4月13日(木)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 一方、図工室では、5年2組と3年2組の図工の授業がありました。一年間の図工の学習を始めるにあたって、子ども達を前に集めて、先生が描いた絵を紹介していました。そのほとんどは、先生自身が学生時代(高校生の頃)に描いた絵でした。 サッカーボールや石膏像のデッサン、水彩の風景画の他に、アクリル絵の具で描かれたカラフルなデザイン画もありました。1枚ずつ見せてもらうたびに、子ども達から「うわ〜」とか、「すご〜い」という声が上がりました。 中には、有名な画家の絵をモチーフにして描いた絵もありました。先生自身、子どもの頃から図工が大好きだった様子が、とてもよく伝わってきました。子ども達も、「自分もこのような絵を描いてみたいな」という気持ちになったことでしょう。学生時代の作品を大切に保管してあったことにもびっくりしました。(写真上) 6年2組で、道徳の授業がありました。6年生になって最初の教材は、「まどさんからの手紙」です。「未来に向かって、よりよく生きる喜び」について考えさせる内容項目です。この資料のもとになっているのは、「まどさんからの手紙 こどもたちへ」という絵本です。まど みちお さんが84歳の時、母校の小学校の子ども達に送った手紙をもとに出版されました。 まど みちお さんは、旭町小学校にとって重要な人物です。「風うつくしい この丘」の校歌を作詞してくれたのが、まど みちお さんです。また、童謡「ぞうさん」や「やぎさんゆうびん」、「一ねんせいになったら」などの作詞でも知られるている詩人です。「息の次に大事なものが『言葉』である」とご本人が語っていたように、一つ一つの言葉を大切にした人であり、どの短い詩にも迫力が感じられます。 授業では、小学生の時期が、「たった 一かいきりの すばらしい 『とき』」であり、「すっごい『とき』」と書かれている理由について考えさせていきました。そして、まど さんからの手紙を読んで、がんばりたいな、挑戦してみたいな、楽しみたいなと思った気持ちを書いて発表し合いました。 6年生にとっては、小学校生活最後の1年間がスタートしています。大人になると、いかに小学校時代が大切な時期であったかを思い返すことでしょう。今だからこそ、6年生に「今を大切に!」ということが伝わってほしいと思います。(写真中) 6年生は、社会科の時間に、「憲法と わたしたちのくらし」の学習をしています。以前は、6年生の社会科は「日本の歴史」で始まったものでした。現在使用している教科書では、3年前から政治の学習が先になり、続いて歴史の学習を行うことになりました。 今日、1組では、日本国憲法について学んでいました。「国民主権・基本的人権の尊重・平和主義」の3つの柱についての学習です。それぞれの柱が、具体的にどういう内容であり、身近な生活の中のどんな場面で見られるかを調べていきます。(写真下) 「国民主権」では、23日(日)に練馬区議会議員選挙があります。選挙がどのように行われているかを知ることも大切です。成人した全ての大人に選挙権があり、一人一人の投票で選挙が行われています。そろそろ各家庭に投票所に持っていく「選挙のお知らせ」が届くころではないでしょうか。投票所の様子やしくみなど、お子さんに教えてあげてください。 |
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