどの子が魚をさばくのは初めての経験でした。気持ち悪いとか、かわいそうとか、様々な理由でなかなか作業が進まない子が見られました。一方で、 1枚終わるとコツがつかめたのか、あっという間に体験を終えた子もいました。
 釣り体験は、下田湾にある弁天島で行いました。自然の海の堤防で釣るグループと釣り堀で釣るグループに分かれ、途中で交代しながら体験しました。
 釣り堀には、漁師さん達が沖でつかまえてきた大きな魚も入っています。どの子も夢中になって竿を構えていました。イワシやアジ、サバ、メジナなど、大小様々な魚が釣れました。今日は、堤防側でも良く釣れていました。魚が釣れた時の手応えに、子ども達は大喜びでした。
 おみやげの購入は、再び水族館に戻って行いました。下田の名物のお菓子や水族館ならではの海の生き物のぬいぐるみが人気のようでした。家族のことを考えておみやげを買っていたようで、バスの中で友達とおみやげを紹介し合う姿が見られました。
 今日の夜は、キャンドルファイヤーを行う予定です。移動教室最後の夜を楽しく過ごせるようにします。

下田移動教室2日目 その1

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 昨日の夜は、宿舎の中で肝試しを行いました。肝試しの係児童が中心になり、くじ引きでペアを決めたり怖い話を聞かせたりして始まりました。
 コースは、4階の研修室から階段を下りて、田柄小が泊まっている2階を通ってから食堂がゴールです。2階は通称カイコ棚と呼ばれているベッド室です。2段ベッドが並ぶ中を肝試しのコースが上手につくられていました。
 ペアで手をつないで回る子からも、おどかす係の子からも、最初から最後まで大きな声が響きわたっていました。
 9時消灯でしたが、初めての移動教室とあって、なかなか寝付けない子が多かったようでした。夜遅くまで先生達の見回りが続きました。

 2日目は、朝から雨模様の天気でした。最初に行った下田漁港の魚市場では、カッパを着て見学をすることになりました。下田は、金目鯛の水揚げで有名な場所です。運良くちょうど沖合いから漁船が港に着き、金目鯛が水揚げされている様子を見ることができました。真っ赤な金目鯛がたくさん魚市場に運ばれていく時に見学できたのは、とてもラッキーなことでした。
 次に、バスで下田海中水族館に行きました。たくさんの魚を一度に見ることができる大きな水槽があったり、いろいろなショーを観たりして楽しみました。
 イルカのショーでは、田柄小から代表児童が選ばれました。イルカに合図を送ると、素直なイルカ達がちゃんとそれに合わせて動き始めていました。雨の降り方が強くなってきましたが、水族館内で元気に過ごすことができました。

下田移動教室1日目

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5年生の下田移動教室が、今日から始まりました。朝6時40分に集合し、全員そろって元気良く学校を出発しました。
環八は予想通りの渋滞でしたが、その後は道路の混雑もなく、計画した時程の通りに休憩場所に着きました。
小田原厚木道路を下りてから、伊豆半島の東海岸を南下していきました。すぐに海が見え始め、子ども達から歓声が上がりました。
11時過ぎには城ヶ崎海岸に到着し、ピクニカルコースのハイキングが始まりました。バスを降りたとたんに潮の香りと波の音が響いてきました。間近にウグイスの鳴き声を聞きながら林の中を歩いていくと、広々と視界が開けて一面の海が見えてきました。
伊豆半島がジオパークに認定されてから、遊歩道の整備が進むとともに、たくさんの観光客が訪れるようになりました。城ヶ崎海岸の吊り橋と灯台の辺りは、平日の今日もたくさんの観光客が訪れていました。
こんなに広い水平線を見たのは初めてと言っていた子がいました。海の向こうには、うっすらと大島が見えました。灯台の近くの広場でお弁当を食べてから、またハイキングを続けました。
午後は外浦海岸でバスを降り、砂浜で遊びました。外浦海岸は、練馬区の中学生が夏休みに臨海学校に来て泳ぐ場所です。大きな波が来ない家族連れ向けの砂浜です。
マリンシューズに履き替えて、さっそく波打ちぎわで遊び始めました。水は少し冷たかったようですが、貝殻を探したり海草を拾ったりして遊ぶことができました。
外浦からは、歩いてベルデまで行きました。御用邸の脇の山道を登り、やっと宿舎にたどり着きました。開校式をきちんと行い、いよいよ宿舎での生活がスタートです。
全員元気に活動しています。

6月13日(水)

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 1校時に、3年3組の授業観察に行きました。社会科の授業で、練馬区の土地の様子について学習していました。理科の授業もそうですが、社会科も3年生として初めて習っている教科です。3年生では、「わたしたちの練馬区」という本を使い、自分達の住んでいる練馬区のことについて学んでいきます。
 2年生の頃は、生活科の学習で、身近な場所の簡単な地図は使っていました。しかし、正式な地形図を使うのは、3年生の社会科が初めての学習です。今日は、練馬区の地図を見ながら、石神井川や白子川がどちらの方向に流れているのかを、土地の高さから考えていました。(写真上)3年生の社会科見学は、1月に計画されています。練馬区の学習のまとめとして、区内めぐりをしてくる予定です。
 1年生の国語の時間に、ひらがなの「の」の文字を練習していました。(写真中)入学して2か月半になるので、もうすでに全てのひらがなを読んだり書いたりしていますが、50音のプリントはもう少し残っています。
 先週土曜日の公開日に、学校評議員会が開催されました。年間3回開く会で、その第1回目でした。当日は、7名の評議員の皆様に、3校時の授業公開を参観していただきました。その後の懇談では、様々な感想をいただきました。先生方の指導で熱心に授業に取り組む様子がうかがえたという感想の一方で、「児童の姿勢や鉛筆の持ち方が気になった」という話題も出されました。
 保護者の皆様も、教室の後ろから参観されていて、同じように思われたのではないでしょうか。話を聞く時の姿勢の崩れは、そのまま授業に向かう姿勢に結びつきます。我が子がきちんと姿勢を正して座っているだけで、安心感が得られるものです。その逆であれば、普段の授業は大丈夫かと心配になられたのではないでしょうか。
 また、鉛筆の持ち方は、1年生の国語の授業で一番最初に習う学習です。ですから、どの学年の子も入学してすぐに鉛筆の正しい持ち方を習ってきているのですが、独特な鉛筆の持ち方がどのクラスでも見られます。すでに小学校に入る前から鉛筆を持つ機会があるため、その時点で正しい持ち方ができていないと、小学校で修正していくことが非常に難しいものです。
 2年生の算数の時間に、ものさしの使い方について学習していました。「ものさしマスターになろう」という学習で、決まった長さの直線を正しくきれいに引くことができるように練習していました。ものさしの学習では、目盛の読み方を学習するだけでなく、決まった長さの直線をきれいに書けるようにすることも大切です。点と点を結ぶだけでも、鉛筆の芯の幅を考えてものさしをあてないと、上手に引くことができません。友達同士で正しい引き方ができているかを確認し合っていました。(写真下)

6月12日(火)

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 朝、ミッキー池のほとりにカモが2羽やって来ました。カモは、水生の植物を食べるようですが、ミッキー池では水草を食べている様子はなく、登校してくる子ども達をキョロキョロと見て愛嬌を振りまいていました。(写真上)午後も2羽でやって来たので、この近くの池や川に住んでいるのかもしれません。
 カモと言えば・・・先週末のあるテレビ番組で、カモの親子が引っ越しをしている様子が紹介されていました。まだ産まれて2,3日のかわいらしい6羽のヒナが、カモのお母さんの後をついて近くの川まで移動していく様子が映し出されていました。何度も失敗を繰り返したり、危ない場所を通りながら、やっと目指す川にたどり着きました。ところが、動物界の食物連鎖は厳しいもので、カラスや野良猫にねらわれたヒナもいて、結局3羽しか残りませんでした。きっと夜中も赤外線カメラで親子の様子を撮影していたスタッフは、もどかしい思いでいたことでしょう。自然界の出来事に、人は手を出してはいけないと決めての撮影だったようです。
 今日の午前中、6年生が練馬文化センターに出かけました。劇団四季による「こころの劇場」の観劇です。(写真中)2年前までは浜松町の四季劇場で行われていましたが、昨年から練馬文化センターで公演していただくようになりました。子ども達が直接ミュージカルの舞台に接することができるというのは、とてもありがたいことです。区内の6年生がたくさん集まりました。午後の部も、そして金曜日も上演されて、区内のほとんどの学校が招待されています。
 今年は「魔法をすてたマジョリン」が上演されました。セリフや演技だけでなく、歌あり踊りあり、そして華やかな舞台装置や音楽に、2時間たっぷりと楽しむことができました。マジョリンの劇は、劇団四季が昔からよく子ども向けに取り組んできたミュージカルの一つです。学芸会でマジョリンの劇を高学年の児童が取り組むことが流行り、先生達の間で様々に手を加えた台本が出回っています。今年の6年生は、2学期の学芸会に向けてどんな劇に挑戦するのでしょうか。
 今日は、プール前健診と5年生の移動教室前健診がありました。5年生は、あさってから下田移動教室に2泊3日で出かけます。内科の校医さんに健康カードを見せながら、健診を行いました。(写真下)環境が変わるとぜんそくが出やすくなったり、初めての移動教室で熱が出たりということが往々にしてあるものです。当日は、とても早い時刻に集合することになっているので、十分に体調管理を行って参加させてもらいたいと思います。

6月11日(月)

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 今日は、一日中雨が降っていました。長ぐつで登校してきた子がたくさん見られました。
 全校朝会は、体育館で行いました。今日はまず、先週の6年生の軽井沢移動教室についての話をしました。・・・「3泊4日の移動教室は、6年生だからできたのだと思います。つまり、小学校5年間で身につけた力、5年生の時の岩井移動教室の経験、そして6年生になってからの2か月間のがんばりがあったからこそ、すばらしい4日間を過ごすことができました。移動教室のような宿泊学習では、友達と仲よく過ごすことはもちろんですが、全員がさっとそろって話を聞く力や自分の役割に責任をもって取り組む力、あるいは荷物を整理整頓する力も必要です。ですから、普段の学校生活で身につけている全てのことが基になり、高学年になってから移動教室としてその力が試されるというわけです。」
 今週は、木曜日から5年生が2泊3日で下田移動教室に行きます。常に周りの人のことを考えた集団行動の基本を学ぶ3日間となるように、期待したいと思います。そして1年後には、3泊4日の移動教室に行けるようにがんばってほしいと思います。(朝会の話の後半は、「ふれあい月間」についての話をしました。いじめは絶対にいけないという話です。)
 1年生の生活科の学習では、あさがお以外にも種まきをして植物を育てていくようです。今日は、4種類の種の観察をしていました。(写真上)ヒマワリとコスモス、わた、ラッカセイの4種類でした。ラッカセイの種は、ピーナッツそのものです。(ただし、落花生をゆでたり炒ったりしてないので、生のままの状態の種です。)
 春の歯科検診の結果を基に、全校児童に今年も「よい歯のバッジ」が配られました。毎年色が違うようで、今年のバッジは緑色です。ねり丸くんがデザインされています。毎年校帽につけている子は、学年が上がるにつれて、どんどんバッジが増えていきます。
 1年生は、初めてもらうよい歯のバッジでした。安全ピンでつけるので、担任の先生のところに並んで、順番につけてもらっていました。(写真中)各クラスで何人かもらえなかった子がいたようですが、歯医者さんできちんと治療を済ませるともらうことができるようです。子どものうちから自分の歯を大切にしようとする習慣をつけさせたいものです。
 今日の全校朝会では、実習生のお別れのあいさつと図書館管理員さんの紹介がありました。今月から図書室で勤務する管理員さんが着任しています。図書室の本の管理だけでなく、図書の時間の読み聞かせや、学習資料の選定などの仕事をしていただきます。
 4校時と5校時に、1年生の図書の時間がありました。今週まで読書旬間となっているので、子ども達に絵本の読み聞かせをしてもらいました。雨の日にちなんだ、「小さな黄色いかさ」のお話でした。(写真下)

6月9日(土) その2

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 4年生の教室では、理科の実験セットを使った「電池のはたらき」の学習や、算数の習熟度別グループによる「わり算の筆算」の学習が行われていました。また、2組では、学級活動の時間として、「プラス思考とマイナス思考」の授業が行われていました。ライフスキルテストを使って、日常の出来事をプラスにとらえる方かマイナスにとらえる方か、様々な場面で考えさせていました。(写真上)何事もプラス思考で考えることができれば、日頃の取り組み姿勢も変わってくるはずです。
 5年生は、来週木曜日から始まる下田移動教室に向けて、1校時に体育館で学年合同の授業を行いました。移動教室2日目の夜に行う、キャンドルファイヤーの練習をしました。学年全員で丸くなり、火の神や火の守が入場してろうそくの火を分火します。(写真中)今年の5年生が考えた火は、「友情の火、元気の火、努力の火、思いやりの火」の4つです。特に「思いやりの火」というのはいいなと思いました。
 下田移動教室は、4つの施設の中で唯一、外でキャンプファイヤーができない場所です。4階の広い集会室を使って夜の集いを行うことになっています。思い出深い移動教室になるように、出発直前の日まで準備と指導が続くことでしょう。
 逆に6年生は、今週行ってきた軽井沢移動教室の振り返りを2校時に行いました。3泊4日の移動教室の思い出をまとめた内容を、一人ずつ前に出て発表していました。(写真下)4日間の出来事を作文にまとめても、語りつくせない部分がたくさんあったはずです。6年生は、来週も文化センターに出かけてミュージカルを見に行くなど、学年での取り組みが続きます。

 午後から、PTAの有志の皆さんと教員とのソフトボール交流会がありました。PTAソフトの方々が企画し、楽しく交流試合をすることができました。結果は、大差でお父さんチームの勝利となりました。これを機に、田柄小のPTAソフトボールチームのメンバーが増え、活気づいていきますように期待しています。ご協力、ありがとうございました。

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