個人面談にご協力いただき、ありがとうございました。19日(金)で1学期が終了いたします。

4月18日(火)

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 今日は、6年生が全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)を受ける日でした。児童・生徒の学力などを分析して教育の改善を図るために、文部科学省が毎年全国で実施しています。小学校6年生と中学校3年生を対象にしたテストで、6年生だけでも全国で約103万4千人が受けることになっているようです。
 国語と算数の2教科のみですが、それぞれ45分ずつたくさんの設問に答えるテストになっていました。その他に、学習意欲や学習方法、学習環境などに関する質問紙調査も行われました。
 2つの教科のテストは、普段学校で行っているワークテストとは違い、問題用紙が冊子のようになっています。問題量が多く、ページをめくるたびにまだかまだかと問題文が出てきます。また、解答用紙は別の用紙に記入するようになっているので、そういうやり方に慣れていない子にとっては戸惑ったことでしょう。出題範囲は5年生までの学習内容ですが、既習事項を複合的に組み合わせた問題になっています。45分間、真剣に問題に向かっていた当の6年生の感想はどうだったでしょうか…。(写真上)
 掃除の時間に、各教室にいた子ども達に感想を聞いてみました。総じて、「国語は難しく、時間が足りなかった。」という感想が聞かれました。特に国語では、「問題文を全部読むだけでだいぶ時間がかかった。」「記述問題が難しかった。」と、どの子も話していました。これは毎年同じ傾向が見られ、文章量がとても多いことにまず子ども達が戸惑います。また、書かれている内容を読み取り、自分の言葉で制限字数内で文章をまとめる問題は、超難関と言えます。
 一方、算数については、多くの子が余裕の表情で「簡単だった。」と言っていました。あっという間に終わり、時間を持て余したという子もいたほどです。果たしてその結果はいかに…。今日の問題内容と回答は、今後すぐに公表されることになっています。そして、各自の結果については、7月下旬に各校に伝えられるということなので、2学期には通知できると思います。
 5月1日(月)に、全校遠足があります。全校児童で構成されるたてわり班ごとに、光が丘公園に行く遠足です。昨日、保護者向けのプリントが配られましたが、子ども達には遠足のしおり(みかん色の色画用紙)を使って、各クラスで事前指導をすることになっています。
 そのしおりには、持ち物や時程の他に、ポイントラリーの地図が載っています。当日は、たてわり班で光が丘公園に行った後、芝生広場に点在するポイントを回り、様々なミッションに取り組みます。昨年までは、コロナ禍のために違うやり方をしていましたが、今年度は旭町小独自の方法に戻して実施する計画です。
 2年1組では、ポイントで出題するミッションを説明する動画を子ども達に見せていました。以前、旭町小の先生達で製作した動画のようで、どんなミッションがあるかを紹介する内容になっています。忍者が出てくるとても凝った動画で、子ども達以上に出演している先生方が楽しんでいる感があります。(写真中)
 昨日、1年生の算数の学習(算数ブロックに置き換えて数える)についてお伝えしました。その続きの勉強として、2組では1〜5個のものを数え、数字を書く学習をしていました。算数の時間に鉛筆を手にしたのは、今日が初めてでした。(写真下)
 ひらがな同様に、数字の書き順も大切な学習です。「1」や「2」は、一画で書くので間違えはありませんが、「5」はどうでしょうか? 一画目を横棒から書いたり、一画で書こうとする子はいないでしょうか。同様に、「7」も間違えて覚えてきている子が多いものです。
 私自身、子どもの頃に「8」の書き方を間違えていたことに1年生になって気が付きました。幼稚園の時に、自分なりに数字を書いてしまっていたからです。学校は正しいことを教えてくれるところだと、子どもなりに感じたものでした。

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