個人面談にご協力いただき、ありがとうございました。19日(金)で1学期が終了いたします。

6月26日(月) その2

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 5年生は、社会科の時間に新潟県南魚沼市の農家の資料をもとに、「米づくりのさかんな地域」についての学習をしています。今日は、よりよい米づくりをめざした取り組みとして、「稲の品種改良」について学習をしていました。(写真上)
 昔と比べて米づくりが改善されてきたことを、教科書や資料集を使って複数の資料から読み取っていきました。長年にわたって、品種改良の研究が進められてきたことが分かりました。そして、品種改良によっておいしくて病気に強い品種を作出できたことはもちろんですが、昔に比べて短い労働時間で多くの米が生産できるようにもなりました。
 教科書には、日本で品種改良されて生まれた稲の品種の家系図が掲載されています。コシヒカリは、農林1号と農林22号をかけ合わせて生まれました。さらにそのコシヒカリを親として、「あきたこまち」や「ひとめぼれ」、「はえぬき」が生み出されてきています。他の果物や野菜、花の品種改良も同じですが、1つの優秀な品種を生み出すためには、気の遠くなるような作業と時間がかかります。単に2品種をかけ合わせて終わりではなく、そこから生まれた種を育成し、良質のものを選別し、さらにその性質が固定されたものかを何度も試し…と、結局1つの品種を生み出すために、10年もの歳月がかかります。
 ところで、「ササニシキ」がほとんど出回らなくなってしまった理由をご存知でしょうか? コシヒカリが西の横綱と呼ばれていたのに対し、ササニシキは東の横綱とさえ言われるほどの銘柄米でした。当初は冷害に強いと言われて東北地方を中心に作られていましたが、30年前の冷害で壊滅的な被害が出てからは、あっという間に姿を消していきました。逆に言うと、寒さに強くておいしいお米の「あきたこまち」や「ひとめぼれ」が登場したことが理由でもあります。今後は、さらにおいしくて病気に強く、収穫量の多い品種が作られていくのかもしれません。
 6年生は、家庭科の時間に「夏をすずしくさわやかに」という学習をしています。日本は四季の変化が大きく、特に夏は蒸し暑さが特徴的なため、昔から様々な工夫をして過ごしやすくしてきました。1組では、「衣・食・住・その他」の項目に分けて、夏を涼しく過ごすために行っている工夫について話し合っていました。(写真中)
 子ども達からは、夏の「衣」の工夫として、「帽子」「半袖半ズボン」「ダボッとした服」「夏用のパジャマ」などが出されました。通気性を考えた衣服に替えるということは、とても大切なことです。「住」の工夫では、「扇風機や「クーラー」しか出てきませんでしたが、室内の通気をよくしたり直射日光を避ける工夫(日差し避けのすだれやタープなど)をしているはずです。
 全校朝会で、生き物を飼っているクラスが多いということを最後に話しました。水槽を用意して、メダカを飼育しているクラスが確かにたくさんあります。5年2組では、水草の入った入れ物に、生まれたばかりの子メダカがたくさん泳いでいました。
 一方、1年2組の教室の後ろには、先週から虫かごが3つ並んでいます。子ども達に聞いてみると、カブトムシやクワガタを家から持ってきたようでした。夜行性ですが、カブトムシのオスが元気よく動いているのが見えました。ちゃんと昆虫ゼリーまで用意してあります。
 もう一つの飼育ケースには、小さなコオロギがいました。最初はカマキリも入っていたようですが、死んでしまったそうです。私も先日、自宅の吊り鉢にカマキリが潜んでいるのを見かけました。まだ体は小さく、夏から秋にかけて大きくなっていくのでしょう。コオロギもまだ黒々としていなくて、薄茶色の小さな体をしています。カマキリの食事用にケースに入れられていたのだと思いますが、天敵がいなくなってホッとしたのか、元気に動き回っていました。(写真下)

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