個人面談にご協力いただき、ありがとうございました。19日(金)で1学期が終了いたします。

5月29日(月) その1

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 雨のため、全校朝会は体育館で行いました。今日は、「自分の名前を大切にしよう」という話をしました。
・・・校長先生の名前は、「清水 誠」と言います。苗字の「清水」も、名前の「誠」もよくある名前なので、同姓同名といって同じ名前の人と今まで何度か出会ったことがあります。高校生の頃、歯医者に行った時のことでした。待合室にいて、「清水さん、清水 誠さん」と呼ばれました。「はい!」と返事をして立ちあがったら、もう一人小さな男の子が「はい!」と元気よく返事をして診察室に向かいました。看護師さんがあわてて気がつき、「同じ名前の方でしたね。小さい子の方の清水 誠さんです。」と伝えてくれました。その時、初めて「同じ名前の人がいるんだ。」とびっくりしました。今お話ししたのは、高校生の時のことです。それから今まで、何人かの「清水 誠さん」に出会ったことがあります。そのたびに、「苗字も名前もよくある名前って、いやだなあ。」と感じていました。
 でも、ある時、こんな風に考えました。すばらしい名前だから、みんな同じように「誠」という名前をつけたのだろうと思ったのです。小さい頃、自分の親から「誠」という名前をつけた由来を聞いてみたことがあります。「誠」は、「誠実・うそをつかない・本当のこと」という意味があります。誰に対しても優しく正しい生き方をしてもらいたいと考え、名前をつけたそうです。校長先生は、自分の名前をとっても気に入っています。一生大事にしなければいけないなとも思っています。
 みなさんの名前も同じではないでしょうか。赤ちゃんとして生まれたばかりの時に、お父さんやお母さんから「こんな人に育ってもらいたい」という願いを込めて名前がつけられたはずです。一人一人の名前は、両親からもらった一番大切なプレゼントです。ですから、自分の名前というプレゼントを大切にしていかなければなりません。
 「名前を大切にする」ために、2つのことを話します。1つ目は、自分の名前をていねいに書くことです。プリントが配られたら、まず自分の名前を書くでしょう。図工の作品にも自分の名前を必ず書きます。学校生活の中で、名前を書かない日がないくらい、毎日のように自分の名前を書く機会があります。ていねいな字で書いているでしょうか? 名前をていねいに書くということは、学習にしっかり向かう姿勢でもあり、自分の名前を大切にすることにもつながります。
 「名前を大切にする」ためにすることの2つ目は、返事をしっかりするということです。自分の名前を呼ばれて、すぐに「はい!」と返事をしていますか? 病院で名前を呼ばれて返事をしなかったら、その人はいないと思われてしまいます。教室で出席を取っている時も、また学習中に先生に指名された時も、名前を呼ばれたらまず返事をすることが大切です。「はい!」という返事は、「自分はここにいます」という合図であるとともに、「その名前は、唯一私のことです。」という証であるのです。自分の名前を大切にしましょう。・・・

 子どもの頃、電話帳を開いて、自分の名前が何人も並んでいるのを見てびっくりしたものです。当時はパソコンで検索という手立てはありませんでしたが、ある時、明治時代の実業家に「清水 誠」という人物がいたことを知りました。日本でマッチの製造を行った人物として有名だったそうです。最近では、漫才師に同姓同名を見つけました。
 全校朝会では、保健・給食委員会からの連絡がありました。明日、ハンカチ・ティッシュ調べを行うそうです。毎日きちんと学校に用意してきているか、委員会の児童が各教室に行き、定期的に調査していくようです。(写真)

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