10月12日(木) その2![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() まず、長方形や正方形を対角線(「対角線」という言葉は2年生ではまだ使いません)で半分に切るとどんな形になるのかを、折り紙を切って実際に試してみました。「三角形が2つできた!」と、子ども達は大喜びです。しかし、出来上がった三角形には、大きな特徴があります。「直角がある」ということです。そこで、このように直角がある三角形を「直角三角形」と呼ぶことを新しく学習しました。 最後に、正方形を2本の対角線で切り分け、4つの三角形にしました。正方形の4つの直角が半分ずつに切られたので、もう直角はなくなったと考えた子がいたようです。しかし、できた4つの三角形も直角三角形であることが分かりました。図形の学習は、2年生の子ども達にとっては驚きの連続です。(写真上) 5校時に、1年1組の授業観察に行きました。生活科の「アサガオのリースを作ろう」という学習でした。 アサガオのつるは、先週バッサリと切り取りました。そして切り取ったつるを丸くまとめて、リースの形にしてきています。今日は、家から持ち寄った材料を使って、リースに飾りをつけていく学習でした。子ども達が家から持ってきた材料は、リース以外にも何でも作れそうなくらい豪華なものばかりでした。(家の方々の気合いを感じました…) 毛糸にモール、ボタン、リボン、松ぼっくりと、子ども達もどれをどこにつけようかと迷ってしまうくらいでした。さらに、教室には「ドングリ」という強力な秋の木の実がやって来ました。バケツにたっぷり2杯分のドングリがありました。これは、3,4校時に光が丘公園に行って、みんなで拾ってきたものです。リースの飾り以外にも、このドングリを使って楽しい遊びができそうです。(写真中) 6年生は、午後から豊渓中に行き、授業体験を行ってきました。1学期には、部活動体験がありました。今度は中学校の授業を実際に受けてみる「授業体験」です。 あらかじめ、国語、数学、英語、社会の4教科から希望を取り、体験する授業が決められていました。英語と数学は人数が多く、2クラスずつに分かれて3年生の授業を体験させてもらいました。国語と社会は、1年生の生徒たちの中で学習させてもらいました。中1や中3の学習ということで、さぞかし難しいのだろうと思っていましたが、小学生にも分かりやすく楽しく学べるように配慮していただきました。 どの教科も小学校の教科書にはない内容でしたが、ちょっと大きめの机と椅子に向かって、中学校の授業の雰囲気をたっぷりと体験させてもらいました。最初は、中学生の体の大きさにびっくりしていましたが、時々優しく教えてくれる先輩方に、胸をなでおろしていたようです。逆に、半年前まで小学生だった中学1年生が、とても立派な先輩になっていてびっくりしました。(写真下) |
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