4月14日(金) その2![]() ![]() ![]() ![]() 特別非常勤講師の辻先生とともに、5,6年生の教室でさっそく授業がありました。エンリー先生は、フィリピンの出身です。また、日本に来る前は、オーストラリアでも暮らしていたそうです。 授業の初めに、写真を使ってフィリピンの話をしていただきました。さすが熱帯地方の国です。マンゴーやバナナがたくさん収穫できるそうです。子ども達からエンリー先生に、いろいろな質問もしました。日本での好きな食べ物を聞くと、ラーメンやカレーライスと答えていました。甘いものでは、かき氷やたい焼きが好きだそうです。月曜と火曜担当のロバート先生とともに、とても明るい先生です。(写真上) 6年生は、理科の時間に「ものの燃え方」の学習をしています。空気の変化に着目して、物の燃え方を多面的にとらえさせていく学習単元です。 1組は、さっそく理科室に行き、ろうそくの火を使った実験をしていました。空気の出入りがない集気びんの中では、ろうそくの火はしばらくしてから消えます。ふたを少し開けると、燃え続ける時間がやや伸びます。さらに、集気びんの下の方に空気の出入り口を作ると、ろうそくは消えることなく燃え続けます。 続く実験では、集気びんの下の穴(底なし集気びんを粘土の上にのせてあるので、一部分の粘土を取り除いて空気穴を作る)に線香の煙を近づけました。煙は吸い込まれるようにして、ろうそくが燃えている集気びんの中に入っていきました。これらのことから、「物が燃えるためには、空気の出入りが必要である」という結論を得ることができます。(写真下) これからゴールデンウイークにかけて、バーベキューを行う家庭も多いでしょう。バーベキューの炭をおこす時にも、空気の出入りが必要になります。6年生には、理科の学習を生かして、そういう体験をさせてあげることも大切です。 |
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