個人面談にご協力いただき、ありがとうございました。19日(金)で1学期が終了いたします。

6月22日(木)

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 5年生は、国語の時間に「カレーライス」という物語の学習をしています。「カレーライス」は、重松 清さんが教科書のために書き下ろした作品です。他にも、家族の日常を描いた作品をたくさん出している作家です。重松 清さんの他の作品を読み広げていくと、読書の楽しみが増すことでしょう。(写真上)
 「僕は悪くない――。」そう言って、少年は父親に絶対に謝らないことを宣言します。ことの始まりは、約束の時間以上にゲームをしていた少年を父親が叱り、ゲームの電源を抜いてしまったことにありました。それに腹を立てた少年は、「父から先に謝るべきだ。」と片意地を張り続けます。そんな中、父親が夕食に早く帰ってくる『父親ウィーク』が始まることになりました。・・・親子の行き違いと成長をテーマに描かれた作品で、とても身近な内容でもあり読みやすい物語です。
 同じ年代の子どもにも、そして親世代の大人にも、じんわりと心に響いてきます。思春期の男の子と父親とのぎくしゃくとした関係は、世のお父さん方はよく理解できるのではないでしょうか。私自身もそうだったし、逆に親になってから自分の息子に対しても同じことを感じました。でもそれだけに、男の子にとっての父親の存在は、とても重要なのでしょうね。
 物語のラストで、「辛いはずのカレーが、ちょっぴり甘く思えた。」とあります。父親と仲直りできたことへの安心感と、うれしさの気持ちが表現されていて、とても素敵な感じがします。
 5年生の家庭科で、いよいよ裁縫の授業が始まりました。裁縫道具を使うのは初めてということで、どの子も楽しみにしていたようです。今日は、針に糸を通し、玉結びや玉止めの練習を中心に実習を行いました。
 まずは、針に糸を通すところからです。糸はなめるのではなく、糸切りばさみで斜めに切って針穴に通りやすくしてから行います。最初は苦戦していた子ども達でしたが、一人ができると次々に「できた!」という声が上がりました。
 続いて、玉結びに挑戦しました。先生のお手本を見るとともに、コツをよく聞いてから行いました。玉結びは、人差し指に糸を巻き付けてから親指の腹でこするようにして糸をくぐらせるのがポイントです。慣れてくると、片手ですばやくできるようになります。何度も繰り返し挑戦し、練習を重ねることが大切です。手先の器用さを磨く大切な学習でもあるなと思いました。
 子ども達は、初めての裁縫の学習でしたが、集中して取り組んでいました。玉結びの後は、フェルトを使って玉止めの練習、そしてなみ縫いと、今日だけでずいぶん上達したように感じます。(写真中)
 明日で前期読書旬間が終了します。子ども達は、たくさんの本に出会うことができたでしょうか。今日は、図書管理員の先生が勤務の日でした。低学年がクラスこどに図書室を利用し、図書の時間の後半に絵本の読み聞かせをしてもらいました。
 1年生には、「あめふり」という絵本の読み聞かせがありました。福音館書店から出ている、有名な「ばばばあちゃん」シリーズの一冊です。毎日毎日雨ばかり降り続くので、怒ったばばばあちゃんは雲の上の雷に向かって大声を上げますが、一向に雨はやみません。そこで、ばばばあちゃんはある作戦を思いつきます。・・・途中で絵本を縦にする場面もあり、次々といろいろなことが起こります。(写真下)
 一作目の「いそがしいよる」を始めとして、月刊絵本の「こどものとも」や「かがくのとも」からこのシリーズが生まれました。いつも元気な「ばばばあちゃん」は、ちょっと気が短いのですが、とても行動力があってパワフルです。そして何よりも、温かみのあるキャラクターが人気になっています。

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