8日(火)1時間目2年D組で理科の年次研究授業を行いました。「化学変化と熱」の授業で、1つ目は鉄粉と活性炭を混ぜて食塩水を入れる実験。2つ目は塩化アンモニウムと水酸化バリウムを混ぜる実験で、両方とも混ぜた後の温度を測定し、変化の様子を見ていきます。最初の鉄粉の実験では混ぜただけでは温度に変化は出ませんでしたが、それに食塩水を混ぜると温度が上昇し、60度を超える温度になるものあり、ビーカーも熱くなってきました。これは使い捨てカンロと同じ理論の実験だそうです。2つ目の実験は混ぜると次第に温度が下がり、混ぜる前は18度くらいでしたが、混ぜると10度、6度と温度が下がり3度になるもののあってビーカーは冷たくなっていました。両方とも化学変化による熱の変化で、この原理を利用してさまざまなものが作られているとのお話が担当教員から生徒たちに説明されていました。その様子を下の青文字をクリックすると見ることができます。ぜひご覧ください。
↓
2年生理科 〜化学変化と熱の実験〜