個人面談にご協力いただき、ありがとうございました。19日(金)で1学期が終了いたします。

6月29日(木)

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 4年生は、理科の時間に「とじこめた空気や水」の学習をしています。閉じ込めた空気を圧すと体積が小さくなり、圧し返す力がそれにつれて大きくなることを実験で確かめていきます。また、閉じ込めた空気の性質を、水の場合ではどうなるかということと関係づけて調べていきます。
 2組の子ども達が、校庭に出て大きなビニール袋に空気を入れ、その手ごたえを調べていました。ビニール袋などに入った閉じ込められた空気を圧すと、ふわふわと圧し返してくる力を感じることができます。日常生活の中でも、ふくらませた風船や空気を入れた浮き輪を圧し縮めた経験がどの子にもあるはずです。ただ、そのときの空気の体積がどうなっていたかについては考えていなかったでしょう。
 そこで、教室に戻って次の実験を行いました。プラスチックの注射器の先をゴム板で押さえて、ピストンを圧す実験です。注射器内の空気の体積が小さくなるとともに、ピストンを圧している手にはね返すような力を感じることができます。そして、そのはね返す力は、ピストンを圧せば圧すほど大きくなることも分かりました。(写真上)
 今後は、水を圧し縮めた場合の実験を行い、空気との違いを確かめていきます。教科書には、それらの実験から「学んだことを生かそう」というコラムが載っています。一つは、自転車に空気を入れたゴムタイヤが使われている理由を考えさせる話です。(自転車が考案された当初は、木のタイヤが使われていました。)もう一つは、「豆腐の容器に水が入っている理由について説明しよう」というものです。水は圧し縮めることができないという性質を利用して、こんにゃくや豆腐の容器内を水で満たし、崩れないようにしています。
 1年1組で、「きんの おの」という資料をつかった道徳の授業がありました。・・・木こりが木を切っている時に、自分の斧を湖に落としてしまいました。湖の中から神様が現れ、金や銀の斧を見せられても自分の斧ではないと言い、鉄の斧を見せられると「私の斧です。」と正直に答えました。一方、その話を聞いた仲間の木こりは、わざと斧を湖に落とし・・・「金の斧、銀の斧」という題名で有名なお話です。(写真中)
 道徳の授業では、たいてい実際の生活とは違った模範解答を答える子が多いものです。このお話で「自分が木こりだったら…」と問われると、ほとんどの子は「正直に言う」と答えるでしょう。しかし、普段の生活の中では、うそをついてしまったり、ごまかしてしまったりすることは誰にでもあることです。そして、そうした時の後味の悪さも、誰もが経験したことがあるでしょう。
 1年生の子ども達に、「どうしてうそをついてはいけないのでしょう?」と聞くと、「家の人に叱られるから。」とか、「バチが当たるから。」と多くの子が答えます。実際に、小さい時からそうやって教えられてきたのでしょう。…それだけで、1年生は正直だなと思います。
 6年生は理科の時間に、「体のつくりとはたらき」の学習をしています。吸った空気のゆくえ(呼吸のはたらき)についてや、食べ物のゆくえ(消化のしくみ)について学んでいます。今日は、5校時に1組が理科室で食べ物のゆくえの実験をしていました。ご飯が口の中で唾液と混ざり、どのような変化が起きるのかを調べる実験でした。
 チャックがついたビニール袋を2つ用意し、片方にはご飯粒と唾液、もう片方にはご飯粒と水を入れます。ビーカーに40度のお湯を入れ、両方の袋を温めます。(口の中を再現する為に、体温に近くする)また、途中でビニール袋をよくもみます。(口の中でよく噛んでいる状態を再現するため)しばらくしてから、ヨウ素液を数滴加えて反応を調べます。
 水を加えたものは、米のでんぷんに反応して青紫色に変化します。一方、唾液を混ぜたものは、紫色の反応がうすく、でんぷんが少なくなったことが分かりました。(正確には、でんぷんが別のもの(糖)に変わったということです。)(写真下)
 昔から、「よく噛んで食べなさい」と言われてきたのは、食べ物を消化しやすくするための言い伝えです。食べ物を細かくするとともに、唾液と良く混ぜることで消化が良くなります。ご飯を口に入れ、しばらく噛んでいると甘みを感じるのは唾液のはたらきで、でんぷんが糖に変わったからです。

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