6月10日(木)の献立

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★なすとトマトのスパゲティ キャベツとコーンのサラダ はちみつケーキ 牛乳★

なすはインドが原産とされる野菜で、日本には奈良時代に入ってきたといわれています。日本では紫色をしていますが、もともと原産地近くの東南アジアなどでは白や緑色のなすが一般的だそうです。白いなすは卵に似ていることから、英語では「Eggplant」(直訳で卵の植物)と呼ばれるようになりました。
なすはほぼ全国で栽培収穫されるため一年中食べることができますが、本来は夏が旬の夏野菜です。苦手な人も多い野菜ですが、旬の時期は栄養もありおいしいのでぜひ食べてみましょう。

6月9日(水)の献立

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★ホイコーロー丼 ビーフンスープ あじさいゼリー 牛乳★

あじさいゼリーは6月〜7月の梅雨の季節に咲くあじさいの花をイメージしたゼリーです。下は牛乳、上はぶどうジュースで作りました。ぶどうゼリーはバットのふたに流し入れて固めた後、小さい四角に切り、牛乳ゼリーを入れたカップの上にのせました。ぶどうゼリーの小さい四角はあじさいの花びらを表しています。今日は紫色をしていますが、本物のあじさいの色は育つ場所の土壌の酸性度(pH)によっても変わるそうです。すでに咲いているあじさいもあるので、観察してみるとおもしろそうですね。

6月8日(火)の献立

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★麦ごはん 豚肉のしょうが焼き 大葉和え じゃが芋と生揚げのみそ汁 牛乳★

大葉は紫蘇科の野菜です。ヒマラヤや中国が原産で、日本には中国から伝わったとされています。紫蘇には大葉の別名である「青紫蘇」と、梅干しと一緒に漬ける「赤紫蘇」があります。青紫蘇は香味野菜として刺身のつまや天ぷら、薬味として使われます。
カロテンやビタミンB、カルシウム、食物繊維、カリウムなどの栄養素を非常に多くふくみ、特にβ-カロテンの含有量は野菜の中でもトップクラスです。また、独特の香りは胃液の分泌を促して食欲を増進させるほか、食中毒の予防などにも効果があります。

6月7日(月)の献立

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★ミルクパン チリコンカン カリカリポテトのツナドレサラダ 小玉すいか 牛乳★

小玉すいかはふつうのすいかと比べて少し小さい種類のすいかです。大きいすいかは夏が旬ですが、小玉すいかは5月からおいしく食べられます。しゃきしゃきとした食感と甘みのあるみずみずしい果汁が持ち味です。水分の量が多いので夏の水分補給にぴったりで夏バテ予防にもなります。
冷蔵庫や冷水でよく冷やしたすいかは甘みが強く感じられます。塩をふると、味の対比効果によって甘みがさらに強く感じられます。家で食べるとき試してみてください。

6月4日(金)の献立

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★豚肉のしぐれごはん ししゃもの香味焼き かぶの浅漬け 豆腐のごまみそ汁 牛乳★

しぐれごはんの「しぐれ」とは、しょうが、しょうゆ、みりん、砂糖などで甘辛く煮たもののことをいいます。元々はハマグリを使って作っていたものを「しぐれ煮」と呼んでいましたが、これはハマグリの旬の時季が時雨(秋から冬にかけて起こるぱらぱらと通り雨のように降る雨)の時季と重なっていたことからついたといわれています。今日は豚肉を使いましたが、本来あさりや赤貝などの貝類や、かつおやまぐろなどの魚類、牛肉などを使うことが多いようです。

6月3日(木)の献立

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★ハヤシライス すりおろしドレッシングサラダ フルーツポンチ 牛乳★

今日は人気の献立ハヤシライスです。ハヤシライスの名前の由来は諸説あり、「ハッシュドビーフ ウィズ ライス」がなまったという説や早矢仕さんが作ったからという説があります。
給食では市販のルゥを使わず学校ですべて手作りしています。
今日はケチャップ、砂糖、トマトピューレ、中濃ソース、しょうゆ、クリームなどいろいろな調味料を入れて作りました。

6月2日(水)の献立

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★麦ごはん いかのチリソース 中華和え 酸辣湯 牛乳★

今日の給食は中華料理です。いかのチリソースは揚げたいかにケチャップやトウバンジャンで作ったソースをからめて作りました。
いかはタンパク質が多く低脂肪な魚介類です。タウリンという成分がたくさんふくまれているため、コレステロールを低下させたり病気を予防してくれたりする効果が期待できます。
酸辣湯は名前のとおり酸味と辛味のあるスープです。酸味はお酢から、辛味はラー油からきています。酸っぱさや辛さが苦手な人もいるので、卵を入れて食べやすくしています。

6月1日(火)の献立

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★わかめご飯 切干大根の厚焼き玉子 キャベツのおひたし 小松菜と油揚げのみそ汁 牛乳★

切り干し大根とは、大根の乾燥品のことです。秋の終わりから冬にかけて収穫した大根を細切りにし、広げて天日干しします。太陽の光を浴びることで糖化されて甘味が増し、栄養価も増します。同量の大根と比べると、骨や歯を丈夫にするカルシウムは15倍、貧血を予防する鉄分は32倍、代謝を促進するビタミンB1・B2は10倍にもなります。また、食物繊維も豊富で肌をきれいにしてくれたり、おなかの中で膨らんで少量でも満腹感が得られるため肥満解消にも効果を発揮します。

5月31日(月)の献立

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★カレーミートドッグ 野菜とツナのソテー 豆乳コーンスープ 牛乳★

今日のコーンスープは牛乳の代わりに豆乳を使っています。豆乳は大豆が原料で、豆腐に固める前の液体の状態のものをいいます。大豆を水にひたしてすりつぶし、水を加えて煮詰めた汁をこすと液体と固体に分かれます。その液体が豆乳で、固体がおからです。この豆乳に凝固剤(にがり)を入れて固めると豆腐になります。
大豆の栄養が含まれた豆乳は栄養豊富で、最近は健康飲料としてもよく飲まれています。スーパーでもいろいろな味が売られていますよ。

5月28日(金)の献立

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★ごはん マーボー豆腐 中華和え 小松菜と卵のスープ 牛乳★

今日のスープには小松菜が入っています。
小松菜は江戸時代に東京の小松川村(現在の江戸川区)で盛んに栽培されていたためこの名前がついたと言われています。現在でも東京や神奈川など関東近郊で多く栽培されていて、特に茨城は全国1位、埼玉は全国2位の生産量となっています。
小松菜は栄養豊富な野菜で、特にカルシウムとビタミンCが多くふくまれます。カルシウムは丈夫な骨の形成を促し、ビタミンCは体の抵抗力を上げて風邪の予防効果が期待できます。

5月27日(木)の献立

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★山菜ごはん ししゃものみりん焼き キャベツと生揚げのみそ汁 甘夏 牛乳★

今日の果物は「清見オレンジ」の予定でしたが、清見オレンジの時季が終わってしまったので「甘夏」になりました。
甘夏は春〜初夏が旬の柑橘類です。酸味と甘みがあり、さっぱりとした味が特徴です。皮や薄皮が厚めなので、手でむくより包丁で切り込みを入れてからむくほうが上手に食べられます。甘夏というと黄色っぽい色をしていることが多いですが、黄色い柑橘類は酸っぱいイメージがあるのか手をつけず残す人が多いので、今日は八百屋さんからできるだけオレンジ色の甘夏を持ってきてもらいました。

5月26日(水)の献立

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★ツナのトマトソーススパゲティ すりおろしドレッシングサラダ 米粉入りりんごケーキ 牛乳★

今日の米粉入りりんごケーキには、小麦粉の他に上新粉というお米の粉を使っています。上新粉は、うるち米という普通の米を水につけてつぶしたものを乾燥させて作ります。白玉粉や団子粉のようにもち米が入っておらず、和菓子にも洋菓子にも使われます。
今日は小麦粉と一緒に使うことで小麦粉だけのときよりももちもちとした食感になっています。また、米粉は小麦粉と比べて高い保湿性があるので、水分を逃がさずしっとりした食感で腹持ちがよいそうです。

5月25日(火)の献立

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★きびご飯 魚のマリアナソース キャベツのあっさり和え かぶと高野豆腐のみそ汁 牛乳★

マリアナソースはトマトソースの一種で、ピザやパスタなどのイタリア料理によく使われます。名前の由来は、イタリアの都市、ナポリの船乗りがよく食べていたことから、イタリア語で「船乗りの」という意味の「マリナーラ」がなまって「マリアナ」になったといわれています。
今日はかじきという魚を使って作りました。かじきはたんぱく質とビタミンDが豊富なので、スポーツをする人や成長期の人などにおすすめの魚です。食べてみると鶏肉のような食感でおいしいですよ。

5月24日(月)の献立

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★ジャンバラヤ シーザーサラダ クラムチャウダー 牛乳★

今日は世界の料理、アメリカです。
ジャンバラヤはスペインのパエリアを元にしたアメリカ南東部ルイジアナ州の代表的な料理です。パエリアを作る際に必要なサフランが入手困難だったことから、トマトを使って作ろうとしてできた料理だそうです。シーザーサラダのシーザーはメキシコにあるホテルシーザーズプレイスのシーザー・カルディニ氏が生み出したことから名付けられました。レタス、クルトン、パルメザンチーズなどの材料で作られ、チーズたっぷりのドレッシングが特徴です。

5月21日(金)の献立

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★鰹と生姜の炊き込みご飯 野菜のごまみそ和え のっぺい汁 デコポン 牛乳★

今日は5月が旬のかつおを使った献立です。春に出回るかつおは「初がつお」(のぼりがつお)と呼ばれ、脂肪が少なく、エネルギーが控えめなのが特徴です。逆に秋に出回る「戻りがつお」は脂ののりがよく、高エネルギーです。どちらもビタミンB群が多くふくまれ、からだの機能を正常にしてくれる働きがあります。
かつおには特有のくさみがありますが、今日のようにしょうがと合わせたり一度揚げたりすることでくさみをとることができます。

5月20日(木)の献立

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★はちみつトースト ごぼうサラダ 肉団子入りトマトシチュー 牛乳★

はちみつはハチが花の蜜から採取したもので、自然界で一番甘い蜜といわれています。80%が糖分、20%が水分で、ビタミンやミネラルなどの栄養もたくさんふくみます。昔から体にいい食べ物としてよく食べられているほか、ケガの治療やうがい薬、口内炎の治療などにも使われてきました。
給食のはちみつトーストはバターとはちみつそれぞれ大さじ1/2ほどを混ぜて食パンに塗り、オーブンで焼いています。自宅でもトースターを使って簡単にできるのでぜひやってみてください。

5月19日(水)の献立

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★豚キムチ丼 にらと卵のスープ カップ杏仁 牛乳★

杏仁豆腐は中国で作られたデザートです。本来は薬膳料理のひとつで、ぜんそくや咳の治療薬であるアンズの種の中の杏仁というところを粉末にし、苦みをなくすために甘くして作った料理のことをいいます。日本では完全にデザートとして食べられていて、実際には杏仁を使っておらず、杏仁と似た香りのアーモンドエッセンスが使われることが多くなっています。給食ではアレルギーの生徒もいるためアーモンドエッセンスは使っていません。今日は小さなカップの中にみかんとパインを入れたカップ杏仁にしました。

5月18日(火)の献立

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★発芽玄米入りご飯 焼き鯖のねぎ鰹だれ 切干大根の和え物 春野菜のみそ汁 牛乳★

切り干し大根とは、大根の乾燥品のことです。秋の終わりから冬にかけて収穫した大根を細切りにし、広げて天日干しします。太陽の光を浴びることで糖化されて甘味が増し、栄養価も増します。同量の大根と比べると、骨や歯を丈夫にするカルシウムは15倍、貧血を予防する鉄分は32倍、代謝を促進するビタミンB1・B2は10倍にもなります。また、食物繊維も豊富で肌をきれいにしてくれたり、おなかの中で膨らんで少量でも満腹感が得られるため肥満解消にも効果を発揮します。

5月17日(月)の献立

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★えびピラフ ジャーマンポテト 千切り野菜スープ 牛乳★

ジャーマンポテトとは、ジャーマンがドイツ、ポテトがじゃがいもという意味のドイツの家庭料理です。ゆでたじゃがいもをベーコンや玉ねぎと一緒に炒めて、塩こしょうやバターで味付けをして作ります。給食ではじゃがいもを揚げてマヨネーズとしょうゆで味つけした少し和風のジャーマンポテトです。ジャーマンポテトという名前は外国語のようですが、実は日本独自でつけられたもので、ドイツでは「ブラートカルトッフェルン」(ブラート=焼く、カルトッフェルン=じゃがいも)という名前で呼ばれています。

5月14日(金)の献立

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★ターメリックライス ポークストロガノフ 和風サラダ メロン 牛乳★

ストロガノフはロシアの代表的な料理です。ロシアの貴族、ストロガノフ家が起源で、年老いて好物のビーフステーキが食べられなくなったときに、牛肉を食べやすく切り柔らかく煮込んで作ったのが始まりといわれています。ハヤシライスと似ていますが、ハヤシライスは日本生まれの料理です。本場ではサワークリームをたっぷり入れて作ります。給食では生クリームを使いました。
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