2学期始業式 「人の幸せを心から願い、人の不幸を悲しむ」![]() ![]() さて、2学期スタートの校長先生の話は、この二人のお話です。のび太君としずかちゃんですね。 第25巻の「のび太の結婚前夜」というお話の中の出来事です。のび太君としずかちゃんはやがて大人になって結婚します。のび太君は本当にしずかちゃんと結婚できるのか心配で、ドラえもんにお願いしてタイムマシンで未来を見に行きます。そしてこっそり見たのは、結婚式の前の日、しずかちゃんがパパに「結婚してうまくやっていけるか心配だわ。」と話しているところでした。その時しずかちゃんのパパはこう言いました。 「大丈夫だ。あの青年は人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことができる人だ。人間にとって一番大事なことなんだ。彼なら間違いなく君を幸せにしてくれると僕は信じているよ。」しずかちゃんのパパは、のび太君のことをそう話したんです。 校長先生はみなさんに、のび太君のように、「人の幸せを心から願い、人の不幸を悲しむ人」になってほしいと思っています。友達に対しても、様々な人たちに対しても、思いやりをもって取り組んでほしいです。 2学期は、82日あります。その82日間にはいろいろな学習もいろいろな行事もあります。ぜひ、みなさんの心にこの言葉を深くとめておいて取り組んでほしいです。 |
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