6月30日(金)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() また、友達の鉢にいろいろな色のアサガオが咲いているのを見て、「なんで僕のは赤い花しか咲かないの?」と聞いてきた子がいました。1つのつるに違う色の花は咲きません。友達のアサガオは、3本出ている株にそれぞれ違う色の花が咲いていたのです。「3本植えてあるから、他のつるに違う色のアサガオが咲くかもしれないよ」と教えてあげました。 学年全体を見ると、花色が豊富でとてもきれいです。濃い目の赤や青一色のアサガオもきれいですが、薄い色のアサガオ(ピンクや水色)もとても素敵です。また、花びらの外側に白い縁取りが入る覆輪咲きも多く見られます。(写真上) この時期、台東区の入谷で行われる「朝顔市」は、全国的に有名です。今年は、来週木曜日から3日間開催されるようです。コロナ禍の3年間は中止になっていたので、4年振りの開催になります。朝顔市に並ぶ鉢は、「行灯(あんどん)仕立て」になっています。行灯仕立ては、伸びてきたつるを摘心しながら花芽を多くつけさせていきます。 今日は、6年生と「こころの劇場」の観劇に行ってきました。「こころの劇場」は、劇団四季のファミリーミュージカルとして、都内の小学生向けに上演されてきた長い歴史があります。昔は、有楽町にある日生劇場で上演されていました。「魔法を捨てたマジョリン」や「人間になりたがった猫」、「エルコスの祈り」など、6年生の頃に劇団四季のミュージカルを見に行った記憶のある保護者の方が多いのではないでしょうか。 一時期、日生劇場から浜松町の四季劇場に会場が移りましたが、その後練馬文化センターで上演してもらえるようになり、大変便利になりました。ところが、現在文化センターが改修工事中であるため、今年は新宿文化センターが会場となりました。本校は、地下鉄成増から副都心線で東新宿まで電車で行くことにしました。(写真中) 今年の演目は、「ジョン万次郎の夢」でした。日本人で初めてアメリカに渡ったと言われている中浜万次郎が、鎖国の日本の扉を開くまでを描いたミュージカルです。江戸時代に実際にあった出来事をもとにつくられたミュージカルで、「国や習慣が違っても、相手を信じ理解する心」や「困難に立ち向かう勇気」などが描かれています。ミュージカルなので、すばらしい舞台に歌ありダンスありで、2時間たっぷりと楽しむことができました。昨年度までは、コロナ禍の影響で教室での動画配信を見ていました。やはり大きな劇場に足を運んで、生の舞台は格別なものがあります。 お昼は、近くの公園で食べることができました。帰りも雨の心配はなく、帰校することができました。 5,6校時に、5年生の各教室で家庭科の授業が行われていました。先日から始まった裁縫の授業の続きです。今日は、2枚のフェルトを使った「かがり縫い」の練習をしていました。5年生では、「小物入れ」を作ることを目標に、様々な縫い方の学習をしていきます。「なみ縫い」の他に、「本返し縫い」や「半返し縫い」、そして「かがり縫い」です。かがり縫いは、布の端を始末したり、飾りにしたりする時に使う縫い方です。(写真下) 今後、ボタン付けの練習をしてから、小物入れ作りに取り組んでいくようです。 |
|