「わくわく・どきどき」の学びを目指して

7月19日(木) その1

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 1学期の学校生活も、今日を入れて残り2日となりました。どの学年もそろそろ各教科の学習が終わり、テストを返却して直しをしたり、ドリルの残りを行ったりしているところです。
 2年生以上の学年では、1学期にたくさんの漢字を習いました。書き込んでいる漢字ドリルの熟語を見ると、画数の多い漢字や普段あまり使われない漢字も含まれています。(写真上)小学校6年間で、日常で使う基本的な漢字のほとんどを習うことになります。逆に言うならば、小学校での漢字の学習がとても重要であるということです。
 漢字の学習は、昔から繰り返し書いて覚えることが基本とされてきました。そして、文章の中で漢字を使わなければ忘れてしまうものです。夏休み中は、どの学年にも漢字の復習が課されています。(1年生はひらがなの復習)休み中も、1学期に習った漢字をていねいに繰り返し書くことで、しっかり漢字を書く力を身につけていけるようにしたいものです。2学期に入ってすぐに、漢字50問テストを実施する学年があるようです。目標をもって頑張るようにさせましょう。
 昨日も今日も、大きな水鉄砲を持って登校してくる子をたくさん見かけました。学級活動の時間に、水鉄砲を使ったお楽しみ会を企画したクラスがいくつかありました。今日も校庭に出ると、息苦しくなるような暑さを感じましたが、子ども達は水鉄砲を使って元気いっぱいに走り回っていました。(写真下)
 体操着に着替えたり、着替えを用意してきたクラスもありました。全身にたっぷりと水がかかった子も、校庭を走り回っていくうちにすぐに服が乾いてきました。担任の先生も、子ども達と一緒にびしょ濡れになって、1学期最後の学級活動を楽しんでいました。

7月18日(水) その2

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 3年生は、国語の時間に「ありがとうを伝えよう」という学習をしています。先日は封書の手紙の書き方について学習していましたが、今日は官製はがきの書き方についての学習でした。ちょうど暑中見舞いを出す時期です。田舎のおじいちゃん、おばあちゃんにはがきを書いていた子が多かったようです。(写真上)たくさん伝えたいことがあったようで、はがきの裏面にびっしりとメッセージを書き込んでいた子もいました。
 3年生は、あらかじめ日本郵便からはがきの書き方についてのテキスト(官製はがき付き)をもらい、子ども達の指導に取り入れていました。今日書いていたクラスは、すぐに正門前にある郵便ポストに投函していたので、明日かあさってにははがきが届くはずです。
 はがきの表面には、宛先や差出人の住所と名前を書きますが、その書き方についても学習しました。夏休み中に、友達や先生宛てに手紙を出してみるのも良いと思います。(暑中見舞いや残暑見舞いのはがきには、絵を添えるのも子どもらしくて良いものです。)
 今日は、5校時に集団下校訓練がありました。(写真下)大きな台風が接近してきているという想定で、登校班でそろって安全に下校するための訓練でした。今回の西日本豪雨災害では、大雨による河川の氾濫等で、たくさんの方が被害に遭いました。現在も避難生活をしていたり、復旧作業で大変な思いをされている方がたくさんいる状況です。1年前には、この田柄付近に大粒のひょうが降るということがありました。近年の気象災害は、予想のつかないことがたくさん起こり得ます。
 また、最近の高温続きでは、昨日愛知県で小学生が熱中症で死亡するという痛ましい報道がありました。本校では、金曜日の終業式まで、校外での学習は予定されていません。しかし、生活科でシャボン玉を飛ばしたり、学級活動で水鉄砲をしたり、水泳指導があったりと、中庭や校庭に出る機会があります。なるべく日陰を利用したり、担任が子ども達の様子に気をつけたりしながら指導するようにします。ご家庭でも、お子さんの健康管理を十分に行い、無理をして登校することがないようによろしくお願いいたします。

7月18日(水) その1

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 1年生が、生活科の「なつとともだち」の学習で、シャボン玉を作って遊んでいました。(写真上)シャボン玉液は学校で用意しましたが、ストローやうちわ(骨組みのみ)は各自で用意してきたものを使っていました。シャボン玉用の吹き口を持ってきた子も多く、そっと息を出すことで、大きなシャボン玉をふくらませていました。
 授業の後半には、外に出て大きなシャボン玉に挑戦していました。針金の輪にタコ糸を巻きつけると、巨大シャボン玉を作ることができます。1年生の先生達がその道具も用意しておいたようでした。また、うちわを持ってきた子は、一気に細かなたくさんのシャボン玉を飛ばすことができました。風に吹かれて空高く上っていくシャボン玉は、子どもも大人も楽しめるすてきな時間を与えてくれます。シャボン玉液を家で作る場合は、台所用液体洗剤と洗濯のり、砂糖(少々)に水を混ぜるとうまくいきます。
 4年生は、算数の時間にそろばんの学習をしていました。(写真下)3年生の時の3学期にも、3時間程度のそろばんの学習をしてきています。4年生では、1〜2時間扱いの単元ですが、大きな数や小数のたし算ひき算について、そろばんを使って勉強します。久し振りにそろばんを手にした子が多かったので、五玉や一玉を上げたり下げたりの操作が難しかったかもしれません。でも、位取りについては、そろばんはとても理解しやすいものです。
 再来年から、新しい学習指導要領による教科指導が始まります。3,4年生でのそろばんの学習は、引き続き教科書に残るようです。

7月17日(火)

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 猛暑が続いています。毎日の熱気がたまりにたまって、日に日に朝の最低気温が上昇してきているようです。今日の1,2校時は1年生が、3,4校時は4年生が水泳指導を行っていました。プールサイドに行ってみると、壁にかけてある温度計が40度を示していました。確か、昨日岐阜県で、39度を超えたというニュースがありました。日本列島全体に、しばらくこのまま高温の毎日が続く気配です。
 そんな中、子ども達は1学期最後の週の始めとなる今日も、元気よく登校してきました。そして、朝休みから校庭に出てボールを追いかけているくらいですから、暑さをものともしない子達は、とてもたくましく感じられます。
 土曜日の公開日に学校にお越しいただき、校内での空調の様子がお分かりいただけたと思います。1階から3階に上がるほどエアコンをつけていても気温が高い状態です。屋上の熱が伝わるためか、暖かい空気が上に行くためか…。エアコンと扇風機の併用をしながら授業を行っています。何年か前から特別教室にもエアコンが入りました。ただ田柄小では、外国語活動の授業がある多目的室にエアコンが入っていません。今日は、5校時まで5,6年生の外国語活動が毎時間行われていましたが、ALTのケリー先生は汗びっしょりで授業をされていました。
 2年生の図工の時間に、紙コップにタコ糸を張って音を楽しむ工作をしていました。糸電話のように紙コップの底に糸を固定してぴんと張り、濡れぞうきんで糸をこすると不思議な響きが聞こえてきます。
 製作中に、短い竹ひごにタコ糸を結びつけることになりました。「棒に糸を結びつける」ということが、2年生にとってはまだ何人もの子にとって難しいことであると分かりました。靴ひもを結ぶのとは違い、1本の糸を竹ひごに巻きつけてから、普通にかたくしばるだけなのですが、経験がないからできないのでしょう。指導をしていた図工の先生が教えて回るだけでは足らず、できる子が「先生!」と子ども達から呼ばれながら、教えて回っていました。(写真上)こういう手先の体験は、子どものうちにたくさんしておくべきです。
 中休みに、今学期最後のたてわり班活動がありました。1年生から6年生までのメンバーで構成されたたてわり班が活動教室に集まり、室内遊びを楽しみました。今回も6年生が中心になって遊びをリードしました。
 校内の各教室を見て回ると、ジャンケン列車をしていた班がいくつかありました。(写真中)音楽が止まったところで先頭の子同士でシャンケンをして、負けた列が勝った列の後ろにつきます。最後に長い列の先頭に残った子が優勝です。様々な学年の子が参加するので、いろいろな大きさの貨物列車ができます。また、相手の肩に手を置くことで、親密感がわいてきます。
 よく、幼稚園・保育園と1年生との交流会や、全校での集会などでジャンケン列車が行われます。一方、先月の5年生と6年生の移動教室でも、キャンプファイヤー(5年はキャンドルファイヤー)の際に学年レクとして行われていました。「ジェンカ」の音楽を流し、友達の肩に両手をかけて、踊りながらジャンケン列車をしていきます。・・・結局何年生になっても楽しめるゲームなのですね。
 4年生は、図工の時間に「マイ黒板」の製作に取り組んでいます。名前版画で使った板を電ノコで切り、小さな黒板を作っていきます。今日は、電ノコを使って板を真っすぐに切る作業に取り掛かっていました。(写真下)
 電ノコは、板を曲線状に切る時によく使われます。真っすぐに切るのなら簡単・・・と思ってはいられません。板にちゃんと定規で直線を書き、電ノコを通していく線が引かれていても、切っていくうちに削りかすが板の上をおおい始めます。鉛筆で引いた線を見つけようと、あわてて息を吹きかけていくうちに、電ノコの刃が線からはみ出でいた・・・ということが起こりやすいのです。
 また、電ノコを使うのは、4年生が初めての経験です。安全に正しく使えるように今回できるようになれば、次回曲線を切る時にも安心です。

7月14日(土)

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 今日は、7月の第二土曜公開日でした。そして、道徳授業地区公開講座として、全学級の道徳の授業公開、並びに体育館にて講演会を開催しました。大変暑い中をたくさんの方々にご参会いただき、どうもありがとうございました。
 1校時は、1〜3年生の道徳の授業がありました。どの学年も、同じ資料を使って授業が行われていました。1年生の「きんのおの」は正直な心、2年生の「黄色いベンチ」は公徳心(みんなで使う物を大切にする気持ち)、そして3年生の「マリーゴールド」は勤労について考える内容でした。道徳の授業では、後半に自分の日常生活に置き換えて考える場が設定され、その部分がとても大切になります。
 2年生の「黄色いベンチ」は、昔からよく道徳の時間に使われてきた資料です。男の子が、公園のベンチに泥の付いた靴のままあがって、紙飛機を飛ばして夢中で遊んでいました。しばらくして、女の子がそのベンチに座り、スカートを汚してしまいます。女の子とその祖母のやりとりを見聞きしていた二人は、自分達がベンチを汚したために女の子のスカートが汚れてしまったことに気づくという内容です。(写真上)
 自分の物は大切にすることができても、公共物を大切にしようという気持ちは、わかっていても行動が伴わないことが多いものです。掃除の時間に、ごみ箱を引きずりながら運ぶ子や、ほうきの柄で階段の手すりをたたいている子を見かけて、よく指導することがあります。自分の家ではそういうことはしないはずです。「学校のもの=みんなのもの」・・・だから、自分の物以上に大切にしなければならないということを教えていかなければなりません。ただし、そうじの時間に私が指導したのは、生活指導です。道徳の授業は、すぐに自分の行動を変えさせるために行っているのではありません。
 2校時は、体育館で講演会を行いました。本校のスクールカウンセラーをされている長嶋先生に講演していただきました。(写真中)長嶋先生には、毎週木曜日に子ども達や保護者の相談にかかわっていただいています。また、放課後は校内の先生方ともかかわり、日々の指導への助言をしていただくこともあります。
 講演の中で、「子どもの心の声を聴く」ことが大切であるというお話がありました。そのためには、子どもに共感的にかかわることが欠かせません。そして、「子どもに解決できる知恵があることを信じること」「子どもの言動の裏にある気持ちを感じること」「子どもに接している自分自身の心の声も聴くこと」「子どもにかかわっている自分自身にも優しくしてあげること」について、分かりやすくお話しいただきました。
 また、子どもへの声のかけ方を少し変えてみるという話から、「声かけ変換表」の資料をいただきました。少し意識して取り組んでいけたら、きっと子どもの受け取り方も変わっていくのだろうなと思いました。
 3校時は、4〜6年生の道徳の授業がありました。4年生の「このままにしていたら」は規則尊重、5年生の「一ふみ十年」は自然愛護、そして6年生の「手品師」は誠実な心について考える内容でした。
 6年生が学習していた「手品師」も、よく研究授業でとりあげられている定番の資料です。(写真下)大劇場のステージに立つことを夢見て、日々腕をみがいていた手品師が、ある日しょんぼりしている男の子に出会います。手品を見せてやることにより、その男の子は元気を取り戻し、次の日も手品を見せることを約束しました。その夜、大劇場に出るチャンスがあることを知らされた手品師は、大劇場のステージに立ちたい気持ちを捨て切れずに悩みます。そして次の日、たった一人の小さなお客さまを前にして、次々とすばらしい手品を演じるという内容です。
 道徳では、資料でねらいとする価値項目をはっきりさせて授業を進めないと、子ども達の考えがあらぬ方向に行きがちです。そのために、教員の発問の仕方や子どもの考えの取り上げ方が重要になってきます。今後も校内研究を中心に、道徳の指導法について研鑽を積んでいきます。本日は、どうもありがとうございました。

7月13日(金)

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 一昨日、1年生がツバメのヒナを見に行ったニュースについて、様々な方から感想をいただきました。駅と学校とのちょうど通り道にあるお宅なので、今日も学校に来る時に気になってそのお宅の前を通ってきました。盛んにツバメがさえずりながら飛び回っていたので、いよいよ2羽のヒナが巣立つ時になりました。これからは自分でエサをさがしに行ったり、敵から身を守ったりしなければなりません。巣の中にいた時の様子を見せてもらっていただけに、なんとなく情が湧いてしまいました。
 今日からまた暑い毎日が続きそうです。昨日の朝、雨のためにできなかった体育朝会を校庭で行いました。体育着に着替えた全校児童が体育館向きに集合し、ラジオ体操の練習を行いました。運動委員会の児童が前に出て、しっかりお手本を見せて行いました。ちなみに、夏休みの最後の週に毎朝校庭でラジオ体操があります。その時も運動委員会の児童が体操の見本を示す予定です。
 校庭の向こう側には、愛宕神社の森が茂っています。ラジオ体操の音楽とともに、セミの声が聞こえてきました。(写真上)今年は梅雨明けが早かったので、地中のセミたちは出てくるタイミングが難しかったのかもしれません。いよいよセミの大合唱がこれから続くことになりそうです。
 4年生は、社会科で東京都の学習をしています。同時に、この1学期に東京都内の区市町村の名前を覚えられるように練習をしてきました。23区の名前だけでも大変そうですが、「市町村」も含めるとかなりな数になります。(東京都には、たくさんの島もあります。)今日は、どれだけ覚えられたかの確かめテストをしていました。(写真中)
 とにかく暗記するだけのことですが、こういう学習は決して無駄にはなりません。今覚えておけば、きっと大人になっても覚えていて役立つものです。私は、4年生の時に都道府県名と県庁所在地を全て覚えました。今でもはっきりとその頃の担任の先生の指導が心に残っています。その頃NHKの教育テレビで、夕方6時から「こどもニュース」という番組が放映されていました。全国各地の話題が出てくるので、その都道府県がどこにあるのかを調べながら白地図に書き込むことが宿題になっていました。それから日本地図を見るのが楽しくなり、家族で旅行に行った時に地図帳を開いて通った道をたどってみたりと、興味関心がずっと続いていきました。
 ところで、23区の場所と名前を全て言えるでしょうか? 長らく東京都の教員をしていますが、私は正直なところ全てを答えられる自信はありません。(埼玉県民であることと、ほとんど練馬区の学校に勤めていたから、という理由にしておきます。)
 5年生の理科の授業も、1学期最後の学習に近づいてきました。「人のたんじょう」の単元です。メダカの誕生の仕方については、水槽で実際に育てながら、すでに学習してきました。続いて人の誕生について、資料やビデオを見ながら学習します。電子顕微鏡で見る人の受精卵の変化は、ビデオの資料でしか知ることができません。たった一つの小さな卵子が受精した後に分割し始め、やがて人の形に近づいていきます。とても神秘的な仕組みです。
 そして不思議なのは、最初から人間の形をしているわけではないということです。魚のような形から爬虫類のような形になり、そして人らしき形へと変わっていくのです。「生命は、系統発生を繰り返す」と言われるゆえんです。・・・人は、魚類から両生類、爬虫類、そして哺乳類へと進化してきたと言われていますが、その進化の過程がお母さんのお腹の中で繰り返されて人は誕生するという考え方があります。
 ビデオでは、最後に赤ちゃんが産まれてきて、へその緒を切るシーンが映し出されていました。(写真下)人の誕生を学習した5年生の心の中に、理科の知識以外に心に残ったものがたくさんあったのではないかと思います。

※明日の2校時は、体育館にて講演会があります。本校スクールカウンセラーの長嶋先生の講演会です。体育館は冷房はありませんが、先日届いた大型扇風機を使うことを考えています。たくさんの方々にお越しいただけますよう、よろしくお願いいたします。(うちわや扇子、タオルを用意してご参加ください。)

7月12日(木)

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 4年生が算数の時間に、「東京ベーシックドリル」の問題に取り組んでいました。(写真上)東京ベーシックドリルは、基礎的・基本的な内容を繰り返し学習できるようにまとめてあるものです。小学校用のベーシックドリルには、国語・算数・社会・理科の4教科があり、東京都教育委員会のホームページから全てダウンロードできるようにもなっています。(診断シートだけでなく、解説シートと練習シートもあります。)どの教科も、それぞれの学年で習う基本的な学習内容が出題されているので、前の学年に戻って定着度を確かめることができます。
 学校によって様々な使われ方が工夫されています。朝学習の時間に使ったり、算数の少人数グループ分けをする際の診断テストとして使う場合もあります。田柄小では、算数のベーシックドリルを使い、1学期の終わりのこの時期に各学年で取り組むようにしています。今後は、夏休みを中心に先生方で採点・集計をしておき、2学期以降の算数の指導法や授業改善に生かしていきます。
 各教室では、1学期のまとめの学習をする傍ら、4月から始まった学級づくりの振り返りをする頃に差しかかっています。6年生以外の学年は、4月から新たな仲間での学級がスタートしました。3か月が経ち、担任の先生の指導のもと、それぞれの学級カラーが見え始めてきている頃です。
 1学期の締めくくりのこの時期は、どこのクラスでも学級活動としてみんなで楽しめる活動(いわゆるお楽しみ会)を計画します。学級会を開いて、その活動の内容やルールなどを話し合う様子があちこちで見られるようになってきました。(写真中)お楽しみ会の当日の活動ももちろん大切ですが、学級会を開いて意見を出し合う場面がより重要です。どこのクラスの学級会を見に行っても、議長団を中心とした子ども達がしっかりと話し合いをまとめています。2年前まで取り組んできた校内研究「特別活動」が、きちんと子ども達に定着していることがよく分かります。
 3年生は、国語の時間に「ありがとうを伝えよう」という手紙の書き方を学ぶ学習をしています。今まで3年生は、離任式の手紙など、お世話になった方への手紙を書いた経験があります。しかしそれらは、内容だけであり、きちんとした手紙の形式として書かれたものではありません。また、はがきを出した経験がある子はたくさんいますが、封筒で手紙を出すというのは、ほとんどの子が初めての経験です。
 今日は、手紙を書く際の全体の形式について学習していました。(写真下)「始めのあいさつ」では、季節の言葉を交えて書き始めます。次の「本文」では、伝えたい内容(何に対して「ありがとう」なのか)をはっきりさせて書いていきます。そして「結びのあいさつ」での書き方を習います。
 手紙を出す宛先については、保護者の方々にお願いして決めてきてあるようでした。親戚のおじいちゃん・おばあちゃんや、田舎に住んでいるいとこに手紙を書くという子もいました。手紙の内容だけでなく、封筒の宛先や差出人の書き方についてもこれから学習していきます。
 自分で書いた手紙が、切手を貼って遠い親戚まで届くというのは、子ども達にとってはとても不思議であり、またうれしいことでしょう。手紙の宛先が、夏休み中に久し振りに会う親戚であったならば、より一層子ども達の思いは高まるはずです。

7月11日(水) その2

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 先日は、3年生の理科の学習で、ゴムの力で車を動かす実験の様子を紹介しました。今日は、体育館で風の力で車を動かす実験を行っていました。最初は、理科室から持ってきたサーキュレーターを使って風をあてて、どのくらい車が進むのかを調べていました。3年生用の実験セットはうまくできていて、風を受けるためのヨットの帆のような部品を車に取り付けることができるようになっています。
 体育館には、先日大型扇風機がきたばかりで、いかにも3年生の実験で使ってくださいと言わんばかりに置いてありました。「勉強のためなら使いましょう〜!!」ということで、さっそく大型扇風機の風で車がどこまで動くのかを実験してみました。(写真上)勢いよく進み始めた車は、体育館の端の方まで気持ちよさそうに走って行きました。子ども達も大喜びでした。(車に取り付けた帆の大きさで進み具合が違ってくることに、子ども達は遊びながら気がついていきます。)
 今日も練馬で、35度近くまで気温が上がりました。3,4校時に水泳指導を行った5年生のプール日誌を見ると、気温38度と書いてありました。校庭に出ると、プールから5年生全員のかけ声が聞こえてきました。検定を受けている子ども達に、励ましの声援を送っていたようです。
 校庭の南にある砂場では、1年生が生活科の学習をしていました。「砂遊び」です。「砂遊びが勉強?」と思われるかもしれませんが、ちゃんと生活科の「夏とともだちになろう」という単元に、「土や砂で遊ぼう」という学習が含まれています。身近な自然や身近なところにあるものを使って、遊びを工夫しながら自然の不思議さに気がつく・・・という目的で学習します。
 くんできた水を砂場に入れ、水がしみ込んでいく様子や、水の加減で土が固まったりやわらかくなる様子など、手や足の感覚を使って様々な学びがありました。(写真下)保育園や幼稚園でも泥んこ遊びを経験してきたと思います。一説によると、子どもの頃の砂遊び・泥遊びの経験が、後々の成長にとても大切であると言われています。
 5年生の田植え体験や、吉田さんの畑での種まき・収穫体験で、手を汚すことを嫌がる子が時々見られます。(サクラ草の植え替えを指導する時も…)手は汚れたら後で洗えば済むことです。自分の手でしっかり土や泥をつかめる子どもであってほしいものです。

7月11日(水) その1

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 1年生がクラスごとに近隣のお宅に行き、ツバメの巣を見せていただきました。毎年ガレージ内にツバメがやってくるお宅です。昨年、ツバメの巣から落とされた卵の殻をいただき、全校児童に朝会で話をしました。ツバメは、人間が住んでいるところに巣を作ります。ツバメにとっては、人間は自分達を敵から守ってくれる存在としてとらえています。ですから、人が住んでいない空き家には、巣を作らないそうです。
 こちらのお宅では、昔から毎年ツバメが巣を作りにやって来ます。ガレージ内の天井には、昔の巣の跡がたくさん残っていました。今は、巣が落ちないようにかごを固定して留めてあり、そこにツバメがやってきて卵を産むようになっていました。毎年2回子育てをするそうで、すでに1回目の子育てが終わり、今は2回目の子育て中でした。
 1年生の子ども達がしゃがんでじっとしていると、最初は警戒していた親ツバメが旋回しながら入ってきました。子ツバメは、親ツバメがやって来ると口を大きく開けて激しく鳴き声を上げます。「自分にごはんををちょうだい!」と一生懸命伸び上がってアピールします。親ツバメは、空中ではばたきながらエサを与えると、すぐにまた飛んでいきました。一日中繰り返し繰り返し子育てに励む姿を見て、1年生の子ども達は何を感じたでしょうか。
 巣には、2羽のヒナがいました。最初は5羽産まれたそうですが、1羽が落ち、またもう1羽が・・・と、厳しい環境の中で2羽が生き残りました。ヒナとはいえ、もう来週には飛び立っていく頃だそうです。巣立っていったら、外の世界ではさらに厳しい環境が待っていることでしょう。

7月10日(火)

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 図工の時間に、4年生がのこぎりで角材を切っていました。「マイ黒板」の製作に取りかかっていました。のこぎりの使い方は、3年生の時にすでに学習しています。しかし、なかなか家庭では普段使う機会はないでしょう。垂木をまっすぐに切ることができるように、慎重に取り組んでいました。(写真上)
 夏休みの自由研究では、工作に挑戦するのも良いと思います。よくホームセンターなどで製作キッドが売られていますが、あまりお勧めはできません。できれば、自分で作りたいものを考えて材料を用意して取り組めるのがベストです。
 夏休みの自由研究は、親の手が加わっても良いと思います。(親の手だけで作られた作品はNGですが…)昔、担任時代に、夏休みの自由研究で「リクライニングチェアー」を作ってきた子がいました。親子で作った力作でした。あまりにも大きい作品だったので、9月1日の朝、お父さんと一緒に教室まで運び込んでいました。きっと、親子ともども良い夏の思い出になったことでしょう。
 2年生は、算数の時間に「水のかさのたんい」の学習をしています。今日は、その導入の学習でした。大きさの違う2本のペットボトルに色水が入っていました。「どちらがたくさん入っているかを比べるには、どうしたらよいでしょう?」というのが、今日の課題でした。2年生なりによく考えるものです。「同じ入れ物を使って、何杯分になるかを調べる」という考えの他に、「大きな入れ物に移して比べる(同じ大きさの容器に入れて比べたり、一つの容器に入れて印をつけていく等)」「重さを量って比べる」・・・すばらしい考え方です。
 2年生の算数では、かさの単位として「l(リットル)とdl(デシリットル)」を習います。その基本の考え方として、ペットボトルの中の色水が、プリンカップ何杯分になるかを実際に調べてみました。先生がそっと色水をプリンカップに移していくたびに、子ども達から「うぉぉぉ〜」という声が上がっていました。(写真中)この後、もちろん子ども達も班ごとに体験させてもらっていました。デシリットルますが10杯分で1リットルになるということを学んでいきます。
 最近、南東の空に赤い星が輝いているのが見えます。夏の星座「さそり座」の一等星「アンタレス」です。4年生は、理科で「星の明るさや色」の学習をしています。(写真下)アンタレスは、時期的にとても見つけやすい星なので、ぜひ夜になったら探してみてください。(多分、練馬の夜空でもはっきりと見ることができると思います。)アンタレスは、特に他の星と比べて赤く見えるので、分かりやすいと思います。
 他にも夏の大三角形(こと座のベガ、わし座のアルタイル、白鳥座のデネブ)についても学習します。そして、星にはいろいろな明るさや色の違いがあることを学びます。「学びます」と言っても、実際に自分の目で見なければ本当の学習になりません。夏休みに田舎に出かけたら、ぜひ夜空を見上げてたくさんの星を見つけてみてください。
 今年も田柄小PTAおやじの会による「星空観察会」があります。(8月25日(土)です!)お楽しみに・・・。

7月9日(月)

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 今朝、遠くの方で雷鳴が聞こえました。児童の登校後、田柄付近も空模様が怪しくなってきたので、1学期最後の全校朝会は体育館で行うことにしました。全校朝会の最中に雨が降り始めたので、体育館に替えて良かったと思いました。
 その後、次第に雨足が強くなり、あっという間に校庭が水浸しになりました。西日本では数十年に一度という大雨になり、大変な被害が出ています。1校時に降った雨は、中休みにはすっかり引いたので、外遊びをすることができました。きっと今回の西日本での大雨は、比べ物にならないほどの雨の量であったと思われます。
 全校朝会では、2つのことを話しました。最初の話は、「世界に誇れる日本の習慣」についてです。・・・現在ロシアで開催されているサッカーワールドカップで、世界中の人達が日本に対して「すばらしい!」と称賛したことがあります。それは、試合が終わった後の日本人サポーターのマナーについてでした。日本の試合が終わり、勝った試合も負けてしまった試合でも、サポーター達は試合後に、大きなビニール袋を持って会場内のゴミ拾いを始めました。他の国の人達は、日本人が自分達の出したゴミだけでなく、会場の中全てをすみずみまできれいにしていく行動に感動し、ツイッターで世界中にその様子を伝えました。
 「自分で出したゴミは自分で拾う」とか、「まわりに落ちているゴミも拾う」というのは、遠足や移動教室の時にいつも指導していることです。私達にとっては、ごく当たり前のことです。しかし、他の国の人達からすると、それは衝撃的なことに映るようです。世界中のメディアは、「日本人がサッカーの試合後にゴミを拾うのは、学校で習った基本的な習慣の延長だ。日本の学校では、子どもたちが教室や廊下を掃除している。」と指摘しました。私達にとっては、学校で掃除の時間があるのは当たり前と思っていますが、他の国の人達からしたらそれはとてもすごいことなのです。・・・学期末に向けて、普段掃除をしていないところも少しずつきれいにして、夏休みを迎えられるようにしていくように伝えました。
 もう一つの話は、「語先後礼」についてです。「分離礼」とも言われますが、言葉を言ってからお辞儀をするあいさつの仕方のことです。すでに4年生がこの「語先後礼」を1学期に行ってきていました。先週の社会科見学での礼儀正しいあいさつの仕方を見て、全校でできると良いなと思い、朝会で伝えました。あいさつは、自分の気持ちを伝えるものです。きちんと相手の顔を見て言葉を発し、そしてお辞儀をする「語先後礼」を2学期から全校で行うことにします。今週と来週の2週間は、各クラスで練習をする期間です。
 全校朝会で、歯のポースターコンクールに入賞した作品の表彰をしました。保健委員会の児童が虫歯予防のポスターを作成し、練馬区のコンクールに応募していました。その中から奨励賞をもらった子が1人いたので、全校児童の前で表彰しました。作品は、保健室前の掲示板にしばらく貼っておきます。(写真上)夏休みに向けて、様々なコンクールの応募案内がきています。自由研究として挑戦してみるのも良いと思います。
 学校の裏にあるあおぞら農園に1年生が行き、畑に水やりをしていました。あれだけ1校時に雨が降ったのですが、律儀なものです・・・しっかり水やりをしていました。先日種をまいた「らっかせい」や「わた」、「コスモス」が芽を出してきていました。もう一つ、「ひまわり」も種をまきました。1年生の畑のひまわりは、まだ本葉が出始めた頃です。
 ところが、隣の3年生の畑には、自分達の背丈を優に超えるひまわりが咲いていました。(写真中)夏休みの終わりには、きっと1年生の畑にも大きなひまわりの花が咲いていることでしょう。
 3年生の理科の時間に、「ゴムや風の力でものを動かそう」という学習を行っています。今日は、実験セットの車をゴムの力で動かし、その距離を測っていました。(写真下)ゴムの伸ばし方を変えると、車が動く距離がどのように変化していくのかを実験で確かめました。3年生として初めて習う理科の学習が、4月から始まりましたが、今までずっと虫や植物の観察が中心でした。ようやく、実験らしい実験を行う理科の授業になりました。とても楽しそうに学んでいました。

7月6日(金)

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 7月に入ったと思ったら、もう一週目の週末になりました。2週間後には終業式です。昨日の4年生のバスの中でのこと・・・ガイドさんが、「いつから夏休みですか?」と聞いたところ、答えられる子がいませんでした。中には、「28日ぐらいかな〜」と言っている子もいたくらいです。
 2年生の教室では、1学期の生活の振り返りをしていました。(写真上)何か神妙に考えているように写っていますが、1学期の生活に関する10のチェック項目があり、◎・○・△の印を書き込んでいました。「大きな声でしっかりあいさつや返事ができましたか」、「だれにもやさしく親切にできましたか」、「宿題を忘れたり、忘れ物をしたりしませんでしたか」…その他にも、外遊びや当番の仕事、給食のことなどについての項目があり、一つずつよく考えて振り返りをしていました。
 自己評価なので、自分に厳しくつける子もいれば、そうでない子もいます。2週間後にもらう通知表にも、同じような生活の記録欄があります。先生がつける評価はどうなるでしょうか…。生活面での振り返りは、今後の自身の生活をさらに良くしていくために行っています。2学期にがんばりたいことについても、きちんと考えさせていました。
 1年生が、傘をさして外で学習をしていました。(写真中)生活科では、季節を感じとることを目的とした学習がよく行われます。梅雨は明けてしまいましたが、今日のような雨の日は、とても大切な学びの場になります。校庭を歩くと、水たまりや雨水が流れていく様子に気がつきます。また、中庭のミッキー池でアメンボを見つけたり、田んぼに浮かぶ水草を発見したりしていました。さらには、傘にあたる雨の音まで、いろいろな感覚を使って雨の日の様子を感じとっていきます。
 よく低学年の児童で、傘を開いてから振り回し、逆さまに開かせて遊ぶ子がいます。たいていそういうことをしていて傘の骨が傷んでしまいます。新しい傘を買ってあげる前に、なぜ傘が壊れてしまったのかを問いただしてください。壊れたから(壊したから)すぐに新しいものを買ってあげていては、いつまでたっても物を大切にしようという気持ちが育ちません。これは、生活科ではなく生活指導ですが…。
 4年生の教室では、友達とノートを交換し合って、良いところをお互いにさがしていました。ノートは、普段は自分だけが使い、他の友達が目にすることはなかなかありません。ていねいな文字で書いているノートは、誰が見てもとても気持ちの良いものです。また、後から見ても学習した内容を見やすく分かりやすくするために、工夫しているノートもありました。グループ内でお互いのノートの書き方を見て、良いところを付箋に書いて貼り、伝え合っていました。(写真下)

7月5日(木)

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 4年生の社会科見学がありました。3クラスの子ども達がバス2台に分乗し、8時に学校を出発しました。午前中は「虹の下水道館」、そして午後は「中央防波堤」の見学に行きました。
 虹の下水道館は、お台場にある有明水再生センターの5階にあります。下水道についての様々な展示コーナーがあり、係の人にていねいに説明をしていただきました。(写真上)また、映像を見て学ぶコーナーもありました。子ども達は、探検ボードにはさんだしおりに、見たことや聞いて分かったことをたくさんメモしながら見学をしていました。
 4年生の1学期の社会科では、水道水がどのようにつくられるのかという学習をしてきました。6月には、水道キャラバンの授業もあり、川の水をきれいにする浄水場の仕組みについて学んできています。下水道は、工場や家庭から出る排水をきれいにして再利用したり、川や海に流す仕組みです。水を浄化するために、微生物が重要な役割を担っていることは、子ども達もよく知っていました。(微生物の中でも、「クマムシ」が注目を浴びているという説明がありました。厳しい環境の中でも生き抜く耐性に優れた微生物で、今後は医療の分野でも注目されていくだろうとのことでした。)
 道路によくあるマンホールについての展示もありました。家庭からの排水は、次第に大きな下水管へとつながっていきます。現在は、大量の雨水を排水するためにも重要な下水管なので、大きなものは直径8mにもなるそうです。
 おもしろかったのは、マンホールカードなるものがあるということです。よくいろいろなダムに行くともらえる「ダムカード」がありますが、そのマンホール版です。その土地の有名なものをデザインして作られているマンホールがあり、それらをカードにして配布しているそうです。いろいろなマニアの方がいるようで、密かなブームになっているとのことでした。これからは、マンホールのデザインに注目しながら道を歩いてみたいと思います。
 午後は、中央防波堤での見学でした。最初に館内で埋め立て方やごみの種類、3R(リデュース、リユース、リサイクル)などについて説明を聞きました。(写真中)これも、1学期の社会科で勉強した内容でした。先月、清掃局の出前授業もありました。しかし、次にバスで埋め立て処分場に行くことができたのは、社会科見学で実際に訪れた一番価値あるものでした。(一般の車は絶対に入れない場所です。)中央防波堤外側埋め立て地にバスで向かい、ゲートをくぐると、目の前に小高い丘が広がっています。高さ30m(9階建ての建物相当)の台地が広がり、草や低木で覆われています。これが全てごみの埋め立てでつくられた土地です。(ごみ、土、ごみ、土と、サンドイッチ工法になっている。)
 昔は生ごみも全てこの埋め立て地に運ばれていました。当時はすごいにおいであったと言われています。やがて生ごみはきちんと清掃工場で焼却処分されるようになり、清掃工場で出る「灰」がこの埋め立て地に運ばれ、ごみの量が減りました。他に埋め立てているのが、不燃ごみと粗大ゴミです。3Rが進んだこともあり、以前よりも埋め立て地に来るごみがかなり減りました。
 埋め立て地で唯一バスから降りていいのが、見晴らし広場です。(写真下)すぐ隣に新海面処分場があり、そこは東京の最終埋め立て地です。もうこれ以上は埋め立て地をつくることができないぎりぎりの場所です。今のペースでは、あと50年でそこもいっぱいになる計算です。4年生の子ども達が定年を迎える頃、東京のごみ問題はどうなっていることか・・・今回の社会科見学を通して、自分達の生活の仕方を考えるきっかけになればと思いました。

7月4日(火)

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 昨日は1年生が、そして今日は2年生が吉田さんの畑で収穫体験を行いました。2年生は、枝豆の収穫とさやとり体験です。東門を出て道路を渡ると、すぐに吉田さんの広い畑に着きました。一面に広がる枝豆畑は、「早く収穫して!」と訴えているかのように、たくさんの枝豆が鈴なりになっていました。
 最初に吉田さんから、枝豆の収穫の仕方についてのお話を聞きました。枝豆は、株全体を根元から引っこ抜くので簡単です。しかし、さやとりにはコツがあります。株の上の方に向かって引っ張っり、もいでいきます。
 次は、いよいよ収穫です。首にタオルを巻いて、「うんとこしょ。どっこいしょ。」と株元から引っ張りました。なかなか株が抜けずに苦労していた子もいましたが、ネコやネズミの力を借りることもなく、次第に上手になっていきました。子ども達が喜んで収穫する様子を見て、吉田さんもうれしそうでした。(写真上)
 株を引っこ抜いて喜んではいられません。続いて、風が強く吹く中、畑で新聞紙を広げてさやとりをしました。自分も子どもの頃、よくお手伝いとしてさやとりをしたことを思い出しました。夏休み中のお手伝いとしてやらせてみてはどうでしょうか。・・・でも、最近は株ごと枝豆を売ることが少なくなっています。家庭でのさやとりが面倒だからなのか、ごみが出ることが嫌われるのか…今は機械化されていて、さやとりされた枝豆が袋詰めされて売られているのが一般的です。
 学校に運ばれた枝豆は、新鮮なうちに給食室でゆでてもらいました。なんともいえない豆の香りが校内に漂ってきました。給食の時間に、全校児童のみんなで旬の味を楽しみました。
 次は、6年生のおいしい話題です。1学期の家庭科の学習のまとめとして、調理実習を行っていました。「いろどり焼きそば」と題して、にんじんやピーマン、玉ねぎなどを使って、焼きそば作りに挑戦していました。(写真中)
 先日のテレビ番組で、プロが教えるおいしい焼きそばのつくり方を紹介していました。一手間加えるだけで、べちゃっとならない焼きそばになるというコツを紹介していました。今日の6年生の実習では、豚肉の替わりにウインナーを使っていましたが、出来上がりはどうだったでしょうか。
 昨日は5年生の裁縫の様子を見て、夏休みの自由研究に…とお伝えしましたが、調理実践に取り組むのも良いかもしれません。いろいろな料理のレシピを調べて実際につくり、写真を入れてまとめをしたら、立派な自由研究になります。
 4年生の理科の時間に、NHKの教育テレビの番組を見ながら学習をしていました。(写真下)4年生は、年間を通じて季節と生き物の学習をしています。夏に近づき気温が上がるとともに、身近な生き物(昆虫)や植物がどのようになってきたのかを調べます。テレビでは、ヘチマの成長の様子が映し出されていました。田柄小では、ツルレイシ(ゴーヤ)を育てています。校舎裏の農園のツルレイシもこのところぐんぐん伸びてきています。一週間でどのくらい伸びているのかを調べていきます。

7月3日(火)

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 1年生が吉田さんの畑に行き、とうもろこしの収穫体験をしてきました。最初に、実際の畑でとうもろこしの実がどのようについているのかを教えてもらいました。スーパーで売られているとうもろこしは、枝からもいだ状態か、皮がむかれてパック詰めされた状態かです。1年生の子ども達にとっては、枝に上向きでとうもろこしの実がなっているところを見るのは初めてだったかもしれません。
 とうもろこしの皮をむくと、たくさんの「ひげ」がついていることが分かります。たくさん実がつまったとうもろこしであるかどうかは、このひげがたくさんあるかで見分けるそうです。(「ひげ」はめしべで、一本一本がとうもろこしの1粒につながっているからです。)(写真上)
 今年のとうもろこしは、「あまえん坊」という品種名でした。種まきから85日前後で収穫する品種だそうです。4月7日に種をまいたので、ちょうど今が収穫適期とのことでした。(明日には残りの全てを収穫しなければならないそうです。)
 説明を聞いてから、いよいよ収穫です。ぶかぶかの軍手と長ぐつをはいた1年生が畑に入っていきました。収穫しやすいように上の雄花のところが刈り取られていたものの、1年生にとっては自分の背丈よりも高いジャングルに入っていくような感じでした。一人2本ずつ収穫し、ビニール袋に入れて学校まで運びました。
 給食で全校児童に出すために、時間との勝負が始まりました。今度は廊下にブルーシートを敷いて、皮むきの作業です。ひげをきれいに取って、おいしそうな真っ黄色のとうもろこしを給食室まで大事に運びました。「あまえん坊」の名の通り、とっても甘いとうもろこしでした。収穫して2〜3時間でゆでたてを味わえたのは、吉田さんのおかげです。明日の枝豆収穫も楽しみです。
 5年生の家庭科の学習では、裁縫道具の使い方を学んだまとめとして、「小物入れ」の製作をしていました。1学期に初めて裁縫道具を手にしてから、玉結び・玉どめから始まり、なみ縫い・半返し縫い・本返し縫い、ボタンつけの仕方などを実習してきました。そこで今日は、各自が用意してきたフェルトやボタンを使って、小物入れを工夫して製作していました。(写真中)
 製作が始まると、さっそく教室のあちこちから「先生、先生〜」と、ヘルプの声が聞こえてきます。そろそろ夏休みの課題(宿題)が出される頃です。高学年の自由研究では、家庭科の手芸作品に挑戦してみるのも良いと思います。
 1年生が体育館で、マットやろくぼくを使ったリレーを行っていました。体育館は、窓を開けていてもなかなか風が通らず、ムッとした熱気がこもっています。練馬区では、体育館に空調設備を完備する計画がいよいよ進められていくようです。10年ほどかけて全校へということなので、本校のような古い体育館は、順番がかなり後の方になるのかもしれません。それまでの間、今年度は体育館用の大型扇風機が3台、各校に配置されることになりました。写真下の奥に写っているのがその1台です。
 今日届いたばかりの扇風機で、これから職員で置き場所や取り扱いについて確認をしてから使用していきます。体育や運動会の練習等、熱中症が心配される場合に使うことができそうです。

7月2日(月)

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 先週の気候でなんとなく感じてはいましたが、金曜日に関東地方の梅雨明けのニュースがありました。6月中に梅雨明けするというのは、観測史上初ということのようです。今日も朝から日差しが強く、体育館で全校朝会をすることにしました。
 朝会では、「人はなぜ勉強するのか」ということについて話しました。もしお子さんから、「どうして勉強しなきゃいけないの?」と聞かれたら、どう答えるでしょうか。
 ・・・勉強は、自分のためでもあり、広く考えると人のため、社会のために行っていると言えます。勉強をがんばることで、がまん強さやねばり強さが身につきます。人の話をしっかり聞いたり人の気持ちを考えて行動したりする力もつきます。また、たくさんの知識を身につけたり、技能を高めていったりすることは、将来の社会をよりよくしていくことにつながります。今、世の中にある便利なものは、全て昔の人々が一生懸命勉強して作り上げてきたものです。さらによりよい未来にしていくためには、みなさんの日々の勉強をがんばっていく力が必要なのです。
 勉強はいやだ、めんどくさいと全ての小学生が努力しなくなったら、きっと未来の世の中は進歩・発展しなくなり、悪い世の中になってしまうでしょう。それだけ毎日の学習への取り組みは重要なことなのです。・・・
 低学年の子ども達には、少し難しかったでしょうか。でも、大切なことは、「勉強ができる・できない」よりも、「勉強ができるようになろうとする心構え」が重要であるということです。残りの1学期の生活は、ちょうど3週間となりました。暑さに負けずに、しっかり学習に取り組んでいけるように指導していきます。
 校内を回ると、学習のまとめやワークテストを行っているクラスが増えてきました。6年生の教室では、先週行った社会科のテストが返却され、赤鉛筆を手に、テスト直しをしていました。(写真上)6年生の社会科は、歴史の学習が中心です。覚える内容が一気に増えてきました。間違えたところは、教科書や資料集を開いて、自分で調べて直すように指導されていました。どこまで理解できるようになったか、そしてまだ理解していないところは何かを知るためにテストがあります。しっかり直しをすることで、テストをした本当の意味につながります。
 5年生が、理科室で水中の微生物の観察をしていました。「メダカのたんじょう」の学習では、水中の小さな微生物がメダカの餌になっていることを学びます。実際に顕微鏡を使ってミッキー池の水を調べると、小さな動植物をたくさん見ることができます。ミドリムシやゾウリムシが見えるたびに歓声が上がっていました。(写真中)
 昔、5年生を指導していた時に、かわいいメダカがこういう生き物を食べていると知って、ショックを受けたことを感想に書いた子がいました。逆に、池の中での食物連鎖のしくみに感動していた子もいましたが…。
 1年生にとっても、7月のこの3週間は、1学期を振り返る大切な時期です。5校時に明日の予定を連絡帳に書き写していました。きちんと先生が黒板に書いた通りに写すことができました。(写真下)家に帰って、忘れ物がないようにきちんと連絡帳を見て明日の用意をしているでしょうか。6年間の小学校生活のスタートとなる3か月が過ぎ、基本的な学校生活の習慣がしっかり身についているか、ぜひ確認してみてください。
 1年生は、明日とうもろこしの収穫体験をします。みんなでもいだとうもろこしが、全校の給食になると聞いて、とても楽しみな様子でした。きっと先週からの日照りで、甘いとうもろこしが収穫を待っているはずです。

6月29日(金) その2

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 1年生のアサガオに対して、2年生はミニトマトを育てています。赤と黄色の2種類のミニトマトの苗を使い、5月の連休明けに植え付けました。すでに、真っ赤や真っ黄色に熟し始めたトマトが見られるようになってきました。(写真上)いつもは東門近くの日当たりのよいところに置いてあるのですが、連日の猛暑対策として日陰に移動させました。
 2年生も、夏休み中は一度鉢を家庭に持ち帰るようです。あまり大きな鉢に植えていないので、ある程度実ができたところで枯れてしまうと思いますが、管理をよろしくお願いします。なお、今年もサクラ草の栽培で2学期に使う予定ですので、鉢は大切にとっておいてください。
 6年生は、算数の時間に「角柱の体積」について学習しています。三角柱の体積を求めるために、「四角柱の体積を求めてから2で割る」という考えを発表していた子がいました。角柱の体積は、「底面積×高さ」で求めることができます。その公式がどのような考えで出てきたものかという部分が、また大切な学びの場となっています。(写真中)
 5年1組では、学級会でクラスの目標を話し合っていました。クラスのみんなで言葉を集めて話し合いで決めたのでしょう。「おたがいに思いやりをもち、助け合い、協力し合い、仲よくする」という目標に決まりました。(写真下)田柄小では、2年前まで学級活動の話し合いに関する内容を校内研究として取り組んでいました。ですから、学級会の進め方について高学年の子ども達は、今でもしっかりとやり方が身についています。

6月29日(金) その1

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 1年生が育てているアサガオが咲き始めました。薄い水色や青、赤、ピンクなど、大きな花が次々と開くようになりました。(写真上)先週の木曜日に夏至を迎えています。アサガオは短日植物で、日が短くなると花芽をつけ始めます。しかし、今は品種改良等で、6月から花が見られるようになってきています。今年のアサガオも元気がよく、ツルがぐんぐん伸びてきて、友達の支柱にからみつき始めています。アサガオは成長が早く、長い期間花が見られ、種がたくさん取れるという、たくさんの良さがある植物です。それらの理由があるからこそ、昔からどこの学校でも1年生で育てているというわけです。
 最近は風が強い日が多く、アサガオの鉢が倒れてしまうため、中庭の日陰の方に移動するようにしています。この土日も猛暑が続きそうなので、日陰に置いておかないとすぐに水切れしてしまいます。1年生は、夏休み中にアサガオの鉢を家庭に持ち帰って観察することになります。日光が好きな植物ですか、ほんの何時間か日光が当たる程度で十分育ちます。ただし、水やりだけは欠かさずにたっぷりあげた方が良いです。
 午前中、4年生が光が丘消防署の見学に行きました。社会科で「安全なくらし」の学習をしています。昨日は、校内の消防設備について調べているクラスがありました。煙探知機や熱感知器、消火栓、消火器、防火扉など、校内には様々な消防設備があります。4年生の子ども達と一緒に校内を回っていて、意外なところに消火器が置いてあることに気がつき、自分も勉強になりました。
 さて、消防署の見学ですが、ポンプ車やはしご車を間近で見学したり、素早く消防服に着替える様子(40秒かからずに!)を見せてもらったりしました。(写真下)4年生は、来週木曜日にバスで出かける社会科見学も控えています。

6月28日(木)

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 今週に入り、暑い日が続いています。今朝は、体育館で音楽朝会がありました。全校児童が体育館に入ると、ギャラリーの窓を全開にしていても蒸し暑さが増してきます。「にじ」の歌を音楽委員会の児童の伴奏で歌いました。どの子も汗びっしょりになっていました。
 終わって体育館から一歩出ると、風が吹いてきてとても涼しく感じられました。気温や湿度が高くても、ちょっと風があるだけで体感温度が違うものです。今年度練馬区では、全ての小中学校に大型扇風機3台を熱中症対策として配当することが決まりました。近々田柄小にも大型扇風機が来ることになります。暑い時期の体育館での運動会練習や、講演会、各行事等で使用することができそうです。
 外の体育の授業は、どの学年も鉄棒運動に取り組んでいます。今日は、3年生や2年生の体育の授業があり、鉄棒の技が書かれたカードを持って行き、いろいろな技に挑戦していました。(写真上)
 逆上がりや足かけ上がり、足かけ回りを中心に練習をしていました。最近は、幼稚園や保育園で鉄棒に取り組んでいるところが多いようです。入学時から鉄棒が得意な子をよく見かけます。逆に、経験がない子にとっては、鉄棒は苦手な運動になりやすいものです。友達や先生に補助してもらい、回る感覚をつかみながら練習していきます。体育で鉄棒を行うと、休み時間にも練習する子が増えてきます。今日の昼休みも、たくさんの子が練習に来ていました。
 今日の中休みに、たてわり班遊びがありました。たてわり班の教室に移動し、6年生が考えた遊びを教室の中で行いました。1年生から6年生までの子ども達で構成された15名位のグループが2班同じ教室に集まるので、室内で行う遊びはだいたい限られてきます。丸くなって「なんでもバスケット」や「ハンカチ落とし」をしていた班が多かったようです。(写真中)
 4年生の子ども達が、理科「とじこめた空気や水」の学習のまとめとして、ペットボトルロケットや水鉄砲で遊んでいました。ペットボトルロケットについては、教科書にも詳しく掲載されています。炭酸飲料用の大きなペットボトルをつなぎ合わせて羽をつけると、100m以上飛ばすことができます。
 今日は実験用に小さなペットボトルを使い、羽無しで行いました。それでも空気と水の量がちょうどよく入っていると、20〜30mは飛んでいきます。(写真下)ペットボトルロケット用製作キッドが売られているので、夏休みの自由研究として作ってみるのもよいと思います。
 ただし、あまりにも本格的なロケットを作ると、飛ばす場所が問題になります。科学クラブを担当していた担任時代は、毎年クラブの子ども達とペットボトルロケットを飛ばしていました。校庭の端から飛ばしたロケットがあまりにも精巧にできていたためか、校庭の向こう側のネットを越えて行ってしまいました。子ども達とロケットを回収に行ったら、交番のお巡りさんが困った表情で拾っているところでした。

6月27日(水)

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 1年生が、図工の時間に「のんびりマイカー」の工作に取り組んでいました。材料は、牛乳パックや竹ひご、ストローなどを使っていました。牛乳パックはどこかで見たことがあるなと思ったら、毎日給食で出ているものでした。200mlの牛乳パックは家庭ではあまり見かけないと思います。1年生の工作材料にはぴったりの大きさと形でした。
 自動車のタイヤが動くように、竹ひごとストローを取り付けるところがポイントとなります。ストローはセロテープで固定しますが、竹ひごはセロテープをつけずに回転するようにさせなければなりません。何度も床の上を走らせながら取り付けていました。タイヤの仕組みができ上がると、「マイカー」として車に色をつけたり、飾りを取り付けたりしました。(写真上)
 何度か見に行くたびに、「見て見て〜」と自慢げに自分の車を走らせていました。「のんびりマイカー」という作品でしたが、廊下で走らせていた車はすごい勢いで飛んでいました。
 6年生は、家庭科の学習で、洗濯の実習をしていました。Tシャツの手洗いの洗濯の仕方を学んでいました。汚れた部分をつまみ洗いしたり、適量の洗剤液で洗ったり、すすぎ洗いをしたりと、普段は洗濯機まかせの部分を実際にやってみました。(洗濯機まかせと言うよりは、家の人まかせの部分でしょうか…)
 すすぎ終わったTシャツの水を絞るのは、6年生にとっては大変な作業のようでした。(写真中)・・・ところで、ぞうきんや布を手にして絞る時の持ち方は、一体どこで習ってきたでしょうか? 各家庭でタオルの絞り方を小さい頃に教えているでしょうか? 例えば、一緒にお風呂に入った時などに。学校では、そうじの指導の一つとして、ほうきやちりとりの使い方と同時に、ぞうきんのしぼり方を教えています。(自分が担任の時はやっていましたが、今の先生達はどうか…)日常生活のちょっとしたコツをところどころで教えてあげたいものです。
 5校時に、2年2組で道徳の研究授業がありました。「ぶらんこ」という資料を使った、友達と助け合うことについて考える授業でした。動物たちが楽しくぶらんこをしていたところ、くまさんが勝手に入り込んできてぶらんこに乗り、ぶらんこがこわれてしまいました。泣いてしまったくまさんを見て、さるさんは新しいぶらんこを作ることを提案します。・・・困っている友達を助けようとする気持ちを感じとらせる資料でした。
 実は・・・担任は、今週に入って体調を崩していて、昨日まで思うように声が出せない状況でした。今朝、体調を聞いてみると、すっかり良くなったと言ってはいたものの、研究授業で資料を読む声は辛そうでした。自分も経験がありますが、教員は大切な時に休むことができないという責任感をもって日々の授業に臨んでいます。
 今日も、授業後の協議会で、講師の土屋先生から多くのご指導をいただきました。学んだことを来月の第二土曜にある道徳の授業公開に生かしていきます。

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