「わくわく・どきどき」の学びを目指して

9月29日(土) その2

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 6年生の組体操が終わってから、短距離走を学年順に行いました。50m、80m、100mと、学年が上がるにつれて距離が長くなるとともに、力強い走りを見ることができました。きっとスタートの瞬間は、どの子も緊張感いっぱいで迎えていたことでしょう。たくさんの家の方々に応援していただき、精一杯の走りに満足そうな表情でした。
 低学年リレーと高学年リレーでは、どのレースも接戦につぐ接戦となりました。リレーの選手たちの緊張感も相当なものであったことでしょう。練習を繰り返してきただけに、見事なバトンパスでつないでいました。
 雨のために中断し、団体競技と閉会式ができずに終わりました。来週火曜日に続きを行います。子ども達が楽しみにしている得点の多い種目が続くので、また大いに盛り上がることでしょう。できましたら、再び応援に来ていただければと思います。

 今回の運動会の開催に向けて、変更プログラムを組み、さらに途中で雨の可能性があるところを実施としたのには、いくつか理由があります。
 まず、台風接近のため、日曜日の天候が悪いことが明らかであったためです。日曜日に運動会ができる見込みがあれば、このような対応はしませんでした。今日を中止とした場合、学校は休みとなり、明日児童は登校しなければなりません。悪天候の中を登校させるよりも、今日登校させた方が安全であるという考えもありました。
 もう一つは、子ども達のモチベーションと教員の思いを考えてのことです。今週の練習の様子や、昨日のリハーサルの様子から、子ども達の運動会本番に向けた気持ちは最高潮に達していました。多くの方々に練習の成果を見てもらいたいという気持ちは、教員も同じです。土日月と3日間あいて、いきなり火曜日に表現種目を行うのは、非常に厳しいものがあります。
 なお、今回は近隣校や区内の運動会がある学校と連絡を取り合い、同様の対応をとっています。

9月29日(土) その1

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 午前中は、時折小雨が降る中での運動会となりました。また、昨日お知らせしたように、登校時刻を早めるとともに、変更プログラムで運動会を実施しました。
 赤組も白組も、応援団の子ども達がこの3週間、練習をよくがんばってきました。団長・副団長を中心に、とても気合の入った応援になりました。応援団のがんばりが全校児童に伝わり、全校が一丸となって応援する声が校庭に響きました。
 高学年リレーが終わる頃、雨が強くなってきました。本来ならば、午前の部の終了という区切りで中止にすべきところでした。しかし、応援団の今までのがんばりをより多くの方々に見ていただきたく、午後の応援まで行うことにしました。ご理解いただければと思います。
 変更したプログラムでは、各学年の表現(ダンスや組体操)を最初に行いました。どの学年も練習以上の力を発揮し、がんばる姿が見られました。特に6年生は、今週に入っても校庭が使える時間が少なく、なかなか本番通りの練習ができませんでした。今日の演技では、堂々と技の一つ一つをやり遂げていました。小学校生活最後の運動会という意識がしっかりもてていたのだなと感じられました。

9月28日(金) その3

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 4年生は、「鳴子よ響け〜87人の舞〜」を力いっぱい練習しました。指先や足先にまで全力を尽くしてリハーサルに臨んでいることが伝わってきました。(写真上)
 他の学年も同様ですが、今日のリハーサルのために、ただ校庭に出て踊っていたというのではありません。まず学年全員を中庭に集め、本番に向けた最後の1回であることや、全ての力を出すために明日があるということを子ども達に話しています。気合を入れるために、かけ声をかけ合った学年もありました。また、リハーサルが終わった後も学年で集合して今日の振り返りを行い、明日の本番に向けて気持ちをしっかりもたせるように指導しています。
 午後は、5,6年生が前日準備のお手伝いをしました。担当の先生の指示で、明日の各係の仕事の最終打ち合わせをしたり、道具の準備をしたりしました。また、会場の準備を担当した子ども達は、いすや机を運びこむ仕事を手伝ったりしていました。(写真中・下)
 子ども達が下校してから、教職員で校庭の整備をし、きれいにラインを引き直しました。明日の準備はしっかりでき上がりました。今まで練習をがんばってきた子ども達の晴れの舞台となるように、あとは明日の天気を祈るばかりです。
 天候によっては、急な変更等があるかもしれません。また、途中で雨が降ってきた場合には、会場の片付けにご協力いただくことになります。よろしくお願いいたします。

9月28日(金) その2

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 全体練習の後は、1年生から順に校庭を使ってリハーサルを行いました。各学年20分ずつのリハーサル時間なので、ダンスだけを仕上げるために練習した学年もあれば、団体競技とダンスの両方の練習に時間を使った学年もありました。
 2年生は、ダンスを通して練習した後、団体競技の「われら大玉二刀流」の練習も行いました。大玉送りで使う赤白玉を運ぶリレーなのですが、行きは4人で持ち上げ、帰りはビニールシートに乗せて運ぶルールになっています。だから「二刀流」ということのようです。以前練習した時は、だいぶ時間がかかっていました。ビニールシートを広げる子と大玉を乗せる子に分担して練習したところ、スムーズに運べるようになってきました。(写真上)
 3年生は、「ひびけ!ビートパレード☆」を踊ります。手作りのペットボトルで作った楽器を手に、音楽に合わせてビートを刻んで踊ります。(写真中)明日は、クラスごとにカラーTシャツを着て、バンダナを頭に巻いて踊る予定です。赤・青・黄色とクラスごとにTシャツやバンダナの色をそろえて用意しています。3年生の元気の良さが映える道具と衣装で、当日の踊りが楽しみです。
 4年生は、団体競技で「力を合わせて!お助けつな引き」をします。スタートの合図でつな引きをする子と、1/4周走ってつな引きに参加する子達に分かれて行います。4年生は、今まで雨のために団体競技の練習を校庭で行えていませんでした。実際につなを引いてみるのが初めてだったようです。1,2回戦で引き分けだった場合は、3回戦目で決着をつけるルールになっているようでした。(写真下)

9月28日(金) その1

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 朝からすがすがしい秋晴れの空が広がりました。青空を見るのは久し振りのように感じます。そして、明日もこのような天候の下で運動会が行えたら・・・と誰もが願っていることでしょう。
 さて、今日の1校時は、校庭に出て全体練習がありました。先週、先々週と2回とも雨だったため、体育館でしか練習をしていませんでした。そして、昨日も雨だったため、急きょ組み入れた全体練習をやっと行うことができました。ということで、内容盛りだくさんの全体練習となりました。
 最初に、入場行進の練習を行いました。プラカード係を先頭に、手足をしっかり振って行進します。(写真上)昨日のうちに体操着を持ち帰っているため、運動しやすい普段着と校帽をかぶっての行進となりました。やはり運動会は、真っ白な体育着に紅白帽が似合うようです。
 次に、準備運動・整理運動の隊形に広がる練習をしました。(時間がないため、実際の運動は省略)これも体育館ではできなかった練習でした。
 続いて、応援の練習をしました。体育館での全体練習では、応援の仕方は練習しましたが、実際の校庭での応援の位置に並んでの練習は初めてでした。今朝、応援団が最後の朝練習をして気合いを入れていました。やはり応援団の声が校庭に響くと気持ちの良いものです。午前の応援と午後の応援を通して練習し、赤組も白組も勝利をめざしてがんばる気持ちが高まりました。
 次に、全校競技の「大玉送り」の練習をしました。これも今回が初めての練習でした。1年生は列の間をころがし、2〜6年生は頭上を大玉が通ります。大玉が宙に舞ってなかなか進まなかったり、大きくそれて転がっていったりと、当日もハラハラドキドキの全校競技となることでしょう。(写真中)
 当初は、午後の応援のすぐ後に予定されていましたが、変更プログラムでは一番最後の競技となりました。明日は、大玉送りまでできると良いのですが・・・。
 最後に、開会式と閉会式を部分的に練習しました。開会式の始めに、1年生による「はじめのことば」があります。各クラスから代表の児童が2名ずつ、計6名が朝礼台に上がって話します。今日は、本番と同じようにやってみました。(写真下)明日は、8時30分から入場行進を行う予定です。当初よりも20分早い開会となりますので、開会式を見逃さないようにご準備ください。

9月27日(木)

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 今日の1校時は、3回目の全体練習の予定でしたが、雨のために明日行うことにしました。先週も先々週も全体練習が雨だったため、体育館での練習しかできていません。全校競技の大玉送りや、応援合戦の隊形、準備運動・整理運動の際の隊形移動など、校庭でなければ練習ができないことが、全て明日の1校時に持ち越しになってしまいました。そのたびに運動会委員長の先生が、全体練習の予定変更案を作り直し、先生方に何度も配っている状態です。
 今日は、明日のリハーサルを前にした、最後の練習割り当ての時間でした。午前中の練習学年で、雨が上がって校庭で練習ができたのは、2校時の2年生だけでした。2年生は、表現種目の「かがやけ スペーストレイン」を中心に最後の仕上げに取り組んでいました。
 2年生は、両手に旗を持って踊ります。クラスごとに色が分けてあり、1組は赤と黄色、2組は青と白です。旗は購入したものを使っていますが、よく見ると、旗の周りに金色や銀色のテープが貼ってあります。学年の先生が、全員分(一人2本ずつなので、全部で128本!)の旗にキラキラテープを貼りつけたそうです。それも、布にテープを貼りつけるために、はがれないようにボンドを使ったりと、涙ぐましい努力があったようです。
 音楽に合わせてさっそうと旗を振ったり、様々な隊形に移動したり、旗を置いて踊ったりと、見どころ満載です。最後に全員が中央に集まって並んだ時は、絶好のシャッターチャンスです。(写真上)お見逃しなく…。
 家庭科室からご飯のおいしい香りがしてきました。3,4校時は5年3組、5,6校時は5年1組の調理実習があり、ご飯を炊く学習をしていました。お米を研いで水を入れ、火加減を調節しながらじょうずにご飯が炊けるように実習をしていました。
 家庭科室には透明の鍋が用意してあり、ご飯が炊けていく様子が観察できるようになっていました。家庭でもなかなか鍋を使ってご飯を炊くことはないと思います。中の様子によって火加減を変えることができたので、どの班も上手にでき上がりました。(写真中)最初の一口は、用意してきたふりかけをかけずにいただきました。炊きたてのご飯独特の香りと味を確かめていました。(6校時に、1組の子ども達に誘われて、炊きたてのご飯をいただきました。とってもおいしかったです。)
 1年生の教室では、「うんどうかいのごあんない」の用紙に、当日がんばりたいことを書いていました。お家の人への運動会の招待状です。ダンスをがんばりたいことや、玉入れや50m走など、どれも家の人にしっかりと見てもらいたいものばかりです。ていねいに色塗りをし、仕上げをしていました。(写真下)
 明日は、1校時に全体練習をした後、各学年のリハーサルがあります。体育着は本日持ち帰っているので、明日は運動しやすい服装を持たせてください。あさっての天気だけが心配です・・・。

9月26日(水) その2

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 3校時は、図工室とけやきルームでの学習の様子を見に行きました。
 図工室では、3年1組が「動物の村」の製作に取り組んでいました。紙粘土を使って、様々な動物を作っていきます。今日は、初めて紙粘土が配られ、まず作りたい動物の色に合わせて色付きの粘土を作りました。白い紙粘土に絵の具を入れて粘土をこねていき、思い思いの色付き粘土にしていきます。次第に手が絵の具で赤や青に染まってきて、子ども達から歓声が上がりました。(写真上)絵の具なので水洗いで落ちるはずですが、粘土をこねているうちに手が染まり、十分に汚れが落ちずに家に帰った子がいたかもしれません。
 3校時の後半からけやきルームに移動して、小集団の指導の様子を見ました。運動会の練習でがんばっていることを、一つずつ前に出てスピーチしていました。運動会に向けた自分の気持ちを表現したり、けやきルームの先生にも当日のがんばりを応援してもらったりするためにも、内容をよく考えて話していました。
 次に、ストループカードを使ったカードゲームを行いました。(写真中)ストループカードは、カードに描かれた模様を見たり文字を見たりして、瞬時に判断する力が試されるカードです。例えば、赤色で「あお」と書いてあったら、一瞬判断に迷うものです。様々な組み合わせで情報が出てくるので、大人でも一瞬「!?」と、思ってしまいます。けやきルームの小集団指導では、指導する先生達も加わって、このようなゲームを通して気持ちのコントロールの仕方を指導しています。
 昨日は4校時から雨が降りましたが、今日は4校時から雨が上がりました。体育館で練習予定であった5年生が、すかさず校庭に出てきました。5年生もいよいよ本番に向けた最後の仕上げの段階のようでした。おそろいの青いハッピと青い鉢巻を身につけ、気合を入れて最後の練習に励んでいました。(写真下)
 入場の際には、先日お伝えしたクラスごとに作成した旗を掲げて入場してきます。(今日の段階ではまだ未完成の旗があったようです。)5年生の田柄ソーランは、毎年様々なパフォーマンス付の演出が見られます。今年のソーランにも、ぜひご注目ください。

9月26日(水) その1

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 1校時に、1年1組と6年1組の音楽室での授業を見に行きました。
 1年1組では、道徳の授業をしていました。「はしのうえのおおかみ」という資料から、「親切にすると、相手も自分もうれしい気持ちになることに気づき、身近にいる人に進んで親切にしようとする心情を養う」ことについて学習しました。資料提示では、担任の先生がペープサートを使ってお話をしていました。低学年の子ども達にとって、お話の内容に入っていきやすい教材の工夫です。(写真上)
 一本橋の上で、次々とやってくる動物たちにいじわるをしていたおおかみが、くまさんに優しくしてもらったことがきっかけで気持ちが変わるお話です。授業の中では、自分が書いたワークシートを友達と意見交流する時間もとっていました。道徳の授業では、「教える」よりも「揺れる」「考える」時間が大切であると言われています。
 1校時の後半は、6年1組の音楽の授業を見に行きました。「パッヘルベルのカノン」のリコーダー合奏を練習していました。(写真中)チェンバロと弦楽合奏でおなじみの曲ですが、リコーダーのアンサンブル用に編曲されたものもとても味わいがある響きがします。学習のめあては、「音の重なりと響き合いを感じとって表現する」ということでした。違う旋律パートの音が、どれだけリコーダーを吹きながら聞こえてきていたでしょうか。
 6年生とともにパッヘルベルのカノンを聞くと、卒業式を連想します。卒業式の入場や、証書授与のバックミュージックとして、いろいろな学校でよく使われる曲です。卒業まで、ちょうどあと半年となりました。
 朝から小雨が降り続き、午前中に練習日程が入っていた学年は、体育館での練習になりました。1年生は、2校時に体育館でダンスの仕上げを行っていました。青い帽子に青いバンダナを首に巻き、手にはカラー軍手をつけて、本番通りの衣装で踊っていました。(写真下)カラー軍手は、クラスごとに色が違い、赤・緑・オレンジの3色になっています。手をあげたり手をたたいたりと、ダンスの動きとともに衣装がとても映え、かわいらしさが増したように感じました。

9月25日(火)

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 運動会に向けた、最後の週を迎えました。いよいよ残りの練習日程が1時間ずつとても重要になってくる頃です。それとともに、天気予報のサイトを日に何度もクリックする日々が続いています。
 昨日の予報では、今日から3日間続けて雨マークがついていました。曇り空で迎えた今日は、1校時から全学年が1時間ずつ練習日程が割り当てられていました。どこで雨が降ってくるかと、冷や冷やしながら校庭での練習が行われていました。午前中は、6年、1年、2年、4年の順で練習予定が入っていました。特に6年生は、先週の雨のために校庭での練習がほとんどできていない状態でした。なんとしても校庭で組体操の練習をしたいという思いが通じ、様々に変わる隊形移動を中心に、無事に外で練習を行うことができました。
 組体操では、裸足になって行うとともに、体操着についた砂を気にせずに素早く移動することも練習しておかなければなりません。体育館での練習との違いが大きく出るのが組体操の練習です。入場から退場までのひと通りの位置を確認してから、音楽に合わせた組体操の技の練習も行いました。下で支える子と、上に立つ子との呼吸を合わせ、技の成功を実感した練習が行えました。(部分的にまだ不完全な技もあります。残りの練習時間でがんばっていくことでしょう。)
 体育館の窓に、今年の運動会のスローガンが掲げてありました。(写真上)「あきらめるな 心を一つに 自分をこえろ!」・・・まさに今、組体操に挑戦している6年生のためのスローガンのようにも感じられました。
 2校時の1年生と3校時の2年生の練習までは、なんとか校庭で練習ができました。しかし、4校時の4年生の練習時間からは本格的に雨が降り始め、午後の3,5年生を含めて、体育館での練習になりました。団体競技の練習が校庭で十分にできていない学年があり、明日以降の天気が気がかりなところです。
 5年生は、今年も田柄ソーランを踊ります。そして、毎年恒例となっている「大漁旗」も登場予定です。子ども達一人一人が大漁旗のデザインを考え、クラスで話し合って決めました。布に絵を描いて色を塗り、当日はきっとこの旗を手に「大漁だ!大漁だ〜!」と入場してくるのでしょう。クラスの全員で順番に色塗りをしていました。(写真中)
 3校時に、5年3組の授業観察に行きました。道徳の授業で、「ケンタの役割」というお話の授業でした。ケンタには、図書委員会としての読書旬間のポスター作りの役割と、地域陸上大会のリレーの選手しとての役割がありました。両方の役割が重なってしまった場合、どういう行動をとったらよいかというお話でした。
 他の道徳の資料と違い、自分達の日常でよくある設定になっているので、自分に置き換えて考えやすい内容でした。ケンタはこの時どうしただろうかと、各自で考えた行動をグループの友達と意見交換をしながら考えを深めていきました。(写真下)常に周りの人が困らないかということを考えて行動することが、集団生活を送る上で重要になります。自分の役割への責任感とともに、他の人の気持ちを考えて行動することの大切さを学びました。

9月21日(金)

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 昨日の午後から雨が続いています。運動会の日が近づいてきているこの時期の雨は、大変な痛手です。昨日の5,6校時は6年生の練習時間でした。結局体育館で組体操の練習をしていましたが、校庭で練習をすることができず、心配が残りました。
 今日の1校時は、2回目の全体練習がありました。先週に続いて雨となり、今回も体育館で行いました。閉会式と応援練習を中心に行い、予定していた全校競技の「大玉送り」は来週に持ち越しとなりました。
 閉会式では、まず得点発表があります。得点係の子ども達が前に出て、一の位や十の位から数字を開けていきます。ドラムロールとシンバルの合図で得点を見せると、練習とはいえ子ども達から大歓声が上がりました。(写真上)当日は、赤白どちらが勝つでしょうか。
 3校時に、算数少人数教室での授業観察を行いました。おととい、4年生の2クラスの算数の授業を見たばかりでしたが、同じくわり算の筆算の学習を行っていました。2ケタ÷2ケタのわり算では、わる数をおよそ何十と見て商の検討をつけます。86÷23の問題では、23を「20」と考えると86÷20となり、「4」を商として立てます。これを「仮の商」として計算するのですが、86÷23の筆算に4を立ててしまうと、商が大きすぎることに気がつきます。そこでひとつ少ない「3」に替えて筆算をします。・・・最初のうちはこのように時間がかかりますが、慣れてくると商の検討が頭の中でできるようになってきます。とにかく、時間がかかっても、正確に答えを求めていくねばり強さが算数には必要です。(写真中)
 6校時は、2回目の運動会係活動の時間でした。5,6年生の児童が全員運動会の係として割り振られ、当日は自分達の競技が無い時に係活動をすることになります。5年生は、昨年までは自分の応援席で他学年の競技を見ていましたが、今年からは大切な係活動を任されています。運動会全体にかかわる大切な責任を感じ取り、係活動でも活躍できるように指導していきます。
 この時間も、雨で校庭が使えなかったことが残念でした。プラカード係も準備運動の係も、司会や用具係も、どの係も校庭で実際に動きを確かめておきたかった時間でした。
 審判係の子ども達は、短距離走でゴールした子を等賞旗のところまで連れて行く仕事をします。審判係の先生が着順を判断し、確実にその子を案内していかなければなりません。審判係も校庭で実際のように仕事を確認したかったところでしたが、雨のため廊下でシュミレーションをしていました。(写真下)
 来週は、運動会前の最後の一週間です。どの学年の先生達も、校庭での練習ができることを切に願っています。

9月20日(木)

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 3週間にわたる運動会練習日程の後半に差しかかりました。今週からどの学年も、校庭での練習が中心になってきました。ダンスの音楽とともに、子ども達の元気のよいかけ声、そして先生方の熱の入った声が校庭に響き渡っています。
 校庭での学年練習も、ほとんどが表現(ダンスや組体操)の練習時間となります。踊る位置や踊る向き、そして隊形移動の際の動き方と、指導することは山ほどあります。そして、教員が子ども達に意識させて指導するのが、縦や横の列をしっかりそろえるということです。
 1校時に4年生が校庭で練習をしていました。4年生は、「鳴子よ響け〜87人の舞〜」に挑戦しています。両手に持っている鳴子は、学校にもともとあったものを使っています。昔、学年の人数分を公費で買ったものが、倉庫にしまってあったようです。鳴子を手にして踊ることで、子ども達にも気合が入ってきたようでした。最後に全員が朝礼台前に集まり、おじぎをするところでは、中央から左右におじぎの波が広がっていくように練習していました。(写真上)こういう細かな演出のアイデアも、先生達が考えて指導しています。
 3校時に、5年1組の社会科の授業を見に行きました。「水産業の盛んな地域」の単元で、養殖業についての学習でした。5年生になると、社会科で学ぶ内容が一気に増えてきます。そして、難しい用語がたくさん出てくるので、読んだり書いたりする力も必要になってきます。
 また、社会科では、教科書や資料集の他に地図帳も使って授業をします。教科書では、鹿児島県垂水市のカンパチの養殖業について取り上げていました。さっそく地図帳でその場所を調べました。(写真中)地名が出てくるたびに地図帳を広げるようにすると、子ども達の興味関心も増してくるものです。
 5年生の教室は南校舎の3階にあるので、校庭での運動会の音がよく聞こえてきます。その時間は、校庭で3年生が練習中でしたが、どこからかかけっこの時にかかるおなじみの曲、「天国と地獄」序曲のテーマが聞こえてきました・・・隣の幼稚園からのようでした。本校の1週間後に、田柄幼稚園の運動会があります。幼稚園でも同じように、運動会に向けた練習が始まっているのだなと思いました。
 4校時に、5年2組の子ども達があおぞら農園に出てきました。理科の学習で、アサガオの花粉を顕微鏡で見るために、プレパラート作りに来ていたようです。セロテープの粘着面を利用して、アサガオの花から花粉を採取していました。(写真下)アサガオの花粉は白い粒状ですが、顕微鏡で見るとたくさんのとげが周りについていることが分かります。
 子ども達のめあてとしていたアサガオの近くに、真っ赤な彼岸花が咲いていました。埼玉県飯能市の巾着田では、今頃彼岸花の絨毯が見頃を迎えているはずです。私の家の近くの土手も、真っ赤に染まってきました。

9月19日(水)

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 2学期の授業観察が今日から始まりました。校長と副校長とで、先生方の授業の様子を観察し、指導力向上のために指導・助言をしていく取り組みです。
 1校時は、4年1組と3組の算数の授業を見に行きました。2位数÷2位数のわり算の筆算について学習する単元の授業でした。今までは、わる数が一けたの場合のわり算筆算を学習してきています。わる数が二けたになると、答えをたてるのに苦労し、難しさが増します。わる数をおよそ何十として考えることが必要で、4年生の算数のひとつの山場といえる学習内容です。今日は具体物を使って、84÷21の答えを求めていました。次回の授業では、筆算での求め方へと進めていきます。
 4年生の算数は、習熟度別の少人数指導で行っています。3人の担任と算数少人数担当の教員、さらに学力向上支援講師とで、5つのコースに分かれて指導体制を組んでいます。4年生の87名が5つの部屋に分かれて授業を受けるので、普段は教室に29名いる子ども達が、グンと少なくなります。まさに「少人数指導」です。今日は、1組では18名、3組のコースでは10名の子ども達が指導を受けていました。(写真上)
 少人数指導の利点は、何といっても指導する先生の目が行き届きやすいことです。どの子がどんな式を立てたか、どんな考えをノートに書いたかをすぐに把握できます。あるいは、どこでつまずいているのかもすぐに分かり、指導に生かすことができます。また、習熟度別で教室を分けているため、それぞれの児童の力に合った指導内容や進め方をすることもできます。今後も少人数指導の良さを生かして授業を行っていきます。
 3校時は、けやきルームでの指導の様子を見に行きました。田柄小のけやきルームが特別支援教室の巡回指導となって2年目を迎えています。巡回指導の先生方は、本校を含めて4校の指導にあたっています。そのため、田柄小での勤務は、週に2日間となっています。
 今日は、自立活動としての個別指導を参観しました。個別指導では、一週間の振り返りや、様々な教材を使って自身の言動を見つめさせる学習を行っています。(写真中)
 5校時に、3年3組で道徳の校内研究授業がありました。先週から他クラスで事前授業を重ね、指導案を練って今日の授業に臨みました。「よわむし太郎」の話から、正しいと思ったことを勇気をもって行動に移すことについて考えさせる授業でした。
 道徳の授業では、資料の内容から自分の生活について考えさせるところが、教える先生方にとって一番の課題となる部分です。今日も授業後の協議会で、講師の土屋先生から多くのご指導をいただきました。

9月18日(火)

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 3年生が吉田さんの畑に行き、大根の種まきをしてきました。毎年3年生は、総合の学習で大根の栽培について、吉田さんに指導をしていただいています。(写真上)
 吉田さんの畑に行くと、ブロッコリーやキャベツなどの苗が、広々とした畑に整然と並んで植え付けられていました。そして、種まきをする大根の畝には、ビニールマルチがきれいに張られていました。
 昨日の夕方、東京の各地で大雨が降りました。吉田さんの畑もすごい雨の量だったそうです。大根の種まきとしては、もう少し乾いた状態の時に行った方が良いとのことでした。説明を聞いてから、長ぐつをはいた子ども達が畝と畝の間の長い通路を通って広がりました。
 子ども達がまいたのは、「夏つかさ」という品種の種でした。約2か月で生育する大根です。(うまくいくと、55日で収穫可能だそうです。)ビニールマルチの穴1つに対して2か所ずつ、小さな大根の種を慎重にまきました。運動会が終わった次の週くらいに間引きをし、学芸会前の11月頃に収穫ができる予定です。
 先週から運動会の練習日程が始まり、今週は2週目に入りました。そろそろどの学年も、校庭での練習に移っていく頃です。実際に校庭で行う自分の位置を覚えたり、入退場を練習したりしていきます。
 1年生は校庭で、団体競技の玉入れの練習をしていました。今年も1年生は、「チェッチェッコリ」の曲に合わせて踊る玉入れを行います。調べてみると、元々はガーナの民謡からきた曲のようで、60年前のガールスカウト世界大会で、参加者が日本に持ち帰ったのが始まりだそうです。その後、チェッコリダンスとして親しまれてきました。そして、ある学校で運動会のピストルの合図が聞こえづらいという理由から、玉入れに取り入れたのがきっかけで全国に広がったとか…。踊りと踊りの合間に玉入れをし、曲が始まったらまた自分の位置に戻るしぐさが低学年にふさわしく、かわいらしく見えます。(写真中)
 プログラムには、「おどる♪玉入れ」となっています。1回戦目は「チェッコリ」の曲で行い、2回戦目は「踊るポンポコリン」の曲で練習していました。先日亡くなられたさくらももこさんの追悼の意を込めてのことかは定かではありませんが、今年は1,2回戦で変化をつけた玉入れに注目です。
 3年生の団体競技は、「台風の目」です。大きな棒を4人でつかみ、コーンを回ってリレーをします。台風の目で一番の見どころとなり、最も勝敗に差がつくのが、戻ってきた棒を全員の足元をくぐらせたり頭の上を通したりするところです。(写真下)チームで息を合わせ、ひと時も油断せずに棒の行方に気を配っていなければなりません。ある程度、事前に練習をしっかりしておかなければならない競技です。

9月14日(金) その2

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 4年生の教室で、運動会のダンスの時に身につける「腕輪」(呼び方がこれで良いかは?です)を作っていました。(写真上)クラスごとに色が違うようです。色つきの工作用紙を切り取り、自分の腕にまわしながら長さを調節していました。輪ゴムを取り付けることで、自分の腕にちょうど良くはめることができるようにしていました。
 3校時に、5年生の国語の授業を見に行きました。若手教員へのOJTとして、お互いの授業を見合う場を年間計画として設定しています。ベテランの先生が若手教員の授業を見に行ったり、その逆に授業を公開したりする校内研修の場です。普段通りの授業内容であっても、児童への発問の仕方や意見の取り上げ方、板書の仕方等、45分の授業の中には様々な改善点があるものです。
 ベテランの先生方がたくさん教室に来て、子ども達はびっくりしていたようです。さらに、担任の先生も汗が光っていました。(写真中)放課後、授業を見た先生方から優しく熱心な指導があるはずです。田柄小の若手の先生方は、とても幸せな環境で仕事をしているなと思いました。
 4校時は、3年2組の道徳の授業を見に行きました。今週の月曜日に、1組で「なきむし太郎」の授業がありました。その後、中学年の先生方で指導案を検討・改善し、今度は2組で授業をしてみました。(写真下)道徳は、特にクラスによって子どもの反応に違いが出やすいものですが、どんな発問や切り返しが必要か、まだまだ改善の余地がありそうでした。
 来週水曜日の5校時に、3組で研究授業があります。運動会の練習真っただ中ではありますが、道徳の校内研究にもしっかり取り組んでいきます。

9月14日(金) その1

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 登校後から1校時にかけて、全校児童が体育館に集まって、運動会の全体練習を行いました。雨が降っていなければ校庭で行う予定でしたが、体育館でできる限りの練習を実施しました。
 まず、プラカード係の児童が先頭になって、入場行進の練習をしました。続いて行った開会式の練習では、1年生の代表児童による始めの言葉や優勝旗・準優勝杯返還、選手宣誓などがありました。司会は代表委員会の児童が行うなど、昨日の6校時に運動会係活動で準備してきたそれぞれの役割分担で、高学年の子ども達がしっかり活動していました。
 後半は、応援の練習を行いました。赤組も白組も応援団の子ども達がとても立派で、全校をリードしてがんばる気持ちがよく伝わってきました。特に赤白それぞれ独自の応援コールでは、目の前の応援団に負けじと、どの子も精一杯声を張り上げて参加していました。

9月13日(木)

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 今週に入り、すっかり秋めいた気温になりました。今日から長袖のワイシャツとスーツを着て学校に来ました。子ども達も、上着を羽織って登校してくる子がたくさん見られました。一日の気温の較差や、日によって大きく気温が変動する頃です。運動会前のこの時期、風邪をひかないように十分気をつけさせたいものです。
 東門から入ったところにザクロの木があり、実が大きく熟してきました。(写真上)このザクロの木は、2年前に植え替えをしています。東門が新しく今の位置に移ることになり、この辺りにあった木を全て撤去することになりました。主事さん方と相談し、ザクロの木だけは残してもらいたいとお願いしました。植木屋さんが機械を使って深く根を掘り、子ども達の登校の妨げにならないところに移植してくれました。その時に言われたのは、これだけの大きな木だと、うまく根付かなくてダメになってしまうことがあるかもしれない…ということでした。
 昨年は、実が1つか2つしかなりませんでした。しかし今年は、以前のように元気な木に成長し、たくさんの実をつけています。東門の新設とともに思い出に残る木として、これからも大切にしていきたいと思います。
 3年生の教室で、ペットボトルを2本使って工作をしていました。子ども達に聞いてみると、運動会のダンスで使う楽器とのことでした。3年生の先生いわく…「ペットボトル・ウッドブロック」という名前で、子ども達に作らせたそうです。同じ大きさの500mlのペットボトルを使って、ビニールテープできれいに装飾していました。(写真中)
 どの学年もダンスの練習が始まっていますが、様々な衣装や道具が加わるようです。学年の先生達の頭の中にある「完成形」が少しずつ見えてきたら、また紹介していきます。
 3校時に、5年生対象の情報モラル講習会がありました。練馬区で契約した専門の方に来ていただき、インターネットやSNSに関する情報モラルについて指導をしていただきました。
 続けて4校時には、保護者対象の情報モラル講習会がありました。(写真下)情報機器の進歩は、年々めざましい変化を遂げています。我々大人の知らないところで、子ども達の身近にいつの間にか存在する危険があります。今日の講習において、ゲーム機や音楽プレーヤーの中には、スマートフォンと同じ機能(ネット環境やSNSが使える)をもっているものがあることを紹介してもらいました。それらに初期設定で制限をかけることができても、買い与えた大人がそのことを知らなければ、子どもを危険にさらすことになります。
 犯罪被害やネット依存にならないようにさせるためにも、「もたせ始めが大切である」ということでした。スマートフォンもゲーム機も、フィルタリング機能を使うことと、家庭でルールを決めて使わせることが重要です。便利な情報化社会になった半面、大人がしっかり子ども達を守ってあげなければならないと思いました。
 3校時と4校時を合わせて、11名の保護者の方々に参加していただきました。ありがとうございました。

9月12日(水)

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 朝早くから、応援団が体育館で、高学年リレーが校庭で朝練習を行っていました。朝から張り切って声を出したり校庭を走ったりしている姿を見ると、いよいよ運動会シーズンがやって来たという気持ちになります。
 また、応援団の子ども達は、8時半から低学年の教室に分かれて行きました。今年の応援の仕方について、1〜3年生に教えてあげるためです。
 1年生の赤組の子ども達は1組の教室に集まり、応援団の人達から赤組の応援の仕方を習いました。赤組のオリジナルコールとして、「USAコール」、「ラッセーコール」、「チャンチャンコール」があります。応援団が作った新聞には、「USAコールはずっと踊っていてください。」と書いてありました。また、「チャンチャンコールは、頭の上で手をたたきます。」と注意書きがありました。音楽に合わせて踊りながら、みんなで盛り上がることができる応援になっていました。
 一方、白組の子ども達は3組の教室に集まり、白組の応援の仕方を習いました。白組のオリジナルコールは、「サンシャインコール」、「勝ったコール」、「ワッショイコール」(写真上)です。こちらも、今はやりのテレビから考えた応援です。サンシャインコールでは、白組全員で大きな声で叫んだりポーズを決めたりします。「空前絶後のぉ〜」…という感じで叫んでいました。
 先週応援団を組織し、団長や副団長を決めたばかりでしたが、もうそれぞの応援の内容や振り付けもでき上がっていて、すごいなと思いました。応援団は、休み時間も使って練習を始めているようです。威勢の良い太鼓の音が聞こえてくるようになりました。
 5年生は、図工の時間に「富嶽三十六景」ならぬ「富嶽九十六景」に取り組んでいます。富嶽三十六景は、江戸時代後期の浮世絵師・葛飾北斎の手による浮世絵の一つで、北斎の代表作として有名です。最初に先生が、画面に実際の北斎の作品のいくつかを映して見せました。(写真中)
 富嶽三十六景には、いろいろな大きさで富士山が描かれており、その構図も色づかいもすばらしいものばかりです。5年生96人が思い思いに富士山を描くことで、学年全員の作品がそろうと「富嶽九十六景」が完成するというわけです。
 1年生の教室では、クラスの旗を作るために、みんなで話し合いをしていました。(写真下)一人一人が考えた旗の絵を基に、クラスで1つの旗のデザインにしていきます。どのクラスも、自分達のクラスならではのものを取り入れようと、考え合っていました。それをまとめる先生達も大変です。クラスの旗は、運動会のダンスで使うようです。旗を持つ係になった子が、得意そうに教えてくれました。

9月11日(火)

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 1年生は、生活科の学習で「なかよくなろうね ちいさなともだち」という学習をしています。身近な生き物に関心をもち、進んでふれ合ったり、世話をしたりするという学習です。
 1年生にとって身近な生き物と言えば、まず教室のすぐ外に見えるミッキー池に目が行きます。毎日休み時間には、たくさんの子が池をのぞき込み、ザリガニや魚、カメを目にしています。今日はみんなでザリガニ釣りをしていました。(写真上)スイレンの葉の裏に赤い影が見え隠れしているので、たくさんのザリガニがいることはどの子も分かっています。見えるのに釣れないというもどかしさからか、次第に身を乗り出したり池のふちに上がったりして、釣竿を持つ手を遠くに伸ばそうとしていました。
 4年生は、理科の学習で、1学期に種をまいてツルレイシ(ゴーヤ)を育ててきました。北校舎裏のあおぞら農園に行ってみると、ツルレイシのつるが伸びて、棚をびっしりとおおい隠すように茂っていました。夏休み中にたくさんの実ができていたようで、すでにオレンジ色に熟してやわらかくなっている実を手に取って調べることができました。(写真中)
 近年は、日よけにツルレイシを育てている家庭が増えてきました。葉を茂らせて日差しを遮る効果とともに、実を収穫してチャンプルーとして味わうなどの楽しみもあります。さらに最近は、苦みの少ないゴーヤの品種苗が、ホームセンターで人気だとか。独特の苦みがおいしいと思うのですが…。
 一方、3年生の理科では、「動物のすみかを調べよう」という学習をしています。虫を探しに探検ボードを持って外に出てきた子ども達の様子を、一緒に見に行ってみました。校庭の端の方を歩きながら、子ども達が歩いて探しまわっていましたが、なかなかこれといった虫に出会えなかったようでした。
 子ども達が探している虫とは・・・急に秋めいて涼しくなってきたこの時期なので、やはりバッタ系の昆虫がターゲットになります。バッタがいそうな所は、「草むら」が絶好のすみかです。田柄小で草むらがあるのは、学童の建物の近くとプール横のフェンス内くらいです。プール横の草むらは、いかにもバッタの鳴き声が聞こえてきそうな場所に感じられます。子ども達と一緒に草をかき分けて探してみると、何匹かバッタがいました。
 自分の家の近辺では、8月の下旬から盛んに夜には虫の声がするのですが、やはり東京では秋の虫は少ないのでしょうか。あるいは、猛暑のためにこれから秋の虫が出てくるのでしょうか。つかまえた小さめのバッタを見ながら、観察カードに記録をしていました。(写真下)

9月10日(月) その2

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 今日から運動会の練習日程が始まりました。体育館や校庭の学年練習割り当てが決めてあり、その練習時間を使って仕上げていかなければなりません。今日は、どの学年も体育館を使って練習をしていました。ある程度動きができてきた段階で、校庭で練習を行うことになります。校庭での練習は、天気にも大きく関係してくるので、再来週までの3週間が安定した天候になることを祈るばかりです。
 4校時に、1年生が体育館でダンスの練習をしていました。今年の1年生のダンス(表現)は、「みらいのせかいのオリンピック」というタイトルです。ステージの上で見本を見せて指導する先生の動きを真似て、みんな一生懸命体を動かしていました。(写真上)
 来週水曜日に、3年3組で道徳の研究授業があります。当日の授業のために、3,4年生の先生方で指導案を考え、今日は他クラスで事前授業として行いました。(写真中)「よわむし太郎」の資料を使っての授業でした。発問の仕方やワークシートのあり方など、今日の授業から指導法を改善し、来週の研究授業に備えていきます。
 2学期最初の計測が始まっています。先週は1,2年生が行いました。今週は3年生以上が身長と体重を測ります。どの学年も、養護教諭による保健指導を受けてから計測をするようにしています。保健指導の内容は学年の実態に応じて考えられていて、1年生は「うんちの話」、2年生は「けがをした時の血液の話」でした。今日は、3年生2クラスと4年生1クラスの計測があり、それぞれ「睡眠の話」、「おやつの話」がありました。
 4年生の保健指導「おやつの話」では、栄養士の先生にも入っていただき、おやつの役割や食べる時に気をつけることなどについて話をしてもらいました。(写真下)おやつには、「栄養補給のため」と「心と体のリラックスのため」のはたらきがあります。おやつの摂り過ぎが一番の問題で、200キロカロリー(お茶碗1杯分のご飯に相当)以内にした方が良いそうです。200キロカロリーというと、ポテトチップス2/3袋、クッキーだと3枚、ジュースだと2杯分だそうです。ジュースを飲みながらポテトチップスをたくさん食べたら、あっという間にカロリーオーバーです。
 また、おやつにはお菓子だけでなく、果物や野菜、おにぎりなどで補うという方法もあるということを教えてもらいました。子どもだけでなく、大人も聞いていてためになる保健指導でした。

9月10日(月) その1

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 今日の全校朝会は、体育館で「プール納め朝会」として行いました。夏休み中に水泳指導にたくさんの子が参加していた様子や、2回の検定日にぐんぐん級をあげてがんばっていた様子について話をしました。また、先週木曜日に6年生が水泳記録会でがんばっていた姿についても伝えました。さらに、今日から運動会の練習日程になったので、次の目標を運動会に向けて、またがんばっていこうと話をしました。
 次に、水泳の認定証を授与しました。各学年から代表児童がステージに上がり、今年度合格した級が書かれた認定証を一人ずつ渡しました。(写真上)6年生には、先週の水泳記録会の記録証を渡しています。最後に、6年生の代表が児童代表の言葉を述べました。6年間の水泳授業をがんばってきた様子が伝わる内容でした。また、1〜5年生の子ども達に対して、来年度以降も水泳の学習をがんばろうと励ます内容にも感じられました。(写真中)
 続けて、表彰が2つありました。一つは、2年生の消防写生会で描いた絵の表彰です。入選した子ども達がステージに上がり、優秀賞の子が代表として賞状を受け取りました。
 もう一つの表彰は、PTAソフトボール地区大会の表彰です。昨日、光が丘第四中学校のグランドで、練馬・光が丘地区のPTAソフトボール大会があり、田柄小が見事に優勝しました。昨日何試合も戦った選手のお父さん達は、かなりお疲れだったと思います。そんな中、もう仕事に出かけている時間帯だったので、代表で副校長先生に賞状とトロフィーを授与しました。(写真下)
 昨日は、副校長先生も選手として大会に出場し、チームの勝利に貢献していました。地区で優勝したので、田柄小ソフトボールチームは、区大会にも出場することになります。田柄小のお父さん達の力を結集し、さらに活躍することを期待しています。(選手を募集中とのことです。ソフトボールや野球の経験のある保護者の方は、ぜひご連絡をいただければと思います。)

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