ようこそ、練馬区立田柄小学校ホームページへ!  〜「わくわく・どきどき」の学びを目指して〜

9月11日(水) その1

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 今朝は、全校一斉に応援の練習がありました。応援団が手分けをして各学年の教室に行き、赤組と白組に分かれて集まった子ども達に、今年の応援の仕方を教えていました。(写真上)
 先週末から組織したばかりの今年の応援団ですが、休み時間に集まって練習しただけで、もうすでに全ての応援の振り付けまで決めてあり、びっくりしました。応援団がしっかりしていると全校児童もピリッと引き締まり、運動会での団結に向けた気持ちがさらに高まるものです。低学年の教室では、目の前で大声を出す応援団のお兄さんお姉さん達に圧倒されっぱなしだったようです。
 今年も楽しそうな応援コールがあるようです。赤組は「勝ったコール」「ラッセーコール」「ラッキー大きい優勝旗」、白組は「チャンチャンコール」「ワッショイコール」「IKKO(イッコー)コール」です。
 今週から運動会練習日程となり、毎日学年ごとに練習時間が割り当てられています。その時間は割り当て学年が優先となり、体育館か校庭を使います。昨日まではどの学年も体育館での練習を行っていましたが、いよいよ今日からは校庭に出て練習を始めた学年がありました。
 1年生は、「きらり☆チャンピオン」というダンスを練習していました。(写真下)とても元気のよい動きのあるダンスです。どの学年もこまめに休憩を入れながら、残暑厳しい中での練習をがんばっていました。

9月10日(火)

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 登校時刻になり、正門の方に向かうと、「おはようございます!」という元気のよい子ども達の声が響いてきました。今週は、4年生があいさつ当番として、登校してくる全校児童を迎えることになっています。1学期は、5,6年生がそれぞれ一週間ずつあいさつ当番を担当しました。今度はいよいよ自分達の番ということで、4年生の子ども達が張り切って昇降口前に立ちました。(写真上)
 昨日の登校時にできなかったので、土曜日を含めて5日間を学年全員で分担して行います。(正門、東門の両方あります)保護者の方々も地域で子ども達にあいさつをしていてお気づきだと思いますが、あいさつの声が小さくて聞こえてこない子や、目を合わせずにあいさつをする子がいます。しっかり相手の方を見て、はっきりとした声であいさつができるように指導していきます。ぜひ、各ご家庭や登校班等の地域でも、子ども達のあいさつが気持ちよく行えるように声をかけてあげてください。
 5年生の社会科「水産業のさかんな地域」の学習では、教科書や資料集の写真やグラフから多くのことを学び取ります。教科書には、たくさんのサンマが水揚げされている釧路漁港の写真が載っていました。(写真中)
 今日はまず、「サンマの値段は何によって決まるのだろう?」ということを子ども達に考えさせていました。近くの子と話し合った後、「新鮮さによって値段が決まる」という考えや、「大きさや太さ…」という考えが出てきました。「魚の姿・形」で値段が上下すると考えるのは、マグロの競りをテレビ等で見たことがあるからでしょうか。確かにマグロは、脂ののった大きいものは、びっくりするような値段で競り落とされます。
 しかし、サンマのように大量に同じ大きさの魚が獲れる場合は、漁獲量で値段が決まります。たくさん獲れれば1匹あたりの値段は下がり、漁獲量が少なければ高くなります。(子ども達にはこの考えは難しい…)
 今年のサンマ漁は、前代未聞と言われるほど少ない状況であることがニュースになりました。確か8月に、「新サンマに1匹350円の値がついた」と報道されていました。秋の代名詞ともなっているサンマが、なかなか手に入らなくなっているのは寂しいことです。5年生の社会科では、水産資源を守る工夫についても学習します。
 今日は、4年生の計測がありました。計測の前の保健指導では、前半に水分補給についての話を保健室の先生から、後半は飲み物に含まれている砂糖の話を栄養士の先生から行っていただきました。
 現在は、様々な清涼飲料水がペットボトルで販売され、簡単に手に入る時代です。栄養士の先生が、いろいろな飲み物に含まれている砂糖の分量を、分かりやすくスティックシュガーの本数に置き換えて教えてくださいました。(写真下)
 サイダーやリンゴジュース等は、スティックシュガーで18.6本分です。スティックシュガー1本が3gなので、500mlのペットボトルを1本飲むと、55.8gもの砂糖を摂取したことになります。小学生が1日に摂取してよい砂糖の量は、20g〜25gとされていますから、大変な糖分の摂り過ぎになります。
 清涼飲料水には、フルーツ味の天然水があります。驚くべきことに、500mlのペットボトルで砂糖が27g(スティックシュガー9本分)含まれているとのことでした。さらに、スポーツ飲料では、24g(スティックシュガーで8本分)・・・これも1本飲んだら1日の砂糖摂取量に達してしまうことが分かりました。
 栄養士さんからは、清涼飲料水を飲むときには、分量を考えてコップにつぎ分けて飲むようにすると良いという話をいただきました。

9月9日(月)

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 台風15号の影響で、始業を2時間遅らせるという対応をとりました。7時過ぎのメール配信がすぐに届けられず、大変申し訳ありませんでした。練馬区で導入した一斉メール配信システムは、区内の小中学校全校が同じものを使っています。同時刻に利用が重なったためでしょうか、サーバーになかなか接続することができない不具合が生じました。他校も同様に混乱が生じたようです。ただ、本校ではその前に一度、2時間遅れの方向性を伝えていたので、通常通りに登校してくる子が無く済みました。また、地区の連絡網で先にお伝えすることもできたので助かりました。ご協力に感謝申し上げます。
 台風の影響は、田柄小にも大きな傷跡を残しました。校庭プール脇にあったビワの木と中庭にあったエゴノキが、根こそぎ倒れてしまいました。(写真上)その他にも、玄関前や校庭にたくさんの枝葉が散乱していたり、校内で雨漏りがあったりと、職員総出で対応に追われました。
 子ども達の出席を確認してから、当初予定していたプール納めの朝会を体育館で行いました。子ども達は、いつも通りの笑顔を見せて登校してきたので安心しました。
 夏休み中の水泳指導にたくさんの子が来ていたことや、泳力検定をがんばっていた様子、そして6年生が記録会で活躍していたことについて話をしました。そして後半は、みんなで使う物を大切にしようという話をしました。
・・・今日は、もう一つお話をします。2学期が始まり、ところどころがきれいになったり、新しくなったりしました。廊下や階段にワックスがかかり、ぴかぴかになりました。用務主事さん達が休み中にワックスがけをしてくださいました。給食のスプーンが、新しいものに替わりました。1学期までは、何年間か使ってきたスプーンでした。時々、少し曲がったスプーンを手にすることがありました。誰かがいたずらして曲げたのかなと思うと、悲しい気持ちになりました。
 また、全ての教室に、大型のディスプレイと実物投影機が入りました。勉強が分かりやすくなるために、そしてみんながしっかり勉強に取り組むために配置されたものです。必要のない時に触ったり、物がぶつかって壊れたりということが無いように気をつけなければなりません。
 学校には、みんなで使う物がたくさんあります。みんなで使う物は、自分の物以上に大切にしなければなりません。・・・
 次に、学年代表児童に認定証(6年生は、水泳記録会の記録証)を渡しました。各学年とも、今年の水泳指導で顕著にがんばった子が選ばれたのでしょう。緊張しながらも、いい笑顔でした。(写真中)
 プール納めに続いて、田柄ボーイズ(少年野球)の表彰をしました。夏休み中に田柄ボーイズは、「2019読売旗争奪関東少年野球大会」で優勝し、東京支部代表となりました。さらに関東地方の他県代表と対戦し、15日(日)に東京ドームで行われる決勝戦にも出場するそうです。賞状と優勝杯、優勝旗を壇上で手渡しました。(写真下)
 昨日は、田柄高校のグランドで、PTAソフトボール大会(練馬・光が丘地区大会)が一日がかりで行われました。同時にその頃、本校の校庭では、田柄ボーイズの低学年の試合が行われていました。また、体育館ではキャッチバレーの練習も熱心に行われていました。残暑厳しい中、子どもも大人もスポーツでがんばる田柄小の雄姿を見ることができました。

9月6日(金) その2

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 水泳指導が終了し、各学年とも「目指すは運動会」という雰囲気が高まってきました。5年生は、昨日に続いて1,2校時に体育館でソーラン節の指導を受けていました。昨日よりも気温が高く、2時間練習した子ども達は、汗びっしょりになって体育館から出てきました。
 教室では、毎年5年生がクラスごとに製作する「大漁旗」の図案を考えていました。大漁旗は、田柄ソーランの入場の時にいつも使っています。大漁旗を先頭に、子ども達が威勢よく走って入場してきます。
 まずは各自が図案を考え、クラスのみんなで1つの旗にまとめていきます。黒板に貼られた実物のデザインを参考にしながら、自分達の大漁旗を考えていました。(写真上)運動会が終わっても、大漁旗は「クラスの旗」として残ります。
 2年生の教室では、太鼓用のバチを作っていました。新聞紙を丸めて硬い棒を作るのですが、中心部分から細かくぎゅっと折り始めないとうまくいきません。そして、最後にセロハンテープで留めるためには、隣の子と協力して行うことが大切です。(写真中)とりあえず、2年生の表現は、両手にバチを持ったダンスであることが判明しました。
 ところで、最近は新聞をとる家庭が少なくなってきているのではないでしょうか。小学校では、図工や書写(毛筆)の時間によく新聞紙の準備を連絡することがあります。事前に伝えてもらえれば、担任の方でも余分に準備することができますので、相談してください。私の家では、朝刊をとっていますが、普段は新聞を手にして読む時間が取れません。しかし、今は便利な時代で、スマホに購読者IDを入れると、インターネットで新聞を読むことができます。ですから、紙ベースではなくスマートフォンで(通勤中の電車の中で…)新聞を読んでいます。
 昨日、連合水泳記録会が終わって一区切りした6年生が、今度は組体操に向けての取り組みを始めました。まず教室で、「組体操『全力少年少女』〜絆・団結〜」というしおりを作りました。3校時は、それを持って体育館に集まりました。(写真下)しおりの1ページ目には、こう書いてあります。
「やるときはやる」「ここぞというところで持てる力を出し尽くす」そんな姿は最高にかっこいい!!最高学年6年生の最高の姿を見せよう! そして、6年間で築き上げてきた仲間とのつながりを、見ている人たちに伝えよう!!
 さらには、全体の流れや使う曲名、心構えや注意、練習日程、毎回のめあてや振り返りを記入するページが続きます。そして、最後の裏表紙には、組体操が終わってから感想を書く欄があります。この横罫に、子ども達のどんな言葉が書かれることになるでしょうか?
 オリエンテーションの後、簡単な一人技を全員でやってみました。片足で立ち、両手を広げて前傾姿勢をとるバランス技・・・ふらふらとしたり、体が真っすぐ水平になっていなかったりと、「簡単」ではありませんでした。さあ来週から、痛くてつらい、そして残暑の中の練習が待っています。

9月6日(金) その1

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 2年生は、算数の時間に「水のかさのたんい」の学習をしています。長さ比べをした時に、cmやmの単位があったことから、水の量を比べる時にも「単位量」が必要であることを考えさせます。そして、デシリットル(dl)と、リットル(l)の単位を習います。また、「1リットル=10デシリットル」であることも学びました。
 今日は、実際に1デシリットルますの容器を使って、いろいろな入れ物に入る水のかさを量り取っていました。正確に量ろうと、こぼさないように水を何度も慎重に移し替えていました。(写真上)
 ところで、小学校の算数では、「かさ」という言葉をよく使います。「入れ物に入る水の量」のことを「かさ」という言い方で表現しています。高学年になると「体積」や「容積」という言葉が出てきますが、低学年では「かさ」を使います。「水のかさは、どちらの入れ物に入っている方が多いですか?」・・・「かさ」ではなく「量」と言った方が分かりやすいと思うのですが、不思議です。
 ちなみに、「はした」という言葉も算数ならではの用語です。ちょうどにならずに、少し多いはみ出した部分を「はした」と表現しています。よくよく考えてみると、普段の生活では使わない言葉なので、とても不思議です。
 中休みに、応援団の顔合わせ会がありました。4年生以上、各クラスから男女2名ずつ(赤白各1名ずつ)・・・合計36名の応援団員が体育館に集まりました。応援団には、「応援団 必勝ガイドブック」というしおりが配布され、練習に向けた心構えが指導されていました。
 まず今日は、団長と副団長、太鼓の役を決めました。担当の先生が「団長をやりたい人〜!」と聞くと、6年生のほとんどの子が自信をもって立ち上がりました。(写真下)すばらしい心構えです。昼休みに続けて集合し、立候補した子からオーディションを行い、みんなで決定しました。きっと応援団の4,5年生にも、6年生のすばらしい気構えが伝わったはずです。

9月5日(木) その2

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 運動会に向けて、毎朝校庭のライン引きが行われています。6コースの短距離走のラインが、まぶしく輝いて見えます。今日は、1年生が50m走のタイム計測を行っていました。(写真上)
 春に体力テストで一度走っていますが、1年生にとって50mは長い距離です。ゴールの先に引いてあるラインまで、全力で走り抜けるようにと指導して始まりました。スタートダッシュはなかなか良かったものの、ゴールのはるか前からスピードが落ちてきてしまう子も見られました。
 低学年では、自分のコースを守ってまっすぐに走り通すことが目標となります。運動会までに、しっかり体力をつけられるように練習をしていきます。
 6年生は、午後から連合水泳記録会がありました。早めに給食を食べ、今年の会場校の光が丘第八小学校に向かいました。歩いている間は楽しそうに話をしていた6年生でしたが、いざプールサイドに並ぶと、徐々に緊張感が高まってきたようでした。
 旭町小学校を含めて3校合同で開催しました。全員が1種目に出場し、自己ベストタイム更新を目指してがんばりました。泳ぐ前に、一人ずつ学校名と名前のアナウンスがあります。名前を呼ばれて立ち上がって礼をすると、たくさんの応援の拍手が沸き起こりました。(田柄小の子ども達の返事が、一番はきはきとしていて会場に届いていました。)
 きっと泳ぎ終わった子どもたち全員が、あっという間に終わってしまったと感じたことでしょう。そして、久し振りの緊張感を味わったのではないでしょうか。(写真中・下)
 連合水泳記録会は、6年間で一度しか体験できない行事です。そして、6年間の水泳学習の締めくくりでもありました。25mの自由型では、途中で何回か足をついて立ち上がってしまった子もいました。それでもきちんとゴールしたこと、そして何よりも記録会に出場したことをほめてあげたいと思います。

9月5日(木) その1

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 運動会で恒例となっている、5年生の田柄ソーランの練習が始まりました。1,2校時に体育館に集合し、地域にお住まいの内田さんからソーランの踊り方の基本を教えていただきました。田柄小の5年生のために、毎年指導に来ていただいています。(写真上)
 ソーラン節を基にしたいわゆる「南中ソーラン」と呼ばれる踊りは、たくさんの学校で取り入れられるようになりました。腰をしっかり落とす部分を残しながらも、テンポよくアレンジされた振り付けが現代の子ども達にピッタリなのだと思います。
 内田さんには、明日も引き続き子ども達への指導をお願いしています。ソーランの踊りを使い、隊形や衣装、構成を工夫してどんな演技になるか、今年も楽しみです。
 夏休み明けの今週は、いろいろなクラスで読書感想文の指導がありました。夏休み中に読んだ本から、心に残ったところを作文メモとして書きとめてから、原稿用紙に向かいました。2年生の教室では、感想文を書くために本を用意して、お話の内容を振り返りながら書かせていました。永遠のベストセラー「エルマーの冒険」を机上に用意した子もいました。(写真中)
 校庭の南側に6年2組の子ども達が集まっていました。近づくと大きな声が聞こえてきました。運動会の花形、応援団を選出しているところでした。(写真下)
 応援団は、4年生以上の各クラスから、男女2名ずつ選ばれます。リレーの選手と応援団が決まることで、全員の赤白分けも決めることができます。一人ずつ応援団としての決意表明を述べてから、「フレーフレー・・・」と声を出していました。
 遠く離れたところで聞いていたクラスの仲間に、応援団になりたいという自分の思いが伝わったでしょうか。応援団として決まったからには、最後まで責任をもってしっかり練習に取り組んでほしいと思います。また、残念ながらなれなかった子も、違う係で精一杯運動会に貢献してもらいたいと思います。

9月4日(水)

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 今日は水曜日でしたが、体育館で集会を行いました。集会委員会による「ビンゴ集会」でした。縦横5列のマス目に数字を書き込んだカードを持って、全校児童が集まりました。ステージ上で発表される数字をカードから見つけて、印をつけていきます。
 見事に1位になった子は、1年生でした。なんと、4つ目の数字の発表でビンゴになりました。(真ん中はフリーの部分なので、1つもはずれがなく1列がそろったことになります。)1位の賞品は、「校長先生とツーショット写真が撮れる」というものでした。集会後、ステージ上で一緒に写真を撮りました。A4判にプリントして、委員会の子を通じて明日渡す予定です。自分もビンゴカードを用意してやってみましたが、結局3か所リーチになったものの、時間切れでビンゴにはならず・・・。
 1校時に、3年生が吉田さんの畑に行って、大根の種まきをしてきました。(写真上)東門を出て向かい側の広い畑です。今年は、11月の終わりに区の大根引っこ抜き大会があるため、全面に大根が植わる予定です。
 説明を聞いてから1列になって畝の間に入りました。ビニールマルチに空いている穴に3粒ずつ大根の種をまきました。第一関節の深さで、種と種が近すぎないように、三角形にまいていきます。60mに渡る畝の2つ分を田柄小の3年生が担当しました。土をかけると、種をまいたところとまいていないところの区別がつきにくくなります。うまく全てに種まきができたか少々心配な気もしながら、畑をあとにしました。
 今日まいた大根の品種は「夏つかさ」で、約2か月で収穫できる大根です。2週間後には、間引きの作業も体験します。
 今日は、6年生の教室で自由研究の発表会がありました。6年生は3日間連続で水泳指導があったため、それ以外の学習もしなければならず、なかなかゆっくり発表し合う時間が取れません。1組では、どんな自由研究をしたか、一人ずつ紹介をしていました。夏の甲子園で活躍した選手について調べた子がいました。高学年になると、興味関心のあることを狭く絞って、深く追求するようになります。
 3組では、グループごとに友達の作品を紹介し合う時間を取っていました。釘をたくさん打ち込んだビー玉迷路や、藍染め体験、ゲルマニウムラジオの製作、そしてパソコンの製作体験(某メーカーでやっているようです)について紹介した自由研究がありました。(写真中)
 2組の自由研究は、後ろのロッカーに置いてあった作品を授業中に見てきました。「日本の砂浜の砂」というタイトルの自由研究がありました。伊豆半島や淡路島、天橋立、伊勢志摩、そして沖縄まで、各地の浜の砂を小瓶に入れてサンプルを作るとともに、それぞれの砂の色や手触りを表にまとめてありました。何よりも、「夏休み中に、こんなにいろいろなところに行くことができたことがすごい! うらやましい!」と感じられる作品でした。
 5校時は、全校一斉にたて割り班の教室に集まり、2学期のたて割り活動での遊びについての話し合いをしました。夏休みを挟んではいながらも、もうすっかりたて割り班の仲間同士で、打ち解けた話し合いができていたようでした。(写真下)

 昨日のホームページで、4年生の自由研究「コイン分別貯金箱」についてお伝えしました。昼休みに、4年2組に何種類かの硬貨を持っていき、実際に試してみました。滑り台のようになっているてっぺんに硬貨を1枚横にして置きます。滑り落ちていった硬貨か、坂道の途中で穴に落ち、1円・5円・10円・・・と、6種類の箱の中に入っていきました。作品の説明に、「時々ちがうところに入る時もあります。」というのもその通りでした。でも、ほとんど正確に硬貨を種分けするので、びっくりでした。
 段ボールで作ってあり、どんな仕組みになっているのかも見せてもらいました。(そんなに複雑なつくりではないので、さらに不思議に感じました。)作り方は、インターネットで調べたとか…。段ボールだけで作ってあるのも大したものです。

9月3日(火) その2

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 夏休み中に、全教室にICT機器が導入されたことは、以前お伝えしました。さっそく先生達が大型ディスプレイを活用して授業を行っています。
 今日は、4年生の教室で夏休みの自由研究の発表会がありました。自由研究を拡大提示装置を使って映し出すことで、教室にいる全員に分かりやすく伝えることができます。
 4年1組では、都道府県の鳥について調べた自由研究がありました。それぞれの地方で見られる鳥が指定されているので、日本全国を調べるとたくさんの種類が生息していることが分かります。それぞれの鳥の説明が詳しく調べてありました。(写真上)
 2組では、工夫して作った工作が目に留まりました。メリーゴーランドの作品では、ひもを引っ張るとくるくるとメリーゴーランドが回転する仕組みになっていました。クラスの子ども達がその仕組みを知って驚いていました。また、後ろのロッカーの上には「コイン分別貯金箱」の作品がありました。硬貨を入れると、それぞれの硬貨別に分かれて小さな引き出しに種分けされる仕組みになっていました。1円〜500円まで、6種類の硬貨全てに対応するようで、今度実際に硬貨を持って行き、試してみようと思います。
 3組では、手芸作品を発表したり宇宙のことについて調べたりした発表がありました。太陽系の惑星について、模造紙に上手にまとめてありました。興味をもって自ら調べたことは、きっと夏休みの思い出とともに、一生心に残る知識となることでしょう。
 5年生は、社会科の時間に日本の水産業についての学習を始めています。学習の導入として、魚の写真を子ども達に示しました。(写真下)サバ、サンマ、アジ、マグロ・・・どれも名前を聞けばすぐに分かる日常的によく食べている魚ですが、子ども達はその姿形については意外と知りません。
 授業では、大型ディスプレイにパソコンをつないで資料を映していました。写真や映像資料など、事前にパソコンに取り込んでおけば、授業での活用が大いに期待できます。現在は職員室からパソコンを持ってきていますが、練馬区では来月には全教室にパソコンが配置できるとのことです。

9月3日(火) その1

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 2学期の計測が今日から始まりました。今日は1年生の計測で、明日は2年生、3〜6年生は来週に行います。(写真上)
 クラスごとに保健室に集まり、身長と体重を測定します。4月からの5か月間で、身長や体重はどれだけ増えたでしょうか。夏休みが終わって2学期が始まると、久し振りに会う子ども達は、一回り大きくなったように感じられます。特に高学年の子ども達は、身長の伸びが顕著にみられます。昨日、始業式が終わって体育館を出ていく6年生とすれ違った時に、目線の高さがだんだん近づいてきていることを感じました。
 毎年9月の計測では、身長と体重を測る前に、保健指導を行っています。1年生には、「うんちの話」を行いました。今日から「げんきアップチャレンジカード」を記入することになっています。1年生のカードには、排便のチェック欄があります。睡眠をしっかりとることや、食物繊維が含まれる食品を食べること、そして運動することなどが良い排便のために大切であることを指導していました。
 一方、校庭では、短距離走の速さを計る「計測」が行われていました。(写真下)今日は、4〜6年生がそれぞれ学年ごとに運動会で走るコースを使ってタイムを計測しています。今日の記録を基にリレーの選手を決めたり、赤白分けの資料にしたりします。また、高学年は応援団や運動会の係活動をすぐに決めることになります。そのためにも、リレーの選手をすぐに確定しなければなりません。
 4年生は80m、5,6年生は100mのコースで、コーナーの走り方も重要なポイントになります。夏休み明けで、久し振りの全力疾走だった子も多かったでしょう。運動会の学年練習を割り振る練習日程は、来週から始まります。運動靴をしっかりはいて、力強い走りができるように練習していきます。

9月2日(月) その2

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 6年生の水泳記録会が木曜日にあります。毎年、旭町小学校と光が丘第八小学校の3校で水泳記録会を行っています。今年は、光が丘第八小学校が会場校です。6年生は記録会に向けて、今日から3日間、毎日水泳指導を実施する予定です。今日は、コースロープを張って練習をしました。(写真上)
 1学期の記録や夏休み中の記録、そして今日計った記録から、リレーの選手を決めていました。また、各自がエントリーする種目のベストタイムを基にして、記録会当日のレースを組んでいきます。3校の先生達が、それぞれの学校の6年生の記録を持ち寄って、夕方に集まって準備をしていきます。
 さっそく今日から、夏休みの自由研究の発表会を開いているクラスがありました。工作や調べたことなど、学年やクラスによって様々な自由研究があるようです。毎年、校内を回って子ども達の作品を見るのが楽しみです。
 1年生にとっては、初めての夏休みの自由研究でした。(写真中)友達の作品をお互いに見合うことで、いろいろなアイデアや工夫を感じ取ります。他の学年も、来年の自由研究への意欲につながっていくはずです。
 本日、「げんきアップチャレンジカード」が配布されました。明日の朝から2週間、毎日記録をつけるカードです。低学年用、中学年用、そして高学年は5年用と6年用に分かれています。各クラスで指導して持たせています。(写真下)
 できたら〇印をつけるカードで、子ども達が家の人と一緒に取り組み、意識を高めていけるように毎年実施しています。夏休みの生活が終わり、規則正しい生活リズムを身につけていくために、ぜひ活用してください。
 チェック項目が毎日書かれていますが、どの学年にも共通するチェック項目があります。それは、「早寝早起き」と「テレビゲーム」についてです。家にいる時間が長かった夏休みは、ついつい不規則な時間の過ごし方になってしまっていたのではないでしょうか。
 16日(月)まで記録し、17日(火)に学校に提出することになっています。ご協力をよろしくお願いいたします。

9月2日(月) その1

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 夏休みが終わり、2学期のスタートの日を迎えました。たくさんの思い出とともに、自由研究を始めとした様々な宿題を手に、全校児童が元気よく登校してきました。久し振りに会う友達と楽しそうに話をしたり、自由研究を見せ合ったりと、登校しながら早くも交流の輪が広がっていました。(写真上)
 登校してすぐに全校児童が体育館に集まり、2学期の始業式を行いました。朝から湿度が高く、じっとしていても汗が流れ出てくるような暑さでした。そのような場面でも、しっかり話を聞こうとする子ども達の視線を久し振りに感じました。始業式の話の内容は大変重要です。来週はプール納めの朝会で、その後は月曜日に祝日が続くため、しばらく全校朝会がありません。話の後半は、学校だよりの巻頭にも書いた「笑顔」について子ども達に伝えました。
 ・・・ところで、この人を知っていますか? (写真を見せながら)笑顔がとても素敵な女の人ですね。1か月前に、イギリスで行われた全英女子オープンゴルフの大会で優勝した渋野 日向子選手です。女子ゴルフの世界の頂点を極める大会ですから、誰もが緊張して険しい表情になるのが当たり前です。しかし、渋野選手は、大事なプレーの合間にお菓子を食べながら常にリラックスした笑顔を見せていました。日本から来た無名の20歳の新人が優勝したということよりも、渋野選手の笑顔が世界中で話題になりました。
 渋野選手は、小学生の時からソフトボールの選手として活躍してきました。そして、途中からゴルフを始めたそうです。試合で負けたり失敗したりすると、すぐに悔しい表情を顔に出していました。そんな様子を見て、渋野選手のお母さんは、「いつも笑顔でいなさい」とアドバイスをしました。それをきっかけに、渋野選手はどんな時も笑顔でいる努力をしてきたそうです。
 「笑顔には、魔法のような力がある」と言われます。同じ場面の同じ気持ちでも、笑顔でいることで人への印象や自分自身の心のもち様が変わってきます。あいさつは、まさにその通りです。笑顔で「おはようございます」と言えば、あいさつをする相手も自分も、心が明るくなりますよね。笑顔で給食を食べたら、苦手なものもおいしく感じられます。笑顔で友達と遊んだら、休み時間がもっと楽しくなるでしょう。
 さあ、2学期の学校生活のスタートです。毎日が楽しいことばかりとは限りません。運動会の練習で疲れたり、勉強が分からなくて苦労したりする時もあるはずです。でも、笑顔を大切に過ごすことで、気持ちを明るくして乗り越えていくことができます。今学期も田柄小のみんなの笑顔がたくさん見られるように期待しています。・・・
 始業式で使った渋野選手の写真は、1階の掲示板に貼ってあります。休み時間にたくさんの子が見に来て、「知ってる。テレビで見たよ。」と話していました。(写真中)夏休み中に行った「科学実験教室」と「葉かげの集い」の写真も掲示したので、来校された際にご覧ください。
 始業式の児童代表の言葉は、4年生が行いました。2学期にがんばりたいことについて、堂々と発表していました。(写真下)その目標の一つ目は、「運動会をがんばる」ということでした。リレーの選手になれるように、そして80m走をがんばりたいという、力強い決意でした。二つ目の目標は、「協力し合うこと」についてでした。学校はまさに人と人とが接する場です。学校生活を通じて、どの子もしっかり成長してほしいと思います。

8月31日(土)

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 夜7時から、PTAおやじの会と「練馬の星空を楽しむ会」の皆さんによる、星空観察会が行われました。児童と保護者を合わせて131名の参加がありました。
 今週は、毎日土曜日の天気ばかりを気にしていました。夕方、学校に着いた時には、ほとんど厚い雲で空がおおわれていました。最初は、体育館でプラネタリウムの投影を見ました。そして、いよいよ校庭に出て星空の観察です。いくぶんところどころに雲の切れ目が見えてきたものの、目指す惑星である木星と土星は、まだ見ることができませんでした。しばらくは、とても高価な天体望遠鏡を眺めたり、天体観測の仕方についてのレクチャーを聞きました。
 しばらくして、みんなの思いが雲を動かしたのか、次第に望遠鏡が惑星をとらえ始めました。8時前後には、くっきりと木星と土星を天体望遠鏡で見ることができました。望遠鏡を片目でのぞき込み、木星の衛星や土星の環が見えると、「わぁ〜」という声が自然にあがりました。
 また、頭の上の空高くには、こと座のベガが見え始めました。さらに、デネブとアルタイルも雲の間から姿を現しました。「夏の大三角」です。子どもも大人も、首が痛くなるほど真上の空を見続けました。
 今日の観察会をきっかけに、多くの子ども達が天体に興味をもってくれればと思います。12月に、もう一度星空観察会を開いていただく予定です。おやじの会の皆様には、冷たい飲み物を用意していただき、どうもありがとうございました。

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