4月12日(火)ある学級では、先生から子ども達に、タブレットを使ってアンケート調査が配信されていました。学級だよりのタイトルをクラスのみんなから募集するという内容でした。果たしてどんな言葉が集まり、学級だよりのタイトルに決まるのでしょうか。(写真上) 「学年だより」は、月に1回、学年の先生が作成したものが配布されています。タイトルは、4月の初めに2人の担任で話し合って決めています。タイトルには、それぞれの学年の思いが込められているものです。 一方の「学級だより」は、担任の個性を生かした自由な内容です。また、学級たよりは担任の自由意思で発行するものであり、管理職が内容の点検はしますが、強制で作成しているものではありません。私も、長い担任時代によく学級だよりを発行していました。現在は、「校長通信」として、先生方に週1回発行しています。私の担任時代の学級だよりのタイトルは、いつも「あしたば」でした。教職スタートの下田学園での経験から、明日葉のようにたくましく成長してほしいという願いでつけたタイトルでした。 中休みは、今日もたくさんの子ども達が汗びっしょりになって遊んでいました。校庭の周りにいろいろな遊具がありますが、鉄棒やうんていも人気の遊具です。特に低学年の子ども達がよく使っています。昨日、休み時間の後に2年生の子がやってきて、「うんていの端までできたよ」と教えてくれました。真っ赤になった手のひらを見せながら…。とっても嬉しかったのですね。 うんていをがんばる子ども達にカメラを向けながら、「よし、もう少しだ!」「すごい、すごい、ガンバレ!」と声をかけました。子どものがんばりはすごいものです。大人が声をかけると、さらにその上を行く力が発揮されるのです。1年生の子も、上級生に負けずにがんばっていました。(写真中) 3校時に、1年生は生活科の学習として、「校庭探検」をしていました。先生に連れられて、校庭をぐるっと一周しながらいろいろなものを発見していました。みんなで学校のプールを見ていた時に、「水が凍っているのかな?」とつぶやいた子がいました。プールの方を見て分かりました。桜の花びらがたくさん水面に浮いていたのです。子どもなりに、いろいろな考え方をするものだなと思いました。 フジ棚の下に子ども達がやってきました。フジ独特の何とも言えない香りが漂ってきました。ここ数日の暖かさにより、一気にフジの花芽が伸びてきていました。きっとこの分だと、来週初め頃にはきれいな藤色の花房でいっぱいになることでしょう。 学年の先生がフジの花の説明をしていましたが、ほとんどの子は飛び回っている虫の方が気になっていたようです。(写真下) |
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