個人面談にご協力いただき、ありがとうございました。19日(金)で1学期が終了いたします。

10月19日(木)

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 1年生は、算数の時間に「どちらがおおい」という学習をしています。1学期には、「どちらがながい」という単元があり、長さの概念について学習してきました。今回は、算数で初めて習う「体積の概念」についての学習です。身の回りにあるもののかさに関心をもち、2つの入れ物に入っている水のかさを比較する学習をしていきます。
 ちなみに、「かさ」というのは算数用語で、入れ物に入る水などの量を「かさ」という言葉で表します。5年生で「体積」という言葉を習うまでは、3次元的な量を「かさ」と呼んでいます。
 1年生の算数では、いろいろな形や大きさのペットボトルに入っている水のかさを、どちらが多いかという観点で比較し、その調べ方を考えさせていきます。形の違う2つのペットボトルがあった場合、どのように比べたら中に入る水の量の違いが分かるでしょうか。そこで、基準量を使うという考え方が重要になります。調べたい2つの量を、同じ大きさの入れ物に移し替え、高さで比較するという考え方です。
 2組では、大きさの違うペットボトルに入っている色水の量について調べました。同じ大きさの入れ物(リットルます)に入れ替えて、高さを比べてみました。「高さの違いで多いか少ないかが分かる」ということは、全員が納得し、理解することができました。(写真上)
 次に、入っている色水の量の高さが一緒で、入れ物の大きさが違う2つの容器を子ども達に提示しました。「色水の高さが一緒だよ。」と先生が強調すると、入っている量が「ちがう!」という子と、「同じ!」という子の両方の意見が出てきました。その後、それぞれを同じ大きさの入れ物に移し替えてみると、色水の量に違いがあることが分かりました。最近たびたびこの欄でお伝えしていますが、大人が当たり前と思っていることでも、子どもにとってはそこまで理解できていないことが多いものです。
 5年生は、算数の時間に「分数のたし算、ひき算を広げよう」という学習をしています。今まで分数について学習してきた内容は、同分母同士のたし算やひき算でした。また、数直線を使って同じ大きさの分数を探す学習もしてきました。今回新たに学ぶ内容は、異分母同士のたし算とひき算です。
 今日は、「1/2リットルの牛乳と、1/3リットルの牛乳があります。合わせると何リットルですか。」という問題について考えました。分母が同じ場合は分子の数をたし算しましたが、分母が異なる場合の計算であることがポイントです。
 算数の基本は、図で考えたり今まで習ったことを使って新しい課題を解いたりすることです。1/2や1/3という分数を、同じ大きさの分数(分母が共通なもの)に置き換えたり、分数の図をさらに細かく区切って考えたりして求めていきました。(写真中)
 朝、「星空の宅配便」と書かれた自動車が入ってきました。体育館で、出張プラネタリウムの学習を行うために来ていただきました。授業を受けたのは、4年生(1,2校時)と6年生(3,4校時)です。(各クラス1時間ずつ)体育館に大きなドーム状のプラネタリウムが設置され、その中に入って授業を受けました。(写真下)
 4年生は、理科の時間に天文分野の学習が年間3回あります。「星や月」という単元で、7月には星の明るさや色について、10月には月と星の位置の変化について、12月には冬の星の特徴を学びます。一方の6年生は、2学期に「月と太陽」の学習が位置づけられています。月と太陽の位置関係で、月の見え方が変わることを学びます。今日は、それぞれの学年の内容に準じてプラネタリウム内で指導をしていただきました。地球が自転することで、星や太陽、月が動いて見えます。様々なたとえで子ども達に話をしてもらいましたが、高学年でもまだそういう感覚は難しいようです。
 実際にプラネタリウムに行ったことのある子を調べてみたら、4年生で半数弱、6年生では多数の子が「ある」と答えていました。上板橋の駅の近くに、板橋区の教育科学館があり、プラネタリウムを見ることができます。また、池袋サンシャインにも大きなプラネタリウムがあります。東京の空ではそれほど多くの星を見ることができないため、プラネタリウムで見る無数の星にびっくりすることでしょう。ぜひ、足を運んでみてください。

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