9月22日(金)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 1桁でわる場合は、九九を使えば簡単に答えを立てることができます。しかし2桁のわり算の筆算では、割る数を「およそ何十」という概数で考えて商の見当をつけなければなりません。また、立てた商が大きすぎたら商を1つ減らしたり、少なすぎたら1つ増やしてやり直すといった「根気強さ」も必要です。 この「商の見当をつけて計算する力」は、繰り返しいろいろな問題に取り組むことから身についてきます。やはり「根気強さ」に行き着くということでしょうか。また、わり算の筆算では、かけ算とひき算が素早くできることも欠かせません。とにかく繰り返し問題に取り組み、計算力をつけていくことが大切です。(写真上) 他学年も、この時期に筆算の学習を行っています。2年生はたし算・ひき算の筆算を、3年生はかけ算の筆算を学習中です。どの学年もしっかり計算の仕方を身につけ、粘り強く取り組んでほしいと思います。 2年生は、国語の時間に「どうぶつ園のじゅうい」という説明文の学習をしています。この教材では、動物園の獣医の1日の仕事が日記のように書かれていて、時間的な順序を捉えるのに適しています。「朝」、「見回りがおわるころ」などの時間を表す言葉に着目させ、時間的な順序に沿って獣医の仕事を整理して読み取っていきます。また、説明文の全体を理解したことによって、自分の経験や知識などと比べて感想がもてるようにしていきます。 1組では、この学習のまとめとして、動物園の獣医の仕事を紹介する動画をみんなで視聴していました。獣医という仕事は、子ども達にとってあこがれの仕事です。いろいろな動物に毎日触れ合うことができるのですから、動物好きの子ども達にとってはたまらない仕事と言えます。動画に動物が登場するたびに「あっ、かわいい〜」という声が聞かれました。 獣医さんは、本文にあるように、必ず動物にあいさつをしたり声をかけたりしていました。動物の健康チェックをするために、まずは仲良くなることから始めるようです。ゾウの前では、大きな足の裏を調べていました。石が挟まっていないか、体重を支える大切な足をまず見るそうです。次に、歯のチェックをしていました。虫歯になっていないか、歯のにおいを調べていました。(子ども達から「オェ〜」という声) 次にフクロウを連れて治療室へ…くちばしが伸びてくると餌が食べにくくなるそうです。フクロウを押さえつけて、ドリルでくちばしを削っていました。(「かわいそう〜」という声)さらにモルモットの健康チェックでは、肛門から体温計を入れていました。(「きたな〜い」という声)最後に出てきたのは、子ども達に人気のカワウソでした。食欲がないため、睡眠薬で眠らせて調べることになりました。みんな固唾を飲んで注目していました。(写真中) 教科書には、ボールペンを飲み込んでしまったペンギンを助ける話が載っています。さらに今日の動画を見て、獣医さんの仕事は大変なんだなということが分かったようです。 3年1組では、理科の時間に棒温度計の使い方についての学習をしていました。棒温度計は、3年生の理科で初めて使う実験器具です。これから「地面のようすと太陽」の学習があり、地面の温度を計る場面が出てきます。そのため、まずは棒温度計の正しい使い方について学習しました。 棒温度計は、ガラスでできているため、ていねいに扱わなければなりません。他の実験器具もそうですが、理科の授業での大切な約束です。また、液だめにすぐに触っている子がいましたが、正しい温度を計るためには持つ位置も重要です。(さらに、液だめに息がかからないようにすることも…) 正しい目盛りの読み方は、棒温度計と視線が垂直になるようにします。今日は、理科室で空気の温度や水の温度を計ってみました。(写真下) |
|