11月17日(金)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この曲の正式な名称は、アメリカの作曲家であるルロイ・アンダーソンが作った「シンコペイテッド・クロック」です。音楽の教科書には、「時計さんは、いつも休まずに動いています。でも、あれあれ? 今日は時計さん、どうしたのかな?」と書いてあります。(写真上) 実はこの曲、一定のリズムをきざむ時計の様子を表すとともに、ところどころで音をシンコペーションさせて、コミカルでユーモアのある「仕掛け」があります。よく聞いていると、時計の歯車が途中で一回足踏みして止まるような箇所が出てきます。アンダーソンらしい、独特のコミカルさとユーモアを取り入れた小品です。アンダーソンは、他にも「そりすべり」や「トランペット吹きの休日」、「タイプライター」など、楽しい曲をたくさん作りました。 6月に続き、今月は「ふれあい月間」です。同時に、「練馬区いじめ一掃取り組み月間」でもあります。自分の身の周りにいじめに関わることはないか、自分自身が嫌な思いをしていることはないか、アンケート調査を通じて全校体制で取り組んでいきます。 1年生の教室では、担任の先生がアンケート用紙の項目を一つ一つ読み上げ、質問を分かりやすく説明しながら回答させていました。(写真中)まず、学校や家庭で気になることや悩んでいることはないかを回答する項目が5つあります。後で回収し、「ある」に丸をつけた子には、担任やその他の教員を通じて詳細を聞くようにします。次に、いじめに関する質問が8つあります。「冷やかしやからかい、悪口、いやなことを言われていないか」、「無視や仲間外れにされていることはないか」、「暴力を受けていることはないか」、「お金や物をたかられることはないか」、「物を隠されたり壊されたりしていないか」、「嫌なこと、恥ずかしいこと、危ないことをされたりさせられたりしていないか」・・・その他に「メールやネット、SNSで嫌な思いをしていないか」という質問も含まれています。 もちろん、子どもがアンケート調査に記入しない案件も考えられます。そこは教員や保護者などの大人が、日頃から子ども達の言動に注意していく必要があります。しかし、年間3回このアンケート調査を行うことによって、「いじめは絶対にいけないこと」という意識が子ども達に浸透していくきっかけにはなります。ぜひご家庭でも、直接子どもが訴えてこない背後にある部分を見逃さないために、常にアンテナを張っておくようにお願いいたします。 展覧会の2日目は、2校時に4年生、3校時に2年生の鑑賞時間がありました。オルゴールのゆったりとしたバックミュージックが流れる中、体育館をあっちへ行ったりこっちへ行ったりしながら、いろいろな作品を見て回りました。 他学年の作品を見ていた子ども達から、こんな声が聞こえてきました。「来年わたしたちも、こういう作品を作るのかな?」、「絶対作ってみたいよね。」…2年生の子ども達は、3年生の立体作品「ミニショップ」がとても気に入ったようでした。細かいところまで上手に作ってあるお店の中をのぞき込みながら、「自分だったらどんなお店にしようかな」と、もう考えが浮かんだのかもしれません。そういう子どもから子どもへの感化に、展覧会のすばらしさを感じます。(写真下) 保護者鑑賞の時間帯には、各学年の作品制作の様子をタブレットを使って、スライドショーでお見せしています。図工専科の先生に頼まれて、今までよく図工室に行って、作品に向かう子どもの様子を写真に収めてきました。今まで私が撮りためてきた写真が、スライドショーとしてたくさん使われています。自分も展覧会に参加できた気分になり、とてもうれしく思っています。 |
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