個人面談にご協力いただき、ありがとうございました。19日(金)で1学期が終了いたします。

10月17日(火)

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 2年生は、国語の時間に「お手紙」という物語文の学習をしています。二人の登場人物(がまくんとかえるくん)の行動や会話から、何をしたのか、なぜしたのかなどを具体的に思い描き、物語を豊かに想像しながら読み進めていきます。
 低学年では、繰り返し音読をすることが重要です。声に出して何度も読むことで、「誰が何をした」「どのようなことを言った」など、内容が理解できるようになってきます。(写真上)
 長年2年生の教科書に掲載されている「お手紙」は、アーノルド・ローベルの「がまくんとかえるくん」シリーズの「ふたりはともだち」という絵本にあるエピソードです。ユーモラスな2匹のやりとりを読むと、なんとなく心がほっこりとなるような気がしてきます。温かくのんびりとしたエピソードながら、心にグッとくるものがあるお話で、子どもから大人まで幅広い年代の方々に人気がある本です。
 ところで、「がまくんとかえるくん」の世界が、さまざまなグッズになって販売されているのをご存知でしょうか。カレンダーやタオル、バッグの他に、がまくんとかえるくんのぬいぐるみまであります。本の挿絵そっくりの温かな雰囲気が漂うぬいぐるみを部屋に飾ったら、心が和むこと間違いなしです。
 2校時に、1年2組の教室で、教育アドバイザー訪問の授業がありました。若手教員の育成のために行われている取り組みで、初任の先生に対しては毎学期1回ずつ位置付けられています。教育アドバイザーとして、前任の道山校長先生に国語の授業を見ていただきました。
 1年生は、物語文として、「くじらぐも」の学習をしています。2年生の「お手紙」と同様に、繰り返し音読をすることが大切な学習です。くじらぐもに向かってよびかける子ども達の「おうい」や、それに対して子ども達に向かってくじらぐもが答える「おうい」は、それぞれどのように読んだらよいのでしょうか。また、子ども達が雲に向かって誘う「ここへ おいでよう。」と、それに対して雲が子ども達を誘う「ここへ おいでよう。」というセリフがあります。「おいでよ。」ではなく、「おいでよう。」と「う」が入っているのも、セリフを読むためのヒントになります。
 授業では、さらに次の場面(子ども達がくじらぐもに乗る場面)のセリフの言い方を考えました。教科書では、「みんなは、手をつないで、まるいわになると、『天までとどけ、一、二、三』とジャンプしました。」と書かれています。そこで、全員の机を移動し、実際にみんなで手をつないで輪になり、セリフを言いながら動作化してみました。くじらぐもの絵が教室の天井に貼ってあり、それに向かって「天までとどけ、一、二、三」と言いながらジャンプしました。くじらぐもは、「もっとたかく、もっとたかく。」と応援します。3回繰り返して、ようやく子ども達はくじらぐもに乗ることができました。…低学年の学習では、動作化することはとても効果的で、話の内容をつかんだり、登場人物の気持ちを考えさせるのに有効な手段となります。(写真中)
 3,4校時に、2年生が「町たんけん」に出かけました。今回の行き先は、旭幼稚園と旭町駐在所の2か所でした。
 旭幼稚園は、規模の大きい幼稚園で、年少・年中・年長に3クラスずつ園児が在籍しています。毎年本校に入学する中で、最も多いのが旭幼稚園出身の子です。それだけに、知っている先生を見かけて手を振っていた子が多かったようでした。
 園庭では、体操を指導する先生方が、年長組の子ども達に持久走の指導をしていました。毎年、鉄棒やなわとびが上手な子ども達がたくさん入学してきていますが、幼稚園の頃から体育に相当する指導が行われているようです。園舎内を見学してから、ホールで園長先生からお話を聞きました。あらかじめ出しておいた質問に答えていただき、幼稚園の様子がよく分かりました。(写真下)
 主任の先生が旭幼稚園出身であり、自分が育った幼稚園で先生になりたいと思ったという話には、子ども達からも「すご〜い」という声が上がりました。来週、1年生が旭幼稚園の年長さんと交流会を開く予定です。今度は、旭町小に来てもらう番です。

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学校行事
10/17 町たんけん(2)
10/18 消防署見学(3)
10/19 移動プラネタリウム(4・6)

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