「わくわく・どきどき」の学びを目指して

2月16日(土)

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 午後1時から体育館にて、おやじの会主催の「親子で昔遊び大会」がありました。日本の伝統的な昔遊びであるけん玉やこま回し、羽子板で遊ぶコーナーがありました。また、割りばしでっぽうや紙ブーメランのように作って遊べるコーナーも用意されていました。そして今年も、体育館のステージ上では、ミニ四駆のコースが設置され、子どもも大人も一緒になってレースを楽しむ姿が見られました。
 ミニ四駆は、お父さん達の世代が小学生の時に流行っていた遊びでしょうか。ベイブレードやバトル鉛筆なども当時の小学生に大人気であったことを思い出します。
 後半は、子ども達が2チームに分かれ、大人チームを含めた3チームでドッジボール大会をしました。低学年から高学年までが一緒になって対戦しました。子ども達の動きの素早さに、さすがのお父さん達も大苦戦でした。
 最後に、みんなでソースせんべいとカルピスをいただきました。おやじの会の皆様には、子ども達にきめ細かくかかわっていただき、どうもありがとうございました。

2月15日(金)

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 図工の授業では、作品の製作が主な時間ですが、作品を鑑賞することも大切な学習の一つになっています。今日の4年生の図工の時間では、まず先日まで製作していた「スッチーハウス」の鑑賞を行っていました。子ども同士でお互いの作品を見合い、作品についての説明を聞いてまわります。そして、鑑賞カードに友達の作品を見た感想や、よかったところを書いていきます。どんな工夫をしたのかを直接本人から聞きながら作品を見ると、また感じ方が違ってくるものです。(写真上)
 通知表の図工の評価に、「作品のよさや表し方の違いを感じながら鑑賞する」(中学年の表記)という項目があります。図工(正式には、図画工作)の時間に、必ずどの学年でも鑑賞の時間をとり、その取り組みについても教員が評価を行っています。
 2年生の生活科の時間に、「明日へジャンプ」というテーマで学習をしています。自分の今までの成長を自身で振り返り、その成長を支えてくれた家の人達に感謝の気持ちをいだくことをねらいとしています。
 小さい頃の自分の様子について、家の人にインタビューをしてくることが宿題として出されていたようです。どんなインタビューをしたかということが、カードに記録してありました。「いつから歩き始めたか」、「いつからしゃべるようになったか」・・・中には、「いつママから離れても泣かなくなったか」という質問もありました。クラスで発表し合うと、一人一人いろいろな育ち方をしてきたことが分かりました。(写真中)
 しかし、生まれた直後のことについて調べた子は少なかったようです。生まれた時の体重や身長、名前の由来や家の人達の思いなど、さらにインタビューをして調べてみたいことが出てきました。こういう時こそビデオや写真が有効です。引き出しの奥にしまってある昔の記録を取り出し、お子さんに見せながら詳しく話をしてあげてください。どんなに家族の期待が込められ生まれてきたか、そして愛情いっぱいに育てられてきたかを伝えてあげるチャンスです。
 3校時に、4年生がかぶの収穫体験をするために吉田さんの畑に行きました。11月27日に種まき体験をしてから、2か月半が経ちました。ビニールハウスの中にはストーブがあり、この1か月間はずっとハウス内を温めていたそうです。種まきをした直後に1度だけ水やりをしたようですが、あとは一切水をかけずに育てたかぶです。とても大きくて真っ白な、丸々としたかぶに育っていました。(写真下)
 ビニールマルチの穴に2粒ずつ種をまいたので、かぶがきちんと2株ずつ生育していました。子ども達は、一人8株ずつ収穫してビニール袋に入れていきました。とても重くて引きずりそうでしたが、大切に抱えながら学校まで運びました。農薬は一切かけていないので、葉っぱもおいしくいただけるそうです。田柄小では、今日の給食でもかぶとかぶの葉を使わせてもらっています。4年生の子ども達は、家に持ち帰ってどのように調理をしてもらうのでしょうか。
 4年生は、かぶの収穫のために、家から長靴を用意してきていました。田柄小の子ども達は、長靴が必需品です。低学年の頃はトウモロコシや枝豆の収穫体験、中学年では大根とかぶの種まきや収穫体験、そして5年生では田植え体験と稲刈り体験があります。特色ある教育活動のために、今後も長靴の用意をよろしくお願いいたします。

2月14日(木)

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 昨日の午後、主事さんにお願いして、お雛様を飾ってもらいました。昨年度、前青少年委員をされていた原田さんから寄贈していただいた、とても立派なお雛様です。南校舎1階の廊下に飾ってあります。
 今朝は、体育館で集会があったため、全校児童がお雛様の前を通りました。真っ赤なひな壇に飾られたお雛様に、だれもが目を奪われます。集会が終わって教室に帰る時も、たくさんの子ども達が近寄って見に来ていました。(写真上)
 先日2月に入ったと思ったら、今日でちょうど半月が過ぎるところです。3月のひな祭りが近づいてきています。学校にとっては、その前の3月1日に6年生を送る会があり、どの学年も出し物の準備に取りかかり始めています。また、当日の給食は、たてわり班の教室で「お別れ会食会」を行う予定です。たてわり班で行うのは、今年度が初めての取り組みです。今朝の集会では、たてわり班ごとに集まり、クイズに答えるという形をとっていました。たてわり班での活動も一年間のまとめであるとともに、6年生への感謝の気持ちを込めて取り組んでいくことになります。
 2年生は、国語の時間に「スーホの白い馬」の物語教材を学習し始めています。「スーホの白い馬」は、もともと現在の内モンゴル自治区のシリンゴル盟を中心に語られてきた民話です。50年前に小学校2年生の教科書に登場してから、ずっと掲載され続けているお話です。
 今日は、担任の先生から教科書の挿絵が小さく印刷されたプリントが配られていました。はさみで1枚ずつ切り離し、お話の順に並べて貼っていきました。(写真中)長い物語なので、全体のあらすじをつかむことを目的としています。
 担任の先生から聞くと、教科書の挿絵を全てスキャナーで取り込み印刷したそうです。パソコンを使ったこういう操作は、今の時代はどの教員もできるようでなければ授業を進めていくことができません。練馬区は、学校教育のICT化がかなり遅れていました。やっと来年度の2学期から、区内全校の全教室に、大型ディスプレイと教員用タブレットパソコン、実物投影機が入る予定です。今後それらをしっかり活用して、より分かりやすい授業が行えるように努めていきます。
 3,4校時に、5年生の「米米プロジェクト 学年発表会」がありました。今年もお隣の畑の吉田さんと、埼玉県川島町で5年生が田植え体験と稲刈り体験でお世話になった二松さんにお越しいただきました。家庭科室に5年生全員が集まり、最初に「これまでのお米の学習の振り返り」や「各クラスのグループからの紹介」がありました。クラスごとのグループ発表は、先日の公開日にそれぞれの教室で行っています。今日は、グループの代表の子が、どんなテーマを調べ、どのような解決策を考えたのかを簡単に紹介し合いました。
 解決策は、5年生の子どもなりによく考えているなと感心するものばかりでした。「農業機械を買うために、募金活動をしたい。」、「米作りをする若者が減っているから、ユーチューブを使って農業の楽しさをPRする。」、「米の消費量が減っているため、全国で米のフェスティバルを開く。」、「安い輸入米が入ってきているため、スーパーでおいしい国産米の試食をする。」・・・自分達で考えた提言が実現するように、思いを込めて発表していました。
 次は、各クラスの代表発表でした。2組からは、「お米の消費量を増やすために」というテーマで発表がありました。「お米シールを作り、お米キャンペーンでシールがたまると特典がある」という計画を提案しました。1組は、「日本の食生活の変化」の現状について調べた発表でした。「米粉を使った食品を増やす」そして、「若者が好むような料理を作る」という提案をし、実際に自分達で米を使って作った新作料理を紹介しました。3組からは、「STOP米の消費量減少」というテーマで、米(マイ)スタンプカードと米(マイ)バックを考案し、どのように活用するのかを劇で演じました。(写真下)
 発表会後、子ども達の発表内容はもちろんですが、きちんと話をする様子に、お二人とも感心されていました。給食の時間は、各クラスで子ども達と一緒に会食をしました。(私は3組に行きました)今日の給食のご飯は、二松さんのところでとれたお米を使っています。

※川島町の島村農園さんのホームページにも今日の様子が掲載されています。

2月13日(水)

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 先週3年生は、社会科の昔の道具調べで、洗濯板の使い方について実習を行っていました。今度は、七輪について学習中です。七輪は、学校に何台か用意してあり、毎年この時期に3年生の学習で使っています。
 子ども達は、七輪が炭を入れて火を起こし、お餅や魚を焼く道具であるということは知っていました。しかし、七輪の中の様子や、下の方に空気を取り込む窓がついていることは、実物を見て初めて分かったようでした。
 最近は、ホームセンターなどでも七輪が売られています。手軽に庭で魚を焼いたり、焼肉をしたりする家庭が増えてきたためでしょうか。今後3年生の子ども達が実際に使う場面では、きっと炭に火をつけることに苦労するはずです。よく家庭で行うバーベキューでは、炭に火をつけるための着火剤やガスバーナーを使う場合が多く、マッチで火をつけることはまずありません。そこは昔の人の生活を学習する3年生として、勉強のしどころです。どんなふうにお餅が焼けるのかなと、今はとってもうきうきしている子ども達のようでしたが・・・。(写真上)
 明日、5年生は「米米プロジェクト」の学年発表会を行います。先週土曜日の公開日に合わせて、各クラスでグループ発表を行いました。いよいよ一年間のお米の学習の総まとめとして、学年の成果を発表し合います。
 今日の中休みに、実行委員の子ども達が家庭科室に集合し、明日の会場準備を行っていました。(写真中)今年の「米米プロジェクト」学年発表会のテーマは、「米作りがピンチ! わたしだったらこうします!」です。どのグループも、現在の米作りの苦労や困難さを調べ、自分たちなりに解決策を提案する発表をめざしてきました。明日は、まず全グループから1分ずつ調べた内容の紹介をしてから、各クラスの代表グループの発表を聞き合います。
 毎年発表会の日には、5年生の田植え体験と稲刈り体験でお世話になっている吉田さんと二松さんにお越しいただいています。明日も、きっと今年の5年生の発表を楽しみに来られることでしょう。発表会の後の各教室での会食会も含めて、5年生の総合の学習の集大成としてすばらしい会にしていきたいと思います。
 6年生が、家庭科の時間に小物作りに取り組んでいました。5年生の頃から学習してきたことを生かして、巾着袋を作ったり手さげを作ったりと、各自が様々な作品に取り組んでいました。黒板には、「家の人に感謝の気持ちを込めて・・・」と書いてあったので、きっとプレゼントするための作品なのでしょう。(写真下)
 6年生は、来月初めに行われる「6年生を送る会」の準備にも取りかかっています。教室を回っていたら、6年生の出し物の台本が配られ、クラスで担当するセリフをみんなで割り振っていました。「6年生を送る会」は、全校児童で行う今年度最後の大きな行事です。各学年の出し物を心をこめて練習し、1〜5年生は6年生に感謝の気持ちを表します。また、6年生は、最高学年としての輝く姿を全校に示すことで、お礼の出し物とします。いよいよ一年間のまとめとともに、お互いの感謝の気持ちを表すための準備に入っています。

2月12日(火)

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 6年生の算数の時間は、6年間の学習のまとめに入っています。6年生の算数の教科書は、上下に分かれているのではなく、年間で一冊になっています。今日学習していたページは、200ページの辺りでした。いよいよ算数も、6年間の残りの学習があとわずかになってきています。(写真上)
 今日は、面積のまとめの問題に取り組んでいました。最初に面積の単位を習ったのは4年生の時で、正方形や長方形の面積の公式を学習しました。そして、5年生では三角形、平行四辺形、台形、ひし形を、6年生になってから円の面積の公式を学習しました。あるいは同じ面積でも、大きな面積の単位として、平方メートルや平方キロメートル、アール、ヘクタールも小学校の算数で学習してきています。
 算数の学習では、特に学年ごとの系統的なつながりがはっきりとしているため、6年生のこの時期にしっかりと復習をしておくことが大切です。2か月後の中学校生活では、算数ではなく「数学」になります。教科書にリンゴやイチゴの絵はもうなくなり、数式ばかりのページになることでしょう。
 4年生の理科の時間は、このところ理科室での実験が続いています。「すがたをかえる水」の学習では、水を沸騰させた時の変化について学習してきました。今日は、「冷やした時の水の様子」について実験していました。水を冷やし続けると氷になるということは、日常の経験から予想がつくことです。しかし、その時の温度や体積の変化については、実験で確かめてみる必要があります。
 ビーカーに水と氷と食塩を入れ、過冷却の状態をつくります。その中に、水を入れた試験管を2本入れて変化を観察していきます。1本の試験管には棒温度計を入れて、温度の変わり方を調べます。もう1本の試験管には水面に印をつけて、凍った時の体積の変化を調べます。さあ、水が氷になるときの温度変化はどうなったでしょうか。(写真中)・・・水を沸騰させた時には、ある一定の温度(96度くらい)まで上がっていくと、それ以上は上がらずに平らなグラフが書けました。氷になる時にも同じような現象が部分的に見られます。
 また、体積の変化はどうでしょうか。・・・冷凍庫に入っている製氷皿の氷を観察させると良く分かると思います。氷の表面が少し盛り上がっています。昨年度、あまりの寒さにプールの水道管が凍って破裂してしまいました。体積の変化がもたらした力によるものでした。
 今日の給食は、きつねうどんとキャロットケーキ、牛乳でした。うどんやラーメンといった麺類のメニューの時は、スープと麺を別々のお皿に盛りつけています。食べる時にスープに麺を入れることで、麺が伸びないようにするためです。(写真下)
 昔、センター給食方式が多くの学校で行われていました。給食センターで作られたものが食缶に入れられ、トラックで各学校に運ばれてきていました。私も教員時代に経験したことがありますが、うどんのメニューの日は大変でした。食缶の中に汁をたっぷり吸ったうどんが入っていて、ふにゃふにゃの状態で盛り付けなければなりませんでした。その頃に比べて、コシのある麺を食べることができる今の給食は恵まれています。
 アルミカップに入った、丸いオレンジ色をしているのが「キャロットケーキ」です。2年生の教室に行って子ども達に聞いたら、「にんじんが嫌い」という子が7〜8人いました。でも、こういうケーキになっていたら「好き!」だそうです。料理の工夫次第で、子ども達は野菜が大好きになります。がんばりましょう。

2月9日(土)

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 今日は、今年度最後の第二土曜公開日でした。気温が低く、時折雪が降る中を、たくさんの保護者・地域の皆様に子ども達の学習の様子をご覧いただくことができました。
 校庭で体育を行う予定だったクラスは、教室での学習に変更して授業公開を行いました。2年1組は、1校時の体育の代わりに道徳の授業を行いました。「日本のお米 世界のお米」という資料を使い、国際理解に関する授業でした。(写真上)
 日本では、お米を炊いたご飯を主食としています。世界の国々の中にも、お米を使った料理がたくさんあります。世界の多くの国々でお米が作られていて、昔から大切な食糧の一つとされてきました。外国で作られたものや、外国から伝わってきたことは、日本に数限りなくあります。毎日食べているお米も、他の国から伝わってきたものの一つと言えます。
 今は、テレビ等を通じて様々な国の文化や食生活を知ることができます。2年生の子ども達も、いろいろな国の様子に興味を抱いているようでした。今日の授業を通じて、改めて他の国と私達がつながっていることや、日本の文化との違いに気づくことができました。
 5年生は1,2校時に、各クラスで「米米プロジェクト発表会」を行っていました。今日は、クラス内でのグループ発表会でした。来週木曜日に、クラス代表グループの発表会を学年全体で開く予定です。
 各クラスの発表の様子を少しずつ見て回りました。紙芝居や劇を取り入れて発表するグループがあったり、ポスターを作成したりするなど、随所に工夫が見られました。(写真中)どのクラスも、子どもならではの視点で調べ、発表がしっかりできていることを感じました。調べたことをそのまま伝えるのではなく、自分達の考えや提案を入れながら発表している姿勢がうかがえました。日本の農業や米文化を活性化させていくための手立てを考えて発表することができ、5年生の発表内容としてよく考えられていたと思います。来週の木曜日の発表会では、田植えと稲刈りでお世話になった吉田さんと二松さんにお越しいただく予定です。
 体育館では、4年生が練習に練習を重ねてきた、「二分の一成人式」を行いました。ひな壇に上がった4年生は、2か月半前の学芸会の時からまたさらに成長した姿を見せていました。リコーダー合奏や歌、呼びかけ、そして成長の証として行ったグループ発表など、どれもきびきびとした発表態度が印象的でした。発表内容のすばらしさはもちろんですが、さらにそれを上回る心の成長が感じられる二分の一成人式でした。(写真下)
 2か月後にはこの子達が5年生となり、田柄小の高学年として活躍し始めると思うと、とても楽しみであり、期待が高まる思いです。今日の成果を今度は6年生を送る会に向け、来週からまたさらに上をめざしてほしいと思いました。

2月8日(金)

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 今日からユニセフ募金が始まりました。冷たい北風が吹く中、代表委員会の児童が早めに登校し、正門側と東門側に分かれて登校してくる子ども達を待ちました。
 「ユニセフ募金、お願いしま〜す!」と元気よく声をかけながら、募金箱のために用意した大きな箱を持って待ち構えました。代表委員の声に誘われるようにして、登校してきた子ども達が次々とランドセルの中からお金の入った袋を取り出し、募金箱に入れていきました。(写真上)
 ユニセフ募金のお知らせと同時に、たたんで募金袋になるプリントが配布されていました。子ども達は、その紙袋にお金を入れて持ってきていました。募金箱の中は、あっという間にたくさんの募金袋でいっぱいになりました。だんだん重くなっていく募金箱を持ちながら、たくさんの家庭からの温かな心を感じ取ることができたようです。
 明日もう一日、ユニセフ募金を行います。今朝は、「あ、忘れた…」という子もいたので、きっと明日もたくさんの募金が集まることでしょう。
 2年生の生活科の学習は、先日1年生と行った「生活科フェスティバル」が終わり、「明日へジャンプ」という学習に入りました。どの学年も、この時期にキャリア教育に関する学習が行われています。「キャリア教育」というのは、「一人一人の社会的自立を促進するための教育」を言います。6年生は、将来の夢について希望をもたせ、具体的な職業を考えさせたりします。5年生は、最高学年をめざし、6年生を送る会やお別れスポーツ大会を企画します。4年生は、二分の一成人式に向けた取り組み、3年生は、クラブ見学とクラブ体験(本日行っていました。)を通じて来年度への希望をもちます。1年生は、幼稚園・保育園との交流会を通じて、進級に向けての心構えをもちます。・・・どの学年も、自分の成長を振り返りつつ、未来に向かって希望をもつキャリア教育をしっかり位置づけ、指導されているわけです。
 2年生の「明日へジャンプ」では、この一年間の成長を振り返り、お世話になった人に感謝の気持ちを伝えたり、3年生の学習について調べたりしていきます。今日はまず、この一年でできるようになったことをみんなで出し合いました。(写真中)
 「なわとびの技ができるようになった」、「きらいなものが食べられるようになった」、「足がはやくなった」、「九九ができるうになった」、「字がきれいになった」・・・中には、「やさしい言葉がかけられるようになった」とか、「友だちにゆずってあげられるようになった」と発表した子もいました。
 6年生は、来月に入ると「卒業感謝の会」があります。今までお世話になった人達に来ていただき、卒業を前に感謝の気持ちを伝える会です。当日は、6年生の保護者の他に、今まで指導していただいた先生方や、現在の校内の教職員が参加します。教員や主事さんの他に、講師の先生や支援員の先生、相談室の先生、通学案内の方々、施設管理員さん・・・と、今年度田柄小にかかわっている職員だけでも、相当な人数になります。6年生は、手分けをして招待状を作成していました。当日のプログラムの他に、担当した先生や主事さん方に、ていねいにメッセージを書き込んでいました。(写真下)
 明日は、第二土曜公開日です。今年度最後の公開日とあって、様々な学年で発表会形式の授業が予定されています。予報では、かなり寒い一日になりそうです。また、雪が降るという予報もあります。子ども達も先生達も、明日のために一生懸命準備をしてきました。多くの保護者の皆様に参観していただけますように、お願いいたします。

2月7日(木)

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 2年生は、国語の時間に「みんなできめよう」という、「話す・聞く」学習に取り組んでいます。この単元では、話し合いをどのように進めていくか、そして友達と考えを出し合ってまとめていく方法について学習します。2年生では、グループでの話し合い活動を様々な学習の中で行ってきています。しかし、友達の話を最後まで聞いたり、理由をつけて考えを発表したりというところまでは、まだ完全にできていないのが現状です。
 今日の2組の授業では、最近行った学級会の様子をビデオに撮り、クラスの子ども達に見せることから始めました。手を挙げて指名されてから発表している様子や、提案理由をつけて発表している場面など、ところどころで一時停止をしながら先生が説明を加えていました。(写真上)しかし、ところどころで発表中の話の途中で口をはさんだり、手を挙げずに意見を言ってしまったりということがまだあったようです。
 相手の考えをしっかり聞くことは、友達の心を理解し仲良しになる第一歩でもあります。2月は、「ふれあい月間」でもあります。聞くことと話すことの学習を通して、子ども同士の理解を深めることへとつなげていきます。
 3年生の算数の時間に、二等辺三角形の書き方について学習していました。底辺を書いてから、コンパスを使って同じ長さの2つの辺を書く方法を習いました。コンパスは、2学期に初めて使い方を学習しています。その時は、きれいな円を描くのに苦労していました。今回は、二等辺三角形の頂点を見つけるためにコンパスを使います。だいぶ扱い方に慣れてきた様子がうかがえました。(写真中)
 今週の月曜日に続き、今日も春本番のような暖かな陽気になりました。その影響だったのか、ミッキー池にシラサギが1羽やってきました。全身真っ白で、羽を広げるとかなり大きく感じられました。中庭で体育をしていた2年生の子ども達の目の前に降り立ち、池のふちでじっと獲物を探していました。1年生の子ども達も気が付き、教室の窓から興味深げに見つめていました。(写真下)
 固唾を飲んで見守る子ども達をよそに、サギは割りばしのような細い足を伸ばし、そろりそろりと池の中に入っていきました。やがて細長い首をサッと水中に入れたかと思うと、獲物をくわえてすぐに呑み込み始めました。自分が見た限りでは、小さい池の方からザリガニを数匹、大きい池からはドジョウを捕まえていました。
 一体どこからやってきたのでしょうか。足に番号が書いてあるタグがついていたので、どこかの動物園から来たのでしょうか? すぐに飛び立っていくのかと思ったら、よっぽどミッキー池が気に入ったようでした。子ども達が見飽きて勉強に集中しても、まだ池にいたほどです。サギは、田んぼによく現れ、小魚やタニシ、カエルを捕まえています。私の住んでいる埼玉県川島町では、よく見かける光景です。夕方になると、河辺のねぐらに戻っていき、群れをなして木の上で寝ています。
 さて、2日間の学年閉鎖が終わり、5年生が登校してきました。各クラスともまだ欠席している子はいますが、インフルエンザは収まりつつあるようです。(全校でも非常に少なくなりました。)他校の情報でも、1月に比べてインフルエンザは収束に向かっているとのこと・・・しかし、インフルエンザはA・Bと2種類あるため、今後も警戒が必要のようです。

※学芸会のDVDがやっと届きました。11月のあの感激を、各ご家庭で振り返ってみてください。

2月6日(水)

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 今日は、朝から雨が降り始め、午前中はかなりまとまった雨になりました。体育館では、そんな雨を吹き飛ばすかのように、低学年の子ども達が楽しいひと時を過ごしました。昨日学年でリハーサルをしていた、2年生主催の「生活科フェスティバル」が1,2校時に行われました。
 机を体育館に運び込んだり、遊びに使う道具を準備し終わると、1年生が入場してきました。体育館中央にお互いの学年が並び、係の子が司会をして会をスタートしました。2年生にとっては、自分達が今まで工夫して考えて作ってきたおもちゃを使い、1年生が楽しんでくれることは、とてもうれしいことです。自分達のお店にたくさんの1年生を呼ぼうと、大きな声を出してさかんにアピールしているグループも見られました。(写真上)
 「生活科フェスティバル」は、2年生の生活科の学習に位置付けていますが、国語の学習にも関連させて取り組んできています。2年生は先月、国語の時間に「おもちゃのつくり方」という説明する文を書く学習に取り組んできました。他の教科と複合的に学習指導していくことは、子ども達の興味・関心を高めるとともに、教材がより身近なものになっていきます。
 1年生は、先日2年生からもらった招待状を各自首からぶら下げて体育館に入ってきました。各お店でゲームをするたびに、招待状に認定証を貼ってもらったり、スタンプを押してもらったりして、大喜びでした。そんな準備についても、きちんと2年生の子ども達が今日までがんばってきたことが分かりました。(認定証の一つ一つを印刷して用意してあげたのは、2年の担任の先生達です。学年の先生達の苦労も伝わってきました。)
 1年生にとっては、今度は自分達が招待する側となる「保育園・幼稚園との交流会」に向けて、良い勉強になった取り組みでした。
 3年生は、社会科で「くらしのうつりかわり」の学習をしています。昔と今の生活を比べる中から、昔の道具について調べていく学習です。社会科の教科書に、昔の農家の様子を表した絵が大きく載っていました。(写真中)先月、3年生は社会科見学で、石神井公園にある「ふるさと文化館」に行きました。旧内田家住居の様子や、展示室内で昔の道具について見学・体験をしてきました。教科書の絵から、それぞれがどんな道具であるかは、なんとなく理解ができていたようでした。
 しかし、当時の服装(着物)や髪型(女の子はおかっぱ、男の子は坊主頭)など、細かく見ていくと道具だけでなく、生活様式全体が今と全く違うことがうかがえます。3年生の子ども達が大人になった頃、今ある道具のほとんどが、昔懐かしいものとなってしまうのでしょうか。
 同じ学年の3組では、洗濯板の使い方を実習していました。各自洗濯するための靴下を持ち寄り、家庭科室で洗濯板を使った手洗いに挑戦しました。(写真下)たらいに水を入れ、固形石鹸をつけてごしごしと洗っていきます。洗濯板のでこぼこが役に立つことが実感できたようでした。また、この時期の洗濯がいかに大変だったかということが、冷たい水に手を入れて良く分かったようでした。
 洗濯板は現在も市販されているので、使っている家庭が多いのではないでしょうか。先日、スマホサイズの洗濯板を売り出して好評を得ているということが、テレビで紹介されていました。(旅行先で、小物を洗うのに重宝するとか…)便利な道具は、時代が変わっても需要があるものです。洗濯板のギザギザは、湾曲したカーブで削られています。表と裏でそのカーブの向きが逆になっていますが、何のためにそうなっているのかご存知でしょうか?

2月5日(火) その2

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 3校時に、2年生が体育館で「生活科フェスティバル」のリハーサルをしていました。明日の2,3校時に、1年生を招いて行う交流遊びの取り組みです。
 2年生は、3学期に入ってから、生活科の学習として「おもちゃ作り(作って ためして)」に取り組んできました。自分で作ってみたいおもちゃを考え、材料集めをしてきました。そして、自分達が作ったおもちゃで、1年生の子ども達にどのように楽しんでもらったらよいのかを考えてきました。
 自動車を作り、風の力で動く仕組みにしたグループがあります。1年生には、うちわを持ってあおぎながらレースを楽しんでもらうようです。また、ゴムの力を利用して磁石を飛ばして的当てをするお店もありました。どのお店も、2年生の子ども達が一生懸命考えたものであるとともに、「1年生のために」という思いが込められています。(写真上)
 体育館で1年生と向き合って整列して行う「はじめの会」と「おわりの会」についても、しっかりと練習をしていました。一つ学年が上の2年生という姿を、1年生の子ども達の前でしっかり見せたいという姿勢が表れていました。楽しい交流の中にも、上級生としての成長を感じさせたいと考えた、学年の先生達の意図が伝わってきました。
 さて、一方の1年生は・・・水色の折り紙を使って、教室でドラえもんを作っていました。今月下旬に行う、保育園や幼稚園との交流会でプレゼントするペンダント作りをしていたようです。(写真下)
 ドラえもんの形に折り進むと、目の部分に白い丸型のシールを貼り付けます。名前ペンで目と鼻と口(ヒゲも)を描いていくのですが、いろいろな目や口の描き方があります。担任の先生がいくつか見本で黒板に描いてみせると、子ども達から「かわいい〜」という声が聞こえてきました。
 さあ、いよいよ自分のドラえもんに目・鼻・口を描く時がきました。友達と出来上がったドラえもんを見せ合いながら、どの子も喜んでいました。後日、保育園や幼稚園の子にプレゼントするものなのですが、とても気に入ってしまったようです。

2月5日(火) その1

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 様々な学年で、これから行う行事に向けた練習や準備が行われていました。今日は、それらの様子をお伝えします。
 まず1,2校時に、体育館で4年生が、二分の一成人式の学年練習を行っていました。1月に自分史作りをして10年間を振り返り、そこから自分達の成長の証を発表しようと取り組んできました。昨日、私のところに4年生の子が招待状を持ってきてくれました。プログラムが書かれていて、第一部「成長の証」では、呼びかけやリコーダー合奏、グループ発表があります。グループ発表のところでは、学年全員が17のグループに分かれて、発表者と発表順も書いてありました。
 1月から、一輪車を引きながら登校してくる子がいるなとは思っていましたが、やはりこのグループ発表の練習のためだったようです。「心を一つに 一輪車チーム!!」と、プログラムに発表名が書かれていました。音楽に合わせて一輪車のフォーメーションを考えて発表するようです。(写真上)その他にも、生き物を調べて発表するグループや、なわとびやとび箱の技を発表するグループもあります。
 プログラムの後半の第二部「感謝の気持ち」では、呼びかけ、歌(全員合唱)、夢の発表となっています。その歌の一部を今日初めて聞きました。心に響くものを感じました。ひな壇に立って歌う4年生の姿に成長を感じたからです。
 本番の日は、今週土曜日の学校公開の2,3校時です。学年全員の二分の一成人式を、ぜひ4年生の保護者の皆様全員で、しっかり祝ってあげてください。
 6年生は、土曜公開日に外国語劇「ももたろう」の発表会をします。グループごとに役割分担を決め、英語版のストーリーを楽しくアレンジして発表する予定です。
 今日は、ALTのケリー先生と外国語アドバイザーのソーニャ先生が来て、各グループに最後のアドバイスをしていただきました。それぞれのグループでは、簡単な小道具や衣装も用意したようです。6年生の子ども達は、小道具一つでやる気がずいぶん違ってくるようです。(写真下)どんな英語劇になるか、当日が楽しみです。1組が2校時、2組は3校時に多目的室(北校舎1階西側)で行います。

2月4日(月)

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 今日は、予報通りの春本番を思わせる暖かな朝になりました。今日の全校朝会では、「摩擦熱」の話をしました。
 ・・・寒い日の朝、指先が凍りそうなほど冷たくなります。そんな時、みなさんはどうしていますか? 簡単に手を温めるには、両手をゴシゴシとこすり合わせる方法があります。手と手をこすり合わせると、指先の血管が広がり、血液の流れが良くなって手が温かく感じられます。また、瞬間的に摩擦熱が発生するので温かさを感じます。
 「摩擦」というのは、物と物をこすり合わせることです。そして、こすって発生した熱が「摩擦熱」です。この摩擦熱は、いろいろなところで利用されています。大昔の人は、木と木をこすり合わせて、摩擦熱を利用して火を起こしていました。また、最近は、消しゴムで消すことのできるボールペンが売られています。このペンは、50度〜60度くらいの熱で消えるインクが使われています。ペンの後ろについているゴムの部分でこすると、摩擦熱が発生して紙に書いたインクが消えるという仕組みになっています。
 ここまで話してきた「摩擦」は、物と物とがこすれ合うことを指していました。実は、人と人とがぶつかり合うことでも「摩擦」が生じることがあります。満員電車や込み合ったエレベーターの中でのことです。誰もわざと人を押したり足を踏んづけたりしているわけではないのに、急に機嫌が悪くなって怒り始める人がいます。まさに摩擦熱みたいですね。そうかと思うと、「ごめんなさい」とか、「すみません」とすぐに相手に伝え、いくら混み合っていても穏やかに過ごせる人もいます。みなさんは、どちらのタイプですか? 朝会が終わって靴箱に行くと、大変混み合います。ちょっと隣の子と触れただけで怒ったり、相手をたたいたりする子はいないでしょうか。混雑している時はおたがい様です。「ごめんね」「すみません」と、お互いがすぐに言えたら摩擦熱は発生しないのです。・・・
 電車の中で、時折みっともない言動をして不愉快な思いをさせる大人を見かける時があります。人と人との「摩擦」は、心にゆとりのない時に生じやすいのではないでしょうか。
 全校朝会では、区の書き初め展に出品した子ども達の表彰も行いました。各クラスから代表として選ばれた子ども達の名前が呼ばれ、朝礼台前に並び、6年生の子に代表で賞状を渡しました。
 私は、先月の26日(土)に練馬区立美術館に行き、書写展を見てきました。区内全校の書写作品が揃うと圧巻です。また、中学生の行書体で書かれた作品にも驚かされました。区展に選ばれた作品は、現在南校舎1階の保健室前の掲示板に展示してあります。子ども達が廊下を通るたびに立ち止まり、作品を見上げていました。(写真上)
 3年生は、理科の時間に「豆電球にあかりをつけよう」という学習をしています。豆電球にソケット、乾電池といった簡単な実験セットを購入し、いろいろな実験をしてきました。3年生では、電気を通すものと通さないものについて実験で確かめることが主な学習内容です。そして、学習の終わりには、電気の通り道を利用したおもちゃ作りを楽しみます。今日は、3年2組でおもちゃ作りをしていました。様々な材料を家から持ち寄り、子どもなりに工夫しながら取り組んでいました。アルミホイルで作ったボールが穴に入ると、豆電球がつく仕組みを考えた子がいました。周りの子ども達が集まってきて、感心しながらその仕組みを確かめていました。(写真中)
 先月まではインフルエンザでの欠席者が少なかったのですが、今週に入って5年生で急増しました。メール配信でもお伝えしたように、5年生を明日とあさっての2日間、学年閉鎖としました。
 今週土曜日は、今年度最後の第二土曜学校公開日です。5年生は、各クラスで「米米プロジェクト発表会」を開く予定でいます。さらに、来週木曜日には、二松さんと吉田さんを迎えて行われる学年発表会があります。そこでは、各クラスの優秀チームが代表となって発表を行います。それだけに、どのクラスでも発表準備に力を入れている最中での「学年閉鎖」でした。各クラスとも、今日のうちに発表準備を進めようと必死のようでした。(写真下)
 5年生は明日からの2日間で体調をしっかり整え、木曜日からの学校生活に備えてほしいと思います。(インフルエンザの子は、無理は禁物です。)他の学年は、今のところ元気です。特に2年生は、欠席ゼロでした。

2月1日(金)

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 1校時に、4年1組の授業観察に行きました。教科は国語で、「熟語の意味」の授業でした。漢字を訓読みにすることを手がかりにして、熟語の意味を考えるという学習内容でした。
 二字熟語を4つの種類に仲間わけすることができます。
1・・・似た意味をもつ漢字の組み合わせ⇒加入・願望・救助
2・・・反対の意味をもつ漢字の組み合わせ⇒高低・勝敗・強弱
3・・・上の漢字が下の漢字を修飾する組み合わせ⇒清流・前進・花束
4・・・「〜を」「〜に」にあたる意味の漢字が下にくる組み合わせ⇒読書・帰国・登山
4年生にとっては、数ある熟語から「3」や「4」の仲間を判断するのは難しいものです。しかし今日は、「選挙」という熟語が出てきて、大人も迷いました。子ども達の意見が分かれたところで、担任の先生がいきなり後方で授業観察をしていた副校長先生と私に答えを求めてきました。「4」かなと思いつつも、「1」であると子ども達の前で断言してしまいました。・・・授業が終わってからいろいろと調べてみました。「選」も「挙」も「えらぶ・あげる」という似た意味という組み合わせの熟語であるということで、間違えないと思います…。もう少し分かりやすい熟語を出題すれば良いのに、と思いました。
 中休みに、運動委員会の子ども達が、「めざせ! 短なわチャンピオン!」という取り組みを行っていました。バスケットコートを使い、運動委員会の児童が中心になって、なわとびの跳び方のコツを教えるという企画でした。
 今日は、低学年の日でした。1,2年生の子ども達が集まり、5,6年生の運動委員会のお兄さんお姉さんからなわとび技の見本を見せてもらっていました。(写真中)後ろとびやあやとびが苦手な子が多かったようですが、中には「二重とびやはやぶさを練習したい」と言って、運動委員にお手本を迫る子も・・・。
 今日は北風がとても強く、外でじっとしているのがつらいくらいの陽気でしたが、子ども達はとても元気になわとびに取り組んでいました。なわとび月間は、来週の水曜日まで続きます。
 4校時に、6年1組の授業観察で体育館に行きました。「跳び箱運動」の授業でした。昨日は1年生の「跳び箱を使った運動遊び」について紹介しましたが、6年生の体育では器械運動の領域の「跳び箱運動」となります。
 6年生は、3学期に入り様々な跳び箱の技に挑戦しているようで、今日は「抱えこみ跳び」の練習に取り組んでいました。以前は、「開脚跳び」に対して、「閉脚跳び」という言い方をしていたかもしれません。両足を閉じて、膝を曲げて抱えこむようにして跳び越します。踏み切りの仕方や手のつき方がポイントになるため、学習の始めに先生が確認していました。また、安全面への指導も欠かせません。小学校の体育のけがで、全国で一番多いのがこの跳び箱運動です。準備運動も含めて、入念に指導をしてから開始しました。
 跳び箱の高さをいくつか用意したり、練習用の跳び箱(真ん中が空いている跳び箱)を使ったりして、練習の場が工夫されていました。(写真下)跳べる子は、跳び箱を縦に向けても軽々と越せるようになります。

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