2月3日の給食(節分献立)
・やこめ
・いわしの梅煮 ・ゆきんこ汁 ・牛乳 やこめは、山梨県の郷土料理で、もち米やうるち米と、煎った大豆と塩などを入れて炊いたものを指します。 2月3日は節分です。節分の豆まきは、新年を迎えるための邪気払いの行事として始まりました。本来は大晦日の行事でしたが、旧暦では新年が春から始まるため、立春前日の節分に行われるようになり、節分の邪気祓い行事として定着していきました。豆まきの豆は、炒り大豆を使用します。 また、鬼はイワシの生臭い臭いと、柊の痛いトゲが大の苦手とされています。 給食では、大豆をやこめに使い、イワシを梅煮にした節分献立にしました。 1月27日(木)の給食(学校給食週間4)
・梅じゃこご飯
・ヒカド ・れんこんのきんぴら ・牛乳 今日は学校給食週間4日目の献立で、長崎県の郷土料理がテーマです。 ヒカドは、ポルトガル語の「Picado」「細かく刻む」という言葉が由来となっています。長崎は、開港をきっかけにポルトガルやスペインから宣教師や貿易関係者が来日し、肉を使ったシチューが伝わりました。当時肉は入手困難であったため地域で採れる魚や野菜を使うようになったそうです。ヒカドの特徴でもあるとろみはパンでつけていましたが、禁教令によりパンが手に入らなくなったため、サツマイモを使うようになりました。 ヒカドは本来、すりおろしたさつまいもをいれますが、給食ではすりおろさないで、切ってさつまいもを使用し、でんぷんでとろみをつけています。 これで献立の放送を終わりにします。 1月25日(火)の給食
・ご飯
・れんこんのはさみ揚げ ・磯和え ・豆腐と青菜のすまし汁 ・牛乳 れんこんのお話です。れんこんは、漢字で蓮の根と書きます。その名の通り、蓮の地下茎が肥大化したもので、旬の時期は11月〜3月くらいです。れんこんの主な成分はでんぷんで、ビタミンCや食物繊維も豊富です。日本では穴が開いていて先を見通せることから、「見通しがきく」縁起物としておせち料理にも使用されます。 今日はれんこんを一枚一枚切って、ひき肉などを混ぜたものを、れんこんに挟んで、揚げました。一つ一つ作るのはとても大変ですが、調理員さんががんばって作ってくださいました。 1月21日(金)の給食(受験応援献立)
・ソースチキンかつ丼
・大根とわかめの酢の物 ・生揚げのみそ汁 進路応援メニューです。3年生の進路を応援して、縁起をかついでソースチキンかつ丼を作りました。自分に「勝つ」、試験に「勝つ」という言葉にかけて「かつ丼」ですが、試験当日の朝は、消化が良く、脳のエネルギー源になるご飯やパンを中心にした消化の良い食事がおすすめです。 |
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