個人面談にご協力いただき、ありがとうございました。19日(金)で1学期が終了いたします。

4月28日(金) その2

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 1年生は、図工の時間に「ねんどと なかよし」という学習をしています。触り心地のよさを味わいながら、粘土を使って好きなものを作る勉強です。
 図工の授業では、絵や工作の内容がほとんどですが、「造形遊び」としての図工の学習が位置付けられています。粘土を使った造形遊びは、子どもが創造する力や工夫する力を培っていく上で、欠かすことのできない遊びです。ああしてみよう、こうしてみようと工夫する中で、粘土の特性をたっぷりと体感させてあげることが大切です。また、粘土には、やり直しのきく自由な形づくりの楽しさがあります。出来栄えよりも、「もっとつくりたい」という思いを引き出すことをねらいとして、低学年での造形遊びが位置づけられています。
 1,2校時に、1組の子ども達が粘土でいろいろなものを作っていました。一歩教室に入っただけで、「見て、見て…」とお呼びがかかるほどでした。お団子やドーナッツ、餃子を作った子もいれば、雪だるまや恐竜、かわいらしい動物を作った子など、粘土が次々と思い思いの形になっていきました。こういう時は、必ずどの子も、粘土を手にして何かをつぶやきながら作っています。きっと、我々大人が見えている粘土の形とは違ったものが、子ども達の頭の中に映っているのでしょう。(写真上)
 2年生は、国語の時間に「きょうの できごと」という学習をしています。日記を書くことを通して、身近な生活の中から自分が書きたいことや伝えたいことを見つけ出し、書く力を育てていく学習単元です。
 教科書には、日記に書くこととして、「したこと」、「見たこと」、「見つけたもの」、「言ったこと」、「聞いたこと」、「思ったこと」などの視点が「たいせつ」というコラムに書かれています。また、『できすぎ君』が書いたお手本の日記が掲載されています。家でコロッケを作っているお母さんのお手伝いをした時のことを日記にしたものです。日記の書き方もすばらしいのですが、何よりもお母さんが手作りのコロッケを作っているというところ自体が、『できすぎ君』の家だなと感じさせられました。
 1組の子ども達が、何を日記に書こうかな…と悩みながら鉛筆を手にしていました。まずは普段の出来事でよいのです。文章を書くことに慣れていけるように指導を続けていきます。(写真中)
 3年生は、これから理科の学習で、いろいろな植物の種をまいて、その成長の様子を観察していきます。3,4校時に、1組で種の観察をしていました。3年生で育てていく植物は、「ダイズ、オクラ、マリーゴールド、ホウセンカ、ヒマワリ」の5種類です。全員に1粒ずつ種を渡し、虫めがねを使って形や色をじっくりと観察していました。
 ダイズは、豆まきをする時の豆そのものです。オクラは、食べている時は未熟な白いまん丸の種ですが、あのまま熟すと茶色い粒々の種になります。マリーゴールドの種は、細長い特徴的な形をしています。ここまで丸い種が続いていたので、手にした子ども達はびっくりしていたようでした。(写真下)
 連休明けには、これらの種まきをします。どのように成長していくのか、成長記録をつけながら観察を続けていきます。ところでマリーゴールドは、これから夏の花壇用によく苗が使われます。また、野菜畑の縁にもマリーゴールドが植えられている様子を見かける時があります。マリーゴールドには、土の中にいるセンチュウを寄せつけない効果があるため、農薬を使わずに害虫駆除ができることで有名です。こんな小さな種の中に、すばらしい力が宿っているのですね。

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