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(4年)聴導犬の授業を行いました。

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 本日3・4校時に、聴導犬の授業がありました。講師は松本江理さんと聴導犬トイプードルのチャンプ君です。
 松本さんは23歳の時に音が完全に聞こえなくなりました。日常生活で松本さんを助けている3つのことが紹介されました。
 1つめに、「人」です。松本さんの周りの「音」を教えてくれる家族や友人といった人たちの存在です。
 2つめに、「機械」です。ピンポンが鳴るとピカピカ光る機械があったり、目覚まし時計では振動機能が付いているものを使っているそうです。これら2つを使ってでもカバーしきれないときに登場するのが、3つめの「聴導犬」という存在です。
 しかし、その聴導犬は全国で67匹しかいないそうです。「聴導犬と暮らす社会」の実現を目指し、聴導犬という存在や、聴導犬マークの意味、聴導犬に関する法律をしっかりと知ることがまず第一歩となることを学習しました。
 総合的な学習では、「共に生きる」をテーマに学習をしています。「共生」ということについて、今回の授業で学ぶことができました。


オリンピック・パラリンピック授業 「車いす陸上」(4年生)

 パラリンピックでも活躍した車いす陸上選手永尾さんを招いて、授業をしていただきました。

 今回見せていただいた車いすは、通常の生活で使用するもの、「レーサー」と呼ばれる陸上競技用のもの、車いすバスケ用のものがありました。
 それぞれ代表児童が体験し、児童それぞれの最高時速は10〜13.6キロメートルと健闘しました。しかし、永尾選手の最高時速は50キロメートルを超えていました。パラアスリートの底力を見せていただきました。

 車いすリレーでは、初めて乗ったバスケ用車いすでジグザグコースを走り、頑張る友達を応援することができました。先生チームのレースでは、子どもたちの声援の中、副校長先生チームが勝ちました。

 最後に永尾選手からお話がありました。
「障害は工夫すれば障害でなくなる。不便がなくなればもう障害ではない」
「車いすスポーツは足の不自由な人も、そうでない人も楽しいし、面白い」
「あきらめないで頑張ることが自分の力になる。自分の好きなことに一生懸命に取り組んでほしい」
 真剣な面持ちで聞いた子どもたちは、永尾選手の思いを受け止め何を考えたのでしょうか。今後の学習で、様々な人々とどのように向き合い、自分たちにできることは何かを考えていきます。

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