個人面談にご協力いただき、ありがとうございました。19日(金)で1学期が終了いたします。

11月15日(水)

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 2年生は、算数の時間に「かけ算」の学習をしています。10月中旬から始まり、今月下旬まで実施する長い単元です。(全22時間扱い)
 今日は、2組の教室でかけ算の式の意味について考える問題に取り組んでいました。「それぞれ2つの問題の式と答えを書いて、比べてみましょう。」という問題で、似たような問いが提示されています。(1)えんぴつを1人に2本ずつ、5人に配ります。えんぴつは、全部で何本いりますか。(2)えんぴつを2人に、5本ずつ配ります。えんぴつは、全部で何本いりますか。・・・子ども達は、この単元で初めてかけ算を習いましたが、かけ算の式には意味があるということを学習してきています。「1つ分の数」×「いくつ分」=「全部の数」という言葉の式で習いました。つまり、かけ算の「かけられる数」と「かける数」のそれぞれには意味があり、式が成り立っているということになります。
 (1)は、2本の5人分なので、「2×5=10」となります。一方、(2)は、5本の2人分なので、「5×2=10」となります。どちらも10本と答えは同じになりますが、式の意味がそれぞれ違ってきます。
 2組では、タブレットの「オクリンク」の機能を使って授業をしていました。各自がタブレットに書き込んだ式を電子黒板に集約し、みんなの回答を比較することができます。(写真上)
 2年生では、かけ算九九の4の段まで終わったところです。授業の後半では、九九の検定を行いました。5の段から始まり、2の段、3の段、4の段と全部合格した子が何人かいました。
 6年生は、国語の時間に「狂言 柿山伏」の学習をしています。日本の伝統的な言語文化を楽しむことや、自分の思いが伝わるように音読をすることをねらいとした単元です。柿山伏は、日本の古典芸能である狂言のうちのひとつです。山伏という権威のある者に対する風刺が込められた作品で、小学生にも比較的分かりやすい内容です。しかし、狂言独特の言葉や言い回しが出てくるので、教科書の文面だけでは理解しがたいところがあります。そこで授業では、柿山伏が実際にどのように演じられているのかを、動画で見ながら狂言の舞台の様子を感じ取らせていきました。(写真中)
 主人公「山伏」が無断で柿を食べていたところ、柿の持ち主に見つかりました。腹を立てた主人は、木のかげに隠れた山伏をからかってやろうと、わざと「あれは鳥だ」、「あれは猿だ」と声に出します。そうして猿や鳶(トビ)などのまねをさせられ、ついには鳴き真似をしながら木の上から飛びおりてしまいます。…自分の罪をおおい隠そうとする姿を、面白おかしく描いている作品です。
 狂言には、思わず笑いを誘う面白さがあります。しかしその中に、人間の弱さを表現しているところもあります。約束を破ったり、見栄を張ったり、嘘をついたりと、人間にはさまざまな弱さがあり、そうした一面を面白おかしく表現しています。
 音楽の時間に、「ユモレスク」という3年生の鑑賞教材を使った授業がありました。ユモレスクは、チェコの作曲家ドヴォルザークが作曲した小品です。まず、映像なしで子ども達に聴かせ、何の楽器が使われているのかを考えさせました。ピアノ伴奏付きでバイオリン奏者が一人で奏でる曲ですが、その演奏する様子を動画で見て初めてバイオリンが使われていることに気づいた子もいました。(写真下)
 3年生では、ユモレスクの鑑賞を通して、旋律の特徴や反復と変化、再現を聴き取るための教材としています。3分ほどの短い曲ですが、全体が3つの旋律で成り立っています。
 この曲は、もとはドヴォルザークが作曲した「8つのユモレスク」というピアノ曲集の一つです。その第7番を、バイオリンの名手だったクライスラーがバイオリン独奏曲にアレンジし、とても有名になりました。今やテレビCM(パンのCMで使われいています。)などでもよく耳にし、誰もがよく知っている曲になっています。

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