1月22日(月)の献立今日は大根の葉と根を両方使った献立です。大根は秋から冬が旬の野菜です。今日使っている大根は練馬区産の青首大根という種類で、スーパーなどでよく売られている首の付近が緑色をしている大根です。 ふりかけに使っている葉の部分はビタミンやミネラルが豊富で『緑黄色野菜』に分類され、ゆず大根に使っている根の部分は『淡色野菜』に分類されます。大根おろしにしたり、煮物にしたり、サラダにしたりと、いろいろな調理に使える便利な野菜です。 ※今日は大根葉が八百屋さんであまり手に入らなかったのでかぶの葉も足しました。 1月18日(木)の献立かぶは冬と春の2回旬がある野菜です。春の七草のひとつ、「すずな」はかぶの葉のことです。小かぶ・赤かぶなど全国で80種類以上あります。 かぶの白い根の部分は淡色野菜、葉の部分は緑黄色野菜に分類されます。今日はかぶの根と葉の両方を使っていますが、葉の部分にふくまれる辛味成分には血行をよくしたり体の中の老廃物を取り除いてくれたりする効果が期待できます。根の白い部分だけでなく葉もしっかり食べるようにしたいですね。 1月17日(水)の献立今日の給食は、ある3年生の生徒がリクエストのアンケートに書いてくれた献立です。多くの人が揚げパンや麺料理などを書いている中、「ごはん」「鮭の西京焼き」「豆腐とわかめのみそ汁」と書いてくれていて、ぜひこの願いを叶えてあげたい!と思い採用しました。 3年生は卒業とともに給食がなくなります。自分で食事を選ぶ機会が多くなり、和食を食べることが減る人もいるかもしれません。今後も家庭や給食で食べてきた和食を忘れず、自分から和食を選択する気持ちを持ってもらえればなぁと思います。 1月16日(火)の献立タンドリーチキンはインドの鶏肉料理です。ヨーグルト、塩こしょう、カレー粉などの香辛料に鶏肉をつけこんでオーブンで焼いて作ります。タンドリーチキンのタンドリーはタンドールという言葉からきていて、ヒンドゥー語で「壺の釜」という意味があります。 実際インドではこのタンドールという釜でタンドリーチキンを作っています。 今日のタンドリーチキンは塩こしょう、ヨーグルト、ケチャップ、ナツメグ、カレー粉、しょうゆにつけこんで焼きました。 1月15日(月)の献立1月15日は小正月です。昔の暦で1月15日はその年の最初の満月の日でした。小正月には1年の健康と豊作を願い、悪い気を払う赤い色の小豆を入れたおかゆ(小豆がゆ)を食べる習慣があります。給食では小豆を使った五穀ごはんにしました。 松風焼きは松が雨や風に耐えて長い寿命があるということからよくおせち料理に入れられます。豚ひき肉、人参、ねぎ、しいたけと卵、パン粉、味噌、その他調味料を混ぜ合わせて平たくして、ゴマやけしの実をかけ、焼いて作ります。 1月13日(土)の献立バミセリスープのバミセリは別名を「カッペリーニ」というそうめんのように細長いパスタのことです。今日のようにスープに入れるほか、冷製パスタにしたりサラダにしたりして使われます。 パスタは太さや長さによっていろいろな種類があり、よく食べられるスパゲティや、断面が楕円形のリングイネ、平たいフェットチーネ、長さの短いペンネやマカロニなどがあります。料理によっていろいろな使い分けができます。スーパーなどの売り場を見てみるとおもしろいですよ。 1月12日(金)の献立今日の小魚は国産のわかさぎが高価なため『スメルト』というわかさぎの仲間を使っています。カナダなど北の海でよくとれます。頭からしっぽまで丸ごと食べられるので骨を丈夫にするカルシウムをたくさんとることができます。淡泊な味なので天ぷらや南蛮漬け、マリネなどが合います。 1月11日(木)の献立今日のあんかけ焼きそばとおかしな目玉焼きは3年生のリクエストです。12月に給食委員が3年生全員にアンケートをとり、票数の多かったものを1〜3月の献立に取り入れています。今月は6品登場します。また、票数の少なかったものもたまに登場しているので、3年生は自分の投票した献立がでないか探してみてください。 おかしな目玉焼きは真ん中が桃の缶詰、周りのゼリーを牛乳寒天で作っています。卵はまったく使っていませんが、見た目は目玉焼きそっくりですね。 1月10日(水)の献立いよかんは冬〜春にかけて店頭に並ぶ果物です。国内ではミカンに次いで生産量の多い柑橘類です。いよかんの『いよ』は愛媛県がかつて『伊予の国』と呼ばれていたことに由来します。現在でも国内生産の9割が愛媛県で生産されています。皮はみかんより厚めでむきにくいですが手でむくこともできます。ジューシーで甘く香りもよいので人気の果物です。 いよかんは『いい予感』とかけて縁起のいい食べ物といわれています。新年からいよかんを食べて今年もいい年になるといいですね。 1月9日(火)の献立今日はお正月献立です。ぶりは成長するにつれて名前が変わるので、江戸時代には『出世魚』としてめでたいときに用いられました。 七草団子汁の七草とは、本来『せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな(大根)・すずしろ(かぶ)』の7種類の草のことをいいます。今日はこの中から、せり・すずな・すずしろを入れ、その他白菜・キャベツ・小松菜・ねぎを入れて七草にしました。本来は1月7日の朝に七草がゆとして食べられます。食べることで邪気を払い病気を予防してくれるといわれています。 |
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