11月6日 いじめについて考える練馬区では、毎年「練馬区いじめ一掃プロジェクト」に取り組んでいます。この取組は、練馬区からいじめをなくし、子供たちみんなが明るく楽しい生活が送れるように、みんなでいじめについて考え、いじめを防止しようとする気持ちを育てようというものです。北町小でも、「いじめ防止シンボルマーク」の募集をするとともに、11月1日から11月30日までの1ヶ月間、「ふれあい月間」として、北町小学校がよりよくなるように、代表委員会でスローガンのリニューアルと「自分のいいところを発見しよう」という取組を提案してくれました。新しいスローガンは、みなさんからたくさんいただいたので、今一生懸命に、代表委員会でまとめているところだそうです。どんなスローガンになるか楽しみですし、北町小学校のみなさんのいいところがたくさん掲示されることも楽しみです。 さて、「いじめ」とてもいやな響きの言葉です。言葉もいやですが、いじめ自体も大嫌いです。 「いじめ防止対策推進法(いじめ防止法)」という新しい法律が、平成25年6月に法案が成立し、その年の9月28日から使われるようになりました。 しかし、この「いじめ防止法」が成立したからといって、いじめがすぐになくならないかもしれません。でも、いじめは絶対にしてはいけないことなのだということが、少しずつたくさんの人に広がっていってほしいと思います。それが、いじめをなくす大切な一歩に繋がるからです。 学校は、たくさんの子供たちが集まり、たくさんのことを学び合う場所です。だから、学校での生活は、楽しいことばかりではなく、友達と意見がぶつかり合ったり、誤解されたり、けんかになったりすることもあります。がんばってもなかなかうまくいかなかったり、いらいらしたりすることもあるでしょう。こんないろいろ大変なことがある中で、みなさんには自分の力で乗り越えていく力も身につけてほしいと思っています。 北町小学校では、いじめがあるのでしょうか。校長先生は、学校からいじめをなくしたいと本気で考えています。いじめられている子がいたらその子を全力で守ります。 ですから、みなさんも、「いじめは、しない、させない、許さない」という強い意思をもつとともに、人に対しての思いやりの心を忘れないでほしいと思います。 |
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