10月27日(金)の献立卵はたんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルなどいろいろな栄養素を含んでいますが、中でも特長的なのが、たんぱく質のアミノ酸バランスのよさです。 人間の体内でつくることができない必須アミノ酸の組成が優れているため、卵のたんぱく質は、もっとも良質です。 10月26日(木)の献立グラタンはもともとフランス料理における調理法のひとつで、「オーブンなどを使用して、表面を焦がすように仕上げた料理」との意味があります。日本においては、ベシャメルソース(ホワイトソース)に肉や魚介類、パスタなどを加え、仕上げにオーブンで焼いた料理のことを指しますが、本来のフランス料理の意味においては「グラタンの調理法で仕上げた料理の一種」です。 10月25日(水)の献立「芋煮」は里芋の収穫期の秋から冬によく食べられている郷土料理の一つ。「芋煮会」といって河原に鍋や材料を持込み、家族や友人などと一緒につくったり、運動会や地域行事の後などに野外でつくったりするほか、各家庭でもつくり食べられています。山形県では、「芋煮会」は新年会や忘年会と並ぶ年間行事の一つであり、「芋煮」は県民の団らんに欠かせない郷土料理です。 10月24日(火)の献立メダイは、イボダイ科の水深100メートル以上の場所に生息する魚。切り身や西京漬け等で店頭にも並ぶ高級魚です。今回は塩こうじに漬け込んで焼きました。 「こうじ」には酵素が含まれており、その酵素が肉・魚のたんぱく質を分解し、うま味成分を生み出しますので、液体塩こうじに肉・魚を漬け込んで調理すると、やわらかくなり、おいしくなります。 10月23日(月)の献立日本では、江戸時代中期かられんこんを食用として栽培し、古くは漢方薬として使用されるほど栄養が豊富です。れんこんにはビタミンCが多く含まれており、その量はみかんの約1.5倍です。ビタミンCは強い抗酸化作用があるため、疲労回復効果や免疫力の向上が期待でき、動脈硬化やがん等の病気を予防したり、皮膚や骨を強くする働きもあります。 10月18日(水)の献立見た目は衣のついていないコロッケで、たくさんのおからを入れるのが特徴です。 食物繊維が豊富でヘルシー、ソースの味と香りがとても利いています。 名前の由来は、小判型であることから「銭(セ゛ニ)フライ」と言われていたものの「銭」がなまって「ゼリー」になったと言われています。 10月20日(金)の献立今日の魚はトロにしんです。学校でにしんを使用する機会はめったにありませんが、北海道ではにしんがよく漁獲される人気の魚です。ニシンは標準体長35cm程で、大きいものだと45cmになります。今回は食べやすくなるように、揚げて甘辛いたれをつけたかば焼き風に調理しました。ごはんにもよく合います。 10月19日(木)の献立「おかしなおかしな目玉焼き」は、みなさんのお馴染みデザートです。今回は目玉焼きの原型ともいえる「おかしなおかしな生卵」とネーミングをつけた、もも缶の周りにリンゴジュースのゼリーを流し込んで固めたデザートを用意しました。 10月17日(火)の献立チリコンカンはアメリカのテキサス州で誕生したといわれる、豆と挽肉の煮込み料理です。 チリコンカンとチリビーンズは似ていますが、チリコンカンには唐辛子と肉がマストで入っており、チリビーンズのメイン具材は豆になります。 どちらもテキサス発祥で非常に近い料理のようです。 10月16日(月)の献立春雨はじゃがいもや緑豆を原料にして作られるアジアの乾麺です。今日のようにスープに使うほか、サラダや炒め物、鍋料理などに使われます。緑豆は春雨の原料以外に、豆もやしとしても食べられます。今日の春雨はじゃがいもからできています。 春雨(はるさめ)という名前はその名の通り春の細かい雨に似ていることからきているそうです。ちなみに春雨に似ているシラタキ(白滝(しらたき))も白い滝に似ていることからつきました。食材の名前の由来もいろいろありおもしろいですね。 10月13日(金)の献立かぼちゃのツナサラダは、多めの油で炒め煮して油を切ったかぼちゃを冷まし、茹で野菜とツナ缶と手作り玉ねぎドレッシングで和えました。 かぼちゃは緑黄色野菜でカロテンを含んでいるので、病気の予防に効果的です。寒暖差が生じるこれからの時期に備えてたっぷり食べましょう! 10月11日(水)の献立アップルパンは、、溶かしバターと少量のシナモン、グラニュー糖とレモン汁を粗みじん切りにしたリンゴの缶詰と混ぜて食パンに広げて焼きました。給食では缶詰を使用しましたが、家庭で調理するときは、是非季節の生リンゴをカットして、グラニュー糖とレモン汁でしっとりと煮て、バターを塗ったパンに乗せて焼いてみてください。好みでアーモンドスライスを振りまいて焼き上げると香ばしさが加わって、より一層おいしく焼きあがります。最後にシナモンパウダーと粉砂糖を振りかけたら本格的です 10月10日(火)の献立「天(てん)高(たか)く馬(うま)肥(こ)ゆる秋」 食欲の秋!旬の食材も豊富のはずです。が、夏が猛暑で少雨だったことで秋の食材にも影響が出ています。栗は実が小さく一つのいがに3個入るところが、たった1つしか入らなかったそうです。当然値段も高騰し、収穫量が少ないので給食に影響を及ぼし使用することができませんでした。 全体的に食材の高騰が加速していますが、どうにか工面して皆さんにはしっかりと栄養をお届けしたいと思っています。 10月6日(金)の献立韓国語で「タッ」(닭)は鶏を、「カルビ」(갈비)は「あばら骨」を表していて、「骨のまわりの肉を食べる鶏料理」という意味合いになります。 そんな甘辛いタッカルビに、チーズを加えることで、マイルドな味わいになり、ごはんがびっくりするほどよく進む絶品になった料理こそ「チーズタッカルビ」なんです! 10月5日(木)の献立今日は大豆を使用したメニューです! 大豆は昨年収穫されて乾かした大豆を春に畑に間隔をあけて3粒ずつ蒔(ま)いていきます。夏から秋にかけて柔らかく香りのよい枝豆になります。枝豆で収穫せずに、豆になるまで畑で育て、さやが黒ずんで乾燥し始めたときに収穫し、さやから豆を落とします。半生なので、しっかり干してカビが発生しないように保存食として食されています。今日はご飯に大豆、煮物に大豆加工食品の生揚げ、あえ物のみぞなどに使用しています。万能良質たんぱく質です。 10月3日(火)の献立のりのおひたしに入っている小松菜は江戸時代に東京の小松川村(こまつがわむら)(現在の江戸川区)で盛(さか)んに栽培されていたためこの名前がついたと言われています。現在でも東京や神奈川など関東近郊(きんこう)で多く栽培されていて、特に埼玉は全国1位の生産量となっています。 小松菜は栄養豊富な野菜で、特にカルシウムとビタミンCが多くふくまれます。カルシウムは丈夫な骨の形成を促(うなが)し、ビタミンCは体の抵抗力を上げて風邪の予防効果が期待できます。 10月4日(水)の献立ジャンバラヤはスペインのパエリアを元にしたアメリカ南東部ルイジアナ州の代表的な料理です。パエリアを作る際に必要なサフランが入手困難だったことから、トマトを使って作ろうとしてできた料理だそうです。鶏肉と野菜の入った洋風の炊き込みご飯で、トマトケチャップ、チリパウダー、しょうゆなどで味つけしています。見た目はチキンライスのようですが、チリパウダーを使っているので少し辛いのが特徴です。ピーマンの赤と緑、コーンの黄色で彩りもきれいなごはんですね。 10月2日(月)の献立秋〜冬が旬の鮭を使っています。今年は海水の上昇によって鮭の漁獲量が減少しています。通常、鮭は秋になると川を逆に上(のぼ)るので『秋鮭(あきざけ)』(別名、秋味(あきあじ))といわれます。 鮭は身が赤い魚ですが、赤身ではなく白身に分類されます。タンパク質やビタミンA、ビタミンD、DHAなどが豊富です。ビタミンDにはカルシウムの吸収を高めてくれる効果があるので、牛乳などカルシウムが多い食材ととるのがおすすめです。 9月29日(金)の献立菊花寿司は菊の花を混ぜた寿司です。花は食べることができないものが多いですが、菊は食べることができます。抗酸化作用をもつビタミンC、血行をよくするビタミンE、皮膚や粘膜を夫にするビタミンB2など、美肌やアンチエイジングに効果的な栄養素がたくさん含まれています。 また、菊の花を刺身などの生ものに添えるのは、優れた殺菌・解毒効果があるようです。 9月28日(木)の献立学校のガーリックトーストは厚切り食パンにバター、にんにく、ガーリックパウダー、パセリを混ぜたものをぬってオーブンで焼いています。おうちでも簡単にできるので、ぜひ作ってみてください。 飲食店では、パスタや魚料理、肉料理のつけあわせとして添えられることが多いです。 |
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