12月17日(金)の献立

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★麦ごはん さんまのポウポウ焼き 野菜のみそ和え こづゆ 牛乳★

今日は福島県の郷土料理です。さんまのポウポウ焼きは秋のさんまをとる船の上でできた料理です。さんまの身を包丁でたたいて、その上から真っ赤な炭をのせると、さんまの脂で炎がボウボウと上がることからこの名前がついたといわれています。
こづゆは福島県会津地方の料理で、内陸の会津地方でも入手可能な海産物の乾物を素材とした汁で、干した貝柱でだしをとります。今日もだしに干し貝柱を使いました。その他、しらたきやきくらげ、白玉ふなど、普段汁物に入らない珍しい具材もたくさん入っています。

12月16日(木)の献立

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★ひき肉と野菜のドライカレー じゃこの和風サラダ ラフランス 牛乳★

今日の果物はラフランスです。先月も一度出しましたが、人気があったようなので今月もう一度出すことにしました。
ラフランスはフランス原産の洋なしです。1864年にフランス人が発見し、そのおいしさに『フランスを代表するのにふさわしい果物である』と賛美(さんび)したことからラ・フランスという名前がついたそうです。ただ、フランスでの栽培は1900年代に終了しており、今は世界でも日本でしか栽培していないという驚きの果物です。秋から冬にかけて旬を迎え、主に10〜12月に収穫されます。

12月15日(水)の献立

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★あわごはん ぶりの塩焼きおろしぞえ 白菜のごま和え 野菜椀 牛乳★

今日の魚はぶりです。ぶりは成長段階に合わせていくつもの名をもつことから、代表的な『出世魚』とされます。江戸時代にはめでたいときに用いられました。モジャコ(稚魚)→ワカシ(35cm以下)→イナダ(35-60cm)→ワラサ(60cm-80cm)→ぶり(80cm以上)と、大きさで名前が変わります。
ぶりは見た目が白っぽいため白身魚と思われがちですが、赤身魚に分類されます。刺身をはじめ、しゃぶしゃぶ、塩焼き、照り焼き、煮つけなどさまざまな料理に向いています。

12月14日(火)の献立

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★セレクト揚げパン キャベツとコーンのサラダ ホタテのチャウダー 牛乳★

今日はセレクト給食です。今回は揚げパンの味をセレクトしてもらいました。結果は、きなこが227人、ココアが283人、抹茶が316人でした。1年生ではココアが一番人気、2年生ではココアと抹茶が同数程度、3年生では抹茶が一番人気(きなことココアの倍!)と、学年が上がるにつれて抹茶が人気がありました。ちなみに先生方の一番人気も抹茶でした。おもしろいですね。

12月13日(月)の献立

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★かてめし ゼリーフライ まゆ玉汁 牛乳★

今日は「埼玉県」の郷土料理です。
ゼリーフライは埼玉県行田市の料理です。その名前から、ゼリーを揚げたものだと思った人もいるかもしれませんが、おからとつぶしたじゃがいもを混ぜ、素揚げして作ります。形が小判型であることから『銭フライ』がなまって『ゼリーフライ』になったといわれています。
まゆ玉汁は埼玉県秩父市の料理です。秩父市では昔、蚕を育てて絹糸を生産していました。その名残から、白玉団子を蚕の繭に見立てて汁の中に入れたまゆ玉汁ができました。

12月10日(金)の献立

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★豚肉のしぐれご飯 ししゃもの香味焼き おひたし 里芋のみぞれ汁 牛乳★

しぐれごはんの「しぐれ」とは、しょうが、しょうゆ、みりん、砂糖などで甘辛く煮たもののことをいいます。元々はハマグリを使って作っていたものを「しぐれ煮」と呼んでいましたが、これはハマグリの旬の時季が時雨(しぐれ)(秋から冬にかけて起こるぱらぱらと通り雨のように降る雨)の時季と重なっていたことからついたといわれています。今日は豚肉を使いましたが、本来あさりや赤貝などの貝類や、かつおやまぐろなどの魚類、牛肉などを使うことが多いようです。

12月9日(木)の献立

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★ガパオライス クイッティオスープ ミルクプリン黒蜜ソースがけ 牛乳★

今日は世界の料理、タイです。
ガパオライスは日本語で「バジル炒めごはん」のことです。材料を炒め合わせてナンプラーやオイスターソースで味付けします。給食ではバジルの粉を使用しています。
クイッティオスープはクイッティオというタイの米粉で作る麺を入れたスープです。クイッティオは本場では汁に入れたり炒めたりして食べられていて、屋台や食堂、デパートのフードコートなどで広く提供されています。

12月8日(水)の献立

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★ごはん 小松菜ふりかけ 千草和え 肉豆腐 牛乳★

今日のふりかけは練馬区産の小松菜を使っています。
小松菜は江戸時代に東京の小松川村(現在の江戸川区)で盛んに栽培されていたためこの名前がついたと言われています。現在でも東京や神奈川など関東近郊で多く栽培されていて、特に茨城県、埼玉県は全国1位2位の生産量となっています。
小松菜は栄養豊富な野菜で、特にカルシウムとビタミンCが多くふくまれます。カルシウムは丈夫な骨の形成を促し、ビタミンCは体の抵抗力を上げて風邪の予防効果が期待できます。

12月7日(火)の献立

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★ねぎチャーハン ジャンボ揚げ餃子 具だくさん春雨スープ 牛乳★

今日は人気の献立ジャンボ餃子です。餃子は日本では焼いて食べるのが一般的ですが、中国ではゆで餃子が主流です。給食では茹でて出すのが難しいため、揚げて作りました。中には豚肉、キャベツ、白菜、玉ねぎ、ねぎ、にら、にんにくなどが入っています。
また、中国では餃子は主食として食べることが一般的で、日本のように白いご飯のおかずとして食べることはほとんどないそうです。中国の料理でも日本流にアレンジされた食べ方がされていて、おもしろいですね。

12月6日(月)の献立

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★練馬スパゲティ ごまドレッシングサラダ 焼きりんご 牛乳★

今日のスパゲティに使っている大根は、練馬区から区内の全小中学校に一斉に配られた練馬大根で、南田中の農家で採れました。昨日12月5日の練馬大根引っこ抜き大会で採れたものなので、とても新鮮な大根です。練馬大根は練馬区の伝統野菜で、普通の大根と比べて細長いのが特徴です。
練馬大根引っこ抜き大会は、抜いた大根の数や重さ、形などを競う大会です。毎年区内の農家で行われていて、応募すればだれでも参加できるので、興味がある人はぜひ来年参加してみてください。

12月3日(金)の献立

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★きじ焼き丼 野沢菜漬け 生揚げのみそ汁 菊花みかん 牛乳★

きじ焼き丼のきじ焼きとは焼き物のひとつで、鶏肉や魚をしょうゆやみりん、酒で作った漬け汁に漬けて焼いたもののことです。室町時代から江戸時代までキジは鳥類の中でも美味とされ、そのキジの肉を味わってみたいというところから生まれた擬似料理が始まりといわれます。
今日はご飯の上に鶏肉をのせ、その上にたれとのりをかけて丼の形で食べてください。甘辛い味がごはんとあっておいしいですよ。

12月2日(木)の献立

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★はちみつレモントースト ごぼうサラダ トマトシチュー 牛乳★

はちみつレモントーストは食パンにバターとはちみつとレモン汁とグラニュー糖を混ぜたものを塗ってオーブンで焼いて作ります。普通のはちみつトーストと比べて、さわやかなレモンの味が感じられます。
はちみつはハチが花の蜜から採取したもので、自然界で一番甘い蜜といわれています。昔から体にいい食べ物としてよく食べられているほか、ケガの治療やうがい薬、口内炎の治療などにも使われてきました。おいしくて体にもいい、理想的な食品ですね。

12月1日(水)の献立

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★ごまごはん いかのかりんとがらめ 糸寒天のおかか和え はたけ汁 牛乳★

いかのかりんとがらめはかたくり粉をまぶして揚げたいかにしょうゆやみりんで作った甘辛いたれをからめて作ります。
いかは和食、洋食、中華など様々な料理に使える食材です。タンパク質が多く、低脂肪なのが特徴です。また、タウリンという成分が多くふくまれ、コレステロールを下げたり病気を予防してくれる効果が期待できます。日本は海に囲まれている地形もあり、さしみにしたり焼き物にしたり煮物にしたりと、世界でも一番多くいかを食べています。

11月30日(火)の献立

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★あんかけチャーハン 中華和え 二色大学芋 牛乳★

大学芋はさつまいもを使ったおやつで、揚げたさつまいもに砂糖や水あめで作ったたれをからめて作ります。大学芋という名前は大正時代に東京の神田近辺の大学生が好んで食べていたためついたといわれています。さつまいもは食物繊維が豊富で、腸の中をきれいにしてくれる作用があります。
今日は普通のさつまいもと紫色のさつまいもを使いました。二色の食べ比べをしてみてください。味の違いがわかるでしょうか?いろいろと食べてみて、自分の好みの味を探してみてくださいね。

11月29日(月)の献立

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★芽玄米ごはん かじきのねぎみそ焼き キャベツのおひたし 塩豚汁 牛乳★

今日のご飯は発芽玄米が入っています。発芽玄米は玄米を水に漬けて発芽させたものです。発芽によって酵素が活性化し、新芽の成長に必要な栄養素が増加するため玄米より栄養価が高くおいしくなります。特にストレス軽減作用で知られるGABAは玄米の約3倍、白米の約10倍も含まれます。また、甘み・うまみも豊富で、発芽により糠がやわらかくなることで固さがなくなり、食べやすくなります。よく噛んで食べた方が栄養の吸収もいいそうなので、よく噛んで食べましょう。

11月26日(金)の献立

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★ごはん 玉ねぎみそ 磯香和え 焼き豆腐と麩の煮物 菊花みかん 牛乳★

今日の果物は秋から冬が旬のみかんです。みかんはいよかんやゆず、グレープフルーツなどと同じかんきつ類です。今日のみかんは早生みかんで、12月頃のみかんに比べて緑がかっていて甘酸っぱいのが特徴です。
みかんには、のどの風邪に強い成分や皮フや鼻の粘膜を丈夫にしてくれるビタミンCが多く含まれるので、風邪の予防にも効果があります。これから春にかけて給食でもいろいろなかんきつ類が登場します。楽しみにしていてくださいね。

11月25日(木)の献立

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★カレー南蛮 キャベツのあっさり和え チャーシューまん 牛乳★

今日は2年生が校外学習でいないので、少し手のかかる「チャーシューまん」を作りました。蒸しパン風の生地の中に味噌で味付けしたチャーシューが入っています。カップに半分生地を流し、中にチャーシューを入れ、上から残りの生地をかけてオーブンで蒸して作ります。
カレー南蛮は麺と汁が別盛りです。大皿にうどん、お椀に汁を入れ、食べるときに汁をかけるか麺を汁につけながら食べました。

11月24日(水)の献立

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★さつま芋ご飯 さんまの塩焼き 小松菜と豚肉のゆず炒め 白菜のみそ汁 牛乳★

11月24日は『和食の日』です。これは「いい(11)に(2)ほんしょ(4)く」(いい日本食)のごろ合わせからきたそうです。五穀豊穣、実りのシーズンを迎え、和食の色彩が豊かなこの時期において、毎年日本食文化について見直し、『和食』文化の保護・継承の大切さを考える日とするのが目的です。『和食』は2013年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。
今日は秋が旬の食材をたくさん使った和食の献立にしました。さんまは真ん中に骨があるので、気を付けて食べました。

11月22日(月)の献立

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★豚バラ高菜ごはん ごぼうの甘辛揚げ 太平燕(たいぴーえん) 牛乳★

今日は熊本県の郷土料理です。
高菜ごはんは阿蘇地区で有名な「阿蘇高菜漬け」を使った郷土料理です。細かく刻んだ高菜漬けを他の具材と一緒に油で炒めて醤油やみりんで味付けしてご飯と混ぜます。
太平燕(たいぴーえん)は、日本でアレンジされた中華料理です。春雨スープにえび、いか、豚肉、白菜などの五目炒めを合わせます。熊本ではとても有名で、多くの中華料理店で出されています。具だくさんでおいしいですよ。

11月19日(金)の献立

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★開化丼 春菊のごまみそ和え タピオカ入りフルーツポンチ 牛乳★

今日のごまみそ和えには春菊が入っています。春菊は独特の香りがある野菜です。この香りは約10種類の香りの成分からきていて、胃や腸の働きをよくして食欲を増進させたり、せきをしずめたりしてくれる効果があります。また、体の中でビタミンAに変わるβ-カロテンが小松菜やほうれん草より多く含まれていて、栄養もあります。香りや苦みが苦手、という人もいるので、今日はキャベツを多めにしてちくわを加え、ごまみそ味にして食べやすくしています。
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