個人面談にご協力いただき、ありがとうございました。19日(金)で1学期が終了いたします。

4月21日(金)

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 4年1組で、漢字テストが行われていました。「白いぼうし」の単元で出てきた新出漢字を中心としたテストでした。みんな真剣に取り組んでいました。(写真上)
 小学校6年間で習う漢字は、全部で1026字あります。1年生で80字、2年生で160字・・・と調べていくと、最も多く学習するのは4年生で、202字となっています。4年生では、都道府県名に使われている漢字も覚えることから、昔に比べてたくさんの漢字が追加されています。
 テストには、「達」や「乗」、「飛」という漢字が出てきていました。速達や友達の「達」の字は、大人でもよく間違えやすい漢字です。よく見かける間違いに、「三本」羊ではなく、下部を二本の「幸」にする場合があります。(大人でも多いミスです。)
 一方の「乗」と「飛」は、書き順を間違えやすい漢字です。「乗」は、2,3画目が横画で、4,5画目が縦画になります。「飛」は、4画目に中心の縦画、5画目が左払い、6画目がその下の縦画〜左払い…となります。詳しくは、4年生の漢字ドリル、または漢字の書き順の検索ツールで調べてみてください。よく、大人に正しい書き順を指摘すると、「昔と書き順が変わったんですね。」という人がいますが、書き順は昔から変わっていません。
 5年2組で、道徳の資料「流行おくれ」を使った、節度・節制について考えさせる授業がありました。流行の服を買ってもらえなかった主人公が、物を大切に使っていくようになる心の変化を表した資料です。(写真中)
・・・まゆみは、友達が新しいジーンズを買ってもらったのを知り、母親におねだりします。「みんな持っている」、「流行遅れになってしまう」という理由で、母親に迫ります。しかし母親は、よく考えるように促すだけで買おうとはしません。それにイライラしたりふくれたりするうちに、弟が自分の欲しい本を友達から借りたことを知るのでした。・・・
 5年生にとっては(というよりも、小学生全体に)、とても身近な内容です。きっと家の人たちも、我が子から「みんなが持っているのに…」とか、「仲間外れになっちゃう…」と言われたら、買ってあげようかという気持ちになるのではないでしょうか。そこはしっかり心を鬼にしなければなりません。節度・節制を教える良いチャンスです。
 3年生は、国語の時間に「国語辞典を使おう」という学習をしています。1組では、実際に国語辞典を手にして、様々な語句をすばやく引く練習をしていました。
 国語辞典は、言葉の意味を調べたり、言葉の使い方、漢字の書き表し方を調べる時に使います。授業では、国語辞典の「つめ」「はしら」「見出し語」などの用語を指導するとともに、どのような仕組みで辞典に言葉が並んでいるのかを学びます。そして何よりも、実際に自分で辞典を引きながら、すばやく言葉を見つける練習を積ませることが大切です。(写真下)
 きっと、「もう何年も国語辞典なんて手にしていないな…」と感じていらっしゃる方が多いことでしょう。(私も同じです)「漢字をど忘れしたら、スマホやパソコンがあるから大丈夫」、「言葉の意味もスマホで調べられるし…」という時代になってしまいました。しかし、そういう時代だからこそ、子ども達に国語辞典の使い方を身につけさせることが欠かせません。

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