7月15日(木)の献立

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★ムロアジのマーボー丼 糸寒天サラダ ゆでとうもろこし 牛乳★

今日は東京都の食材をたくさん使った献立です。7月23日から行われる東京オリンピック・パラリンピックを記念して、東京都の食材を改めて見直す機会になればと思い使用しています。
 ムロアジのマーボー丼に入っているムロアジのミンチは八丈島産、糸寒天サラダの糸寒天は伊豆諸島産、サラダのキャベツととうもろこしは練馬区です。『地産地消』(地元で生産されたものを地元で消費すること)を推進することで、身近な場所で新鮮でより安価なものが手に入り、郵送のコストも軽減できるなどメリットがたくさんあります。

7月14日(水)の献立

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★セレクトドリンク 練馬スパゲティ 和風サラダ ココアマフィン 牛乳★

今日はセレクト給食です。今回は4つの飲み物から1つをセレクトしてもらいました。選んだ人数は、カフェオレ286人、ヨーグルッペ144人、アップルジュース255人、オレンジジュース143人でした。今回はカフェオレが一番人気でした。
今年度また何度かセレクト給食を行う予定です。楽しみにしていてくださいね。アンケートをとってくれた給食委員の皆さん、ありがとうございました。

7月13日(火)の献立

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★麦ごはん いわしのかば焼き キャベツのあっさり和え 生揚げのみそ汁 牛乳★

今年の土用の丑の日は7月28日水曜日です。この日にはうなぎを食べるのが風習となっています。江戸時代中後期頃、うなぎの旬ではない夏場の売り上げ不振に悩んでいたうなぎ屋が平賀源内に相談したところ、『丑の日に「う」から始まる食べ物を食べると夏バテしない』という風習があったことを利用して、うなぎを土用の丑の日に合わせて売り出したら、その後とても繁盛したそうです。まだ2週間ほど早いですが、うなぎは価格が高く給食では難しいため、いわしのかば焼きにしました。

7月12日(月)の献立

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★奄美の鶏飯 きびなごのから揚げ 野菜のごまみそ和え 牛乳★

奄美の鶏飯は鹿児島県奄美大島の郷土料理です。「とりめし」ではなく「けいはん」と読みます。ごはんをお椀に盛り、蒸した鶏肉や卵、しいたけ、漬物などを上に盛り付け、薬味を添えてだしをかけて食べます。だしはかつおや昆布ではなく、鶏ガラが使われます。元々は1600年代に奄美大島が薩摩藩の管轄だったときに、藩の役人のおもてなし料理として生まれたそうです。
給食ではごはんを大皿に盛ってのりをかけ、だしをお椀に入れて、各自で上からかけながら食べました。(お茶漬けのような感じです)

7月9日(金)の献立

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★麦ご飯 さばの塩焼きおろしぞえ 豚肉となすのみそ炒め 冬瓜入りかきたま汁 牛乳★

今日の汁物には冬瓜が入っています。冬瓜はウリ科に属する野菜の一種で、大きいものだと10kgを超すものもあるとても大きな野菜です。冬瓜は冬の瓜と書きますが、夏が旬です。『冬』という字がついているのは 冬に収穫するという意味ではなく、貯蔵性が高く夏に収穫したものでも冬までもつ、という意味からだそうです。90%以上が水分で、昔からむくみをとったり熱を下げる効果があるといわれています。

7月8日(木)の献立

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★ソースかつ丼 そくせき漬け 打ち豆汁 牛乳★

今日は福井県の郷土料理献立です。
福井県でカツ丼といえば卵とじではなくソースカツ丼です。揚げたカツを熱いうちにソースにくぐらせてご飯にのせて食べます。キャベツなどはのせず、カツだけで食べるのが一般的だそうです。
 打ち豆とは、大豆を水につけて戻したものを石うすの上にのせて木づちでつぶしたものです。肉や魚が今より手に入らなかった昔、日本でよく食べられていました。栄養価が高く、常温での長期保存が可能なため、日本海側の雪の多い地帯の人々を支える貴重な食品となっています。

7月7日(水)の献立

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★あなご入り夏ちらし きゅうりとささみの和え物 天の川汁 星空ゼリー 牛乳★

7月7日は七夕です。七夕は日本、中国、韓国などにおける節句のひとつで、織姫と彦星が一年に一度だけ会える日として、この日に短冊に願いを書いて竹にくくると願いが叶うといわれています。
今日は星や天の川をイメージした七夕献立にしました。彩りきれいなちらし寿司やスープに入っているオクラ・星の麩、ゼリーの星型のナタデココは「空に瞬く星」を、そうめんは「空に流れる天の川」を、ゼリーのみかんは「空に輝く月」をイメージしています。

7月6日(火)の献立

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★ひじきごはん スナックゴーヤ 塩豚汁 牛乳★

ゴーヤは別名「にがうり」や「つるれいし」と呼ばれる沖縄野菜です。表面のごつごつした形が特徴で、にがうりという名前のとおり苦みがあります。ビタミンCがとても多く、免疫力を高めてくれます。通常ビタミンCは熱に弱く調理をすると減ってしまいますが、ゴーヤのビタミンCは熱に強く調理をしても減らないので、ゴーヤチャンプルやみそ汁の具など加熱する料理にも向いています。 
今日はゴーヤを揚げて甘辛いたれにからめました。揚げることで苦みが減って食べやすくなっています。

7月5日(月)の献立

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★ジャージャー麺 野菜とこんにゃくの香味和え キャラメルポテト 牛乳★

ジャージャー麺は中国北部の家庭料理です。みじん切りにしたにんじん、たけのこ、玉ねぎと豚ひき肉を炒めたあと、スープで煮て、ねり味噌で味をつけて作ります。「ジャージャー」には「炒めた肉味噌」という意味があります。
キャラメルポテトは大学芋のたれにバターを入れて作る洋風の大学芋のようなデザートです。キャラメルとは、砂糖や牛乳を煮詰めて作るキャンディ菓子のことをさします。甘くておいしいですよ。

7月2日(金)の献立

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★たこめし 千草蒸し 野菜椀 さくらんぼ 牛乳★

7月2日は半夏生です。半夏生は、夏至から数えて11日目にあたる日のことで、農家では田植えを終わらせる目安の日とされていました。この日には地域によって昔からタコを食べる風習があります。これは作物がタコの足のように大地にしっかりと根を張ることを祈願する、といった意味が込められているそうです。
タコにはつかれを回復させてくれるタウリンや味覚や嗅覚を正しくしてくれる亜鉛がたくさんふくまれています。

7月1日(木)の献立

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★ごはん ねぎみそ のりおひたし 肉豆腐 牛乳★

ねぎみそは炒めたねぎにみそやみりん、酒などの調味料を加えた、ご飯に合うおかずです。ねぎをたっぷり使い、甘辛い味にしました。今日使っているネギはスーパーでもよく見かける白ネギ(根深ネギ)です。関東ではこの白ネギがよく食べられますが、関西では昨日衣笠丼に入っていたような青ネギ(九条ネギ)も多く食べられています。そのほかにもワケギや下仁田ネギ、万能ネギなど様々な種類があります。同じネギでもいろいろな種類がありおもしろいですね。

6月30日(水)の献立

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★衣笠丼 キャベツのこんぶづけ 湯葉入りすまし汁 水無月 牛乳★

今日は京都の郷土料理です。
毎年6月30日は夏越の祓(なごしのはらえ)として、「半年間のけがれをはらい、残り半年の無病息災を祈願する」という行事が日本各地の神社で行われています。この夏越の祓の日に、京都では水無月という和菓子を食べる習慣があります。水無月は白いういろうの上に甘く煮た小豆をのせて、三角に切り分けて作ります。給食では三角に切り分けるのが難しいため、紙カップに入れて作りました。

6月29日(火)の献立

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★タンドリーチキンカレー フレンチドレッシングサラダ プラム 牛乳★

プラムは別名すももとも呼ばれる、初夏から夏にかけてが旬の果物です。果汁はすこしすっぱいですが、このすっぱさはクエン酸やリンゴ酸という酸からくるもので、つかれの回復を助けてくれる効果があり、運動をしたあとなどに食べるのもおすすめです。また、食物繊維のペクチンやソルビトールという成分が腸内環境を整えてくれます。

6月28日(月)の献立

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★ごまごはん きすのフライ甘酢あん 即席漬け にらたま汁 牛乳★

きすは6月が旬の白身魚です。小ぶりで白くきらきら光る美しい見た目が特徴です。日本各地の陸地に近い海に住んでいるため、よく釣りの対象としても人気があります。漢字では「鱚」(魚編に喜ぶ)と書き、「喜ぶ」という言葉から、お祝い事やお正月料理としても出されています。
脂肪が少なくくせのない味なので、刺身や塩焼きにするほか、今日のようにフライにしたり、から揚げや天ぷらにしたりなど、油と一緒に調理する食べ方もおすすめです。

6月25日(金)の献立

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★豚肉のおろし丼 五目呉汁 おからのロックケーキ 牛乳★

呉汁は日本各地に伝わる郷土料理です。大豆を水にひたしすりつぶしたペーストを「呉」といい、呉をみそ汁に入れたものが呉汁です。大豆以外にもにんじん・大根・玉ねぎなどの根菜類や豆腐・油揚げなどの大豆加工品、こんにゃく、しいたけ、鶏肉など地域によってさまざまな具材が入ります。すりつぶした大豆と野菜が豊富に入った呉汁は、栄養価も高いため、多くの地域で昔から親しまれています。給食でも9種類の具材を入れて作りました。

6月24日(木)の献立

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★食パン 手作りみかんジャム ポテトグラタン コンソメスープ 牛乳★

グラタンはフランスのドーフィネ地方が発祥の地といわれる、フランスの郷土料理から発展した料理です。オーブンなどで料理の表面を多少焦がすように調理する調理方法のことをいいます。同じような料理に「ドリア」がありますが、ドリアは中にご飯が入っていて、実は日本で生まれた料理です。
みかんジャムは学校手作りのジャムです。みかんの缶詰、みかんジュース、砂糖をミキサーにかけ加熱したものにコーンスターチでとろみをつけました。

6月23日(水)の献立

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★タコライス もずくスープ サーターアンダギー 牛乳★

6月23日は「沖縄慰霊の日」で、沖縄県が、沖縄戦が終戦した日にちなんで定めた記念日です。戦争が二度と起こることがないようにという平和への願いがこめられています。
今日は慰霊の日にちなんで沖縄の料理にしました。サーターアンダギーは沖縄県の揚げ菓子の一種です。沖縄の方言で「サーター」は砂糖、「アンダギー」は「アンダ」が油、「アギ−」が揚げるという意味があります。

6月22日(火)の献立

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★麦ご飯 レンコン入り生揚げバーグ 千草和え かぶと高野豆腐のみそ汁 牛乳★

高野豆腐は豆腐を凍らせ熟成させた後乾燥させた保存食です。冬に豆腐を屋外に放置してしまったことから偶然発見された製法といわれています。
名前の由来は、およそ800年前の鎌倉時代に高野山の僧侶によって作られたからという説が有力です。肉や魚などの動物性食品が一切禁止された中、日夜厳しい修行と勉学に励む若い僧侶のパワーを支える貴重なたんぱく源でした。また、保存もきくため、精進料理に欠かせない食材としてその後全国に広まっていきました。

6月21日(月)の献立

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★そぼろ冷やし中華 野菜チップス 冷凍パイン 牛乳★

21日は夏至です。夏至は1年のうちで昼間の時間が最も長い日のことです。今日は夏によく食べられる麺類、冷やし中華にしました。麺の上にそぼろと野菜をのせ、たれをかけて食べてください。
野菜チップスはじゃがいも・人参・れんこん・さつまいもをそれぞれ薄くスライスして、油で揚げて塩こしょうをまぶしています。揚げることでパリパリとした食感が楽しい献立です。今日の野菜以外にもかぼちゃやごぼうなど他の根菜類でもできるので、ぜひおうちの方と作ってみてください。

6月18日(金)の献立

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★フレンチトースト グリーンサラダ 豆のボルシチ 牛乳★

ボルシチはロシアの代表的なスープ料理です。ロシアではボルシチの中にテーブルビート(日本での名前はビーツ)という食材を入れて作ります。このテーブルビートは赤いカブのような形をしていて、甘い味が特徴です。このテーブルビートのおかげでボルシチは赤い色になりますが、日本ではあまりなじみがない食材なのでトマトやケチャップを入れて味や色をつけています。
今日のボルシチもケチャップやソース、しょうゆなどで味付けをして日本風のボルシチになっています。
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