9月20日(水)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 先週の金曜日に、旭町小の近辺にもゲリラ豪雨がありました。あまりに強い雨だったため、3年生以上の学年は下校時刻を20分ほど見合わせたほどでした。校庭があっという間に茶色いプールのようになりましたが、学校付近の道路での冠水はなかったようです。道路わきの雨水桝(うすいます)が整備され、雨水が一早く下水溝に流れる仕組みになっています。 また、この近くを流れている白子川も、近年では氾濫することがなくなりました。それは、「白子川調節池群」という施設が完成したことが大きくかかわっています。(教科書P61〜62)練馬区の水害を防ぐために、東京都でつくった施設で、地下に巨大なトンネルと調節池があります。比丘尼橋(びくにばし)付近一帯の地下35mのところに存在し、大雨が降った際に川の水量を調節する目的でつくられました。東京都では、様々な川や合流地点にこの調節池が建設されています。よくテレビで紹介される時があり、人がめったに見られない「巨大な地下神殿」として特別な観光名所になったりもしています。 今後は、江戸川区など、東京都でも土地の低い場所における水害を防ぐ工夫についても学習していきます。 5年生は、理科の時間に「植物の種子や実のでき方」の学習をしています。花粉がめしべの先につくとめしべのもとが実になり、実の中に種子ができるという受粉の仕組みについての学習です。1組では、NHK for Schoolの動画を使い、トウモロコシを使った実験を見ました。トウモロコシは、雄花と雌花が1本の茎に分かれて咲きます。片方は雌花が咲いたところでビニール袋で覆い、もう片方は雄花の花粉をつけて育てます。ビニール袋で覆うことにより、雌花のめしべに花粉がつかなくなるようにして実験をしたわけです。数日後、それぞれの雌花が終わった後の実を比較しました。花粉がついたトウモロコシはぎっしりと実がついていますが、花粉がつかなかった方は芯しかないスカスカのトウモロコシでした。 5年生の教科書では、アサガオの花を使って実験をすることになっています。アサガオは、多くの植物がそうであるように、1つの花におしべとめしべが混在します。めしべに花粉がつかないようにするには、どうすればよいでしょうか。(写真中) 朝、花が開いたらすぐにおしべを取り除いてしまう。…一見、良さそうですが、実はアサガオの花は、開く時に自動的に受粉するという仕組みがあります。(だからアサガオは、昼にすぐしぼんでも種ができているのです。) そこで、つぼみの状態のアサガオを見つけてカッターで切り開き、中のおしべを取り除くという実験をします。数日後、花が咲いた後に実ができないことが分かります。 5校時に、1年2組の子ども達が運動会のポスターを作っていました。「うんどうかい もりあげ ポスター」を作ろうという学習で、運動会のめあてとともに各自で自由に絵を入れて完成させます。2組のめあては、「ゆうしょうめざして ゴールのむこうまで びしっとちからをだそう!」です。そのめあてに合わせて、みんなどんな絵を描いたでしょうか。 玉入れをしている場面を描いた子がいました。(写真下)1年生は、2年生と一緒に団体競技「チェッコリ玉入れ」を行います。チェッコリ玉入れとは、「チェッチェッコリ チェッコリ〜」とダンス付きの歌をうたいながら踊り、歌と歌の間奏に玉を投げ入れるというものです。低学年の子ども達が踊るので、腰を振るしぐさがとてもかわいらしく、ほっこりさせられます。 今年は体育発表会が「運動会」となり、チェッコリ玉入れが復活するところにも注目です。 |
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