11月21日(火)練馬大根は、練馬区で栽培されている江戸東京野菜の一つです。練馬区では、育ててみたい人向けに、毎年8月に無料で種の配布をしています。区内の小学校にも種が届き、旭町小では毎年4年生が育てています。 練馬大根は、大きいもので1mほどにもなる細長い形が特徴的な大根です。そして色は真っ白で、よくスーパーで見かける青首大根とは違います。歯ごたえの良い肉質のため、昔からたくあん漬けに利用されてきました。練馬区内のスーパーでも、練馬大根を販売しているところは少ないと思います。区内のJAなどには出回っているようなので、見かけたらぜひ味わってみてください。 今年も練馬大根の引っこ抜き大会が予定されています。12月3日の日曜日に、高松の畑で行われるようです。そして、その日に収穫された練馬大根は、区内の小中学校の給食用に配布されます。旭町小でも翌日の給食に「練馬大根スパゲティ」としていただくことになっています。子ども達の大好きなメニューです。 6年生の音楽の時間に、オーケストラの楽器の構成やそれぞれの音の特徴についての授業を行っていました。「オーケストラのヒミツ」というDVDを使い、木管、金管、打楽器、弦楽器と、それぞれの楽器の名称や音の出し方、音色について学びました。 今年の6年生は、3年に一度ある「連合音楽会」に出演しました。連合音楽会に出演しない年は、練馬文化センターで「連合音楽鑑賞教室」に参加することになっています。今年の参加校は、文化センターが改修工事のため、学校でDVD鑑賞をすることになっています。文化センターの工事が終わる来年度には、今まで通り生のオーケストラの音を聴くことができそうです。 ところで、オーケストラの指揮者の役割りとは何でしょう? 全ての楽器紹介の後、指揮者についての紹介もありました。指揮棒を持ち、音は出さないけれど、オーケストラ全体の音をまとめる役割をしています。演奏会の曲目における指揮者の解釈をオーケストラに伝え、全てがリハーサルで作られていきます。テンポや強弱、楽器の音のバランスなど、指揮者のその音楽に対する思いが基になり、オーケストラを1つにまとめていきます。同じ曲でも指揮者によって全く違った曲の響きになるところが、クラシック音楽を聴く楽しみでもあります。(写真中) 3,4校時に、2年生が生活科の町たんけんとして、旭町保育園に行ってきました。旭町保育園とは先月1年生が交流会を行いましたが、今度は2年生が関わりをもつことになりました。 旭町保育園は、上練馬公園脇の坂を下り、バス通りを越えたところにあります。毎年十数名の子ども達が本校に入学してくるため、園の門をくぐりながら「懐かし〜い」と言っていた子がいました。まず、園庭であらかじめお願いをしていた質問に答えていただきました。旭町保育園には、88名の園児と47人の職員がいるそうです。旭町小にもたくさんの教職員が働いていますが、保育園の方が子どもの数に比べた職員の比率が圧倒的に高くなっています。 小学校と似ている部分もありますが、保育園ならではの名称もありました。学校の「先生」に対して「保育士」、「養護の先生」に対して「看護師」という言い方です。また、教室にあたるのが「保育室」、職員室にあたるのが「事務所」となっています。 さらに、保育園の先生をしていて良かったと感じるのは、「子ども達ができるようになって成長を感じた時」や「子ども達ががんばっている姿を見られた時」と話されていました。そういうところは、小学校の先生と共通のようです。来週木曜日には、来年度入学する新1年生の就学時健診があります。遠くから2年生の学習の様子を見ていた年長組さんから、何人かの子が旭町小で健診を受けに来ることでしょう。(写真下) |
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