今日の献立は、「麦ごはん」「海苔佃煮」「じゃがいもと大根のそぼろ煮」です。「海苔の佃煮」の海苔は、701年には税金のかわりとして納めていました。平安時代の貴族たちも、海苔が大好物だったと言われるほど、日本人には馴染みの深い食べ物のです。今日のような海苔がつくられるようになったのは、江戸時代の終わりごろで、大田区の大森でで始まったと言われています。「海苔の佃煮」の作り方は、四角い海苔をビリビリとやぶき、水につけて柔らかくして、砂糖・醤油・みりんで煮詰めてつくります。今日は約1500枚の海苔を使いました。