2月21日(金)の献立今日のチャーハンはキムチを使ったチャーハンです。 キムチは白菜などの野菜をヤンニャムとよばれる薬味に漬けた韓国の漬け物です。ヨーグルトやチーズなどと同じ発酵食品で乳酸菌がたくさんふくまれています。乳酸菌には腸の中をきれいにしてくれる働きがあります。今日も沢山食べて元気にすごしましょう。 2月20日(木)の献立今日の「豆腐のうま煮」には、チンゲン菜という中国原産の青菜が使われています。ほうれん草や小松菜と違って、ゆでたり炒めたりしても形くずれせず、とても調理がしやすい野菜です。チンゲン菜の栄養ですが、カルシウムが豊富な緑黄色野菜であり歯や骨を強くし、ストレスを和らげる効果があります。またガンを予防するβカロテンは油で炒めることでさらに吸収率が高くなります。 2月19日(水)の献立今日のメンチカツは、キャベツをみじん切りにしてお肉とよく混ぜ合わせ、衣をつけてカリッと仕上げました。メンチカツを作るのはとても大変で朝から調理師の皆さんが1個1個丁寧に形をととのえてくれています。野菜が沢山入っているのでとてもヘルシーですので美味しくいただきましょう。今日も元気に過ごしましょう。 2月18日(火)の献立今日は地産地消給食です。 今日のうどは練馬区立野町の畑でとれた「東京うど」を使っています。東京うどは江戸東京野菜に認定されている東京都が生産量1位の野菜です。春が旬で、深い穴の中で光をあてずに育てるという難しい栽培方法で作られています。歯ごたえがとてもよいので、苦手な人も、初めて食べる人もチャレンジしてみよう。 2月17日(月)の献立シナモンの原産地はスリランカです。シナモンの作り方は、シナモンの木の皮をはぎ取り、発酵乾燥させます。世界最古のスパイスで、とても良い香りなので、アップルパイやコーヒーにいれたりします。京都の和菓子、「八つ橋」はシナモンを利用した有名な和菓子として皆さんも知ってことと思います。 古代エジプトでは料理に使われていたわけでなく、ミイラの防腐材として使われていた時代もあります。またシナモンの効能として血流をよくする作用もあるので、寒い冬にはとてもよいです。 2月14日(金)の献立デザートはバレンタインにちなんだチョコレートブラウニーです。ブラウニーは濃厚なチョコレートケーキで、アメリカでよく食べられている焼き菓子です。ブラウニーが初めて誕生したのは1893年に開催されたシカゴ万博で、万博に参加する人のために小さくて簡単に食べられるお菓子として考案されたそうです。レシピによってナッツやチョコレートチップを混ぜたりしますが、今日はバターや油は使わず絹ごし豆腐を入れて、外はさっくり、中はしっとりとした食感にしました。 2月13日(木)の献立今日の「いちご」静岡産の紅ほっぺという品種です。いちごの栽培では日本は世界のトップクラスです。有名なのは、「あまおう」「とちおとめ」などですが、近年とても大粒で甘い「ももいちご」という品種が開発されました。大きく甘くするために、昼夜の気温差が激しい山間部で栽培し、赤く色つくまで、長い日数をかけます。また1株当たりに実らせる数も決めて栄養を集中させ、成長させていきます。大きいものでは両手のひらに乗る大きさです。ちょっと不思議かもしれませんが機会があったら食べてみたいですね。 2月12日(水)の献立今も昔も、人気の揚げパンです。大泉中学校のリクエスト給食でも上位でした。揚げパンが給食のメニューとして出されるようになったのは、昭和27年の頃です。大田区の小学校の調理員が、給食に出されたコッペパンを、欠席した子供の家に届けようと、パンを油で揚げて砂糖をまぶしました。それがとてもおいしいと評判になり、揚げパンが給食で出されるようになりました。固くなったコッペパンを美味しく食べられるように作り出されたのが「揚げパン」でした。料理への探求心と、子どもを思う気持ちが生み出した素晴らしい一品ですね。 2月10日(月)の献立今日の「ひとくちメモ」は、ヒジキについてです。ヒジキは「黒い海そう」ですが、海の中では黒い色ではなく赤い色で生息しています。ひじきは、カルシウムと鉄の含有量が非常に多く、貧血の予防や丈夫な骨づくりに欠くことのできない食品です。また食物繊維も豊富に含みヨウ素やマンガン、亜鉛などのミネラルも含んでいるため疲労回復や味覚異常の予防にも役だちます。鮭のスタミナ焼きは、ニンニク、しょうゆ、みりんで味付けしています。沢山たべて元気にすごしましょう。 2月6日(木)の献立立春を過ぎると、だんだん寒さがやわらぎ、徐々に春らしい陽気になっていきます。今日は、「春を巻く」と書く春巻きを作りました。皆さんも大好きなメニューだと思います。春巻きの具には栄養価アップするために大豆を刻んで入れました。大豆からは、血や筋肉の元になる「たんぱく質」が豊富に取れるので、育ち盛りの皆さんにはとてもいいです。今日も沢山食べて元気にすごしましょう。 2月7日(金)の献立コールスローサラダは、キャベツを千切りにし、ドレッシングで和えたサラダです。その歴史は古く、古代ローマの時代から食べられてきたといわれています。キャベツの栄養の中で注目したいのはビタミンUという栄養です。このビタミンは胃腸の障害にとても有効です。胃腸の薬で、キャベジンが有名ですが、キャベジンもキャベツの絞り汁から見つかったビタミンUを活用しているそうです。胃腸の調子が悪い人は、キャベツをよく食べるようにすると良いかもしれません。 2月5日(水)の献立ししゃもは、キュウリウオ科の魚で、名前の語源はアイヌ語のシュシュハムがシシャモに変化したと言われています。シュシュハムとは、アイヌ語で柳の葉を意味します。 北の寒い地方で水揚げされる小魚で、産卵前の卵をもった雌のししゃもが特に味がよいです。丸ごと食べれるのでカルシウムの補給にもなります。ししゃもが苦手な人もチャレンジしてみましょう。 2月4日(火)の献立今日の給食は、世界の料理メキシコです。メキシコ料理は先住民族の料理とスペイン料理が融合して出来上がった料理です。メキシコの主食は、トウモロコシ粉をクレープのように薄く焼いたトルティーヤですが、日本でもとても人気です。原産のトウモロコシ、いんげん豆、唐辛子(チレ)を用いた辛味の効いた料理がよく知られています。今日の鶏肉の煮込みでも香辛料を効かせていますので、味わいながら食べてみてください。 2月3日(月)の献立2月3日は節分です。節分とは「季節を分ける日」という意味で、冬と春を分けている日です。この日には多くの家で豆まきが行われます。豆まきは鬼に豆をぶつけることで邪気を追い払い1年の健康を願うという意味があります。今日はその豆まきの豆にちなんで、ごはんの中に大豆を入れました。 また節分には、柊(ひいらぎ)鰯(いわし)(柊(ひいらぎ)の小枝と焼いた鰯の頭を刺したものを玄関先に飾って魔よけとするという習慣もあり、それにちなんでいわしを使った献立にしました。 11月21日(木)の献立今日の給食はみんな大好きなジャンボ揚げ餃子です。 餃子のルーツは、中国東北地方満州から第二次世界大戦から引きあげて帰ってきた人たちから伝えられたのが最初だといわれています。中国では、ゆでて食べる「水餃子」がほとんどで、水餃子の残りを次の日に焼いて食べるのが「焼き餃子」です。「揚げ餃子」は、中国ではほとんど見かけることがありません。日本人が考え出した調理法かもしれません。 11月20日(水)の献立★牛乳 ホイコーロー丼 中華風コーンスープ あんずカルピスゼリー★ 今日は練馬区でとれたキャベツを区内全校で一斉に使用する日です。『地産地消』をすすめるために行われている取り組みで、練馬区内にある区立の小中学校すべての給食で練馬区産のキャベツがだされています。今日のキャベツは土支田の五十嵐さんが作ったキャベツで、全部で90kg使用しています。採れたばかりなので新鮮でおいしいですよ。 来月2日には同じ取り組みで練馬区産の練馬大根も登場します。楽しみにしていてくださいね。 11月19日(火)の献立★牛乳 あわごはん ハタハタのから揚げ 磯香和え きりたんぽ汁 ラフランス★ 今日の給食は、秋田の郷土料理です。ハタハタという小魚は、11月から12月が旬です。ハタハタを発酵して作る魚醬(ぎょしょう)を使って作る「しょっつる鍋」はとても有名です。機会があったら食べてみてください。「きりたんぽ」は、ご飯をすりつぶして串に塗りつけて焼いたものです。鍋に入れるもよし、甘みそを塗り、焼いて食べるのもとてもおいしいです。最近はお店でも見かけますので、自宅でも色々な調理を試してみましょう。 11月18日(月)の献立寒くなってきました。風邪をひいている人も多いようです。風邪の予防には、温かい食べ物を食べるのがとてもいいです。今日の「肉団子のスープ煮」には野菜がたっぷり入っています。肉団子のなかにお豆腐を入れ栄養価を高くしています。小松菜や白菜などは、寒くなるとビタミンCの量がどんどん増えてきていますし、甘みも増し、とてもおいしくなりますので、残さずいただきましょう。 11月15日(金)の献立チリコンカンは、メキシコやアメリカ南部でよく食べられている豆料理です。使用している大豆には、牛肉に負けない量のたんぱく質と、体によい脂肪があるので、畑の肉といわれています。 スイートポテトに使用しているサツマイモは風邪の予防になるビタミンCが豊富に含まれています。サツマイモは長い時間をかけて熱を加えると、どんどん甘くなります。それは、アミラーゼという成分のせいです。アミラーゼは、熱を加えると活発に働きサツマイモのでんぷんを麦芽糖に変身させていきます。石焼き芋がとても甘いのも同じ要領です。 11月12日(火)の献立今日の副菜の名前「リャンバンサンスー」は中国語です。 その意味は… リャン(涼)は、涼しいという意味、バン(伴)は、和(あ)えるという意味、サン(三)は、漢数字の三、ス(絲)は、千切りという意味でつまり「三種類の冷たいあえもの」という意味です。給食では、栄養のバランスを考え六種類の食材を使いました。 今日もたくさん食べて元気にすごしましょう。 |
|