ようこそ、練馬区立田柄小学校ホームページへ!  〜「わくわく・どきどき」の学びを目指して〜

10月15日()

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 台風19号が過ぎ去り、ようやく秋の気配が感じられるようになりました。同時に、甘い香りが街のあちこちから漂ってきています。キンモクセイの花の香りです。
 今朝通った駅から学校までの道路では、田柄公園脇のキンモクセイが一番強い香りを放っていました。昨日、雨の中をエンゼル保育園の子ども達が運動会を行っていた公園です。一斉にオレンジ色の小さな花が咲き、強い香りを道行く人達に振りまいていました。
 田柄小にもキンモクセイの木があり、示し合わせたかのように同時に花が咲きました。校庭やけやき広場にもキンモクセイの木がありますが、正門を入った両側にも植えられています。登校してきた子ども達が、思わず立ち止まって深呼吸したくなるほどのいい香りが漂っていました。(写真上)
 今年は残暑が長かったせいか、キンモクセイの開花がかなり遅れました。普段の年よりも、1〜2週間遅かったのではないかと思います。もしかしたら、大きな台風が近づいていることを知り、今週まで開花をがまんしていたのかもしれません。
 3週間にわたる秋の読書旬間がスタートしました。この3週間は、集会がある日以外は「朝読書」として15分間、本に親しむ時間をとります。(写真中)また、9月から本の電算化のために一時閉鎖していた図書室が使えるようになりました。各クラスで図書の時間として、積極的に利用するようにしていきます。
 学校では、学年ごとに光が丘図書館の団体貸し出しも利用しています。また、教室内の学級文庫と合わせて、多くの本を手にする環境整備を心がけています。あとは、本を読む「時間の確保」が課題となるでしょうか…。家庭でテレビがずっとついたままの状態であったり、際限なくゲームをさせているようでは、読書には取り組めません。まず大人が率先してメディアを断ち、書物を読む姿勢を見せられるかどうかが重要になります。どのご家庭でも、すばらしい読書の秋となりますように。
 4年生は、図工の時間に「イントゥー・ザ・ニューワールド」という作品に取り組んでいます。「漢字二文字を選び、新元号を作ろう」という木版画の作品です。「令和」という新元号が発表されて半年が経ちました。日本国中が、すっかりその漢字にも、またその響きにも慣れました。4年生の子ども達は、どんな元号を考えたでしょうか。自分の名前の漢字を使ったり、漢字の響きや意味、形にこだわって一生懸命考えたようです。
 彫刻刀は、4年生で初めて使います。9月から何回か図工の授業があり、丸刀や三角刀の使い方を練習してきました。(写真下)さらに、版画は印刷すると鏡のように反対になるため、漢字二文字を裏から写して板に書かなければなりません。苦労の連続でどのような元号が生まれるか・・・楽しみにしていたいと思います。

10月11日(金)

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 1年生は、アサガオのつるを使ってリースを作る予定でいます。昨日までにアサガオとお別れの会を行い、地上部分を刈り取りました。今日は支柱からはずし、つるを丸く束ねていきました。(写真上)
 リースにつける飾りとして、ドングリや松ぼっくりが必要になります。1年生は、今月末に生活科見学で光が丘公園に行きます。きっと、リースを飾るための材料をたくさん拾ってくることができるはずです。
 1年生は、昨日の1組に続いて、3組と2組がサクラ草の植え替え作業を行いました。3校時に2組の子ども達が植え替えを始めた頃から、雨が降り始めました。途中でやめることもできずに困りましたが、逆に雨が降り始めたことで子ども達が猛スピードでがんばって、素早く植え替えを終わらせることができました。(ちょうど体育着を着ていたので、教室に戻ってすぐに着替えをさせました。)
 6年生は、理科の時間に「水溶液の性質」の学習を行っています。6年生の理科の学習の中でも、最も科学的な思考が必要であるとともに、実験の技能が求められる単元です。それだけに子ども達にとって興味・関心の集まる実験が続く内容になっています。
 今日は、3つの試験官に入った謎の液体の正体を探る実験を行っていました。液体の正体は、食塩水と炭酸水、アンモニア水のいずれかであることは分かっていますが、どれも無色透明な液体で区別がつきません。それぞれの水溶液の特徴を利用して調べていく必要があります。
 アンモニア水は、強い刺激のある臭いが特徴となっています。また、食塩水を蒸発させると結晶が出てくることは、4年生で学習済みです。臭いを確かめたり、蒸発皿に入れて熱したりすることで、水溶液の正体を探ることができました。(写真中)
 理科室では、目に入ると危険な物質を扱う時には、「保護メガネ」をつけて実験を行うようにしています。この保護メガネは、単に安全性を高めるだけでなく、真剣に実験に取り組ませるためにも必要なものです。また、「実験中は、全員が立ち上がって行う」ということも理科の学習時の基本として指導しています。
 5年生の教室で、子ども達が真剣な表情で折り紙に挑戦していました。(写真下)今月の21日にある、来年度入学する児童のための「就学時健診」に使うペンダントを作っているところでした。毎年健診に来た子どもの首にかけ、受付番号が一目で分かるようにしています。また、5年生一人一人が新1年生に向けたメッセージもペンダントの裏に書かれています。平仮名だけで、分かりやすく簡単なメッセージを考え、書き添えました。
 今まで5年生は、健診当日の案内役や係としてお手伝いをしていましたが、今年から職員のみで行うことにしました。5年生が新1年生の姿を見るのは、来年度4月の入学式、最高学年となって張り切って新年度を迎えた頃になります。「どんな子が自分の作ったペンダントを首にかけてくれるだろうか」、「自分の作ったペンダントを見て、小学校を楽しみにしてくれるだろうか」と、それぞれに思いを馳せていました。

※メール配信やプリントでお伝えしました通り、明日は台風の影響を考えて臨時休校といたします。練馬区の判断による一斉臨時休校です。土曜公開は午前授業ではありますが、教員の出退勤に困難を生ずる可能性があるということも考慮しての判断ではないかと思います。学校は、全日機械警備となりますので、ご承知おきください。

10月10日(木)

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 1校時に、音楽室で5年3組のリコーダー発表会がありました。「星笛」という曲を、4人のリコーダーアンサンブルで発表していました。上のパートと下のパートがあるようで、4人のリコーダーがきれいにそろうと、とても素敵なハーモニーが生まれます。この曲は、リコーダーの練習用に作曲されたようですが、「リコーダーのかけ合いや音の重なりを生かす」教材としてすばらしい曲であると改めて思いました。
 発表会には担任の先生も招待し、一緒に聞いてもらいました。(写真上)専科の時間に時々担任の先生が入ることで、自分の教室では見られない子ども達の姿を発見することができます。
 発表会では、指導している先生にとっては大切な子ども達の評価の場ともなります。一人一人の音や指使いを見て記録をしていました。先日、中間・期末テストを廃止した都内の中学校のことがテレビで紹介されていました。中学校では長年当たり前として行われていた「定期考査」ですが、それをなくしたということです。しかし、全くテストがなくなったというわけではなく、単元ごとのテストを実施しているとのことでした。
 小学校も同じです。単元ごとにワークテストがあり、それ以外にも漢字テスト等が行われています。さらに評価に関しては、テストだけでなく、提出物や普段の授業内での発言やノートの記載などの全てが入ります。音楽の授業では、今日のような発表会もそうですが、普段の指導の中で様々な評価が行われています。
 サクラ草の植え替えの時期になりました。今年も全校で、サクラ草の一人一鉢栽培を行います。植え替え作業のトップバッターは、1年1組でした。2校時に中庭に集まり、植え替えの仕方を指導しました。
 1年生にとっては初めてのサクラ草です。花が咲く時期や花の色(赤や白、ピンク)について話をしてから、植え替えのお手本を示しながら指導しました。1年生は、チューリップの球根と一緒に(サクラ草の苗と隣同士にして)植え付けます。1年生にとっては、ビニールポットから苗をはずすところが一番の難関です。指導した通りに、友達と協力して上手に植え替えをしていました。(写真中)
 サクラ草は、12月頃から花が見られるようになります。一方のチューリップは、3月中下旬に咲く予定です。チューリップだけを植えた場合、ずっと地上部分が何もない状態なので、水やりを忘れてしまいがちです。その点、サクラ草が一緒に植えてあると、1年生はせっせと毎日水やりを欠かせません。
 今月中に、全17学級の植え替えを指導する予定です。(5,6年生は、自分用以外に学校用の200鉢も…)今年も順調に苗の準備が整ったので、学校がたくさんのサクラ草で彩られるようにがんばります。
 5年生の理科の時間に、「台風と天気の変化」についての学習をしています。夏から秋にかけて次々と日本に近づいてくる台風については、子ども達にとっても関心のある気象現象です。(写真下)
 5年生の授業では、「台風によって天気がどのように変わるか」ということや、「台風はどのように動くだろうか」ということについて考え、資料を使って調べていきます。1学期の「天気の変化」の単元では、天気は西から東に移っていくということを学習しました。しかし台風は、日本のはるか南の海上で発生してから北上し、やがて東側に進路を変えていく場合が多いです。台風による天気の変化は、その進路によって大きく天候が変わるということになります。しかし、台風が東側に進路を変えるのは、偏西風の影響であるわけで、結局天気が西から東に変わっていくということと同じ原理ではあります。
 台風19号の進路が気がかりになってきました。明日、土曜日の対応についてお知らせする予定です。

10月9日(水)

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 今朝は、卒業アルバム用の職員写真を撮影しました。体育館に椅子やひな壇が用意され、校内の教職員が一斉に集合しました。主事室や給食室、児童通学案内の方々など、全教職員がなかなか一度にそろう機会はめったにありません。相談室の先生方や講師の先生方、施設管理員さん等を含めると、正式にはもっとたくさんの職員が田柄小に勤務しています。
 体育館での撮影が終わった後は、写真屋さんに校長室に来てもらい、私の写真を撮ってもらいました。卒業アルバムのクラス写真の前のページに校長の写真が載ります。今日は、長袖のワイシャツと上着を久し振りに着てきました。もちろん、ネクタイも…です。かしこまってカメラに向かったら、「少し笑ってください。」と言われました。
 1校時からは、6年生の教室に写真屋さんが行き、授業風景を撮影しました。普段の授業のように…と言いながらも、子ども達の背中はいつもよりピンと伸びていました。(写真上)今週月曜日は、個人写真も撮っています。どんな笑顔で一人一人の写真が撮れたか楽しみです。
 2校時から4校時まで、3年生が氷川台にあるスーパーマーケット「サミット」の見学に行きました。(地下鉄で2駅で着きました。)毎年田柄小の3年生が社会科の学習でお世話になっていますが、今年もとても丁寧に説明をしていただきました。売り場の様子はもちろんですが、バックヤードの様子も見せていただき、「こんなふうになっているのか…」とびっくりすることばかりでした。
 鮮魚・精肉のバックヤードでは、新鮮な魚や肉をさばいて包装していました。サミットは、環境問題に積極的に取り組んでいるスーパーです。トレーを使ったパック詰めをせず、なるべくごみが出ないように工夫しているそうです。(写真中)
 また、「保鮮庫」という野菜や果物を一時的に入れて新鮮さを保つ部屋に入らせてもらいました。市場から運ばれてきた野菜や果物を6〜8度の保鮮庫に入れることで、シャキッと新鮮な状態になるそうです。地下1階の食品売り場では、もうすでにたくさんの人が買い物に来ていました。いつも自分たちが買い物について行っているスーパーとの違いを感じながら見学をしました。お惣菜のコーナーや、サラダ&フルーツのコーナーでは、調理をしているところがすぐ目の前に見えるように、ガラス張りになっていました。
 見学が終わり、最後にお店の方に質問に答えていただきました。「仕事をしていてうれしいことや大変なことは何ですか?」という質問では、「同じサミットの店舗同士で競争し合っています。売り上げが一番になった時は、とてもうれしいです。大変なのは、立てた目標に売り上げが達しなかった時です。」と答えていただきました。
 また、商品が売れるようにするための工夫として、「見やすい、取りやすい、選びやすい」の3つの視点で商品を置くようにしているということも話していただきました。すばらしい工夫がいっぱいのサミット氷川台店へ、ぜひ買い物に行ってみてください。
 5校時に、4年2組の体育の研究授業がありました。先週から学年で取り組んできた「タグラグビー」の授業でした。(写真下)先週、この授業が始まったばかりの頃に比べて、ずいぶんゲームらしさが表れ、子ども達の動きがよくなってきていました。
 授業が終わってから、全教員で協議会があり、先生達の間で熱い意見が交わされました。今回も、講師の土屋先生にていねいなご指導をいただきました。今は、日本中で世界ラグビーの話題で盛り上がっているところです。4年生もタグラグビーを機に、子ども達の運動熱を盛り上げていきたいと思います。

10月8日(火)

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 今日から、6年生によるあいさつ運動が始まりました。6年生は、1学期にも一度行っているので、今年度2回目の取り組みとなります。正門側と東門側に分かれて分担し、土曜日の朝までに全員が取り組めるようにしていきます。(写真上)
 張り切りすぎて怒鳴るようなあいさつをしていた子がいたので、注意をしました。確かに大きな声というのも大切ですが、応援団ではないので怒鳴る必要はありません。あいさつをされた相手にとって、気持ちよく感じられるのが「すばらしいあいさつ」です。
 昨日は、5年生が稲刈り体験に行き、ところどころであいさつをする場面がありました。(バスの運転手さんへ、稲刈りを指導していただいた方々へ、カントリーエレベーターの説明をしていただいた方へ…)今日は2年生が光が丘図書館に生活科の見学に行きました。明日は3年生がスーパーマーケットの見学に行きます。それぞれ、相手の気持ちを考えた、心のこもったあいさつができるように指導していきたいと思います。
 3年生は国語の学習で、ローマ字を習います。朝モジュールの時間に、ローマ字表を見ながら練習をしていました。「あき」→「aki」、「すし」→「susi」、「なつ」→「natu」など、ローマ字に書き表すことを繰り返すうちに母音や子音のきまりが分かってくるものです。(写真中)
 今は、街のあちこちにローマ字があふれています。交差点の地名や駅名の表示、食品のパッケージなど、自然にローマ字が目に入ってきます。国語の時間に習い、興味・関心をもつことで、子ども達はすぐに読み方を覚えてしまうはずです。3年生以上は、総合的な学習の時間等で、パソコン室を利用する機会が多くなります。もうすでに、パソコンがなければ仕事ができないという時代になってしまいました。ローマ字を覚えることでキーボードの入力も素早くできるようになり、パソコンの操作においても大切な言語となります。
 1年生は、そろそろアサガオの株を片付けて、サクラ草の苗とチューリップの球根を植え付ける予定でいます。チューリップの球根は、一人1個ずつ植え付けます。子ども達に花色の希望を取り、赤やピンク、黄色、白などの球根を買いそろえました。
 球根を手にした子ども達は、頭の先から後ろの方まで興味深げに観察をしていました。(写真下)玉ねぎみたいな、そしてニンニクのようなチューリップの球根は、ずっしりと重さも感じられました。チューリップの球根がきれいな花が咲かせる頃には、1年生はもう2年生になる直前です。この球根のように、一人一人が春に向けて伸びていってほしいなと思いました。

10月7日(月)

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 今日は、5年生の稲刈り体験の日でした。バスで埼玉県の川島町にある島村農園さんの学習田に行ってきました。
 昨日の埼玉県は、午前中に雨が少し降りました。雨でぬれた状態では稲刈りが難しいため、心配しながら今日の日を迎えました。しかし、朝から時折青空が見え、思っていたよりも天気が良くなりました。田んぼの中は、昨日の雨がすっかり乾き、稲刈り日和になりました。バスが圏央道の川島インターを降りると、ところどころでコンバインが動いている光景を見ることができました。今日の夜から雨の予報があり、どこの農家も稲刈りの機会をうかがっていたようです。天候に大きく左右される農業の大変さを、改めて感じさせられました。
 5年生が同じ学習田で田植えをしたのは、4か月前の6月4日のことでした。田んぼに着くと、底なし沼のような泥に足を取られながら、小さな苗を植え付けた時のことを思い出しました。その稲がすっかり大きく成長し、稲穂がたわわに実り、あたり一面が黄金色に輝いて見えました。
 二松さんから稲刈りの方法を指導していただき、2人一組になって作業を一斉に始めました。鎌を持った子が稲を一つかみ刈り取り、もう一人に手渡します。受け取った子は、田んぼの畔の上に向きをそろえて置いていきます。これを交代しながら何度も繰り返し、汗だくになりながら目標とする位置まで刈り取りました。(写真上)
 次は、コンバインの稲刈りの様子を見学しました。二松さんが運転するコンバインは、ものの5分ほどで子ども達が刈った稲と同じ量を刈り取っていきました。コンバインは、まるでバリカンのようでした。稲を刈りながら進み、もみの部分だけをため込み、稲わらは細かく砕いて田んぼに撒いていきました。後からコンバイン1台の値段を聞いて納得しました。田植え機もそうでしたが、機械化のおかげでどれだけ農家の人たちが楽になったことでしょう。(写真中)
 川島町の平成の森公園に移動してお昼を食べた後は、カントリーエレベーターを見学させてもらいました。カントリーエレベーターは、穀物の倉庫です。川島町で作られている米が集まり、乾燥・貯蔵・精米される場所となっています。やはり、今日は稲刈り日和だったようで、刈り取られたばかりの米(もみ殻がついた状態で)が農家の軽トラで次々と運ばれてきていました。
 巨大な建物の一角に、大きなビルに匹敵するサイロが12棟建っていました。一つのサイロに250トン貯蔵されているということだったので、とてつもない量の米が生産されていることが分かりました。また、精米場では、もみ殻を取って玄米にし、さらに白米にしていく工程を説明してもらいました。(写真下)精米する過程で、品質の悪い米粒などは、機械を通してきちんと分別されています。それらは、家畜のえさとして利用されるそうです。また、玄米から白米にする過程では、米ぬかが出ます。米ぬかは、漬物用に使われたり、肥料として利用されます。もみ殻や稲わらは、田んぼの土に混ぜて肥料になるということも聞きました。結局、田んぼに実った稲は、全てが有効に利用されているわけです。
 さて、今後5年生は、今日体験し学習したことを基に、学校で育てているミッキー池の稲の収穫に臨んでいきます。また、米々プロジェクトを続けていき、一年間の米学習をまとめて発表会を開きます。12月には、今日お世話になった二松さんと吉田さんをお招きし、その成果を見ていただく予定です。

※今週後半には、島村農園さんでとれたお米が田柄小の給食で使われることになっています。練馬区内で、新米を学校給食で提供している学校は、本校だけのことと思われます。

10月4日(金)

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 今日は、5つのクラスの授業観察を行いました。道徳の授業を行ったクラスが3つありました。(5−2、3−1、6−1)
 5年2組では、道徳の教科書にもある「千羽づる」という資料を使い、「正直、誠実」についての授業が行われていました。5年生の保護者の方は、教科書を見ていただけると分かりますが、この資料は漫画のように絵と吹き出しだけで構成されています。担任の先生は、パソコンにこれらの絵を全て取り込み、電子黒板に大きく映しながら資料提示をしていました。(写真上)
 入院した友達のお見舞いのために、みんなで千羽鶴を作ることにしました。そこで、明日までに全員が30羽ずつ鶴を折ってくることになりました。しかし洋子は、家に帰ってから楽しいことに気を取られ、鶴を折らずに学校に行きました。みんなが折り鶴を持ち寄っていたので、「急に熱が出て…」とうその言い訳をしてしまいました。みんなは心配して、手分けして洋子の分の鶴を折り上げ、約束通りお見舞いに行きました。・・・
 ついうそをついてしまうということは、誰もが経験のあることです。そして、うそを言ったことで気まずい思いをした経験もあることでしょう。逆に、正直に伝えてホッとした経験も・・・道徳の授業は面白いなと思います。来週の土曜日は、学校公開日・道徳授業地区公開講座があります。各クラスの道徳の授業をぜひご覧ください。
 4校時は、1年1組の体育の授業観察に行きました。校庭の南側で、走・跳の運動遊び「とびとび遊び」の授業でした。前方や上の方に跳んだり、連続して跳んだりする運動に進んで取り組むこと、そして安全に気を付けて運動することをねらいとしています。
 子ども達は、川跳びやケンパー跳び、ゴム跳びのいろいろな場を使って、楽しく運動に取り組んでいました。朝、登校する時に雨が降っていたため、長靴で登校してきた子がいました。赤や黄色、水色のカラフルな長靴で運動をがんばる子が何人か見られました。(写真中)
 校庭の南側にあるバックネット脇(幼稚園との通用門がある付近)に、キンモクセイの大きな木があります。枝をよく見ると、ところどころから小さなとげの様なものが出始めていました。これがキンモクセイの花芽です。これが膨らみ、小さなオレンジ色の花を咲かせます。多分来週中には、あのいい香りが漂ってくることでしょう。
 5校時は、6年2組の社会科の授業観察がありました。単元名は、「新しい時代の幕開け」・・・江戸時代の終わりから明治維新にかけて学ぶ単元です。横浜の街の様子を描いた絵と、同じ場所の30年後の写真とを提示し、どのように町の様子が変化したのかを考えました。建物や服装、道路など、いたるところに西洋文化の影響が現れてきたことが分かります。
 教室の真ん中、一番後ろの席が空いていたので、座って授業観察をしてみました。子どもの目線で授業を聞いていたら、一緒に授業を受けているようで楽しくなってきました。まず、子ども達の歴史に対する関心の高いこと…先生が前時までの歴史クイズを出すと、「I know!」と次々と手を挙げて答えていました。また、6年生になってくると大きな子が多く、一番後ろの席は黒板が見えにくいということもよく分かりました。(写真下)

10月3日(木)

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 今週から、4年生が体育の時間に「タグラグビー」の学習をしています。ちょうど今、ラグビーのワールドカップが日本で開催されている真っ只中です。そして、日本チームの大金星が話題になったばかり・・・きっと子ども達も、テレビを通じてラグビーのすばらしさを目の当たりにしているのではないでしょうか。「タグラグビー」は、ゴール型ゲームとして扱われています。田柄小では、毎年4年生が体育の時間に取り組んでいます。そのために、ボールとタグ(腰に巻いたベルトに、マジックテープで取り外しができるタグを2本つける)が用意されています。
 全員が攻撃をしたり守備に回ったりするので、とても運動量があるゲームです。大人のラグビーのようにタックルがあるのではなく、ボールを持って相手側のゴールラインを越えればトライとなり、得点が入ります。守備は、ラグビーのタックルの代わりに、相手の腰に付けたタグを取ることで動きを止めることができます。身体への接触がないことや、タグを取る動きがしっぽとりの遊びに似ていたりすることから、体を動かすのが苦手な子どもでも取り組みやすい運動になっています。
 ラグビーと似ているのは、ボールをパスする時に、前に投げてはいけないということです。味方がボールを持ったら、すぐに後ろに回ってパスをもらえるようにしなければなりません。逆に相手側がボールを持ったら、すぐに守備に回らなければなりません。コートの中をかなり走り回ることになります。(写真上)
 来週水曜日は、4年2組の研究授業があります。学年の先生達でお互いの授業を見合い、指導の仕方を毎日検討しながら進めているところです。
 5年生は、国語の時間に「日常を十七音で」という俳句の学習をしています。教科書に、「エラーして 見上げる空に いわし雲」や「すき通る くずまんじゅうに 入りたい」という句が載っています。どちらも、小学校5年生が作った俳句です。子どもの感性はすごいなと思います。
 ちょうど今日は木曜日ですが、夜7時から俳句を査定する番組があります。(毎週欠かさず見ています。)俳句はたった十七音からできていますが、奥が深いなと思います。季語の選び方や、語順が変わるだけで感じ方が違ってくるのも、俳句の面白さです。
 ところで、「くずまんじゅう」の俳句は教科書に写真がないので、子ども達にイメージがわきません。先生がパソコンに取り込んだ写真を見せました。(写真中)中にあんこが入っていて、外側はくず粉でできている夏を代表する和菓子です。半透明のくずの部分が涼しげで、「中に入りたい!」と表現した気持ちがよくわかるような気がしました。
 3年生は、春からホウセンカを育ててきました。夏には元気よく咲いていたホウセンカも、秋になり花が終わろうとしています。外に出て、枯れてきた様子を観察していました。(写真下)
 3年生の理科の時間には、植物が種からどのように成長して花が咲き、そして実ができていくのかを学習します。1年生の時に生活科でアサガオを育ててきていますが、3年生ではヒマワリやホウセンカの成長を比べながら共通点をまとめていきます。
 ホウセンカを育てた青い鉢には、もうすぐサクラ草の苗を植え付ける予定です。1年生の頃から毎年使ってきた青い鉢(もともとは、1年生の頃のアサガオ用でした。)は、その最後の役割として、サクラ草を育てるために使います。

10月2日(水)

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 10月に入り、何をするにも気候のよい時期・・・と言いたいところですが、昼近くになると強い日差しが照りつけ、30度近くまで気温が上がっている毎日です。
 今日は、5人の先生の授業観察がありました。2校時は、2年3組の国語「どうぶつ園のじゅうい」の授業を見ました。動物園の獣医さんの仕事について書かれた説明文の単元です。今日はその最初の授業だったので、「動物園の獣医さんは、どんなことをする人だと思う?」と先生が聞きました。子ども達からは、「えさをあげる人」や「動物を育てる人」という意見が出ました。
 そこで、先生が国語辞典を開いて「獣医」の意味を読んであげました。「牛や犬など、動物のけがや病気を治す医者…」と聞いて、やっと意味が分かったようでした。その後、先生が本文を範読したりみんなで読み合ったりしてから、初発の感想をまとめました。ペンギンやニホンザルなどの動物に対して、獣医さんがどんな対応をしたかを今後詳しく読み取っていきます。
 3校時は、最初に1年3組の算数の授業を見に行きました。「どちらがおおい」という水のかさを比べる単元の導入部分の授業でした。大きさの違う2本のペットボトルを見せて、どちらがたくさん水が入るか予想をさせました。一つは背が高いペットボトルで、もう一方は横幅のあるペットボトルです。子ども達の意見もいろいろでした。・・・「どちらにたくさん水が入るか、どうやって調べたらよいでしょう?」と先生が聞くと、子ども達はいろいろな考えを発表していました。
 「片方のペットボトルに水を入れ、もう一方に移し替えてみる。」(あふれてしまうか、いっぱいにならないかで比較できる)という方法が出ました。また、「両方のペットボトルに水をいっぱいに入れ、同じ大きさの容器にそれぞれ移し替える。」(水の高さで比較できる)という方法もありました。実際に先生が色水を使ってやってみせました。子ども達の目も、教卓の2つの容器にじっと注がれていました。(写真上)
 3校時は、途中からけやきルームの小集団指導の様子を見に行きました。前半のスピーチが終わり、「レシピ」というカードゲームを行っていました。料理をテーマにしたカードゲームで、「自分の選んだメニューの材料を、だれよりも早く集めて料理を完成させた人の勝ち」というルールです。
 まず、メニューカードを1枚引き、自分が完成させる料理を決めます。次に具材カードが配られ、自分の料理に使える材料があったらキッチンカウンターに並べていきます。全ての具材を集めて料理を完成させるために、他の人が捨てた具材を自分のものにしたりもしていきます。
 あと1枚のリーチになると、「もうすぐご飯ですよ〜」と言い、カードがそろったら「いただきま〜す」と宣言します。食育の勉強にもなりそうな楽しいカードゲームでした。(写真中)けやきルームの小集団指導で行っているのは、ゲームの順番やルールを守って活動することを目的としています。
 4校時と5校時は、けやきルームの個別指導の様子を見に行きました。運動会の振り返りをする中で、けやきルームの先生が運動会当日の活躍についてたくさん褒めてあげていました。
 後半は、「テレストレーション」というゲームを行いました。副校長先生と私も加わり、4人で行いました。小さなスケッチブックを使い、お題を相手に絵で伝えていく伝言ゲームのようなものです。マンションが学校になってしまったり、水鉄砲がカメになってしまったり、答え合わせをしたら大笑いでした。(写真下)「これは、忘年会でも使えて盛り上がりそうだ…」と思いました。

10月1日(火) その2

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 1年生が、生活科の時間に育ててきたアサガオの観察をしていました。(写真上)夏休み中は、各家庭で管理をしてもらいました。アサガオは、水が切れやすく夏の管理は大変だったと思います。
 1か月前に学校の中庭に戻ってきたアサガオは、次々と種を実らせました。茶色くなった丸い実の中から、黒い種がたくさんとれたようで、毎日水やりとともに種取りもしています。こぼれた種から芽が出て、株元にたくさん双葉が開き始めた鉢もありました。アサガオは生育旺盛です。
 アサガオの花は、夏場よりも秋の方が花色が鮮やかになります。まだ咲き続けている鉢がいくつか見られました。今後は、蔓(つる)の部分を切り取り、リース作りに活用していく予定です。また、鉢はサクラ草の苗とチューリップの球根を植え付けるために活用していきます。
 4校時に、4年3組の社会科の授業観察がありました。4年生の社会科では、「安全なくらし」の学習として、まず消防署のしくみについて学んできました。そして今度は、警察署の役割について学習をしているところです。交通安全や犯罪から人々を守るために、地域とも連携して仕事をしている様子について調べていきます。(写真中)
 警察署の仕事については、よくテレビでも放映されています。(特に今頃の番組改編の時期になると、警察の捜査や交通取り締まりの様子などが特番として組まれることがあります。)また、低学年の時の交通安全教室や、セーフティ教室で警察署の方々から指導を受けた経験もあります。中には、落とし物を拾って交番に届けたことがある子もいることでしょう。
 ちなみに、交番には大きく「KOBAN」という表示がついています。これは、KOBANが国際語として認められたことによるそうです。治安のよい日本の交番システムが世界的に注目され、外国の人たちにも日本の交番の在り方に関心がもたれるようになりました。日本国中の隅々まで交番があり、地域の安全を守っているということは、世界に誇れる文化であるわけです。
 6校時に、5年3組の授業観察がありました。外国語の授業で、ALTの先生は入らずに、担任のみで指導が行われました。「I want to go to〜」を使った「自分の行きたい国を答える」会話文に親しむ内容でした。
 まず、世界のいろいろな国の名前を、電子黒板に国旗を映しながら確認していきました。(写真下)外国の国名は、日本語で言いやすい発音に代わってしまっているものが多いです。正式な言い方や発音を子ども達に教えていくことも大切な外国語の内容です。ギリシャは、Greece(グリース)ですし、タイはThailand(タイランド)です。(こうやってカタカナ表記をするのがまたよくないことで、正しい発音が伝わらないことになってしまいます。)
 授業では、様々なゲームや友達との交流活動を入れながら、楽しく外国語を学ぶことができるように工夫していました。何よりも、指導する先生が外国語を積極的に発音しながら、子ども達をその気にさせていかなければなりません。今日は、授業の最初から最後まで、担任の先生は英語のみで子ども達に接していました。夏休み中に外国語活動の研修会に参加してきた先生なので、その成果をしっかり指導に活かしている様子がうかがえる意欲的な授業でした。

10月1日(火) その1

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 今日から10月に入りました。火曜日の朝でしたが、運動会明けの全校朝会を校庭で行いました。運動会の表現運動について振り返り、それぞれの学年のがんばりを伝えました。
・・・土曜日の運動会は、どの学年も全力を出し切り、すばらしい一日になりました。3週間練習をがんばってよかったという気持ちがしっかりもてたのではないでしょうか。だれもが、がんばったことを乗り越えた時には、必ずすばらしい気持ちを味わうことができ、そしてそれが成長につながるのです。
 さて、今日の全校朝会では、先日の運動会での様々ながんばりを振り返ってみたいと思います。
 まず、1年生は小学校に入って初めての運動会を経験しました。「きらり☆チャンピオン」を踊りました。一人一人がしっかり踊っていたので、両手につけたキラキラのポンポンがとてもきれいでかわいらしく見えました。トラックの周りに大きな輪ができ、一人ずつのウェーブが伝わっていくところがとてもきれいに表現されていました。
 2年生は、両手に手作りのばちを持ち、「おまつり わっしょい」を踊りました。とても元気の良い踊りで、おまつりの楽しさがしっかり伝わってきました。手や足をしっかりと上に上げて、笑顔で踊っていた子が印象的でした。みんなで踊りを楽しもうという学年全体の雰囲気が伝わってきました。
 3年生は、「なWAとび はじめました☆」という題名で、おそろいのなわとびを手にした表現に挑戦しました。一人でなわを跳び、自分の得意技を披露する場面から、二人組や三人組でなわを跳ぶ技もあり、たくさん練習をがんばってきた様子がよく伝わってきました。様々な隊形移動もよく覚え、校庭いっぱいに3年生のパワーがあふれていました。
 4年生は、クラスごとに色の違う旗を使った「J×Jフラッグス」に取り組みました。学年全員がそろって旗を振る「バサッ、バサッ」という音が心地よく響き渡りました。放射状に並んで曲に合わせて移動するところでは、内側と外側のスピードを意識し合いながら何度も練習をしてきました。その成果が表れ、とてもきれいな演技として表現することができました。
 5年生は、「はじけろ!田柄ソーラン」に挑戦しました。「田柄小伝統のソーランに向けてがんばろう」という全員の意気込みがしっかり感じられた気合いの入った踊りでした。青いはっぴを着て、腰をたっぷりと落としたソーランは、とてもかっこよく、そして力強さもしっかり表現されていました。手作りの大漁旗や、気合いの入ったかけ声は、5年生のチームワークの良さを物語っていました。高学年としての成長を見ることができたすばらしい演技になりました。
 6年生は、最高学年として「組体操『全力少年少女』〜絆・団結〜」に取り組みました。組体操は、友達との信頼関係がなければ成功しません。運動会当日の大成功は、この3週間の練習だけでなく、小学校生活5年半で築き上げてきた技の結晶であったと言えます。楽しいダンスは、今年の6年生らしさが表れていました。そして、組体操の技の全てが、「全員の心が一つにならなければ成功しない」というメッセージを伝えてくれたように感じました。たった一人のわがままが、学年全体に迷惑をかけるということは、今後の学校生活にも心しておきたいことです。6年生の学年としてのすばらしさを、これからも大いに期待しています。・・・(リレーの選手や応援団のがんばりについても話しました。)
 運動会当日に撮った写真を編集し、いつものように写真資料を作成しました。北校舎1階の保健室前の掲示板に貼りました。(今回は、A4版で16枚にわたる大作です。)さっそく休み時間に、たくさんの子ども達が見に来ていました。(写真上)
 当日は、自分達の学年の競技や演技だけでなく、他の学年の種目についてもよく見ていたようです。兄弟や友達の学年の種目を運動会の日に見るのが楽しみだったと話していました。
 1年生の教室では、運動会の振り返りとして、絵日記を書いていました。机の上には、3週間の練習で毎日記録をつけていた「運動会のがんばりカード」が置いてありました。以前、運動会の練習が始まった頃にも紹介しましたが、どの学年も表現の練習が終わるたびに振り返りを書くカードを使ってきました。練習での自身の取り組みを反省するとともに、次の練習に向けてのめあてをもたせ、励みとなるように使ってきました。
 1年生のカードには、最後に保護者の方が記入する欄が設けられていました。この2日間の休みに書いてもらったのでしょう。どの子のがんばりカードにも、家の人からのすてきなメッセージがたくさん書かれていました。(写真下)

9月28日(土) その2

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 応援団の元気のよい声で午後の部がスタートしました。午後の応援合戦は、途中でマイクパフォーマンスがありました。赤組・白組の団長が張り合う寸劇を入れ、応援歌ゴーゴーゴーで勝負するという演出になっていました。楽しい中にも、応援団のキリッと引き締まった態度が全体を盛り上げていました。
 運動会の各学年のメインとなった表現(ダンス・組体操)は、それぞれの学年の特色を生かしたすばらしい内容になりました。今年も見ごたえのあるものになりました。
 ダンスは、手や足の動きに一人一人の個性が見られ、おもしろいなと思います。笑顔いっぱいに踊っていた子からは、「踊ることが大好き!」という思いが伝わってきました。
 一方、6年生の組体操は、6年間の最後の運動会を意識した大きな挑戦になりました。最初のうちは、一つずつの技を何度も練習して、完成度を高める段階でした。しかし、そのために時間がかかり、なかなか次の意識を高める段階に進めなかったようです。それが今週になり、校庭での練習が始まったところで、ようやく学年の気持ちがそろってきたとか…。とても見ごたえのある、そして今年の6年生らしいダンスやパフォーマンスもあり、感動的な組体操でしたが、実際に指導した先生達の苦労話は絶えません。(先ほど、職員の反省会第一部が終了したところです。)
 運動会の最後を盛り上げたのは、高学年リレーでした。バトンパスは、どのチームも繰り返し練習してきた成果が表れ、見事なレースが続きました。最終走者のゴールは大接戦になりました。
 運動会後、5,6年生が会場の片づけ作業を行いました。高学年は、係活動を通じてこの運動会全てを支えていました。競技や演技での活躍とともに、高学年としての役目を果たしたことも大いに褒めたたえたいと思います。
 この3週間、保護者の皆様には様々な面でご協力をいただき、ありがとうございました。各ご家庭で、お子さんのがんばりをしっかり認め、褒めてあげてください。(私も、教職員をねぎらい、たっぷり褒めなければと思っています。)

9月28日(土) その1

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 気持ちのよい秋空のもとで、運動会当日を迎えることができました。早朝から、けやき広場前にたくさんの保護者の方々が並ばれていました。運動会で活躍する子ども達の姿を楽しみに来られていることが伝わってきました。
 8時前には係児童も早めに登校し、校庭から音楽委員会の伴奏の音が聞こえてきました。また、応援団は、いつも通り朝から気合いの入った声出しをしていました。
 正門前で子ども達を迎えていると、「いよいよ本番の日だ!」と、どの子も気持ちを引き締めて登校して来る様子が伝わってきました。
 開会式、準備運動の後は、午前の部の応援合戦でした。赤組も白組も、力のこもった応援団のかけ声に、全校児童が一緒になって応援する姿がすかすがしく感じられました。運動会の開幕にふさわしく、校庭いっぱいに意気込みが広がった気がしました。
 午前中の強い日差しにも負けずに、子ども達は各競技・演技とも、力いっぱいがんばりました。短距離走では、スタート直前に胸に手をあてて緊張感をしずめようとしている子が見られました。ピストルの音が鳴ったら、あっという間にゴールにいたと感じたかもしれません。ゴールし終わった後のホッとした表情が印象的でした。

9月27日(金) その2

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 5年生の「はじけろ!田柄ソーラン」のフィナーレも校庭の中心に全員が集まります。入場の時に持ってきた大漁旗を掲げ、それを取り巻くようにポーズを決めます。旗が高々と上がっているのは、組体操のように2人が土台となり、腿の上に旗を持った子が乗っているからです。
 5年生のソーランでは、入退場の際に太鼓が鳴り響きます。気合を入れて太鼓をたたく先生にも注目です。(写真上)
 最後に6年生のリハーサルがありました。今まで何度か組体操の練習を見てきましたが、すべて通して見たのは今日が初めてです。担当の先生の意気込みが強く、大変見ごたえのあるとても長い組体操に仕上がりました。「長い」というのは、入場から最初のダンス、そして最後の退場まで、ところどころに「見せる演出」が入っているためです。
 6年生の学年だより「運動会号」が昨日配られています。裏面に組体操の隊形移動が細かく記されています。3曲目(2)の「人間起こし」の技が(写真中)です。(田柄小では、初めて見る技ではないかと思います。)
 体育館で練習していた最初の頃は、まず上に立つ子が怖がってしまい、なかなかきれいに倒れることができませんでした。それが体をまっすぐにしたまま後ろに倒れかかり、きちんとみんなで支えることができるようになりました。まさに、友達同士が信頼し合って完成した技です。6年生にお子さんがいないご家庭でも、ぜひ明日は6年生の組体操にご注目いただければと思います。
 午後は、5,6年生の児童が先生達と一緒に明日の会場準備をしました。テントを設置し机や椅子を出したり、各競技で使う道具を用意したりしました。また、代表委員が司会の練習をしたり、放送係が原稿を読む練習をしたりしました。(写真下)
 子ども達が帰った後は、教職員で準備を続けました。校庭にきれいにラインを引き直し、入場門と退場門も設置しました。会場は準備万端、明日の天候を待つのみです。
 明日は、子ども達に温かな声援をよろしくお願いいたします。

9月27日(金) その1

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 午前中に運動会のリハーサルがありました。1年生から順に、20分間ずつ校庭を使い、最後の練習を行いました。体操着を昨日持ち帰っているので、服装がいつもの練習とは違っていましたが、どの学年も気合十分に臨んでいました。
 20分の使い方は、学年によって様々でした。表現(ダンス)のみを繰り返し練習した学年もあれば、団体競技や短距離走の並び方まで行った学年がありました。
 1年生は、ポンポンを手に一度踊ってから、最後のところを部分的に変更しました。こんな直前の変更で大丈夫かと心配しましたが、もう一度練習した時にはきちんとできていました。
 どの学年も、ダンスや組体操の時には、学年で主になって指導してきた先生が朝礼台に立つことになります。低学年の先生は、朝礼台の上で子ども達と一緒に踊ります。明日の本番の時には、先生の動きにも注目です。(写真上)
 1年生のリハーサルが終わり、2年生の番になりました。2年生は、頭にハチマキをし、両手にばちを持って「おまつり わっしょい」を元気よく踊ります。練習が終わった1年生は、芝生のところで座って2年生の踊る様子を見せてもらうことにしました。北校舎にいると、なかなか他学年の練習の様子は見えてきません。運動会は、自分の出演する競技や演技だけでなく、応援席から他の学年の種目を見ることも大切な学習になります。2年生の元気のよいかけ声が入った踊りに、みんな圧倒されて見入っていました。(写真中)
 リハーサルを通して見ていると、それぞれの学年のダンスの入場の仕方やフィナーレに特徴があることが分かります。4年生の「J×Jフラッグス」は、曲に合わせて静かな感じで終わります。一人一人の旗が徐々に上がり始め、学年で大きなテントのようになります。全員の気持ちを一つに合わせるために、今まで何度も練習をしてきました。(写真下)

9月26日(木) その2

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 今日は、専科の先生方の授業観察を行いました。3校時は、3年2組の図工の授業がありました。1学期に、「ハンプティダンプティ」という卵型の人形を作りました。水風船を張り子にして、色画用紙で目や手足をつけた人形です。
 今回は、その人形をドライブに連れて行こうという設定で、乗り物を製作することになりました。材料は、プラ段ボールを使いました。引っ越し作業の養生などに使われている素材です。切ったり折ったりしやすく、後からペンで色をつけることもできます。
 久しぶりに対面した自分のハンプティダンプティを手に、どんな乗り物にしようかと一生懸命考えながら制作していました。(写真上)展覧会に3年生の立体作品として出品できるように、今後も指導を続けていきます。
 4校時は、3年1組の音楽の授業を見に行きました。最初に、運動会直前ということで、応援歌「ゴーゴーゴー」と校歌の練習をしました。赤組と白組が向かい合い、元気な歌声で練習をしていました。
 続いて、リコーダーの練習です。高いドとレの指使いを入れた曲を練習したり、指定された音符から音を選んでメロディーを作る学習をしたりしました。3年生の1学期に始めたばかりのリコーダーですが、少しずつ指使いに慣れてきているところです。中にはリコーダーの穴をふさぐ手が、左右逆になってしまう子が見られました。6年生までずっと使うリコーダーです。しっかりマスターできるように練習を続けていきます。(写真中)
 5校時は、5年2組の理科の授業観察に行きました。「植物の実や種子のでき方」の学習で、いろいろな植物の花粉を顕微鏡で観察する授業でした。観察したのは、校庭や裏の農園に咲いていた花の花粉です。プレパラート作りは先日行ったようでした。花粉を顕微鏡で観察する時は、セロハンテープを使うと便利です。おしべの先にセロハンテープの粘着面を軽くつけるだけで、顕微鏡観察用の花粉プレパラートができます。
 顕微鏡をのぞき込む子ども達の顔は、真剣そのものでした。アサガオやヒマワリの花粉が丸いのに対して、ユリやツルレイシは細長かったりラグビーボールのような形をしています。観察を通じて、植物の種類によって花粉の大きさや形、色などが違うことが分かりました。(写真下)

 本日、体育着を持ち帰っています。明日は全学年ともリハーサルを行います。体育着に代わる運動をしやすい服装を持たせてください。

9月26日(木) その1

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 1校時に、最後の運動会全体練習がありました。全体練習は3回目です。昨年は3回とも雨が降り、体育館で練習したまま本番当日を迎えることになりました。学年練習もそうですが、今年は天候に恵まれています。このまま土曜日まで・・・と切に願っています。
 今日の全体練習は、入場行進〜開会式、午後の応援合戦、そして閉会式の練習をしました。小学校の運動会では、開閉会式の練習をしっかり行っています。整列や話の聞き方、応援歌や校歌斉唱も含めて、運動会の大切な演技の一つととらえて指導しています。それだけに、朝8時50分の入場行進からぜひ子ども達の様子を見ていただきたいのです。また、午後の競技が終わってすぐに帰路につくのではなく、閉会式の子ども達の様子までしっかり見ていただきたいと思います。
 開会式の最初は、1年生による「始めの言葉」です。朝礼台に6名の代表児童が上がり、実際にやってみました。さすがは代表の子ども達です。大きな声で堂々と言葉を言うことができました。「開会式をお見逃しなく」と再度お伝えしておきます。(写真上)
 今日の全体練習の中で、「練習の成果を態度でも示そう」ということを全校児童に向けて話しました。「競技やダンスももちろん大切な運動会の種目であるけれど、開会式や閉会式での姿勢・態度も練習の成果である」ということです。
 明日は、全学年が一度だけ通し練習をするリハーサルがあります。気持ちをしっかり維持して臨めるようにしたいと思います。
 中休みに、1年生の子が一人で校長室にやってきました。「ミッキー池には、電気ウナギがいるんですか?」という質問でした。「ザリガニやドジョウはいるけれど、電気ウナギは見たことがありません。」と答えました。話をよく聞いてみると、1年生の子ども達の間で電気ウナギがいるということがうわさになっているようです。確かに、休み時間になるとミッキー池(スイレンの葉が茂っている方です)に1年生の子がたくさん集まってきていました。(写真下)
 さらにその子は、「池の水を全部ぬいてみてください。」と言ってきました。某テレビ番組が影響しているようです。「水をぬいた後で、生き物や水をちゃんと元通りにもどせるかどうかは難しいと思います。1年生の先生とみんなとでできるなら、やってみてもいいです。」・・・と、1年生の先生に丸投げすることにしました。きっと、1年生の先生が無理だと思って校長室に行かせたのだと思いますが…。
 池の水をぬいたら、電気ウナギは出てくるのでしょうか。それよりも、いろいろな落とし物類が見つかりそうな気がします。

9月25日(水) その2

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 5年生が、黒いTシャツの上に青いはっぴを羽織り、さっそうと校庭を走り回っていました。頭に巻いた青いハチマキも印象的です。クラスごとに作った大漁旗を先頭に、元気よく入場してから踊りが始まります。いよいよ運動会の練習も大詰め・・・田柄ソーランの全貌が見えてきました。(写真上)
 衣装を着けると、子ども達の意欲も倍増します。踊りもかけ声も、学年の先生の指導によって、どんどん盛り上がっていきました。残りの明日、あさってをどう指導するかで、土曜日の本番が大きく変わります。
 ところで、この青いはっぴとハチマキは、学年で一括購入したものです。1年生のきらきらポンポンや2年生の長いハチマキ、4年生の旗など、運動会用品を扱っているカタログから取り寄せることができます。(結構安いです。)
 ソーラン節は、元々は北海道のニシン漁をもとにした踊りです。今年はサンマは不漁のようですが、5年生のソーランは大漁の喜びを存分に発揮した踊りとなるでしょう。
 5校時に、3年生が吉田さんの畑に行って、大根の間引き体験を行ってきました。種まきからちょうど3週間が経ちました。ビニールマルチの穴に3粒ずつまいた種が大きく成長し、青々とした葉を茂らせていました。
 毎年3年生が、この間引き体験で大きな失敗をしています。それは、「3本の苗のうち、1本いい苗を残してあとは間引きをする」という説明を聞いていながら、3本全部抜いてしまう子がいることです。
 今年はそういうことがないように、午前中に各クラスに私が行って説明をしました。「大根の間引きがなぜ必要なのか」ということをまずしっかり教えなければ、ただ苗を抜けば良いと子どもは思ってしまいます。事前指導が良かったのか、今年はいつもの年より長い畝で作業しましたが、どの子もしっかり間引きを行うことができました。(写真下)
 間引いた苗は、間引き菜として持ち帰りました。みそ汁の具にしたり、炒めたりおひたしにしたり、各ご家庭で味わってみてください。「大根は捨てるところがない野菜です。」というのは、吉田さんのいつもの口癖です。

9月25日(水) その1

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 4年生は、算数の時間にわり算の筆算の学習をしています。2ケタ÷2ケタの筆算を学習し、今日は3ケタの数を2ケタの数で割る場合の筆算を考えていました。(写真上)
 わり算の筆算では、割る数を「およそ何十」という概数で考えて商の見当をつけることが重要です。また、立てた商が大きすぎたら商を1つ減らしたり、少なすぎたら1つ増やしてやり直すといった「根気強さ」も必要です。
 この「商の見当をつけて計算する力」は、繰り返しいろいろな問題に取り組むことから身についてきます。やはり「根気強さ」に行き着くということでしょうか。また、わり算の筆算では、かけ算とひき算が素早くできることも欠かせません。
 今日は、3ケタ÷2ケタで商が一の位に立ち、あまりが出る計算でした。今後は、さらにケタが増える筆算へとつなげていきます。とにかく繰り返し問題に取り組み、計算力をつけていくことが大切です。
 他学年も、この時期に筆算の学習を行っています。2年生は足し算の筆算を、3年生はかけ算の筆算を学習中です。どの学年もしっかり計算の仕方を身につけ、粘り強く取り組んでほしいと思います。
 6年生が、校庭で騎馬戦の練習を行っていました。騎馬戦は、3人で馬を組み、その上に一人が乗ります。騎馬の上の児童が帽子を奪い合って勝敗を決めます。(写真中)
 最初は、一騎打ちを行います。女子同士の一騎打ちがあり、その後男子同士の一騎打ちで勝負を決めます。(一騎打ちは、決められたサークル内で戦います。)最後は「大将戦」です。全部の騎馬が一斉に戦い、赤組白組それぞれどちらかの大将騎の帽子が取られた時点で勝敗が決まります。
 騎馬戦は、上に誰を乗せるかが大きなポイントになります。体重だけで考えると体の小さな子になりますが、騎馬は動きやすくても頭の位置が低いため、すぐに帽子を取られてしまいます。かといって大きな子を上に乗せると、騎馬の動きが取りづらく、後ろに回り込まれてしまうということも…。さあ、6年生の子ども達は、どんな作戦を考えているのでしょうか。
 1年生は、図工の時間に猫の絵に挑戦しています。9月に入り、毎週いろいろな取り組みを続け、時間をかけて1つの作品に向かっています。(展覧会用の作品なのでしょう。)
 大きな猫を描いたと思ったら、次の週にはクレヨンを使って様々な色ですき間なく塗りつぶし・・・今日は、なんとその上から刷毛を使って真っ黒な塗料で塗りつぶしているではありませんか。(写真下)
 決して、失敗したから黒く塗っているのではありません。黒いのは、アクリル塗料のようで、後から最初に塗ったクレヨンの色を効果的に蘇らせるようです。果たしてそれはどのように・・・今後も1年生の図工の時間が楽しみです。

9月24日(火)

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 2学期も、ALTのマリア先生と担任の先生による外国語の授業が進められています。6年生は、夏休みの思い出を紹介し合う会話文を学習中です。
 「How was your summer vacation?」(夏休みはどうでしたか?)と聞きます。それに対して、「I went to 〜」(私は〜に行きました。)「I enjoyed 〜」(〜を楽しみました。)「I ate 〜」(〜を食べました。)と、自分が夏休み中に行った場所や楽しかったこと、食べたものを答えるという会話の学習でした。
 教科書にも載っている定型文を参考に、各自で答え方をメモしてから、クラスの子ども同士で自由に交流していました。マリア先生にも自分の発音を聞いてもらいながら、会話を楽しむ子ども達の姿が見られました。(写真上)
 1年生の教室で、漢字ドリルと漢字のドリルノートが配られました。1学期から学習してきた「ひらがな」「カタカナ」に続き、いよいよ漢字の勉強が始まります。新しい漢字のドリルとノートに名前を書く姿から、どの子も漢字の勉強を心待ちにしていた様子がうかがえました。
 小学校6年間で習う漢字は、全部で1006字あります。1年生では、そのうちの80字をこれから学習していくことになります。もちろん、1年生で習う漢字は画数が少なく、子ども達が日常的によく使う漢字が選ばれています。
 今日は、「大」と「小」の練習をしました。「もう知っているよ。」という子もいましたが、漢字の学習では、書き順や「とめ、はね、はらい」を正しく書くことが重要です。先生のお手本に合わせて、指で空中に大きく「大」の字を書いていました。(写真中)
 漢字の学習を始めたばかりの1年生の頃は意欲満々だったのに、いつの間にか漢字が苦手になってしままった・・・というのは、誰もが経験することです。だんだん漢字の画数が多くなり、似たような漢字があると覚えきれなくなること、あるいは音読み訓読み等の様々な読み方が漢字にはあること、また送り仮名が漢字によって紛らわしいこと、さらに同音異義語の漢字が多いこと・・・世界中の言語の中で日本語が最も難しいと言われるのは、「漢字文化」にあります。しかし、小学校の段階で覚える漢字が、子ども達がいつか仕事に就いてから重要になることは明白です。一つ一つしっかり覚えられるように頑張ってほしいものです。
 3校時の後半から、6年生が校庭に出て組体操の練習をしていました。今まではずっと体育館で技の練習をしてきたため、校庭に出て組体操を行うのは今日が初めてです。裸足で校庭に出ると、体育館での感覚とはずいぶん違うので、そのこと一つとっても大変です。しかしそこはさすがに6年生だなと思いました。すぐに全員が立つ位置を覚え、一人技から順に確認をしていきました。
 組体操につきものの技と言えば、「倒立」です。2人組になって向かい合い、一人が倒立をして、もう一人がそれを支えます。そして次は交代して倒立を行います。音楽や笛の合図に合わせて進行していくため、技が決まらないからとずっと待っていることはできません。6年生の先生は、「3回までは挑戦し、それでもできなかったらその場に座りなさい。」と指導していました。
 本番に向けて、これからは技の一つ一つに磨きをかけていく段階です。最初の頃よりも、1回で倒立を決められる子が増えてきました。支えてくれる相手を信じた思い切りの良さが試されます。(写真下)

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