個人面談にご協力いただき、ありがとうございました。19日(金)で1学期が終了いたします。

5月23日(火)

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 1校時に、4年1組の図工の授業観察がありました。「へんてこ山の物語」という題名の平面作品に取り組む授業でした。「へんてこ山」という言葉から、自分なりに想像を広げて物語を作り、並行してそれを絵に表していきます。図工の授業において、「思考力、判断力、表現力」を培うのにぴったりな教材です。
 授業では、画用紙とともに罫線の入った「物語シート」が配布されていました。自分で考えたへんてこな山が出てくるお話を、シートに文章でも書き込むようにします。例えば、「その山は、いつも怒っている山でした。」と書いたとしたら、山の色や形はどうしようかな? と考えて、絵に反映させていきます。自分の想像で絵を描いていきながら、考えついた物語によって新たに絵が加わったり、色の使い方が変わったりと、どんどん変化していく作品です。
 他の教科も同じですが、授業の始めにしっかり本時のめあてをもたせることが大切です。黒板には、板書カードできちんとめあてが提示されていました。また、絵の具の使い方についての指導も行われていました。パレットや水入れの基本的な使い方や、鉛筆の線が見えるように絵の具の濃さを調節すること、筆の使い方なども指導してから作品づくりに取りかかりました。(写真上)
 ところで、へんてこ山の「へんてこ」という言葉は、久し振りに聞いたような気がします。へんてこの「へん」は、漢字で「変」です。「変わっている」や「変だ」という意味に、接尾語の「てこ」(〜のようだ)をつけた言葉です。そのため、単に「変だ」というのではなく、少しかわいげがあり、親しみを込めた響きがします。4年生の子ども達から、どんなへんてこ山の物語が生まれるのか、作品の完成がとても楽しみになりました。
 2校時は、2年1組の授業観察に行きました。算数の「長さをはかってあらわそう」の学習でした。昨日は、1年生の長さの学習の復習として、テープを使った長さ比べをしている様子をお伝えしました。今日は、長さの共通の単位として「cm」があることを指導していました。(「cm」の書き順の指導もしました。)
 教科書の後ろの付録ページには、1cm目盛りの簡易物差しがついています。それを切り取り、0から15までの数字を書いて、手作り物差しを作りました。これを使えば、昨日の鉛筆の長さ比べも簡単です。きちんと数値で長さを比べることができました。
 続けて、教科書の練習問題にも取り組みました。2年生の保護者の方は、42ページの3番の設問をよく見てください。図を見ながら、クレヨンとクリップの長さを答える問題になっています。簡易物差しの「0」の位置に合わせてあるクレヨンは、簡単に「7cm」と答えが出ます。しかし、物差しの途中に置いてあるクリップの長さは、間違えている子が何人かいました。1cmずつの目盛りの数を数えずに、クリップにかかっている線の数を数えたのか、「4cm」と答えている子が多かったのです。教科書の問題は、どれも実によく考えて作られているものです。(写真中)
 3年生は、総合の学習の時間にカイコの飼育に挑戦しています。先週木曜日は、その日の朝、卵から孵化したばかりの「毛蚕(けご)」という段階の幼虫を観察していました。今日は、それから5日経った「2齢」と呼ばれる幼虫の観察をしました。
 1組では、各自にプリンカップに1匹ずつ分け入れて観察をさせつつ、テレビ画面には大きく拡大した姿も映し出していました。書画カメラで拡大しているので、人工のエサに幼虫が群がって動く様子を生々しく見ることができました。(写真下)
 幼虫は、脱皮をしながら大きくなっていきます。1回目の脱皮で脱いだ皮も確認できました。(先生が指をさしているところ)これからも定期的に観察し、幼虫が大きくなっていく様子を見守っていきます。体とともに、フンの大きさも変わっていくことに気がついていくでしょう。

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学校行事
5/24 グリンピースのさやむき(2)
公園たんけん(1)
5/25 定期健康診断終
児童集会
5/29 AED体験(5・6)

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