7月12日(水) その1![]() ![]() ![]() ![]() 最初に、栄養士さんからとうもろこしについての説明がありました。根こそぎ1本いただいた株の見本を見せて、畑でどのようにとうもろこしがついているのかを確認しました。とうもろこしは、雄花と雌花が分かれてついています。てっぺんに咲いているのが雄花で、実の部分が雌花です。結実して実がふくらむと、雌花の先のひげ(めしべ)が茶色くなってきます。栄養士さんの話では、めしべの数ととうもろこしの粒々の数は一緒なので、ひげがたくさん出ているものはたくさん実がつまっているとのことでした。また、収穫するととうもろこしから熱が発生するそうです。そのため、農家ではすぐに収穫したとうもろこしを冷やすようにしています。熱は、もぎ取った傷口をふさぐために、とうもろこしの成分が移動することで生じます。そのため、とうもろこしは収穫後からすぐに鮮度が落ちてくると言われています。とにかく、収穫したて、その日のうちに食べるのが一番です。 「家でお手伝いしているから知ってるよ。」と言っていた子も、皮とひげをていねいにむいていくのには苦戦していました。中学校の分もあるので、次々と皮むきをしなければなりません。給食に出てきたゆでたてのとうもろこしの味は、2年生にとって、さらに格別な味わいになりました。(写真上) 今日のとうもろこしは、「ゴールドラッシュ」という品種でした。日本で一番なじみのあるとうもろこしの品種です。粒の皮が薄く、甘みの強いおいしさは、生で食べられるほどのおいしさです。品種改良に長い期間かかったようですが、糖度の高さもあり、またたく間に人気の品種になりました。 6年生は、家庭科の時間に「手洗いの洗濯」の学習をしています。1組では、洗濯の基本的な手順や方法を身につけるために、実際に手洗いで行う洗濯実習に取り組みました。 洗いおけに水と洗剤を入れ、汚れている部分を中心にもみ洗いやつまみ洗いをしてきれいにしていきます。また、汚れを取った後は、すすぎ洗いも行うとともに、干し方についても学んでいきました。家庭では、洗濯機がほとんどやってくれています。しかし、衣服にシミがついたり、特別な汚れがついてすぐに落とさなければならない時は、手洗いが必要です。 教科書には、さらに洗濯物を「取り込む・たたむ」ところまで書かれています。夏休みも近いので、洗濯物を干したり、取り込んでたたんだりするところまでをお手伝いのひとつに加えてみてください。(写真下) |
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